うちのカレー 食堂のおばちゃん⑦

うちのカレー 食堂のおばちゃん⑦

682円 (税込)

3pt

「うちのカレー」には、人それぞれの大切な想いがつまっている──近所の猫に手をひっかかれた二三の手は、パンパンに膨れ上がってしまい……(「うちのカレー」)。調理師試験が近づき、万里は、なんと三人から湯島天神のお守りをもらったが……(「漬丼の誓い」)など、佃「はじめ食堂」を舞台にした、笑って泣いての人情小説。カレーの他にも、焼き魚、牛丼、ハンバーグなど、なつかしく、ほっとする料理の数々と温かな心遣いが、あなたをお待ちしています。続々重版の大人気シリーズ、第七弾。(巻末に著者のレシピ付き)

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食堂のおばちゃん のシリーズ作品

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1~15件目 / 15件
  • 食堂のおばちゃん
    660円 (税込)
    焼き魚、チキン南蛮、トンカツ、コロッケ、おでん、オムライス、ポテトサラダ、中華風冷や奴……。佃にある「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋を兼ねており、姑の一子と嫁の二三が、仲良く店を切り盛りしている。心と身体と財布に優しい「はじめ食堂」でお腹一杯になれば、明日の元気がわいてくる。テレビ・雑誌などの各メディアで話題となり、続々重版した、元・食堂のおばちゃんが描く、人情食堂小説。(著者によるレシピ付き)。
  • 恋するハンバーグ 食堂のおばちゃん②
    704円 (税込)
    トンカツ、ナポリタン、ハンバーグ、オムライス、クラムチャウダー……帝都ホテルのメインレストランで副料理長をしていた孝蔵は、愛妻一子と実家のある佃で小さな洋食屋をオープンさせた。理由あって無銭飲食した若者に親切にしたり、お客が店内で倒れたり――といろいろな事件がありながらも、「美味しい」と評判の「はじめ食堂」は、今日も大にぎわい。ロングセラー『食堂のおばちゃん』の、こころ温まる昭和の洋食屋物語。巻末に著者のレシピ付き。
  • 愛は味噌汁 食堂のおばちゃん③
    660円 (税込)
    オムレツ、エビフライ、豚汁、ぶり大根、麻婆ナス、鯛茶漬け、ゴーヤチャンプル──……昼は定食屋で夜は居酒屋。姑の一子と嫁の二三が仲良く営んでおり、そこにアルバイトの万里が加わってはや二年。美味しくて財布にも優しい佃の「はじめ食堂」は常連客の笑い声が絶えない。新しいお客さんがカラオケバトルで優勝したり、常連客の後藤に騒動が持ち上がったり、一子たちがはとバスの夜の観光ツアーに出かけたり──「はじめ食堂」は、賑やかで温かくお客さんたちを迎えてくれる。文庫オリジナル。
  • ふたりの花見弁当 食堂のおばちゃん④
    660円 (税込)
    「あら、牡蠣と白菜のクリーム煮ですって、美味しそ~」「あたしは、メンチカツ定食」──姑の一子と嫁の二三に手伝いの万里の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客で大にぎわい。そんなある日、常連のひとり三原が、一子たちをお花見に招待したいという。三原は元帝都ホテルの社長で、十年程前に妻を亡くして、佃のタワーマンションに一人住まい。一子は家族と親しい人を誘って出かけるが……。心温まる料理と人情で大人気の「食堂のおばちゃん」シリーズ、第四弾。
  • 真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん⑤
    660円 (税込)
    海老フライ、大根バター?油、餡かけの茶碗蒸し、ニラ玉豆腐、ホウレン草と豚バラの酒鍋、焼きそば……。姑の一子と嫁の二三に、今や大きな戦力となった万里の三人で営む「はじめ食堂」は、今日も常連客の笑顔がいっぱい。そんなある日、二三の娘・要が、最近毎日のようにランチに現れる男性を見て「四和ビル爆破事件の逃亡犯に、そっくり」だと言う……。心も身体も幸せになる、続々重版の大人気人情食堂シリーズ、第五弾。
  • あの日の親子丼 食堂のおばちゃん⑥
    682円 (税込)
    「日替わり、牛スジ麻婆」「韓国風海苔巻き、初登場!」「定番の鰯のカレー揚げ」「締めは、茶がゆか親子丼」……姑の一子と嫁の二三、通いの万里の三人で営む「はじめ食堂」は常連客でいつも賑やか。そんなある日のランチタイム、お客の様子が、どうもおかしい。馴染みのOLの一人が、そっと耳うちしてくれた。「ネットにはじめ食堂の悪口が──」あることないこと、ネットに大量投稿されているという……。家庭的な美味しい料理とたっぷりの人情で、大人気の「食堂のおばちゃん」シリーズ、第六弾、ますます絶好調!
  • うちのカレー 食堂のおばちゃん⑦
    682円 (税込)
    「うちのカレー」には、人それぞれの大切な想いがつまっている──近所の猫に手をひっかかれた二三の手は、パンパンに膨れ上がってしまい……(「うちのカレー」)。調理師試験が近づき、万里は、なんと三人から湯島天神のお守りをもらったが……(「漬丼の誓い」)など、佃「はじめ食堂」を舞台にした、笑って泣いての人情小説。カレーの他にも、焼き魚、牛丼、ハンバーグなど、なつかしく、ほっとする料理の数々と温かな心遣いが、あなたをお待ちしています。続々重版の大人気シリーズ、第七弾。(巻末に著者のレシピ付き)
  • あなたとオムライス 食堂のおばちゃん⑧
    682円 (税込)
    なつかしのオムライス、うすいえんどうの豆ごはん、ロールキャベツ、アジフライ──。佃はじめ食堂の常連客でお酒も卸している辰浪康平は四十歳すぎで気楽な独身。両親が息子の将来を心配して、代理婚活の会に入会した。子供の代わりに親同士が見合いして結婚相手を探すという。康平は三十三歳の女性とつき合い始めたが……。幸福な出逢いとかけがえのない思い出。はじめ食堂に集う人々の人生模様と、季節の美味しくて庶民的なご飯を描く、大人気シリーズ。(巻末に著者のレシピ付き)
  • みんなのナポリタン 食堂のおばちゃん⑨
    704円 (税込)
    「おばちゃんとこ、ナポリタンはやんないの?」焼き魚、ハンバーグ、串カツ、豚汁、オムレツ、ふろふき大根、カレー……昼は定食屋で夜は居酒屋。姑の一子と嫁の二三に、今や大黒柱になった万里の三人で営む佃の「はじめ食堂」は、庶民的で美味しい料理が評判だ。お客のリクエストで、なつかしのナポリタンもメニューに入れることに。一方、常連客の瑠美先生の告発記事が週刊誌に出てしまい……。続々重版の大人気シリーズ、第9弾。文庫オリジナル。
  • 焼肉で勝負! 食堂のおばちゃん⑩
    704円 (税込)
    焼き魚定食、冷やし茄子うどん、串カツ、茄子と胡瓜の糠漬け、ウニ載せ煮玉子、マグロの漬け丼──姑の一子、嫁の二三、若頭の万里、三人で営む佃の「はじめ食堂」は、昼は定食屋、夜は居酒屋。メニューが豊富で、なんでも美味しく、財布にも、疲れた心と身体にも優しい。だが、常連のはなの姿が最近見えない。どうやらストーカーされているらしいと万里に相談があり……。続々重版の大人気シリーズ、第十弾。
  • 夜のお茶漬け 食堂のおばちゃん⑪
    704円 (税込)
    カツカレー、焼き魚定食、ハンバーグ、ナポリタン――「近所にあれば、毎日通いたい!」という熱い声が続々寄せられている、ほっとする美味しい料理で、財布にも心と体にも優しいはじめ食堂。姑の一子と嫁の二三、今や大きな戦力になった万里の三人で、仲良く営んでいます。そんなある日、万里がはじめ食堂の慰労会で訪れた、新富町「八雲」のスッポンのコース料理に衝撃を受けて――四十万部突破の大人気シリーズ、文庫オリジナル。どの巻からでもお読みいただけます。
  • 聖夜のおでん 食堂のおばちゃん⑫
    726円 (税込)
    焼き魚定食、ニラ玉豆腐、牛丼、新じゃがのお味噌汁―-姑の一子、嫁の二三が仲良く営む東京は佃の「はじめ食堂」は、昼間は定食屋、夜は居酒屋。定番メニューも豊富。二三たちは、鰻素麺、月見うどんなど新メニュー開発にも余念がないが、常連の瑠美、康平カップルの仲が、どうも気になって――累計四十五万部突破、続々重版の大人気シリーズ、熱望の最新刊。初めての方も大歓迎です。どの巻からでもお読みいただけます。
  • 初夏の春巻 食堂のおばちゃん⑬
    748円 (税込)
    本日の日替わりは鶏じゃがと豚の生姜焼き、焼き魚はホッケの干物、煮魚はサバの味噌煮。ワンコインは親子丼──姑の一子と嫁の二三にお手伝いの皐で営む佃の「はじめ食堂」は、ほっとする美味しい料理と温かな気配りで、今日もお客の笑顔で一杯だ。そんな中、一子の孫で出版社に勤めている要に難問題が持ち上がったり、二三が迷い犬を保護したり……。お陰様でシリーズ累計五十万部突破! ますます絶好調の大人気シリーズ。どの巻からでもお楽しみいただけます。
  • 昭和の焼きめし 食堂のおばちゃん⑭
    748円 (税込)
    三種のコロッケ、鶏じゃが、野菜たっぷりタンメン、焼きめし……姑の一子と嫁の二三に手伝いの皐の三人で仲良く営む、東京は佃の「はじめ食堂」は、気取らないおいしい料理と時にはおせっかいも焼く人情味が魅力の人気店。賑やかなランチが終わった九月のある日のこと、近所の「鳥千」のご主人がやってきて、焼き鳥屋を閉めて引退し、店をラーメン屋を開業する女性に貸すという。それが大騒動の始まりで──元食堂のおばちゃんによる、続々重版の大人気シリーズ、ますます絶好調。(著者のレシピ付き)
  • おむすび縁結び 食堂のおばちゃん⑮
    748円 (税込)
    ロールキャベツ、グラタン、金目鯛の煮つけ、鶏天、豆ごはんーー姑の一子と嫁の二三、手伝いの皐の三人で仲睦まじく営む「はじめ食堂」は、飾らぬ美味しさと人情味あふれる人気店。二三たちは料理を通してお客に日々笑顔を届ける傍ら、近所のラーメン点の主・千歳さんの結婚式に出席したり、家族の病気を心配したり……。人生のステージが変わっても、「はじめ食堂」のほっとする味は変わらない。続々重版の大人気シリーズ、さらにパワーアップ。どの巻からでもお楽しみいただけます。

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うちのカレー 食堂のおばちゃん⑦ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月07日

    出だしの介護の話はさすが、いつでも母とを書いてくれた山口恵以子さんだなと もうほぼ実体験で浦安なんかの地名出て来るから。魚政の免許返納する話は実際問題になってて解決する難しさと解決方法は一つじゃない所が 最後に事故に遭い、反対した息子が責めずに肯定して解決する場合がうなずいた。要のズバッと言う物言い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月08日

    いつもより話がバリエーションに富んでいました。「昭和はよかった」という人たちの前に、江戸時代や明治時代の人が出てきたら困るでしょ?と話す若者、万里君に笑ってしまいました。人はみんな自分がベースとして話すんですよね。

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    Posted by ブクログ 2023年02月05日

    今回も面白かった!!青木くんのくだりは泣いたわうっかり!そら泣くわ!著者の話はどのシリーズも年齢を重ねるのも悪くないなあって思わせてくれることが多いんやけど、今回の免許返納のくだりは、えっそういう結論?!とは、なった。

    ところでドライカレーはキーマ派でした。

    このシリーズも、婚活食堂も、よそで食...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月21日

    うちのカレーか。思い出のカレーに合わせるためにあえてのカレールーという気遣いがうれしいな。万里、調理師免許取得、おめでとう。そのでの出会いもこれから生きてくるのかな。食べに来てくれてよかったね。
    ”~止めるな”って、カメトメ系?

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    Posted by ブクログ 2022年12月07日

    食堂のおばちゃんの7作目です。平成から令和へと移りながらも「はじめ食堂」には常連さんの他に新たにお客様が増えています。物語りも飽きの来ないように展開しています。一子と二三の前で颯爽とした立ち振舞いをした女性が今後、何処かに出てくるのかな?と最後の短編を読んでいると期待してしまいます。

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    Posted by ブクログ 2021年08月08日

    カレーのパワーの強烈なことよ!本だから匂いがしてくる訳でも、画像が見えてくる訳でもないのに、読んでいるだけで食べたくなる。それだけ描写がうまいってことだけれど。やはり国民食だなぁと改めて思う。

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    Posted by ブクログ 2020年05月11日

    コロナ禍でちょっと殺伐としている今、この方のこのシリーズを読むと心底ほっとする。

    読んでいると、今日のメニューの中でどれを選ぼうか迷う私がはじめ食堂のテーブルに座っている気になる。

    実際は私の口には入っていないお料理たちだけれど、「美味しい幸せ気分」は間違いなくお腹に収まりました~。

    山口恵以...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年05月02日

    嫁姑と娘の友人万里の3人が東京の下町佃で営む常連客で賑わう食堂兼居酒屋の連作。
    本作はカレーが中心のエピソードを収録。
    本作でもお腹と心が幸せになるエピソードがたくさん詰まっていて楽しく読めました。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月13日

    今回は、
    ・万里が調理師免許を取得する話
    ・メイちゃんが、お爺さんと和解する話
    ・カレーのレシピも巻末に

    その辺でしょうか。

    0

    Posted by ブクログ 2023年08月28日

    はじめ食堂の片隅で、常連の皆さんの会話を聞きながら、晩ご飯を食べている気分で楽しい。「えっ」と声が出てしまうほど、楽しい。読み終わってご馳走様、と言いたくなる温かさがある。カレーチャーハンを作ろうかドライカレーを作ろうか悩んでしまう。

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