神永学のレビュー一覧

  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES 亡霊の願い
    シリーズスピンオフであるANOTHER FILESの4作目で短編3つが収録されている。
    晴香と八雲の大学の学園祭周辺で起きた心霊現象を解決していくストーリー。

    晴香と八雲、後藤と石井、のそれぞれのやりとりが毎度おなじみすぎてよく飽きないな…と笑ってしまう。笑
  • ラザロの迷宮
    あーそう言う事だったのねと思った矢先、まさかの真実。ここまで二転三転すると誰も謎解けないでしょ笑
    ミステリーあんまり読まないけど、最後まで楽しく読めた。
  • 心霊探偵八雲2 魂をつなぐもの
    心霊探偵八雲2作目。
    今回も面白かった。
    八雲の父親、石井刑事等、これからのシリーズで重要キャラが沢山出て来た作品だと思います。
    今回の事件は、大切な人が無慈悲に無くしてしまったら、誰もが願ってしまう事だと思います。
    犯人のように例え人道とは違う方法だとしても、その人と出会う方法があるなら、それをし...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    永門がそもそも…っていうのはかなり序盤で気づいたが、あとは何も当たらず。

    最終章もちゃんとダマされたけど、救いある終わり方でよかった
  • イノセントブルー 記憶の旅人
    前世が見えると呟く悠人.それを確信するために動き始める悠人.何とも奇怪な描写から始まる本だが、この非現実的事象を真面目にとらえてストーリーを展開させる著者の力量は素晴らしいと感じた.キーになるのは森川誠一郎と彼の経営する白壁のペンションだ.悠人が三浦千里を朧げながら知覚することでストーリーが展開する...続きを読む
  • マガツキ
    「それ」「友だち」「欲しい」「羽化」「誘う」「嫉妬」「真相」
    7話の短編とエピローグで構成されたホラーミステリ。

    SF要素も盛り込まれているが難解さはなく、久々ホラーの面白さを感じる作品だった。

    連作短編の形ではあるものの、1話完結の短編としても楽しめる。

    特に四話目の「羽化」はインパクト十分...続きを読む
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 幽霊の定理
    久しぶりに読んだ八雲シリーズ。やはり読みやすくて面白い。そしてうるって泣けるシーンがある。
    御子柴さんと八雲の絡みも良い。
  • 悪魔の審判
    神永さん初読み。こちらは第3弾だったんですね。ここから読んでも話はつかめました。悪魔なだけに黒い部分も多々ですが転回的に読み進めるすごさ。人に触れるとその人の殺害方法や痛み、苦しみまでも分ってします阿久津そのなも悪魔。
  • コンダクター
    石倉毅と新垣の捜査陣、音楽家の朽木奈緒美、真矢秋穂、玉木和夫.コンダクターとして登場する結城康文、演出家・柏井武雄.ミュージカルプロデューサー・相場陽一郎、雑誌記者の野島啓祐、メンタルヘルスカウンセラー・松崎.登場人物の把握がまず大変.椅子に座った頭部のない白骨死体発見がストーリーの発端だが、各人物...続きを読む
  • マガツキ
    しばらく読んだ時は、着信アリみたいな感じかなと思ったけど、主人公かと思われた人がどんどんいなくなる。
    なので続きも気になるし文章読みやすいしで、アッという間に読み終えました。
    ちゃんと全てが繋がっているので、あの書き込みしてたのこの人だったのか、とかちょっと前のページまで戻って確認したくなるのも面白...続きを読む
  • 心霊探偵八雲1 赤い瞳は知っている
    八雲と晴香のコンビが好き。八雲くんかっこいい。 詩織ちゃんが死んでいたってわかったところで鳥肌が立った。こわいけど惹き込まれる。 これからどういう展開になるのか、続きを読むのが楽しみ。
  • ラザロの迷宮
    あおり文句のように話が進むにつれて展開を予想させるような数々の手がかりが出てくるが、最後まで決定的な核心をつかず、二転三転と話が動くので読む手が止まらなかった。
  • マガツキ
    普段の私なら絶対に手を出さない本だけど、おすすめと持ってきてくれて…怖がりでも多分大丈夫と仰るPHPの担当さんを信じて読んだ!
    (でもその方は私が3年前にようやく1人部屋で眠れるようになった真正の怖がりなことは知らない)

    冒頭に出てくるのが、公園に佇む、眼球がなく鼻がもげた女…
    「その身体、私にち...続きを読む
  • 心霊探偵八雲 ANOTHER FILES いつわりの樹
    心霊探偵八雲シリーズは、ナンバリングされているもの・SECRET FILES・ANOTHER FILESがあり、リアルタイムで追っているのではない私からすると、読む順番が非常に分かりにくいなぁと思っていた(刊行順だとナンバリングの間にSECRET FILESやANOTHER FILESが色々挟まって...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    謎解きイベントに参加するために湖畔のペンションに訪れた月島と永門。そこで参加者である新城、アッシュ、夏野、愛華、亜人夢、玲、篤に出会う。しかし、3件の連続殺人事件の謎を解かなければペンションから出られないという状況になってしまう…
    警察署に突然現れた記憶喪失の血まみれの男。その男の対応をした紗和と本...続きを読む
  • 心霊探偵八雲 INITIAL FILE 魂の素数
    面白かったです。

    八雲と御子柴先生の邂逅の話。これを読むと八雲が子どもに見えてしまうのは自分だけではないはず。
    御子柴先生のキレッキレの確率論も面白い。数学は苦手だけど...

    この春に出る続きもどの様になるのか、楽しみです。
  • ラザロの迷宮
    湖畔に建つ洋館を舞台にした謎解きイベント、なんてミステリー好きの私にはワクワクしかないなと思いながら読みました。途中から、もしかして?と思ったことが正解でしたが、帯に書いてあった「驚愕のラストに備えよ!」は流石に分かりませんでした。読み始める前に思っていたのとは印象が違う話でしたが、最後の締めがうま...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    途中で時間軸が複数あるのかと思い、終盤にその疑問が解決され、最後は驚きの結末。初めて読んだタイプの小説で、とても楽しめました。この作家の他の作品も読んでみようと思います。
  • ラザロの迷宮
    予想を上回るどんでん返し!みたいなレビューが多かったのでワクワクしながら読みました。
    月島の身に起きていること、ペンションがどこに存在するかなどなど大体予想通りで、あれ?思ってたほどじゃなかったかも…なんて思っていたけど最後の最後にどんでん返しが待ってた…!冒頭の詩の印象がひっくり返る。
    ラザロの伏...続きを読む
  • ラザロの迷宮
    途中で解離性同一障害のインナースペースかな…とは思ったけど、真犯人と真相は予想外。
    どの人格が犯した罪かを問うのは新発想!言われてみれば確かに納得。