あらすじ
すべて見直し、すべてを改稿した、まさに完全版第二弾!
累計750万部突破!心霊探偵八雲シリーズを楽しむなら、今。
赤い左眼を持ち、死者の魂を視ることができる青年。
その名は斉藤八雲。
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2巻もおもしろい!
新キャラ石井雄太郎が加わって、ますます賑やか。
(よく転ぶのがなにかの伏線かと思ったけど、今のところそういうキャラなだけなのかな?)
両眼の赤い男は、金田一少年の地獄の傀儡師みたいで先が気になる。
これはいつか八雲と晴香が恋人になったりするのかなー。
事件の結末も少し考えさせられるものがあった。
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ひぇぇ1巻よりちょっと怖めでしたが、ホラーの怖さというよりも人間の狂気やおぞましさの方の怖さですね。。。
本当に怖いのは幽霊や目に見えない存在よりも人間の方なんじゃないかと今回のお話を読むとそう思いました。悪気がある訳ではなく、自分の考えと思いに基づいて大切なものを取り戻すために心の底からそれが最善だと思って行動している部分が余計狂気じみていて背筋がひんやりしました:(っ'ヮ'c):
それにしても晴香は本当に巻き込まれ体質ですよね、、、1度そういう問題に関与したからか、呼び寄せる訳ではないけれど近しくなってしまったようなそんな感じがしました。晴香なりに八雲を利用しているのではなくただ友達として関わりたいというのを信じて欲しいと思うもどかしさともう利用されることに慣れてしまっているけれどちゃんと面倒見が良くて既に晴香のことを放っておけない優しい部分も見え隠れする八雲の関係性も少し友達未満から友達くらいには近づいたのかなとほっこりです(*´꒳`*)
あと、今回出てきた新キャラの石井さん、ドジで臆病だけどなんだか憎めなくてやる時はやる感じが好きです((( *艸))クスクス
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八雲シリーズ2作目。
1作目に続き、優しくも哀しい内容が多いですが、魅力的なキャラも沢山出てきて、その中でも、何やら八雲と関わりのある重要人物も登場し、今後の展開がますます楽しみです!
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大好きな八雲シリーズ。完全版は厚みが増して、内容が一層濃くなっていました!そして、存在しなかった登場人物がいたり、やり取りの言葉のチョイスが変わっていて、登場人物の優しさを感じました!
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心霊探偵八雲2★4
メインキャラや時系列は1の続き。別の事件を扱っている。
女子高校生連続誘拐殺人と警察庁上官の娘が取り憑かれた話がつながってゆく。
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完全版第二弾
今回のお話は色々考えさせられることが多かった
一つ一つ違う事件のようで
繋がっているようで
やっぱり違うようで…
起こった事件に複雑に絡まった人の思い
見えない人を翻弄する見える人
大切な人と再び出会えることを信じて突き進む人
最後に残る少し複雑な気持ち
それは嫌な感じでも同情心でもなくて
正気ではいられないほどの喪失を抱えた人は時に普段では考えられない行動を起こすかもしれないという
複雑な思い
正気に戻った時の痛ましさ
心霊とミステリーが重なる面白さ
ページをめくる手が止まることを忘れてしまうほどには
面白い
いや、
心霊探偵八雲シリーズが
ただ単に好きと言うだけでもある…
……これだけかもしれない……
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シリーズ第2弾です。
audibleにて。
面白かったです。
前回の覆面パトを放って行った件で、後藤刑事は閑職に追いやられちゃいました。
でも、部下の刑事の石井さんも入ってきて、これからも八雲と捜査しそうなので安心しました。
石井さん、良さそうな人で、心霊探偵の助手としても感も良さそう。
今後も頑張って欲しいなって思うんですが、新聞記者の真琴さんに感謝されて、慕われているのに、憑依されていた時の真琴さんが怖かったからってめっちゃ怖がるのデリカシーないです笑
今回も晴香は騒動に巻き込まれて、危ない目に‥。
ホント、巻き込まれ体質なのわかってるんだから、1人で行かせるなよって八雲にツッコミたい。
次巻は普通に読むか、audibleに3巻が入ってくるのを待つか悩むところです。
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前巻と違って1巻でひとつの話。
間違った感情で間違った行動を起こしてしまった人の悲しいお話。でもその裏には、八雲の父が。
これから、どういう風にかかわってくるのか。
あと、八雲が、ぶっきらぼうにはしつつも、晴香を大事に思っている事がわかるところが多かった。
晴香とお母さんも、やっと何年もかかったけれど、綾香の話ができてよかった。綾香の魂は、これからも晴香を守ってくれるんだろうな。
初登場の石井も、はじめはめんどくさそうな人だなと思ったけれど、最後役目をやり通したのは成長を感じた。
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石井さんに真琴さん、そして赤目の彼など、今後レギュラーになるキャラも登場して「八雲」シリーズが本格的に始まったなあと改めて感じた2巻。
そしてここでも名前だけは出てくる御子柴先生よ。
今後本編に絡む改変はあるのだろうか。
幽霊に憑依された真琴さんを救う話と連続少女殺人事件が絡み合う話。
1巻に出てきた彼がまさかこんなことになろうとは。
事件自体が二段構え、いや三段構えか、最後まで気の抜けない構造で(不謹慎かもしれないが)面白かった。
晴香ちゃんがピンチに陥るのは初期からデフォルトだなあとしみじみ思いながら。
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完全版第二弾。
今回は一つの事件かと思いきや、また別にあって…という展開。
晴香ちゃんは今回ほんと大変な思いをしている。怖いなぁ…。
死んだものの魂とか色々考えてしまう。
八雲の父が現れたり、まだまだ謎が深まる…
Posted by ブクログ
面白かったです
まだ長い話の序盤
まだ八雲くんの人嫌いが前に出てる感じだけど、やっと晴香ちゃんとの距離が縮まり始めてる感じもいい
今回の話は「輪廻転生」
科学の世界と魂という科学で証明できないことを体感してる八雲は、この葛藤は苦しいんだろうな
他人にはわからない事だから
でもその苦しみを分かろうと努力する人たちとの繋がりはいいものだ
これからもこの完全版、続くと思うけど、別出版社で出てた「ANOTHER FILE」ととうまく繋がっていくといいな
Posted by ブクログ
完全版心霊探偵シリーズ2作目!
いやー、今作も面白かった。途中で犯人はこの人では…?と思ったら当たっていたので後半はそうだよね、そうだよねと思っていたからか、読み終わるのが早かった。
今作はタイトルにある通り『魂』のお話。交通事故現場に偶然居合わせた土方真琴。彼女は轢かれた被害者に駆け寄り声をかけた。そして…亡くなった彼、安藤聖に取り憑かれてしまった。過去のトラウマから『死』に異常なほどの恐怖心をもっていた安藤は近くにいた真琴に取り憑いてしまったのだった。
同時に若い中学生の少女が行方不明になり、後日遺体が発見されるという事件が発生していた。一見繋がりのないこの二つの事件がうまく絡み合うのが流石!神永先生!!と言う感じ。
1件目の事件の被害者は木下亜矢香。続いて同様の手口で事件が起きる。
八雲、刑事の後藤たちは取り憑いて真琴の除霊を行う。その中で、連続誘拐殺人の犯人が安藤であることが判明。犯人の安藤は交通事故で亡くなってしまったが、取り憑いていた安藤の魂も無事に成仏?させることができた。これで事件は解決…かと思いきや、3件目の誘拐殺人が起きた。犯人は死んだはずなのに何故…?ここから本当の事件が始まる。
その犯人は、1件目の事件の被害者、木下亜矢香の父親だった。彼は医師だったが、娘を生き返らせたい一心で亜矢香の魂の器として適合する少女を探していた。そんな恐ろしい考えを唆したのは八雲と同様に赤い眼をした男。どうやら八雲の父親らしい。次作からどんどん絡んでくるのかなー。
というか、神永先生の作品の女性たちは危険な目に合いすぎじゃないですかね。もうちょっと行動するときは気をつけてー!とは言いつつ、あぶなーい!というギリギリのところで主人公がヒーローのように助けに来てくれるので、それはそれで良いですよね。
今作は親が子供を思う強い気持ちを感じた。子どもを殺した犯人を殺してやりたいというより、生き返らせたいという思いがこんなに強いのかと思った。次作も楽しみです。