あらすじ
すべて見直し、すべてを改稿した、まさに完全版。
累計750万部突破!心霊探偵八雲シリーズを楽しむなら、今。
赤い左眼を持ち、死者の魂を視ることができる青年。
その名は斉藤八雲。
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心霊系苦手だし…と避けていたけれど、有栖川有栖の濱地健三郎シリーズが好きだから、もしかしたらいけるかも!と読んでみた。
おもしろい!!
こんなにおもしろいなんて!
八雲をはじめどのキャラもすごく魅力的だし、息抜きの読書にすごくいい。
それに最後、両目が赤い謎の男なんてもう読み続けるしかないよね。
シリーズ長そうだし、当分の楽しみができたな。
Posted by ブクログ
欠点を指摘され、それをすぐに直らないにしろちゃんと受け止めようとするところに魅力を感じる。
事件はとても本格的だし心が痛いものばかりだけど、
解決までの流れが好きでどんどん読み進めていってしまう。
これからの二人の関係にも期待
Posted by ブクログ
本屋に行くたびに気にはなっていたけど、心霊と書いてあり、ホラーものかと思って躊躇してしまっていた自分を殴りたい。もっと早く読めばよかったと思えるほど、大好きな作品でした!
Posted by ブクログ
探偵ものが好きな私が嫌いなわけないのに心霊というだけで今まで躊躇していたことが悔やまれる…っ!何故もっと早く読まなかったのか!
けどまぁこの時代に合わせた改訂ということでの完全版だしそれで購入したから良いのだが。
ヒロインの晴香ちゃんは正直過ぎてもう少し考えてから発言しな〜と言いたくなっちゃいますね笑 傷つく人もいるだろうし。でも八雲にとっては救いの言葉になったんだろうからまぁ…ね。
今後の2人の仲や八雲の過去など凄く気になるので2巻も買いに行かなきゃ!
Posted by ブクログ
完全版ということで、加筆修正されているそうですが、前作?を読んでいないのでそのあたりはわからず。
作品自体はめちゃくちゃ面白かったー!一冊に3つの事件が描かれていて、サクサク読めちゃうのも良かった。
左に赤い眼を持つ八雲は、その眼で幽霊を見ることができる。直接的な除霊ができるわけではないが、その能力を使って事件を解決に導いていく。
神永さんは悪魔シリーズが好きなんだけど八雲シリーズも面白そうだなと思ってて、ちょうど1が完全版で出ていたので買ってみました。このシリーズもハマっちゃいそうです。八雲のやる気がないのに結局は事件に巻き込まれていく感じが憎めないし、晴香ちゃんを助けようと奔走する感じも良いーーー!!犯人は誰なの?と続きが気になっちゃって、あっという間に読み終えました。
Posted by ブクログ
赤い赤眼、心霊探偵八雲(角川版)を読見返してから、完全版を読んだけど、かなり中身が変わっているところがあった。用務員のおじさんはいなくなってたし、登場人物の出てくるタイミングが違っていたり、御子柴先生の存在がちらっと出てきたりもして面白かった。齟齬というものが書き換えられていて、あぁこれが八雲完全版なのかと思わされた作品だった。
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読み終わってしまった……
神永先生の書かれる文章は本当に読みやすくてすぐに読み終わってしまう……
改稿前のものを読んだのはだいぶ前になるので改めて読んで違いを探してみようと思います!
八雲くんと晴香ちゃんの出会い編!
楽しく読ませて頂きました(*^^*)
これから続く続刊も新章も楽しみすぎるなあ!!
Posted by ブクログ
心霊探偵八雲1★4
心霊が見える高校生がその能力を使って殺人事件を解決していくお話。
心霊スポットとなってる開かずの間に学生が閉じ込められて殺された事件。心霊現象が起こるトンネルでのひき逃げ事件など。
トリックも面白くていい感じ。
Posted by ブクログ
前に出版されたものは読んだことがあったので
半分再読というイメージで読んだ……
はまる……
しばらく時間がたっているからか
再読という感じはほぼ受けず…
集中しすぎるくらいに集中して
楽しく読む
晴香と出会ったことで少しづつ変わっていく八雲
この二人のやりとりも楽しくて
もちろん後藤とのやり取りも最高…
物語は切なさだったり怒りだったり
持って行きようのないもどかしさだったり
人の心の中の暗い部分にスポットが当たることも多いけど
晴香の真っ直ぐな心や
後藤の八雲に対する表に出さない優しさ
叔父の一心の大きな心を感じて
ホンワカとする場面もあり
怖さや気味悪さだけではない
良くも悪くも人のつながりや人の心の中の複雑さ
も書かれていて
スッと感情移入できるところも
このも語りの好きなところだと思っている
完全版ですべての巻を読めるのがとっても楽しみ
Posted by ブクログ
同じ話だし読まなくていいと思っていた。
が、八雲たちの未来を知っていること。角川版とは本の厚さが違う。と知ったら
もう読まずにはいられなかった。
八雲達の心情が増えてる。御子柴先生の影がちらつく。
内容はわかってるのに、ゾクゾクして八雲ワールドを楽しめた。
読んでよかった。
Posted by ブクログ
夏なので!若干ホラーなミステリー小説を読もう!
と仲の良いFFさんにいただいた御本を読み始めました⟡.*密かに気になってたけどホラーの度合いがどの程度か分からなくて手を出てなかった心霊探偵八雲シリーズ、面白かったです!!
赤い目でこの世ならざる幽霊を見ることができるけれど除霊や調伏などの特殊能力を持たない八雲と友達の心霊現象に巻き込まれ体質な晴香のツンケンコンビが一つ一つ心霊現象が関わる謎を解いていく短編構成でオチがわかるとそこまでホラーな感じでもなくじんわりするシーンもあって読みやすかったです(*´꒳`*)
八雲は人間不信で常に嫌われたり嫌がられたりするような腹立つ態度ですが、鋭い洞察力と本人が思うより温かい周りに見守られている固い殻に閉じこもったひねくれ屋で、晴香は人情に厚く損得なしに動くけれど、考え無しで考え方に偏りがあってどっちかと言うと不用心で放っておくと危なっかしいタイプ。反りが合わなさそうでお互いこのくらい極端な方が荒療治的にいいのかなと思う不思議な関係でした。
2巻も楽しみです〜!
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面白かった。
ブッキラボーキャラは多いので、そういった目新しさはないけれど。
彼女がどんな人なのか、もう少し説明があってもいいのではないだろうか。外見の映像が浮かばない。
あと、車が衝突してもエアバッグが作動しないなんて、どんな昔なんだろ、って思う。
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完全版がでたという事で購入。
はじめの話は、多分犯人はこの人どろうなと思いながら読んだ。
けれど、その他の話は想像つかない展開もあり、楽しく読み進められた。
次巻も購入しようと思う。
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赤い瞳を持って生まれた八雲と大学生の晴香が、心霊に纏わる事件を解決していくミステリシリーズの第1作。
元々出版されていた文庫版は、15年くらい前に学校の図書室で読んだことがあったが、ストーリーはすっかり忘れていたため、新鮮な気持ちで読めた。図書室で読んでいたあの頃よりも、今の方が情景がすっと入ってくるのは大人になった証拠だろうか。
心霊を扱うので少々現実離れしている部分もあるが、エンターテインメント性があるミステリとして質が高い。完全版ということで大幅に編集が加えられたこともあってか、色褪せぬ面白さがある。
続編の完全版も次々と出版されていくようなので、読んでいきたい。
Posted by ブクログ
死者の魂が見える赤い瞳を持つ八雲と彼と行動を共にする晴香が幽霊絡みの事件を解決する心霊ミステリーで、事件の雰囲気は勿論二人の関係性がどうなっていくのかや八雲の過去、最後に示唆された人物など気になる!要素が沢山あったので続編も読み進めていきたい。
Posted by ブクログ
元の角川文庫版は最近読んだばかりだが、完全版が今年から刊行中ということでこちらも読んでみた。
主人公たち2人の関係性も事件の捜査プロセスも、微修正というレベルではなく大幅に書き換わっており驚く。
Posted by ブクログ
懐かしいホーム感があった。
ああ、好きだった『八雲』の世界が帰ってきた、そんな感じ。
完結してから全面改稿したという『八雲』シリーズ1巻。
八雲と晴香のまだ刺々しい空気感が本当に懐かしい。
改稿で一番気になったのは御子柴先生の存在感か。
本編にも絡んできそうな気がする。
気になったといえば、肝心の場面の校正が甘かったところか。
呼び方よ……そこが気になって浸りきれなかった。
折角の完全版なのに。
Posted by ブクログ
相変らず良き!!!
結構がっつり設定とかも見直されてて作者さんのこだわりを感じた。
御子柴先生との絡みこんななかったよなぁ、もぉーそっちに誘導してますよねそんな手には乗りませんよーー?とか思いながら今御子柴シリーズ読んでる人挙手。
Posted by ブクログ
面白かったです
角川文庫版で一度読んでいたけど、御子柴先生の名前が出てきたりスマートフォンが出てきたりと、今出ている話に近づけて書いてあるのは面白いですね。
八雲は赤い眼の事を忌み嫌ってるけど、周りにいる晴香や一心、後藤さんなど、理解ある人たちに恵まれているんだな、と思う。
次の話も角川文庫で一度読んだけど、新たにどのように変わってるか、楽しみ。