神永学のレビュー一覧
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ネタバレ我孫子武丸『切断』
もはや十八番。犯人の男が渦中の女の子自身(もう一つの人格)。ちゃんとどんでん返しとして成立しているし、トップバッターとして良かった。
神永学『欲動』
タナトスに魅入られる人、というのはよくあるテーマ。挿入部分が玲子ってことには気づいたけど、担任教師か…ありがちな罠に何度もしてやられる…よくできた話!
背筋『怪談』
最後の台詞にゾクッ…!怪談すぎる!
途中であ〜そんなもんか〜と思わせときつつ、ちゃんとオチてオモロくて狡い!一番◎
真梨幸子『コンコルド』
う、うーん暫定最下位かも
矢樹純『拡散』
叙述トリックではない…だと…。まあ全部そうでもね、うん、おもんないからさ。 -
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ネタバレよくもこんなに伏線張りまくりなのに、全回収できたもんだと、ひとしきり感心してしまった。
謎解きイベント、開かない館、同時進行するもう一つの事件。ミステリ好きにはたまらなく面白い材料を揃えた上で、しっかり細部まで丁寧に味付けされている。結構なボリュームにもかかわらず、ほぼ1日で読み終わってしまった。内容はあとがきにあったように、以前見て衝撃を受けた映画をどことなく思い起こさせるものではあるが、それを感じさせないくらい、より現実感のある丁寧な作りになっていた。(ちなみに、私は作中作で有名なホロビッツも何となく想起したのだが。)
エンタメとしても、社会的な問題を含めた問題提起としても、同時展開す -
Posted by ブクログ
悪魔シリーズ完結。戦前から存在し、日本を陰で操っている秘密結社「帝桜会」の存在が明らかになる中で起こった不審な殺人事件。それは阿久津の手によるものなのか、それとも……。そして阿久津を手に入れようとする何者かの目的はいったい。今回も終始スリリングな展開です。
今回のキーワード「信じる相手を間違えるな」が難しいです。ありとあらゆる場所にはびこっている帝桜会のメンバー。もちろん警察も例外ではなく、特殊犯罪捜査室のメンバーだけで立ち向かうことができるのか、という危機感がひしひしと迫ります。さらに次々と危機に見舞われる天海。もういろいろと悲惨すぎて、先を読むのが怖いのに読む手が止まりません。
さて、凄絶 -
Posted by ブクログ
謎解きイベントに参加したら閉じ込められて連続殺人事件を解いたものが勝者だ!と言われてゲーム感覚でいたらリアル惨殺体が。
そして血まみれで警察にやってきた記憶喪失の青年を調べる警察パートに分かれてお話が進行。
序盤からあからさまに友人がアレな感じで・・・まさかこれがメインの謎だったら嫌だなあと思っていたらさすがにそんなことはなくてそれはまあ安心。
そして真相なんですが・・・途中それっぽいことが多々示唆されるので、推理するよりはジェットコースターのように勢いと流れを楽しむのが正解なのかもしれない。いかにもミステリ好きの書いたミステリって感じだなあ、と思いました。嫌いじゃないです。