金井壽宏のレビュー一覧

  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    資生堂の社長と金井先生が書いた一冊。リーダーシップにも、様々な形があってよく、支えたり奉仕するタイプも素晴らしいのだということがよく分かった。

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    2016年03月26日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    自他共栄,他者を尊重する,他者に支えられている,フォロアーの力を使命のために全て出してもらうための関わり。出すか出さないかはフォロアーが決める。
    誰かの役に立つことで自分の使命を果たす。自他共栄。

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    2016年02月05日
  • 戦略人事のビジョン~制度で縛るな、ストーリーを語れ~

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    再読。

    やっぱり何度この本を読んでも、著者の考えには納得出来ない。こういう経営のやり方が全て正しいとは限らないと私は思うからだ。その国によって、特徴はそれぞれ違うのだから、もし従うとしても、それに合わせてやり方を柔軟に変えていかなければならないのではないか。

    等々、いろいろなことを考え、勉強になる一冊ではあった。

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    2015年12月31日
  • どうやって社員が会社を変えたのか

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    いすゞの再生劇を、当事者3名の言葉と金井先生の解説でまとめられている。視点のミクロとマクロの対比が理解を深めている。「PDCAではなく、STPD(See, Think, Plan, Do)だ。」は、非常に参考になる。

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    2015年12月13日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    文字通り、キャリア・デザインを明確にすることが自身のキャリアアップにつながることを説いた一冊。

    抽象的な話が多く、いわゆる啓蒙書というよりは教科書みたいな感じ。

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    2015年11月22日
  • サーバントリーダーシップ

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    「サーバント(召使い、奉仕者)」と「リーダー(導く人)」という言葉は対極のようにも思えるが、相手の立場で考え、奉仕することによってフォロワーは奉仕してくれた者を信頼し、「この人に尽くそう」と考えるものである。

    第1章においてサーバントリーダーの概念について論じた後は、第2、3章で大規模組織の代表格である企業、大学、教会に焦点を当て、組織のあり方と“トラスティ”の果たすべき役割を指摘している。
    統計データなどを活用した学術的な内容ではないが、実務を通した経験によって行き着いた結論が本書なのであろう。監修者解説まで含めると570ページにも及ぶ大著だが、冗長であり、かつ訳者の問題と思われるがとにか

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    2015年09月03日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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     キャリアについていつどのようにとらえたらよいか、ヒントを与えてくれる本である。キャリアをデザイン(意図的に計画する)すべきか、それともドリフト(流れに任せる)なのか。この本では節目にはしっかり方向感覚を持ちデザインすべきだが、いったん方向が定まったら流れに任せてみることが提案されている。すると意識していなかった自分の才能を発見したり等、よき偶然や掘り出し物に出会うことがある。
     いくつか印象に残ったポイントは
    ・「夢しか実現しない」:夢なんてという人がいるが、夢として描かないかぎり、それは実現しない(ベンチャー起業家の方のことば)
    ・「ドリフトも偶然を楽しむ」:そもそもキャリアを詳細に設計し

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    2015年11月22日
  • 完全なる経営

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     欲求階層説で有名なマズローが経営について語った手記をまとめた著作でもともと1965年の初版が再発掘され、編集されたもののようである。構成としても手記を中心にまとめられているため、まとまりがなかったり、難解な部分も見受けられ、個人的には全体としての理解がうまくできなかった。
     印象的だったのはマズローがドラッカーらの経営管理原則が過度に一般化されており、適用すべき人間を限定していない、と批判していることだ。マズローは進歩的経営管理の方針として数々の仮定を設けている。いくつか重要なものをあげると、
    ・人間は信頼できるもの
    ・権威主義的な支配・被支配の関係は存在しない
    ・シナジーがある(ひとりの利

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    2015年02月14日
  • 源泉――知を創造するリーダーシップ

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    前作『シンクロニシティ』よりも更に一層スピリチュアルな領域に踏み込んできています。

    “リーダーシップ”に関する図書なのかどうかも怪しくなっています。

    様々な経営者や科学者の名前を登場させて権威をもたせている……と訝しみながら読みたい気持ちをおさせて、「出現する未来を知る」ことができたりしている実績が確かにあるのだとしたら、それはなぜだろう? ということに迫るつもりで読み進めます。

    一体どういう状況が人をそうさせるのだろう? を著者が掘り下げていった結果がこういうことなのだと思います。

    “この方面”はなんだか怪しいですし、にわかに信じがたい点もはらんでいるのですが、その分 人が寄り付きに

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    2015年01月25日
  • クリエイティブ人事~個人を伸ばす、チームを活かす~

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    ベンチャー企業としての人事はどうあるべきか、人事は経営戦略実現のためのツールであるが、まさにベンチャーとしての人事制度はどうあるべきか、人事本部長自らのノウハウをここまでさらけ出していいのかというぐらい、紹介してくれている書籍です。

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    2014年11月10日
  • 人を助けるとはどういうことか ― 本当の「協力関係」をつくる7つの原則

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    支援とは、「役に立とうとする意志」のある者と、「支援を受ける意思」のある者との間に成り立つ。
    生返事は関係を損ね、求められていないのに手を貸す行為は信頼関係を壊してしまう。

    「役に立とうとする意志」のある者は、求められる支援が今まで似たようなものがあったとしても、全く新たな要求として捉えること。そして、求められる支援の本質的な意図を探ること。相手が話す内容だけでは、本当に求められていることに応えられないかもしれない。時期尚早に答えず、会話をし、何に困っているのかを明らかにすることが大切。
    また、支援を受ける側をワンダウンの立場に感じさせないことも大切。あくまで対等なので、喜んで支援すること。

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    2014年08月09日
  • 戦略人事のビジョン~制度で縛るな、ストーリーを語れ~

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    GE、そしてリクシルの人事責任者を歴任した八木さんと金井先生の著作。
    人事とは給与計算とか制度設計といった仕事ではない。HPにはずっと人事部がなく1000人をこえてはじめて人事部をつくった。その際、ビル・ヒューレートは「人事部門の仕事は経営の質を高めることだ」と定義した。それくらい広範囲にわたるのが本来の人事。外部環境の変化に対応した人材育成をしたり会社の事業戦略とそれに必要な組織、人材を育成する役割があるから「戦略」人事。単なる適材適所やルールやマニュアルを守る受け身部門ではだめだ。
    会社全体の未来はリーダーの育成にかかっている。その育成は人事部員の育成にかかっている。人事をどう強くするかが

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    2014年07月19日
  • 仕事で「一皮むける」~関経連「一皮むけた経験」に学ぶ~

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    経営幹部の一皮むけた経験を集めたもの。
    「プロジェクトで一皮むける」が自分としてはイメージしやすかった。
    ・事が成ったとき、みんなが「自分がやった」と自慢するのは、みんなが達成感を得られた証であり、幸せな物語である。
    ・「適応は適応力を阻害する」現状にしっくりきすぎると、過剰適応の状態となり、緊張がなくなり発達が止まる。
    ・ヒラメパラドクス
    若手に仕事を任せるほど、顧客のほうではなく、上司の方を向いて仕事をしてしまうという現象。
    ・What構築能力 vs How能力
    Whatは課題発見提起能力、How能力は課題解決を考える能力。リーダーにはWhat構築能力が求められる。
    ・戦略的自立性と戦術的

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    2014年07月02日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    重要なことはしつこいくらい繰り返されるので、頭に入ってくるけど全体的には読みづらいかも。
    ただ読むよりも、自分のキャリアを振り返りながら読む方が身になるのは確か。

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    2014年03月02日
  • 経営組織

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    初版は古いが今読んでも初心者には勉強になる。組織の全体像がつかめ、多様な考え方も紹介されている。組織の中の個人を視点に書かれており現サラリーマン、もしくは今後なる人は読みやすい内容。新書の割にボリュームがあり一読だけでは全て把握は出来ないが大まかには理解出来た。また時間があれば読み返したい。

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    2013年12月21日
  • 引っ張るリーダーから支えるリーダーへ サーバント・リーダーシップ入門

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    五年積ん読していました。私に合う形だと思っています。以降は本からの引用です//honest,forward-looking,inspiring,competent.傾聴、共感、癒し、気づき、説得、概念化、先見力、執事役、人々の生長にかかわる、コミュニティづくり。逆ピラミッド型組織。

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    2013年10月13日
  • 働くひとのためのキャリア・デザイン

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    普段は流されて(ドリフト)も良いが、
    節目ではちゃんと考えようということを主張している本。

    大企業の男性中年を想定して書かれているらしいが、
    それ以外の年齢でも参考になる部分は多いはず。
    流されっぱなしだったが、そろそろ考えるか~。

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    2013年12月03日
  • 経営組織

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    経営組織・リーダーシップ論の研究者であり、神戸大学経営学部の看板教授である著者による、経営組織論。日系文庫ということもあり、基本的な内容をわかりやすく解説することに主眼が置かれている。ちょうど、人的資源管理論~組織行動学を学んでいるところなので、その復習にぴったり。主に後者が中心だが、組織の制度設計等、人的資源管理論に関する内容も扱われている。

    肝心の内容というと、組織というものの定義が非常にふわっとしていて、捉えどころがない不定形であるという認識を前提として、その多様性をいかに外部・内部環境の状況に応じて考えていくか、という視点で描かれている。
    具体的な内容で引っかかったのは以下のポイント

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    2013年07月15日
  • リーダーシップ入門

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    リーダーシップを学ぶためにエクササイズを入れた構成となっている。
    リーダーとはフォロワーが自然とついてゆく者のことです。
    自分ならどうするかを常に考えて、リーダーシップの持論を作り、言語化しておくことが大切。
    持論を原理原則として、状況を判断して行動するのがリーダー。

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    2013年04月25日
  • リーダーは自然体~無理せず、飾らず、ありのまま~

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    【読書その25】最近問題意識を持っているリーダーシップ論。少し自分自身が求めるものと違ったのか、あまり心に刺さらず。

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    2013年04月10日