神永学のレビュー一覧

  • 心霊探偵八雲1 完全版 赤い瞳は知っている

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     死者の魂が見える赤い瞳を持つ八雲と彼と行動を共にする晴香が幽霊絡みの事件を解決する心霊ミステリーで、事件の雰囲気は勿論二人の関係性がどうなっていくのかや八雲の過去、最後に示唆された人物など気になる!要素が沢山あったので続編も読み進めていきたい。

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    2024年11月02日
  • 心霊探偵八雲1 完全版 赤い瞳は知っている

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    元の角川文庫版は最近読んだばかりだが、完全版が今年から刊行中ということでこちらも読んでみた。
    主人公たち2人の関係性も事件の捜査プロセスも、微修正というレベルではなく大幅に書き換わっており驚く。

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    2024年11月02日
  • 新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

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    面白かったです

    この前のシリーズで出てきた登場人物のオンパレード、警察関係者はあまり出てきてないけど、前の事件から数年後の今回は良かった
    中でも石井さんがかなり成長していたのは驚きだったし、後藤さんは職業を替えても性格は変わらなくてちょっと安心。
    八雲は大人になったな、って思うけど、前シリーズの時ほどキレがないな、て感じ。バディのおかげなのかな?

    新しいキャラクターの蘇芳くん、この物語の中でなかなかの成長ぶりだったけど、若いからか切り替えが早いな、と思った
    あと、新キャラの心音、まだ何か隠してるような気がしてならない。最初はこの子が犯人かと勘繰ってたが...

    この後どんな展開が楽しみです

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    2024年11月01日
  • 心霊探偵八雲4 守るべき想い

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    この手のシリーズものはいつも感想が難しいのですが、もう少しホラー要素がほしかったです。ですが、後藤もバカすぎるし、八雲は素直じゃなさすぎるし、石井はオドオドしすぎるし、晴香はやっぱり捕まるしで、どの登場人物もいつも通りで安定していました。そして最後は爽やかな終わり方。でもそろそろ、もうちょっと違う展開があってもいいかなと思います。

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    2024年10月20日
  • 心霊探偵八雲2 完全版 魂をつなぐもの

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    面白かったです

    まだ長い話の序盤
    まだ八雲くんの人嫌いが前に出てる感じだけど、やっと晴香ちゃんとの距離が縮まり始めてる感じもいい

    今回の話は「輪廻転生」
    科学の世界と魂という科学で証明できないことを体感してる八雲は、この葛藤は苦しいんだろうな
    他人にはわからない事だから

    でもその苦しみを分かろうと努力する人たちとの繋がりはいいものだ

    これからもこの完全版、続くと思うけど、別出版社で出てた「ANOTHER FILE」ととうまく繋がっていくといいな

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    2024年10月02日
  • 超怖い物件

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    ネタバレ

    家についての怖い話短編集。わりと家より人間メインみたいな話も多かったけど面白かったです。
    個人的には「笛を吹く家」、「トガハラミ」、「ろろるいの家」が個人的に性癖に刺さります。
    ろろるいの家とトガハラミは結構ファンタジー味が強いかも

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    2024年09月26日
  • 新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

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    ネタバレ

    ちょっと大人になった八雲の新シリーズ。盗撮犯がクズすぎたのでもっとボコボコにしてから逮捕されてほしかった。晴香の出番が少ないけどいい関係で嬉しい。御子柴の引っ掻き回し具合も今後のポイントかも。

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    2024年09月17日
  • ラザロの迷宮

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    ネタバレ

    どんでん返し×3でした!!
    正直途中まではおもしろさを感じず、神永学作品なのになんか微妙だなー。と思っていた自分が恥ずかしい。
    Aの正体はあの人か?この人か?と推理しながら読みましたが、全て微妙に辻褄が合わない。それもそのはず、作者のミスリードにまんまと引っ掛かっていたんだから。
    ラスト1/3くらいからの真相に迫る部分は本当におもしろかった。これは全く予想つかない展開でした。
    (主人公の女性警察官の性格だけは、残念ながら好きになれませんでした。催眠療法のたびに横から口をはさんでくるのが不快。)

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    2024年09月10日
  • 心霊探偵八雲1 完全版 赤い瞳は知っている

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    ネタバレ

    懐かしいホーム感があった。
    ああ、好きだった『八雲』の世界が帰ってきた、そんな感じ。

    完結してから全面改稿したという『八雲』シリーズ1巻。
    八雲と晴香のまだ刺々しい空気感が本当に懐かしい。
    改稿で一番気になったのは御子柴先生の存在感か。
    本編にも絡んできそうな気がする。

    気になったといえば、肝心の場面の校正が甘かったところか。
    呼び方よ……そこが気になって浸りきれなかった。
    折角の完全版なのに。

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    2024年09月02日
  • 新 心霊探偵八雲 赤眼の呪縛

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    ネタバレ

    新八雲シリーズ!前の八雲シリーズもまだ全部読めてないのに新作が気になって読んでしまった。
    学生だった八雲が助教になってたり、刑事の後藤さんが僧侶になってたり、ええ!ということもあったけど晴香ちゃんと上手くやっているようで良かった。

    今作は呪いと思い込み、いじめと宗教と盛り沢山な内容。八雲と同じく赤眼の蘇芳くんとまだまだ謎だらけの心音ちゃんも次の作品にも出てくるだろうし、本当に新しいシリーズが始まった!って感じ。
    事件は願掛けに行った大学生たちが次々に呪われて死んでしまう。呪っている幽霊は誰?その大学生たちは昔同級生をいじめていて、盗撮の罪をなすりつけてその同級生は自殺してしまった。
    その同級

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    2024年09月02日
  • 悪魔の審判

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    オーナーの正体がわかっていないので続くということね。楽しみ。こんな特殊能力があったら、日々の生活が大変そう。

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    2024年09月02日
  • 超怖い物件

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    結構好きだった。有名な事故物件サイトの方も実話系の方も小説家の方もふんだんに入ってて、お話の並びもリレー小説かのように必然性のある並びをしていて良い。平山夢明さんのトリの小説が本当に怖かった。花房観音さんのも情念って感じで良い。文章が好きだった。

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    2024年08月31日
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの

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    第2作めは、意外にも長編!それなりにホラー感もあり、良かったですが、これまで同様、晴香が危険な目に遭う展開は、読んでて丸分かりで、その点だけはちょっとワンパターンすぎるように思いました。とはいえ、新しいキャラも増えましたし、今後の人間関係もどうなるのか楽しみです。

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    2024年08月31日
  • 心霊探偵八雲2 完全版 魂をつなぐもの

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    ネタバレ

    完全版心霊探偵シリーズ2作目!
    いやー、今作も面白かった。途中で犯人はこの人では…?と思ったら当たっていたので後半はそうだよね、そうだよねと思っていたからか、読み終わるのが早かった。

    今作はタイトルにある通り『魂』のお話。交通事故現場に偶然居合わせた土方真琴。彼女は轢かれた被害者に駆け寄り声をかけた。そして…亡くなった彼、安藤聖に取り憑かれてしまった。過去のトラウマから『死』に異常なほどの恐怖心をもっていた安藤は近くにいた真琴に取り憑いてしまったのだった。
    同時に若い中学生の少女が行方不明になり、後日遺体が発見されるという事件が発生していた。一見繋がりのないこの二つの事件がうまく絡み合うのが

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    2024年08月29日
  • 心霊探偵八雲2 完全版 魂をつなぐもの

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    八雲2巻!
    黒幕っぽい人が出てきてこれからどうなるんだろうという感じ。
    心霊系の事件は悲しい事件な事が多いから、なんか心が苦しくなる。

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    2024年08月19日
  • ラザロの迷宮

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    解離性同一性障害という馴染みのない症状がこの物語のキーワードになると言えよう.美波沙和刑事と白井和成刑事のところに「ミオを探して」と頼み込む藤木ナミ.ミステリー作家 月島理生と永門学が参加する謎解きイベント.記憶喪失状態で血塗れの青年Aが警察署に現れた.これらの三つのトピックが話のスタートとなるが、それぞれが特異な展開を辿りながら、次第に絡み合っていく構成だ.謎解きイベントでは3つの殺人事件が起こり、月島が中心になって謎を解明していく.青年Aの件では久賀警部と沙和が組んで催眠療法でAの記憶を探る.ミオの件は白井が主に担当する.これらの三つの話が展開する中で、玲という女性が共通項になってくる.謎

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    2024年08月15日
  • ラザロの迷宮

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    ネタバレ

    推測、納得、なるほど、そっちか!?
    が入れ替わり立ち替わりだった。

    最後の最後で彼が黒幕かと思ったら、彼も騙されていたとは。
    死体の顔がぐしゃぐしゃだったのも伏線だったんだなぁ。

    最後の方、月島の脳内のやり取りと現実の紗和の視点が同時に書かれている部分はすごかった。入り乱れているのに、読み手を混乱させない技量の高さ!さすがです。

    「…これで計画は成った…」で、一応ハッピーエンドなのかな。

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    2024年08月12日
  • ラザロの迷宮

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    ネタバレ

    最後の最後でどんでん返し。
    こんなの松本清張でなかったっけなー。
    永門は途中で想像と分かったけど、後半でそっち?とびっくり。二つの状況下で話が分かれてて、時系列があれ?って少し混乱した。
    文中に何回か出てきた「24人のビリー・ミリガン」面白くて続編まで読んだけど、そこがヒントになってて、ちょっと安直かなぁと思ったら、ラストはそこじゃなかった。
    一回読んだたら読み直すことはないのだけれど、多重人格のことを頭に入れてAの催眠療法の箇所だけ読み直した。

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    2024年08月11日
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理

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    ネタバレ

    御子柴シリーズはほとんど読んでいなかったので、果たしてちゃんと読めるか、数学わからなくても大丈夫か……、と心配していましたが杞憂でした。

    晴香と出会う前の八雲、意外と喋るのね! 心霊探偵八雲シリーズだと寡黙でずっと何か考えてる印象があったけど、ここに落ち着くまで御子柴先生のところで(いろいろと)鍛えられてたんだな……。改めて御子柴シリーズも読んでみよう。

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    2024年08月07日
  • ガラスの城壁

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    ネタバレ

    結末にびっくり。犯人は多分あの人でしょ!と思ってたのが裏切られた…。

    誤認逮捕され、その後死んでしまった父親を持つ主人公、悠馬は、父親の誤認逮捕の影響もあってかクラスでいじめに遭っている。そんな時に悠馬のクラスに暁斗という転校生がやってくる。同じゲームアプリをやっている二人は仲良くなり、誤認逮捕された父親の事件を追うことになる。父親が残したパソコンのデータを狙う黒いスーツの男たち。ある時、暁斗が黒いスーツの男に捕まってしまう!
    同じクラスの同級生、涼音。とある事件で警察を辞めようとしている陣内も巻き込みながら、悠馬は暁斗を救うことができるのか?


    以下ネタバレ!

    私はね、犯人の一人が暁斗

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    2024年08月05日