館野とお子の作品一覧
「館野とお子」の「運がいいとか悪いとか」「変わる世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「館野とお子」の「運がいいとか悪いとか」「変わる世界」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『変わる世界』、『好いたレベルはどれくらい』、『恋は思案のほか』などの作品を手がける。
BL初心者でも読みやすかった
同じ学校を舞台に、3カップルのお話が短編で入っていて、それぞれノーマルな人だったり、元々ゲイだったりと皆それぞれ。
みんなの感情の揺れ動きや、価値観、世界が変わっていく描写が綺麗だなと思いました。
一巻で完結しているので手に取りやすいところも個人的には嬉しいポイントです。
視線が
作家買い。
短編集なのですが、この方の作品はどんなに短くても
視線だけのコマがすごく胸に刺さるところがあって
いつもキュンキュンしてしまうのです。
短編ながら描かれていない前後の時間を感じさせてくれて
また続きが出るといいなといつも思うのです。
でもSFファンタジーっぽいお話にはちょっとびっくりして笑った
予想と違うところで面白かった
読みきった時「これ面白い」って思いました。
と言うのも、砂場を引きずる磁石に引っ付く砂鉄のように、バラバラだった各々の話の登場人物達が、友情?じゃないな、暗黙の連帯感(笑)?のようなもので、一人が二人、二人が三人と連なり、最後はオールキャストで見事な連係プレー(笑)を見せてくれました。なんか、そこが凄く面白かったです。先生のお話が、ちょっと物足りなかったけど。絵も似ていたせいか、昔読んだ吉田秋生先生の「夢見る頃を過ぎても」を思い出した。