小椋ムクのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ無難に生きていこうとしていた諒一が、司と出会うことでその生き方を変えていくのに感動しました。
しかも、2回です。
相手に対する真摯な気持ちが伝わってきました。諒一がそう決意したのは、司がくれた優しくて深い愛があったからなんですよね。
二人の出会いから恋人になるまでが丁寧に描かれていたので、諒一の喪失感が倍増で胸に迫ってきました。
相手に先入観から嫌悪して、それを反省しつつぎこちない態度になってしまう、ごく一般的小心者の諒一。それでも司の人柄に魅せられ好きになってしまったことに納得できます。そもそも、ノーマルな男がゲイの攻を好きになっていくハナシには不自然さがつきまといがち。でも、そのあたりの -
Posted by ブクログ
月村奎センセらしさがすごく出ているいい作品。イラストが小椋ムクセンセで、ストーリーにぴったりです。
雑誌で既読していましたが、じっくり本格Hシーンはお預け状態だったんですよね。なので多分後日談が単行本化の目玉なんだろうな~と予想していました。
やっぱり続編目当てで購入してしまった。
手芸クラフト作家の裕貴は、収入は少ないけど大好きな仕事をして楽しく満ち足りた暮らしを送っています。
ところが、親が生きていた時から住んでいた家が取り壊されることになり、仕方なく幼馴染みで弁護士の大介が住む高級マンションに居候することに。でも、裕貴は昔から傲岸不遜な大介に意地悪されたりキツイことを言われたりして、 -
Posted by ブクログ
基本、文庫しか手を出さないことにしているのですが…、イラストとタイトルと作家で買ってしまいました。
初期の作品だそうですが、著者の初期を知らなかったので初読です。
表題作の方が、好きかなあ。なんでかお互いもっとも好みのタイプじゃなかったはずなのに惹かれてしまう過程が、ちょっとしたエピソードや事件とともにうまく書かれています。続編が読みたい!
あとのお話は大財閥のお家騒動に絡んだお話。社長もいいし、社長秘書もいいし、一癖も二癖もある子どもたちもキャラが面白かった。
ちょっととんでも設定なところがBLにちょうどいい気もします。
ただ、肝心な財閥御曹司と山男ですが、御曹司高校生が山男を好き -
Posted by ブクログ
受けも攻めもしっかりカッコイイ男性に描かれているのは、久々な気もします。
そしてなにより、木原先生の原作。
それがいいだけではありません。
一番感動したのが、「かなりしっかり書き込まれた背景」
最近のマンガや、特にBL系は、かなり背景が白かったり、出来合いの背景だったりすることが多いので、すごい久々にまともなマンガを読んだ気がしました。(20年以上前から活動されてるマンガ家さんで背景がおろそかなんてほとんどないし)
そして、この、色々一筋縄ではいかないかんじ。
これは、正直マンガではあまり満足に読めないので、本当にこのコラボに感謝致します。
しかし、正直、このふたり、この時点ではくっつ -
Posted by ブクログ
秀良子先生のカレーシリーズ後編(夏樹とコマノ)はたまらんですたい。
コミックスになるのかしら…楽しみですね。
館野とお子先生と懐十歩先生の作品もとても良かったです。
館野先生の「好いたレベルはどれくらい」は次回が気になる所で終わっていらっしゃる・・・。うぅ・・・。読みたい。
懐十歩先生の「狼は魔法を 前編」は樋口くんと言うとんでもない攻オーラを出しまくってるキャラがいるんですけど、これはどうなるんだ・・・?
ある意味何もなく永瀬君の恋の相談相手で終わるっていうのも凄いありな気もするんですが。まぁないだろうが・・・。
兎に角あんな無口でボーっとしてるキノコカットの彼がメールで絵文字を使ってく
表示されていない作品があります
セーフサーチが「中・強」になっているため、一部の作品が表示されていません。お探しの作品がない場合は、セーフサーチをOFFに変更してください。