神永学のレビュー一覧

  • 心霊探偵八雲2 完全版 魂をつなぐもの

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    シリーズ第2弾です。
    audibleにて。

    面白かったです。
    前回の覆面パトを放って行った件で、後藤刑事は閑職に追いやられちゃいました。
    でも、部下の刑事の石井さんも入ってきて、これからも八雲と捜査しそうなので安心しました。
    石井さん、良さそうな人で、心霊探偵の助手としても感も良さそう。
    今後も頑張って欲しいなって思うんですが、新聞記者の真琴さんに感謝されて、慕われているのに、憑依されていた時の真琴さんが怖かったからってめっちゃ怖がるのデリカシーないです笑

    今回も晴香は騒動に巻き込まれて、危ない目に‥。
    ホント、巻き込まれ体質なのわかってるんだから、1人で行かせるなよって八雲にツッコミたい

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    2025年10月07日
  • ●●にいたる病

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    「殺戮にいたる病」のアンソロジー。どの編もちゃんとミスリードされた。特に「巧い」の意味がガラッと変わる背筋さんの「怪談にいたる病」が面白かった。
    でも、やっぱ本家の「殺戮にいたる病」が一番だわ(∩˘ω˘∩ )

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    2025年10月06日
  • ●●にいたる病

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    個性と魅力あふれる作家陣によるアンソロジー、ミステリー読みすぎにいたる病にご注意 #●●にいたる病

    ■きっと読みたくなるレビュー
    我孫子武丸先生の名作『殺戮にいたる病』のインスパイア企画。著名なミステリー作家により『●●にいたる病』と題し、アンソロジーとしてまとめられた作品です。

    『殺戮にいたる病』を初めて読んだのは、もう30年くらい前になる。時間が経過するのは何故こんなにも早いのか、もはや最大のミステリーですな。

    ずらりと並んだ作家陣は、今もっとも脂がのってる先生から大ベテランの先生まで全6名。皆さん個性が出ていて、らしいなぁ~と思いながら読ませていただきました。どの作品もゾワゾワっと

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    2025年10月06日
  • ●●にいたる病

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    一つ一つの話が短いので、さらっと読みやすかったです。切断にいたる病と、しあわせにいたらぬ病がとても好きでした!

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    2025年10月05日
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

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    1作目は短編だったから、今回は長編でまた違う読み応えがあった!

    所々セリフや、八雲とのやりとりが昭和の少女漫画を読んでるような気恥ずかしい感じが味がある。
    ストーリーが繋がっていくのが気持ちよく、読みやすく面白い。

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    2025年09月30日
  • 心霊探偵八雲3 完全版 闇の先にある光

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    ネタバレ

    やっと手をつけることができた。
    読みながら、おおよその関係性などについて大体予測はついていたが、真実は予想以上に悲痛なものだった。同じ女性としてとても胸が痛くなる場面も多く、自殺の本当の要因を八雲に指摘された神山さんはどれほど苦しい思いだったのだろうか。最後は彼女が繰り返す苦しみから解放されることができて安心した。それでも、決してよかったとはいえないが、きっと当人たちにとってはこれが大きな救いであったのだろう。
    願わくば、苦しみから解放された先の場所で2人穏やかに過ごせますように。

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    2025年09月27日
  • ●●にいたる病

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    個性あふれる6作品。我孫子武丸さんのはスカッと。神永学さんのはぞわっと。背筋さんのは怖!真梨幸子さんのは面白かったです。1つ1つの作品が短いので読みやすかったです。

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    2025年09月25日
  • ●●にいたる病

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    豪華メンバーによる我孫子武丸氏デビュー35周年記念企画

    「●●にいたる病」というテーマで書かれた作品はどれもおもしろかったです
    先生方それぞれの色が出ていてさすがの一言
    めちゃくちゃ気持ち悪くて最高
    不快なのにまた読み返したくなる、そんな魅力溢れるアンソロジーでした

    #我孫子武丸

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    2025年09月24日
  • 心霊探偵八雲1 完全版 赤い瞳は知っている

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    前に出版されたものは読んだことがあったので
    半分再読というイメージで読んだ……

    はまる……
    しばらく時間がたっているからか
    再読という感じはほぼ受けず…

    集中しすぎるくらいに集中して
    楽しく読む

    晴香と出会ったことで少しづつ変わっていく八雲
    この二人のやりとりも楽しくて
    もちろん後藤とのやり取りも最高…

    物語は切なさだったり怒りだったり
    持って行きようのないもどかしさだったり
    人の心の中の暗い部分にスポットが当たることも多いけど
    晴香の真っ直ぐな心や
    後藤の八雲に対する表に出さない優しさ
    叔父の一心の大きな心を感じて
    ホンワカとする場面もあり
    怖さや気味悪さだけではない
    良くも悪くも人

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    2025年09月22日
  • 新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

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    新シリーズ開始。大学生の蘇芳には中学校以前の記憶がなく、そして幻覚に悩まされていた。しかしそれは幻覚ではなく、死者の魂。同じ能力を持つ助教の斉藤八雲と出会い、蘇芳は自らの過去に向き合う決意を固める。
    蘇芳の人物設定が、まんま八雲と被っている印象です。だからこそ八雲が彼のために心を砕くさまにぐっと来ました。八雲、相変わらずの毒舌もあるけれど(まあこれがなければ楽しくないかも?)、人間としてはかなりとげとげしさが減った印象でほっとします。彼の周りの面々も相変わらずで嬉しいし、新キャラも楽しそうで期待大。
    呪いによるものと思われる連続不審死事件など、ミステリとしての謎解きも歯ごたえ抜群です。多角的に

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    2025年09月17日
  • ラザロの迷宮

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    非日常な謎解きゲームと、これは関係あるのかと疑うような現実的な事件。不思議な館のお話とその秘密。
    1つずつ謎が解けて行く度に、じゃあこれは?あれはどうなるんだ?と物凄く惹き込まれるお話。最後の最後までどんでん返しがあるので気を抜かず。

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    2025年09月11日
  • 確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム

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    普段は子供っぽいしぐさや行動ばかりだけど
    いざとなると
    数学者として
    圧倒的な推理力を発揮して
    容疑者の心の奥を暴いていく

    引き込まれ
    一気に読んだ一冊

    キャラクターも魅力的だし
    数学を使った推理も
    日常で自分たちが使っていることだったりして
    なるほどー
    と勉強になったり…

    御子柴がなぜ警察に協力することになったのか
    理由は切ないながらも
    人間的な一面も垣間見えた

    ふと気が付くと
    いつの間に買ったのか三巻目までそろっていた…

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    2025年09月01日
  • タイム・ラッシュ―天命探偵 真田省吾―

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    ネタバレ

    事件の夢を見るという設定が面白く、そこに登場人物が巻き込まれていくこと、そして、能力のある彼女が仲間になるという話は、自分にはなかったため、面白かった。1回きりの出会いではなくて、仲間にすることでどんどんストーリーが続くのがいいと思った。
    また夢を見る事件の関係性に気づいた時、なるほどなって思った。

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    2025年08月29日
  • 新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

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    結構シリーズのメンバーが幅広く登場していました。当たり前のように御子柴先生出てきてますしね。そして、新しい主軸となっていくであろう蘇芳。御子柴と八雲の講義を聞くようなポジショニングの大学生。小さい時に何かがあったらしく記憶がない。おじさんに引き取られている。しかし、幻覚だと思っていたものがどうやら自分には見える幽霊(この世ならざるもの)であることや、昔の自分を知っているらしい美女、同級生で主席の心音と出会う。いろいろな経験を経て周りともかかわるようになった八雲は蘇芳の面倒を見始める。といった流れで、始めは色々なところで起こる怪異を解いていくのですが、少しずつ収束して一つの大きな流れになります。

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    2025年08月27日
  • 新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

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    主要人物たちの成長と根っこの変わらない部分を楽しみつつ、新たな登場人物が出てきたことでいろんな謎がでてきたので続きが楽しみ。

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    2025年08月25日
  • 悪魔と呼ばれた男

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    特殊能力で事件を追う捜査官
    その力を知らないものは
    彼を預言者と呼ぶ

    だいたいの人は他人の考え方や価値観を理解しません。自分の価値観に当て嵌めて評論するだけです。
    己と違えば間違っていて、同一であれば正しい
    といった具合にね
    善悪の価値基準もそうしたものに過ぎません

    メインのテーマでも、重要なシーンでもないが
    気になったセリフです

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    2025年08月21日
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数

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    ネタバレ

    読みやすくてサクサク読める。軽妙なやり取りもあるので、より読みやすいと思う。
    心霊現象に関しては最初の方だけ少し怖さがあったが、全体的に怖いというよりは不思議といった感じ。現実の謎との境界線があやふやでそこを解いていくという程度のもので、苦手な人でも読めると思う。
    シリーズのようになっていて、続くようなので見つけたらまた楽しもうと思う。

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    2025年08月20日
  • 新 心霊探偵八雲2 青藍の呪物 【電子特典付き】

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    ネタバレ

    石井刑事の成長ぶりを見ると改めて泣けてきた2巻。
    こけたところもあったけど、基本的には頼りになる刑事である。
    結局仲の悪い(?)同僚を懐柔してしまうし。
    恐ろしい子。

    今回の事件も不謹慎ながら面白い内容だった。
    解けたと思ったら二段仕込み、最後まで気が抜けない謎解きに八雲の推理が冴える冴える。
    今回のシリーズのラスボスであろう存在もいよいよ登場で、盛り上がってきた感じだ。

    心音と後路さんがどうにも苦手だったのだが、前回の事件を受けて少し丸くなったのか、読み手の自分が慣れたのか、前回ほどの苦手意識は出なかったやも。
    相変わらず好きにはなれないのだが。
    今回新たに登場した藍さんの方が好感度が遥

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    2025年08月10日
  • 新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

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    ネタバレ

    八雲の相棒が変わってしまうのかと少し残念に思ってなかなか読めずにいたが、後藤元刑事も、出世した石井刑事もがっつり登場、そして晴香もちゃんとおいしい場面に出てくるので、思っていた以上にすんなり読めた。
    新キャラの蘇芳君が今のところ八雲の相棒というより、八雲の捜査方法をそばで見て学ぶ新人の研修生みたいな立ち位置だったのも大きい。
    彼もまた重い過去持ちで、しかも今回でその全てが明らかにはされないから、気になって仕方ない。

    事件も「呪い」の話で、色々な方面から捜査していくと、どんどん一つに集約されていくのは面白かった。
    思っていた以上に犠牲者は出てしまったが。

    ただ個人的には、新キャラの女性陣二人

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    2025年08月09日
  • 新 心霊探偵八雲2 青藍の呪物 【電子特典付き】

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    待ってました!八雲くんの新作。
    ということでめちゃくちゃ楽しみにしていて、あっという間に読み終えました。今回はカルト宗教が主となっていて、それに呪物と都市伝説が絡んでくるような内容だった。いつものことながら、複数の事件を絡めるのが上手いなぁ。そして最後には、こういうことか!と思わされる。


    蘇芳と心音は駅で彷徨う霊を見つける。その霊が探していたと思われる勾玉のネックレスをその霊、瑠里花の母親、清水清美に届けることになった元刑事の和心。しかし清美はこんなのは瑠里花のものではないと突っぱねる。瑠里花は一緒にいた友人、楓に殺されたのだと主張する清美。

    そんな時、蘇芳と心音のもとに、宮本藍という学

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    2025年07月31日