小椋ムクのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
元カレに騙され一文無しになった翠が働くために離島に渡り、そこで初恋の人に再会する話でした。
翠がすごい頑張り屋さんでした。与えられた仕事にも一生懸命。ムギも無口で男っぽくて頼りがいがあって、好感度大。
舞台になっている、小笠原諸島の島は架空の存在ですが、昔からの自然と固有種を守り生態系を保護する活動は、事実に近い描写で興味深かったです。
テレビも無ければ電波も届かないような自然の中で、植物や動物たちに囲まれ、どんなにのどかな再会ものになるかと思ったら、やっぱり人間のいるところには事件が起こるものなんですよね…
世の中、翠を騙す男もいればこんな島でも悪いヤツはいるんだなと、リアルに世知辛さもありました。
そんな中、ムギと翠の再会愛には心がとろけそうになりました。翠のムギとの想い出がまた切ないのです…!翠はムギのことものすごく好きで好きでしかたなかったんだなって伝わってきました。別れた経緯が悲しかったです。二人ともまだまだ未熟で幼かったんですよね…
二人がまた心を寄せ合っていく姿に胸がキュンキュンしました。特にムギがすごくステキでした。守らなくちゃいけない自然と同様に、翠のこともすごく守ってた!
離島が舞台になってるのもよかったです。何にもないから、二人がくっついたらHざんまいかなと思ったら、そうはいかないところとか(笑)
そういう微妙な心理が上手く描かれていて、もっとイチャイチャさせてあげたい!という心境になりました。
書き下ろしでは、さらに甘いイチャコラHが!しかし、そこまでたどり着くにはまだ二転三転ありまして、どうなるのかなと孤島事情にあれこれ心配しちゃいました。
小椋ムクセンセのイラストがステキすぎて、ほんとに満足。
胸キュン再会愛ランドラブに、浸りきりました! -
Posted by ブクログ
高校生もの。設定も展開も至って普通。でもそこがすごく良い。デビュー作の時に感じた、綾さんの良さが詰まった作品。人によっては地味でありがちという評価に落ち着いてしまいそうだけど、だからこそその良さが引き立っていた。二作目以降から、設定の奇抜さで読み手の目を引こうと手を変え品を変え…と迷走していた感があった作家さんでしたが、ド直球の今作は文句なしに響いてきた。内容にひとつも触れないまま、ちょっと褒めすぎじゃないかという気がしないでもないけど、個人的にイエスタディの綾さんが健在で嬉しいという気持ちでいっぱい。どうかこのまま、その良さがつぶされませんように。
-
購入済み
後半はいい!
前半の攻の絡みはなんなんだろう。
無理あり過ぎでしょう。
そこのところは理解不能ですが、終わりは「良かったね」と思いました。
以前、海外ドラマの登場人物で受と同じ症状を知っていましたが、
それをこう使うかあ、と感心しました。
ジンときましたよ!なかなか。 -
購入済み
初小林作品
は大当たり。ってゆーか面白すぎて外で読んでたんですが、、ニヤつく完全にヤバい人になってた(笑)。ってコメディ色強いのにキュンキュンくるしそれなりにエロも盛り込まれてて、この感性にちょっとハマりそーな予感がします(笑)。後続のスピンオフも楽しみ〜!速攻で読みます。
-
Posted by ブクログ
切なくて甘い青春小説でした。
わけあって高校3年の夏に田舎の高校に転校してきた暁良が卒業までの半年という短い季節の中で経験していく寮生活と恋愛を、デリケートに描き出したストーリー。
好きだった陸上も続けられなくなるほどダメージを受けてしまった暁良が逃避したのは昔父親が通っていたという高校。そこで彼はピアノが上手くて人当たりのいい成瀬という同級生と急速に親しくなっていきます。
「ギフト」という言葉には色々な意味が託されています。
暁良は同じ失敗を繰り返したくなくて、成瀬になかなか気持ちを伝えられなかったし、成瀬もまた言えない事があったのだろうけど、卒業の日の出来事には思わず泣いてしまいました。
互いの気持ちが通じ合ってる、両想い!と幸せな気持ちになっても、高校を卒業すれば同じ時間を過ごせなくなるあの時期特有の不安。
成瀬にも好きだからこそどうしても打ち明けられないことがあって。
誤解したり信じられなくなったりする暁良の気持ちに胸が痛くなりました…
なので甘く優しいエンディングには、ほんとに癒されました!
「それから」の二人が幸せそうで何度も読み返しました。成瀬が暁良をお風呂に誘うシーンが甘くてよかったです…!
小椋ムクセンセのイラストも素敵で、大満足できたストーリーです。 -
Posted by ブクログ
初読みではないと思うけど、2作目くらい。
前もコメディを読んだ気がするけど、これもコメディ。
軽快でテンポ良く進んで読み易い作家さん。
隣に住んでるリーマンに密かに片思いしていて見掛けるだけで満足、恥ずかしがり屋なので話しかけなくてもいいと思っていた結哉に、偽のアンケートという名目できっかけを良く泊まりに来る先輩が作ってくれた。バカバカしい内容なのに真剣に答えてくれる仁を更に好きになってしまい、、、。
仁も少しもゲイでなかったのに小動物系の結哉が可愛く思うようになってきて。
それなのに、あまりのネガティブ思考と羞恥心の塊の受け子ちゃんは全然明後日の方向に!
酒の勢いで身体を繋げたのにその後の展開が一向に進まないのは、あれは優しい仁の一時の気の迷いで、何も無かった事にしてこれ以上ゲイの道に仁を誘うマネはしない、という変な自粛のせいで。
そして洞窟の中でやっと2度目のエッチが出来たのだけど受け子ちゃんの思考回路がネガティブでイラッとしそうなのをコメディ文章が救った感じ。
ぜひ続きが読んでみたい
www -
Posted by ブクログ
ネタバレ★3.5。受けの前では格好がつかない、とはいえ全然そんなことはなく、どうしてもヨリを戻したいアプローチがとても良かった。
良かったんだけど、ちょい引っかかる所もあったり。大学で上京して、遠くで母親が倒れた時に、恋人ができて浮かれていた自分を責めて、あげく攻めを拒絶し始めるのは自分勝手じゃないか?お金を工面するという攻めにキレるのも、そこでプライド大事?って。攻めが金持ちとか関係ないよそこは…と、突っ込みたくなる。再会後も距離を置き続けようとする理由がいまいち納得できず。
後半はラブラブ半同棲の攻め目線。攻めが受けの歴代彼氏の一番になりたがるのが可愛い。と同時に攻めの付き合った人数15人て…ちょっと退く(笑)Hの最中に俺が一番でしょ?て聞くの低俗だけど、この攻めなら許せる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ鳩村作品たぶん2冊目位の初心者なんだけど、なんか…新感覚だった。例えば受けが、自分(男)の性器を舐めたがるゲイの攻めに「本当に男が好きなんだ」と感覚的に覚ったシーンとか、今までの積み重ねたBL経験値からしてもなんか目から鱗の表現だった。うううまく言えないけど…。てか、攻めが言葉責めでエロいです。別人かと思えるくらい口調も変わってないかい(笑)
ただ受けが最初ゲイに抵抗感(嫌悪感)があって、その心情が結構辛辣過ぎて…その不快感が後を引いてあまり受けに感情移入できんかった。でも終盤に差し掛かっていくうちに、まさかコレは…?と、作者の意図が分かって「リフレイン」のタイトルと共にスッと腑に落ちた。すごい構成…!
小椋先生の絵、合ってたと思う…けど皆同じ顔?(--;)
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。