小椋ムクのレビュー一覧

  • アイズオンリー 【イラスト付】

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    一穂さんという名前買い。

    とりあえず、なんだかんだ言っても読んでしまいます。

    そして、この本を読んで確信しました。この方、キャラの、性癖や、特殊な性格、あるいは病気的な部分に特徴があった方がおもしろい!

    この本に出て来るのは、どっちも、非常に珍しい「個性」を持っていて、そんな彼らが、不器用ながらに相手を好きになっていく過程が、短いながら読ませます。サイズにしては少し薄めで2時間くらいであっさり読めてしまいました。

    縁くん、て…珍しいですね、男の子の名前にしては。でも、彼の病気については、聞いたことあります。

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    2013年03月05日
  • ハンサムは嫌い。-榎田尤利作品集-

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    おもしろかったぁ!ハンサムなのに仕事もいまいち打ちこめない店長・真壁とその態度にいらつく職人気質の美容師由比の大人のラブ。由比の仕事に対する姿勢‥改めて教えられた気分。恋愛に発展してからが短かったけどハッピーエンドで安心感のある作品。途中の展開笑えましたけどww真壁姉スゴイ!BLに出てくる女性で圧巻の好印象❤文体が珍しくて二段の縦書き最初読みにくかったですが慣れました。

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    2013年01月19日
  • キャッスルマンゴー 1

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    今頃になって気付くが、万が最初に誤解したように、十亀は悟に弟の俊介の面影を重ねていただろうし、それと同じように万には、家族の為に懸命に生きていた小春と、かつての自分の姿を重ねてたんじゃないかなぁ。かつての自分を愛おしいと思えるくらい時が経って万が愛おしくなったんじゃないかなぁ。あと、何度見ても『キャッスル~』の表紙の、小椋ムクさんの色彩感覚の素晴らしさに脱帽する。色がいっぱいでカラフルー、ってだけじゃないんだよなぁ。色をたくさん使うと無秩序も生まれてきたりするもんだけど、この表紙は物凄いバランスの上で成り立ってると思う。

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    2012年12月04日
  • 嫌よ嫌よも好きのうち?

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    ネタバレ

    久々に買った作家さん。
    持ってる古い作品の作風とはちょっと違う感じがする。
    こっちのが好きだ。

    勉強頑張ったにしても、難関高校に入れるほどの受がこんなにぼんやりちゃんなオトナにはならんやろ~とは思うけど、嫌いじゃない性格。
    手芸男子は好きだ。

    攻の横柄さや横暴さは、「好きな子はいじりたくなる」の範疇を越えとる。やりすぎて嫌われる小学生だね。これ以上酷いとNGだ。

    猫に、かわいい受、甲斐性ある攻と好物満載でした。

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    2012年11月26日
  • 嘘と誤解は恋のせい【イラスト入り】

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    最初から最後までにやにやが止まらない。
    コメディーと聞いて読みました。文章が巧みで突拍子もない出だしにも関わらず読みやすく、かつ面白く、公共の場で読むと顔がにやけてしまってどうにもなりませんでした。
    結哉のマイナス思考とプチ変態っぷりがかわいく、お相手の和久井さんもかっこいいのに残念なことを仕出かしていたり妄想していたり。
    最初から最後まで一貫して楽しく面白く読みました。
    続編も楽しみに読みます。

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    2012年11月15日
  • キャッスルマンゴー 1

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    木原音瀬原作のコミック。

    マンガは初読み作家さん。

    攻め:AV監督・十亀
    受け:高校生・城崎万

    父が遺したラブホテルを母を手伝っている万。AVの撮影に訪れた十亀が弟の悟に手を出さないようにと自分から十亀に近づいて…。


    ムク先生のマンガは初読み。
    コマの中で動いてるキャラが新鮮でした。

    ラブホテルかぁ、すごい記憶の彼方ですっかり忘れてます(笑)が、こんな素敵なラブホならちょっと行ってみたいw

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    2012年11月13日
  • キャッスルマンゴー 1

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    万と十亀。子どもと大人の心情がきちんと表現されている。
    物語が進むにつれ変化していく万と十亀に次巻で完結にはもったいない良作。

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    2012年10月22日
  • リフレイン~君の心を眠らせないで~

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    ネタバレ

    記憶喪失モノです。『あめの帰るところ』や『コールド・シリーズ』を思い出すと読むのがツラい気がしたけど、全然大丈夫だった。むしろ心暖まるエンディング。
    既読の鳩村さん作品はどれもコメディ色が強かったので、大人な受の落ち着いた語り口が新鮮で、すごく好感が持てた。
    メーカー勤務の諒一は、宅配便の誤配送をきっかけに、同じマンションのご近所同士だった司と出会う。
    すぐに打ち解けて、こんな兄がいればいいのに…と司への信頼を深めていく諒一。
    ある日、司が男とキスしてるところを目撃して動揺してしまう。
    それ以来ぎこちなさを隠せない諒一に司は自分がゲイだと告白する。
    司に抱いていた憧憬のような気持ちが次第に恋愛

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    2012年11月22日
  • キャッスルマンゴー 1

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    ラブホテル経営の家に生まれた長身イケメンとAV監督(ゲイ)のお話です。文章にするとめっちゃ濃く感じますがムクさんのキラキラした絵柄がそれを感じさせなくていいです。しかも純愛。年上攻はあんまりハマらないタイプなんですがこの監督が本当に超イケメンなおっさんでたまらんのですよね~大人の余裕!って感じで///
    ムクさんの作品はどれも可愛いお話ばっかりなのでぜひ読んでいただきたいです

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    2012年10月20日
  • ハンサムは嫌い。-榎田尤利作品集-

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    榎田尤利さんと小椋ムクさんの最強タッグ!短編集が3作品収録されているけどどれも良い話ばかりでもう少し長く読みたかった。続編なんて出ないかな。

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    2012年10月14日
  • キャッスルマンゴー 1

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    ネタバレ

    最初に電子コミックのサイトで見て、あまりにも絵が綺麗なので
    紙の本を探して購入しました。
    探し回った甲斐はあったと思います。

    絵柄はほわっとしてて可愛らしいんだけど
    万くんも十亀さんもいろんなもの背負ってて、お話としては割と重たい感じ。
    お兄ちゃんだからってんで必死に頑張ってた万くんが
    十亀さんと出逢って変わってく(本来の自分が解放された、って方が近いか)
    しかも自分が変わってくことを認めたくない葛藤が見え隠れして
    キュンキュンしながら読んでました。
    しっかしよく泣くよなぁこの子(笑)。

    最初と比べてふたりの気持ちのパワーバランスが変化した感じなので
    それが2巻でどう動くのかが読みどころな

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    2012年10月07日
  • ハンサムは嫌い。-榎田尤利作品集-

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    古い作品の採録のようですが、楽しく読めました。
    個人的には2つの作品をまとめるのではなく、「ハンサムは嫌い。」の続編が読みたかったなと思いました。
    ハンサムでもてるのに立ち回りの不器用な攻め様のおろおろする姿が可愛く思えました。しかし、お姉さんのアレな性質はやや昔ながらの設定だな~と思いました。面白かったけどね。(^-^;

    「無作法な紳士」は男版マイ・フェア・レディーをたくらんだ高校生お坊ちゃまと炭焼き職人の話でしたが、こちらも面白かったのは面白かったけど、ハンサムは嫌いの方が好きだな。

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    2013年09月15日
  • リフレイン~君の心を眠らせないで~

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    攻め:沖野司
    受け:吉永諒一


    諒一は宅配便の誤配から知り合った同じマンションに住む沖野と急速に仲良くなる。しかし沖野がゲイと知りノンケの諒一はビミョーな気持ちになり…。



    ノンケの諒一が沖野を好ましいと思っているものの、それは恋愛感情ではない、と逡巡しながらそれでも徐々に惹かれていくさま、そして気持ちが通じ合ってもまだ踏み込めない戸惑いを丁寧に書かれていた。
    でも話はそこで終わる訳ではなく、沖野が事故で記憶を無くしてしまい、諒一を忘れてしまったこと。その中で改めて自分の気持ちに向き合い、沖野に向き合い、自分のことを忘れた沖野を受け止めていく、それはあたかもかつてゲイである沖野が諒一がそ

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    2012年09月27日
  • 不条理で甘い囁き

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    不機嫌シリーズ2作目
    もうとにかく甘い
    謙也に思いを寄せるお嬢様が出てきたり、仕事で色々あったり、障害はあるんですがなんなく乗り越えていく
    普段は謙也の包容力で癒されている颯生も、年上の余裕で謙也を支えたり
    二人でいてここまでプラスの方向に支え合っていけるっていいなぁと思いました

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    2012年08月05日
  • 不機嫌で甘い爪痕

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    不機嫌シリーズ第一弾
    崎谷さんの作品なので期待していたんですが、期待通りでした!
    年下わんこ×ツンデレ美人
    お試しで寝てしまってから付き合いはじめるのですが、そこが暗くならずにさくさく読めました
    ラブコメだそです(笑)
    謙也の包容力がすごい
    あんな甘やかしてくれる彼氏がいたらそりゃあベタ惚れになりますよ!

    宝飾業界のことも詳しく書かれているので、そこも楽しいです

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    2012年08月05日
  • LOVE ラブ

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    ネタバレ

    文庫化
    テニス部高二・甲斐幸宏×優等生高三・佐伯真幸
    佐伯と記名された恋文を受け取った甲斐は、彼にたいして傲慢な態度で接するが・・・。

    真幸が健気でいじらしい。その分甲斐の酷い男っぷりが際立ちます。
    LOVEラブ2では、甲斐のジレジレ感に、ザマ~ミロっておもっちゃいますね。
    社会人を相手に交渉するのは、普通の高校生には無理があると思うなぁ。そこら辺の不自然さがひっかかるも、面白かった。
    イラストのふんわり感が真幸の雰囲気にあってていいですね。

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    2012年07月19日
  • センチメンタルガーデンラバー

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    野良猫が人を思って人間の姿になる表題作。 ムクさんの描く子供が好きなので、シマが可愛くて仕方ない♪ フジはおつむが弱くてちょっとな…(苦笑)

    収録作は、タイプの違う2人が一冊の本を通じて惹かれ合う【こころから】と、実の兄弟がラブラブ過ぎて読んでてドン引いた【右のてのひら左のてのひら】が好き! ドン引いたけど可愛かった(笑)

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    2012年07月01日
  • ふるえる夜のひみつごと

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    可愛い受けにキュンとします。高校生で寮で相部屋で…設定は有りがちですが可愛いいからOK。( エロアリ★★★)

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    2012年06月24日
  • 職業、王子

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    ネタバレ

    アラブといえば不憫で不運な日本人というテンプレですが、このアラブはちょっと斜め45度な感じですよ。

    アラブといえば王族の攻ですが、今回は王族の受。

    なんじゃこりゃ、と思って読み始めると、面白いから困る。
    ツンデレ王子が性奴隷として日本人の攻を拉致るとかね。
    アラブの王道つっぱしってるはずなのに、何か違う(笑)
    双方不器用ゆえに、読んでてやきもきするのもいい。
    安易なラストとはちょっと違ってて、少しうるっと来ました。

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    2012年05月09日
  • キャッスルマンゴー 1

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    ナニがいいって、タイトルね!本編はこの先次第だども、十分に期待。確か、2011のベストBLだったはず。

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    2012年04月18日