あらすじ
出版社営業の玲は、俳優・椎名貴博の大ファン。その椎名がエッセイ集を出し、サイン会の仕事に玲も立ち会った。 テンパるばかりの玲を椎名がなぜか気に入り、「付き合ってほしい」と夢のような言葉を告げられる。 けれど、嬉しさよりも当惑が勝る玲。というのも、過去に付き合った相手から玲は『淫乱』と罵られていた。それがバレたら、きっと椎名にも嫌われる! 玲は椎名好みのタイプを目指すべく、一人奮闘するが……? 年下イケメン俳優×真面目系出版社営業のスイート・ロマンス!!
...続きを読む感情タグBEST3
いつもの安定感
私には外れのない作家さんなので、あらすじを読まなくても購入出来てしまいます。
いつの日か2人でお道具も使って、トラウマも根っから克服してくれたらいいななんて、妄想しながら楽しみました。
共感する
いろいろ共感するところがありました
いつも最悪を考えちゃうところ、嫌われたくなくて嫌だと言えないところ
良かれと思ってしていることが実は逆だったり、何がいけなかったのか全然解ってなかったり
人付き合いも恋愛も難しいけど、ちゃんと言ってれば案外簡単なことなのかも知れないですね
可愛い。
椎名君も、玲サンも可愛い過ぎる。
芸能人×サラリーマンの設定ですけど、それだけじゃなくて、ウキウキする感じが好きですね。
軽いタッチだけど、軽過ぎない。よかったな、思いの外。
ベタぼれの話。
電子書籍化されたのが嬉しくて即購入。
恋愛に臆病な営業マンと芸能人の恋愛話。両思い編も微笑ましい。ネガティブ思考で自信がなかった玲さんが最後は明るく変れて良かった。
Posted by ブクログ
面白かったー!月村さんの書かれるネガディブ受け大好き!今回も安定したネガティブっぷりがたまらなかったですw可愛らしくて楽しいラブコメでした。しいなくんストラップもすごくかわいかった〜!ムクさんのイラストピッタリでした。
Posted by ブクログ
玲さん(受)の元カレが、かなりのゲスで椎名くんと出会えた玲さんは良かったなと思った。臆病者達だけど、最後は懐深くてホッコリ(^^)しました
Posted by ブクログ
久しぶりに甘々バカップルで、大変ごちそうさまでした(^q^)面白かったです!
元彼から「淫乱」と罵られてきたゲイ受けが、密かに憧れていたタレント攻めの本の出版を機に恋人になる話。受けが自分の淫乱(でもないんだけど)をさらけ出せずにお互い誤解してしまうけど、好きすぎてのすれ違いだから、和解後はもうメロメロ(笑)
やや攻めからのアプローチは性急すぎかなとは思ったけど、一目惚れだったんですねぇ。
やらしいなくんのくだりがイチャイチャでお砂吐くw
Posted by ブクログ
雑誌で読んでとても面白かった作品です。書き下ろしを楽しみにしていました。
人気俳優×出版社営業。シリアスな部分もありつつ、ずばりラブコメです。年下のキラキラ王子に恋する後ろ向き過ぎなマジメ受にちょっとイラッとくるけど、そのテンパリ具合がだんだんやみつきに!
憧れの人のものを大切にする気持ちの強さには共感しました。「むなしいなくん」のパッケージとか、ベッドルームのポスターとか、玲の気持ちがわかりすぎて思わず笑ってしまいましたw
パッケージは大事ですよね~
本も予備とか保存用とか、頷けること言ってるし…!
目の前にその憧れの人がいるのに、少しズレたことやってる残念なところも、本人相手に憤慨したり、恥をかいたり散々な目に遭うところも面白かったです。
ラブ面では経験不足で慣れない恋に不安ばかりだった玲が、椎名に愛されてる確信をしっかり持つまでに変わっていく過程がすごく胸キュンに描かれていてロマンティックでした。
玲だけではなく、恋愛慣れしているように見える椎名も実は恋に臆病だったところがよかったです。
書き下ろしの「恋する臆病者たち」は、二人の間に誤解が生じてものすごくギクシャクした関係になってしまう話。
ちょっと心配させられたけど、でもどことなく安心感もある展開で、しかも最後はずっと笑いっぱなし。オチが最高でした!
エロ的にも、本編よりもっと甘くてキュンとした仕上がりで満足。
話運びの上手さが際立っていて、すごく楽しめました。
淫乱押しが苦手
受けの淫乱押しがすごくて、読んでいてげんなりしちゃいました。
そこにかかるマイナス思考はきつかったです…。
二人はあっさりカップルになりましたけど、攻めは受けのどこが良かったんだろう??一目惚れってあったけど見た目だけのはずは…??
あとついでに受けの元カレも苦手なタイプでした。現実にいたら真面目に警察つきだします←
Posted by ブクログ
イケメン人気作家とその編集者とのラブストーリー。とにかく可愛かった。設定上攻めがかっこいいだけかと思ったら、攻めもワンコみたいに可愛い。
ワンパターンの様ですこし外してくる。久々に当たりのBL。もう少し攻めの感情が分かればよかったかなーどういうとこに一目惚れしたとか。
でも可愛いかったー。
王道ストーリー
主人公の自己評価がかなり低いです
ストーリーは王道で癖がなく読みやすいと思います
溺愛もののシンデレラストーリーです
題材の割にはエロも控えめでそういう意味でも読みやすいですし、ドロドロした展開もなく優しい世界で話が進みます
ただとにかく主人の感情の矢印は終始内向きで、お相手と恋愛しているより自分の感情と向き合ってます
お相手に強く感情の矢印が向くことはあまりないです
主人公の感情の劇的な変化はなくお相手が頑張ってくれます
足踏みしてる主人公に一生懸命寄り添ってくれる系のお話が好きな方は楽しめると思います
元カレの方ががキャラクターとしての背景がしっかりしていたので彼と彼の恋人を主役にしたらドラマチックなお話ができそうだなと思いました
Posted by ブクログ
攻め:俳優・椎名
受け:出版社営業・玲
自社で出す本の著者のタレントの椎名のファンである玲。そのサイン会にひょんなことから自分も仕事で行くことになり、初めて会った生身の椎名に本の感想を細かく言い募ってしまう。しかしそれで興味を持たれたのか椎名からの指名で、打ち上げにも呼ばれて。
自分に自信が無い受けと、爽やかなイケメン俳優椎名。まさかそんな人が自分を好きになるわけが無い!と思い込むあまり挙動不審になったり、いざ付き合うことになっても信じられず、そして自分の性癖(と思わされていたトラウマがある)を知られないようにするために、会う前に何度も自慰をして会ってみたり。行動が斜め上すぎる受け子ちゃん。でもそこが可愛いです。
挿し絵のムクさんも合っていました。
読み終わってほっこりするお話です。
Posted by ブクログ
俳優・椎名貴博×出版社営業・五十嵐玲
元カレに「淫乱」と罵られ、自分を淫乱だと思い込んでる受と、結構ヘタレの攻のラブコメ。
楽しく頂きました。
Posted by ブクログ
月村さんでムクさん絵とあっては買わねばなるまい…ww
出版社の地味な営業マンの玲のお相手は今やエッセイ出版までこなしてマルチぶりを発揮するイケメン俳優の椎名。
ずっと密かに憧れていた椎名からまさかのひとめ惚れされるシンデレラ展開にキョドる玲のテンパリぶりが半端ないww
過去の恋愛のトラウマから、なぜか自分はものすごい淫乱だと思い込んでいる玲の行動がいちいちおかしい。
一方年下の椎名も見た目の割には意外とヘタレ。なかなかお似合いのカプだった。
いつもながらの月村さんの安定クオリティ。安心して読めます。
Posted by ブクログ
イラストで手に取ったら小椋ムク先生で、小説も月村圭先、どちらも好きなので久しぶりに即決で購入。
後半の甘々バカップルなところも、前半てんぱってる五十嵐君もなかなかに可愛かったです。
大橋さんが、もうちょっと介入して、かき混ぜてくれてもよかったけど、ダンディーで素敵な先輩で、なかなかにお気に入りのサブキャラでした。
おまけぺーぱーの椎名君視点ももっと読みたかったけど、大橋さんとか、マネージャーの中野さんとか、天罰下った山田先輩とかからの、五十嵐さん像もみてみたいなーとおもいます。
五十嵐さんはあんまカラオケとかいきそうにないけど、歌もうまいという椎名くんとカラオケに行くことがあれば、是非アイラブユーを、椎名くんが、五十嵐さんを見つめつつ歌うという羞恥プレイもといラブラブバカップルシーンをみれたらなぁと思います。
脳内キャスティング、五十嵐さん、cv平川大輔さんB級グルメ倶楽部吉野君イメージで吉野君は後輩だけどネガティブキャラがイメージに重なるので、椎名さん、cv遊佐浩二さん、ちょっとドSなイメージを少なめにすると、爽やか俳優な声にならないかなとか思って、元カレ栗原さん、cv近藤隆さん、某吸血鬼兄弟の番組のドS発言から、ドs演技がはまって「淫乱」発言のダメージが凄そう。