大沢在昌のレビュー一覧

  • 氷舞 新宿鮫6~新装版~

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    新刊が発売されていることを知って再読。静かに刑事魂を燃やしている姿が格好いい。昌との今後の関係が気になる。

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    2022年12月06日
  • 悪夢狩り 新装版

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    同作を以前に読んでいたが、2度読んでもハラハラする展開。
    ただ、終わり方を敢えてさっぱり、謎めいたまま終わらせたのか⁈

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    2022年10月20日
  • 迷 まよう

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    アンソロジーの中に「アミの会(仮)」というものがあるのを知ったのは、この【迷 まよう】だった。

    アミの会(仮)のアンソロジー企画は『捨てる』『毒殺協奏曲』『隠す』
    そして、第4弾が『迷』と『惑』


    ところで「アミの会(仮)」って何?
    と疑問に思ったら、「アミの会」には公式ページ "Facebook" があり、
    活動も2015年からだと知って驚いた。
    それによると、「アミの会(仮)」は女性作家の集まりで、会の目的はアンソロジーを出すこと。
    たまに集まってお茶を飲んだり、ご飯を食べたり(お酒を飲んだり)すること。

    2015年、GWの東京で、5人の作家が集まって食事会をして

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    2022年08月07日
  • 狼花 新宿鮫9~新装版~

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    ネタバレ

    最初の方が説明ばっかでなかなか進まなかったけど、半分過ぎたとこからはめちゃくちゃ面白かった。因縁対決、終わってしまった。

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    2022年07月29日
  • 亡命者 ザ・ジョーカー 新装版

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    大沢在昌の連作ミステリ短篇集『亡命者 ザ・ジョーカー 新装版』を読みました。
    『流れ星の冬』に続き、大沢在昌の作品です。

    -----story-------------
    殺し以外のことならば、あらゆる厄介事を引き受ける男、名前はジョーカー。
    今夜もジョーカーが待つ六本木のバーに依頼人がやってくる。
    二十年ぶりに白髪の英国人男性が訪れてきた。
    ジョーカーが先代からその名を引き継ぎ二代目ジョーカーとして初めて受けた依頼人だった。
    人気ハードボイルドシリーズ第2作 。
    -----------------------

    2005年(平成17年)刊行された作品… 殺し以外の揉め事・困りごとなどを解決す

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    2022年07月23日
  • 鏡の顔 傑作ハードボイルド小説集

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    ハードボイルド作品を読むのは初めて。
    BAR、酒、女が出て来るのは定番?というかお約束なんだろうな。まぁ、この辺りはいいとして。余り血生臭くはないのは良かったかな。疲れてるし。精神的にも色々シンドイしな。

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    2022年07月17日
  • 風化水脈 新宿鮫8~新装版~

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    ネタバレ

    前半は語りが多くて、描写としても重複するものもありテンポがあまり良くなかった。それでも真壁というキャラクターが光っていた。後半はいつもの如く怒涛の展開で面白かった。もうこのシリーズに真壁は出てこないかもだけど、幸せになってほしい。

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    2022年06月18日
  • 灰夜 新宿鮫7~新装版~

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    ネタバレ

    あらすじを読み、公安ネタで追いかけられる、とあって、ついに内部抗争劇?!え、でも今さら動くの??とか思ったら、そっちの公安じゃなかった(笑)。公安絡みの事件、てだけでした。いや、まぁ、当時ネタも結構出てきましたけど。

    しかし、段々事件が過激になっている気がするというか。鮫島さん、命張りすぎちゃう??て感じがします。人も最近ガンガン死んでしまうし。。

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    2022年05月22日
  • 無間人形 新宿鮫4~新装版~

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    ネタバレ

    ふと思ったのだけど、この人のお話は、犯罪を扱っているものの、すごく多面的というか、いろんな関係者目線でのストーリーが丁寧に描写されてて、王道な勧善懲悪の物語ではあっても、犯罪者側にも犯罪者側の人生や感情があって、捜査に関わる人たちにも、巻き添えを食らう人たちにもいろいろあって、っていうのが感じられるのがいいですね。それが、小説のドラマ性を上げてるのかな。

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    2022年05月09日
  • 氷舞 新宿鮫6~新装版~

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    新宿鮫シリーズ6巻、『氷舞』

    今回はどんなお話かなぁと思い、あらすじを読んだら、なんと‼︎ 鮫島が晶以外の女性に惹かれていくと書いてあった‼︎

    『えぇ⁉︎』慌てて1番最後のページを確認!
    2人が別れていたら、もう読むのやめよぅと思ったけれど…、
    ふむむ、鮫は他の女性に惹かれてしまったけれど、
    どうやら晶の事がまだ大好きで、別れてはないみたい。もぉ、男心って、もぉもぉもぉー、と思いながら読み始める。

    元CIAのブライドの殺人の原因を探っていく中で、
    公安総務課の横槍が入る事から事件が殺人事件だけでは終わらない事に鮫島は気付く。

    鮫島の忍耐の捜査でブライド殺人事件の陰にいる
    元公安の立花、

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    2022年05月05日
  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~

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    ネタバレ

    2巻目より、やはりこちらの方が読みやすい。グロさがなくて。
    確かに、2巻を読んでしまうと、ドラマ感には欠けるのだけど。
    でも、ちゃんと3巻とも事件にはバリエーションがあってよいです。

    キャリア・本庁刑事が協力的な行動を取ることがしばしば見られたのは興味深かった。

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    2022年04月26日
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~

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    ネタバレ

    今回も面白かった。キャラクターを生かすのが本当に上手い。晶との関係が前巻からどうなるのか、不安だったけど大丈夫だった。

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    2022年04月25日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

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    なんか、解説を読む限り、2巻目のほうが、1巻目より評価が高い様子。
    しかし、個人的には、1作目の方が好きでした。
    より「ドラマ」感、大作感があったのはこちらですが、なんか、うまくいきすぎな節も多かったし、人情論出すぎでなんか少し鼻につく感じしたし(という文脈で言うとあれだけど、男性が好きな感じなのかね、これは)、ちょっとグロ過ぎてなぁ。。仕方ないこととは言え、読んでて気持ちのいいものではなかったよね。
    まぁ面白いは面白いのですが。

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    2022年04月24日
  • 語りつづけろ、届くまで

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    坂田勇吉シリーズ第三弾。詐欺、殺人…、老人会、ボランティアの女性、詐欺師、ヤクザがらみの東京の下町を舞台に、日本一不運なサラリーマン坂田勇吉が走り回る。

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    2022年04月14日
  • 夢の島

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    純粋なハードボイルドではないけどその要素が所々で垣間見れる作品。ヒッピー文化が物語の下地になっている点が面白い。信一、美加、鯉丸の葛藤しながらも前進していく純粋さが若々しくて感じるものがある。前半のキーマンの1人があっさり死んでしまうのは梯子を外された感じがしていかがなものかと思う。

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    2022年03月18日
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~

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    新宿鮫シリーズ5巻、炎蛹。
    面白い!面白かった!…でも何かが物足りなかった…。
    んー?なんだろ?
    そうか、思わず心惹かれてしまう犯人!笑

    消防司令の吾妻、植物防疫官の甲屋、藪、上司の桃井。鮫島のまわりの登場人物が賑やかで、いつもとは違う雰囲気で話が進んでいく。
    甲屋は、職人気質で堅物かと思いきや、好奇心いっぱいのマイペースな言動に笑ってしまう。

    イラン人窃盗グループの商売の先に見え隠れする南米麻薬組織。
    ラブホテルで起こる連続放火。
    外国人娼婦殺害。
    外国人娼婦が知らずに持ち込んだ日本の稲を全滅させてしまう繁殖力の強い害虫の捜索。

    いくつもの事件が1つの流れになって
    つながっていく!

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    2022年03月13日
  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~

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    ネタバレ

    花粉症になった。
    薬を飲んで電車にゆらゆら揺られると眠たくて本がなかなか進まない。

    新宿鮫シリーズ3巻、屍蘭。

    今回の犯人は悪い!とにかく悪くて頭が切れて
    美しい!
    犯人"綾香"は美容サロンを経営する。
    その裏で自分との絆を信じて疑わないふみ江に婦人科病院を経営させ、故意に流産させた胎児の臓器を、故買屋、三森の持つルートを使い密輸させ大金を稼ぐ。

    何が悪いって…、
    綾香との絆を信じて疑わない"ふみ江"、
    元刑事で綾香の左腕の"光塚"、(あれ?右腕だっけ?)
    臓器密輸を手配する"三森"、
    綾香は自分の欲望を叶え

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    2022年02月19日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    昨年後半からジョギングを始め、走りながら聞くAudibleを活用し始める。Audibleの無料本であったので聞いてみた。
    それなりにドキドキし、警察の背景事情なども楽しめたが、いかんせん、時代背景が近いすぎてやや違和感もあり。自分も公衆電話を普通に使う時期に生きいる世代だけど、、時の流れは残酷だね。

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    2022年02月13日
  • 天使の牙 下 新装版

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    おもしろかった!最後は一気に読み進めた。
    ありえない話だけれども読んでしまう。戦闘シーンは文章でなんとなく想像しながら読んだ!最後はどうなるのかなと思ったけどいい最後だった!あとがきを読んで続きがあることを知って読もうと思います。

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    2022年02月05日
  • 涙はふくな、凍るまで

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    “日本一不運なサラリーマン”坂田勇吉シリーズ第2弾。小樽・稚内を舞台にロシア美女、ロシアマフィア、ロシア警察官、日本のやくざ…、が登場する巻き込まれ型サスペンス。

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    2022年02月01日