小椋ムクのレビュー一覧
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ネタバレ芸人シリーズ落語家編。今回は大学の落研を舞台にした、イケメン先輩×新入生のお話でした。
芸人シリーズとはいえ、大学生活の中で芽生えた恋がメインになっているので、気構えなく物語の世界に入っていける雰囲気です。
雑誌ディアプラスに掲載されていた本編は卓人視点で、元宮との出会いから落研に入って落語に興味がわきハマってしまうまでの心境と、元宮への気持ちを自覚して慣れない恋に悩みはじめる初々しい姿が描かれています。とんでもない女に迷惑行為を受けるけど、それがきっかけで両想いになってからはほんとに糖分多めでキュンキュンさせられながら読みました。
…卓人はわからなかったみたいだけど、落研の仲間たちや読んでる方には元宮の気持ちがダダ漏れでしたからね~溺愛!
安心して読めました。
そして、めっちゃ面白かったのが、卓人のイケメンお兄ちゃん!!
なんなの~!もう、ブラコンすぎて…ほんとに弟ラブの度が過ぎていて…最高。カッコいいから余計に強烈なキャラでした。
良かったのは書き下ろしです。
こちらは元宮視点になっていて、本編ではイケメンで頼りになるカッコいい先輩のイメージだったけど、そんな彼も弱ることがあるんだなと人間味を感じられる話になっていました。
かわいくて、思わず守りたくなるような後輩イメージの卓人だけど、一本筋が通っていて恋人に何でもかんでも依存したりしないところにはっとさせられました…
元宮も、自分に相談なしで将来の夢を追っているのかとモヤモヤしていたのは、実は自分は今まで卓人を守りたいと思い上がっていたからだったと気づきます。
攻受はあっても、♂×♂、また人間として対等に恋してる二人の関係性がほんとにステキです。
絶対この二人は互いを尊重して、一生添い遂げるだろうな…と確信できました!
さらに書き下ろし「恋も愛も全部」では、7年後の二人の姿を見ることができて大満足。卓人が初めて一人前の噺家として高座に上がる日の様子が描かれていて、ぐっとくるものがありました。
そして小椋ムクセンセのイラストがぴったりでよかったです!元宮も卓人のお兄ちゃんもカッコいい! -
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ネタバレオフィス街に自分の店を構えた真尋は、従業員は自分だけ、という状況にも関わらず、一生懸命頑張っていた。
そんな中、たまたま現れたのが、前の店の常連でもあった大沢。
彼は真尋の料理を「すごく好み」と褒めてくれ、お店が繁盛するようにSNSの使い方を教えてくれたり、新たなお客さんを連れてきてくれたり、と心を砕いてくれる。
あれこれと手伝ってくれる大沢に対して、真尋はだんだんと惹かれていくが、そんな中、SNSや口コミサイトを通じて、真尋の店を否定的に書く人間が現れて……
という話でした。
大型わんこみたいな大沢と、リスのような真尋がだんだんと距離を近づけてって、トラブルを乗り越えてラブラブになる……とってもほのぼのとして、いい話でした。
無理やり、とか、束縛、とかそういうのが一切ない、甘くて優しくて……
あったかいお話が読みたい方にはオススメします。 -
ネタバレ 購入済み
泣けてきました😭
このまま無かったことにできなかったのもわかるし…
もし何も伝えなかったら、二人のこれからの人生ってすれ違ったままなのかな?
いや、きっと記憶が戻ってまた LoveLove になるんだろうなぁ…👍 -
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センセの作品久々に手に取りました。あれ?初ディアプラスなんですね。テイストがディアプラスにぴったりなんで、まさか初めてとは気づきませんでした。しかも、小椋ムクセンセのイラストが、これまたぴったりですよ~!
スパダリ年下リーマン×ごはん屋さんの新米店主。
センセのスイートな作品で癒されようと思いましたら、タイトルからの想像以上においしそうなご飯がてんこ盛りで、ダブルでごちそうさまな読後感でした!
でもセンセの作品には考えさせられるテーマが必ず潜んでいて、このストーリーも単に甘いだけじゃありませんでした。世相を反映していて、考えさせられるところ、共感できるところがいっぱいでした。
ラブ的には、かなりニヤつけるというか、かわいいというか、萌えどころがジャストフィットで楽しめました。
どんな男も、胃袋つかまれるとメロメロになっちゃうんだな~と感慨深くなり…
大沢はカッコいいんだけど、恋愛に対してちょっと不器用なところがあって(お姉ちゃん事件とか)、完璧じゃないのがよかったです。でも、好きな人のためには何よりも一生懸命頑張る姿が本当にステキで…
真尋は料理上手で優しくて、ちょっとオクテな28歳。彼の仕事や大沢に対してのひたむきな気持ちがとてもかわいかったです。
二人が少しずつ距離を縮めていく様子にキュンキュンさせられました。店主と客の関係から信頼できる友人同士になって、そこからやっと恋人同士になっていく…という過程がたまらなかったです。
大沢はわりと露骨に本心告白してるんだけど、オクテな真尋はなかなか気づかずに自分の片想いだと信じ込んでるところが妙にツボでした。
それなのに、真尋は天然爆弾発言をあちこちで投下して、知らないうちに大沢のハートをガンガン打ち抜いていてるところが最高でした!
エロ的には準備しすぎで(笑)、萌える前にお腹いっぱいに…
でもイチャコラシーンは激萌えでした。二人のテレビを観る時のピッタリ具合とか、「あーん!」て食べさせるとことか…!!
どちらかというとエロよりはラブとごはんを楽しめるお話だったかも。個人的には、ベッドでは大沢もっと言葉攻めのドSでもよかった…
ディアプラスでのこれからの活躍、ものすごく期待しています! -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
父子家庭で育った拓実の夢は、幸せな家庭を築くこと。でも、人の体温が苦手な拓実は半ばその夢を諦めていた。その矢先、子連れ女性との結婚に恵まれる。しかし、わずか半年で妻に金を持ち逃げされ、さらにアパートの立ち退きに遭い、父子で路頭に迷うことに…。
そんな時、若手社長になった高校の同級生・偉月と再会する。実は拓実が人に触れなくなったのは偉月にキスをされたからで、そんな偉月から「住み込みで食事を作ってほしい」と頼まれる。その日から偉月と息子の愁との三人生活が始まって…?
***
葵居ゆゆ先生の作品を読むのはこれで4冊目です。
傲慢攻めは大好物なんですが、この作品の攻めは傲慢というよりちょっとアスペっぽい感じで、好き嫌いが分かれそうなキャラだなと思いました。
特に高校時代の偉月はそれはもう酷い傲慢男で、根は悪くないと分かっていながらも全く好感が持てないんですよ(笑)
拓実がトラウマレベルで嫌いになるのも納得のキャラで、正直、「この攻め好きになれないかも…」と少し不安だったのですが、再開後の偉月は心身ともに成長したのか高校時代よりは性格がマシになっていて、ホッとしました。
“言葉足らず”という点は変わってないのですが、とにかく拓実一途なのが読んでいて伝わってきましたし、裏で当の本人が結婚しているとも知らず一人、拓実の夢を叶える為に家やら家具やら食器やらを揃える姿を想像すると、ちょっと哀れで可愛く思えてきたりして(笑)
それに自分に悪気がなくても相手に嫌な思いをさせたと分かった時は素直に謝れますし、拓実が本当に嫌がる事はしないので成長した偉月には好感が持てました。
(でも拓実はもっと怒っていいと思いますけどね笑)
拓実の嫁も最初は身勝手でめちゃくちゃ最低な女だと思ったけど、思ってたほど悪い人じゃなくて、最後は綺麗な形で別れる事が出来たので良かったです。
ただ、一つ残念なのが愁が母親に引き取られてしまったこと。
物分りが良くて8歳とは思えない大人びた発言をしながらもまだ年相応の面もある愁が凄く可愛くて癒されまくりだったので、それが最善の策とはいえ母親の元に行ってしまったのはとても残念でした。
特に偉月と拓実と愁の3人は凄く仲が良くて理想の家族って感じでしたし、途中まではこの3人で暮らす事になるんだろうとばかり思っていたので…。
最終的に親子ではなくなってしまったけれど、愁が大きくなっても変わらず拓実と偉月と仲良くしてくれると良いなあと願わずにはいられません。
因みに最後は偉月と拓実が結婚式を挙げるシーンで締めくくられていて、最初は結婚までするのかと吃驚したのですが、タイトルが「初恋ウエディング」だった事を思い出してなるほどと納得しました(笑)
これぞハッピーエンドと言うに相応しい本当に綺麗な終わり方で、正直、こんな大団円になるとは思ってなかったので見事過ぎるラストに少し呆気に取られてしまいましたが、ちょっと出来過ぎてるくらいのハッピーエンドの方が個人的には好きなので、読後感は非常に良かったです(笑)
何より葵居先生の作品はエロもストーリーもしっかり両立させていてるので読み終わった後の満足度が高く、今回も割とエロシーン多めなのにストーリーがしっかりしていて流石だなあと改めて思いました。
偉月の高校時代以外はほぼノンストレスで、今回も今まで読んできた葵居先生の作品同様、最後まで一度も飽きる事なく楽しく読む事が出来たので良かったです。
先述した通り、攻めがちょっと特殊寄りの傲慢キャラなので好き嫌いは分かれるかもしれませんが、それでも私のように傲慢攻めがお好きな人ならおそらく耐えられるんじゃないかと思います(笑)
小椋ムク先生のイラストも素敵なので、傲慢攻めや一途なキャラがお好きであればまず読んでみて損はない作品かと思います(^^)v -
購入済み
二人の出会いや出来事、キャラクターの細かな心情がしっかり描かれていて、読んでいて薄っぺらい感じがなくて面白かった!でもじっくり恋愛に没頭してない二人で、仕事とプライベートの割合が8対2くらいだったので、ちょっと物足りないかな?社会人で仕事をバリバリ楽しんじゃってるから、敢えて二人の濃密なプライベートは少ないのです。キチンと切り替えてるのは二人らしいけど、もっとBLのモダモダ恋愛してる姿も見たかったかな。
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購入済み
サクッと読めちゃう短編集
続きは想像するしかないのかな?
どれもこれも短編ストーリーの中に、キュンとすると物がありましたが、その後のお話が読みたくなる内容が多かったデス。基本的にエロは少なめでしたが、楽しく読めました。 -
購入済み
はう〜
「愛はね」「ぼうや〜」が望目線ではなかなかにキッツい展開だったので本作で救われましたね、健気すぎ〜望は天使!ちょっと足りないふうではありましたが(笑)。に対して俊一には結構イラッときましたね、、自分は普通ってゆーまあ皆が思いがちな常識に囚われて遠回りも遠回り。望を傷つけまくって愛情確認、うざいわっ。望への愛情がプッツンしてからは別人のよーに溺愛の独占欲剥き出しになっちゃいましたけどね、おめーは振り幅ハンパないっての(笑)
この短編集のおかげで3作通して良いお話だったなーと思います。 -
購入済み
意外性に満ちたお話
ふわふわ甘いファンタジーかな?と思って購入。
所がどっこい、そうではなかった。えっえええっ?という展開がいくつか。なんといってもソールさんが甘々優しい王子様では、ないところが。疑り深いし用心深いしで味方認定されないうちは敵扱い。冷たい・・・。
何も言えない千晴。言えない理由が・・・うわぁ・・・だし。
何も言えなかった千晴だけど最後にはかなり積極的になるのでそこも面白味があって良かった。
少しビターなファンタジー。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ▼あらすじ
箱根のオーベルジュで、シェフとして真摯に料理と向き合う周。ある日店が買収され、新オーナーの資産家・成宮がやってくるが…?
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★4.5
年明け最初に読んだBL小説。
宮本れん先生の作品を読むのは「飴色恋膳」に続いてこれで二冊目です。
小椋ムク先生の表紙絵に釣られて購入したきり忙しくてしばらく積んでいたのですが、ようやく読む事が出来ました。
表紙のイメージ通りの、あまあまで優しい雰囲気の作品でとても良かったです(^^)
「飴色恋膳」を読んだ時も思ったのですが、宮本先生はお料理やお食事の描写がとてもお上手で、読んでいてお腹が空きます。(夜中に読んでいたので尚更…笑)
前回は攻めが受けの胃袋を掴むお話でしたが、今回受けが攻めの胃袋を掴むお話で、個人的には今回のお話の方が好みで最後まで楽しく読む事が出来ました。
まず、受けの気持ちの変化が自然で良かったな、と思います。
オーナーがいきなり変わった事で最初は攻めに対して反発心を抱いていた受けが、攻めと関わって人となりを知っていくにつれて徐々に考えを改め、相手に惹かれていく様子が丁寧に描かれている為、感情移入しやすかったです。
少し子供っぽいところもありますが、料理に対してのひたむきな姿勢は読んでいて十分伝わって来ましたし、頑張り屋な受けが好きな自分には好感の持てるキャラでした。
攻めは攻めで最初こそ傲慢な男かと思いきや全然そんな事なく、寧ろ凄く紳士的で誠実なところがめちゃくちゃツボで、スパダリ好きには堪らないキャラでした。
実は過去に受けと出逢っていて、それから密かに受けに執着していたという設定も良かったです。(若干、ストーカー寄りですがそれもまた愛という事で…笑)
ストーリーについてはそれほど引っ掛かる点もなく最後までしっかり楽しめたのですが、唯一「ん?」と思った部分を挙げるとすれば受けが少々鈍過ぎるところくらいですかね(笑)
ゲイでない相手にキスまでされてるのに、その後の展開で「自分の料理にしか興味がないんだ」って誤解するのは少しどうなのかな、と…。;^_^A
いや、受けの事が好きだからキスしたに決まってるじゃん!と思ってしまいました(笑)
あとは当て馬キャラになるのかと思っていた高埜が意外にも最後まで大人しくて「あれ?」と思ったくらいで、取り立てて派手な事は起きないけれどその代わりストレスを感じる事なく読める甘いテイストの作品でした。
脇キャラ(特に轟さん)も個性的で良かったですし、新年最初に読んで正解でした。
小冊子のクリスマスネタも大変あまあまで、お腹いっぱいです。ご馳走さまでした♡
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