大沢在昌のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
アンソロジーの中に「アミの会(仮)」というものがあるのを知ったのは、この【迷 まよう】だった。
アミの会(仮)のアンソロジー企画は『捨てる』『毒殺協奏曲』『隠す』
そして、第4弾が『迷』と『惑』
ところで「アミの会(仮)」って何?
と疑問に思ったら、「アミの会」には公式ページ "Facebook" があり、
活動も2015年からだと知って驚いた。
それによると、「アミの会(仮)」は女性作家の集まりで、会の目的はアンソロジーを出すこと。
たまに集まってお茶を飲んだり、ご飯を食べたり(お酒を飲んだり)すること。
2015年、GWの東京で、5人の作家が集まって食事会をして -
Posted by ブクログ
大沢在昌の連作ミステリ短篇集『亡命者 ザ・ジョーカー 新装版』を読みました。
『流れ星の冬』に続き、大沢在昌の作品です。
-----story-------------
殺し以外のことならば、あらゆる厄介事を引き受ける男、名前はジョーカー。
今夜もジョーカーが待つ六本木のバーに依頼人がやってくる。
二十年ぶりに白髪の英国人男性が訪れてきた。
ジョーカーが先代からその名を引き継ぎ二代目ジョーカーとして初めて受けた依頼人だった。
人気ハードボイルドシリーズ第2作 。
-----------------------
2005年(平成17年)刊行された作品… 殺し以外の揉め事・困りごとなどを解決す -
Posted by ブクログ
新宿鮫シリーズ6巻、『氷舞』
今回はどんなお話かなぁと思い、あらすじを読んだら、なんと‼︎ 鮫島が晶以外の女性に惹かれていくと書いてあった‼︎
『えぇ⁉︎』慌てて1番最後のページを確認!
2人が別れていたら、もう読むのやめよぅと思ったけれど…、
ふむむ、鮫は他の女性に惹かれてしまったけれど、
どうやら晶の事がまだ大好きで、別れてはないみたい。もぉ、男心って、もぉもぉもぉー、と思いながら読み始める。
元CIAのブライドの殺人の原因を探っていく中で、
公安総務課の横槍が入る事から事件が殺人事件だけでは終わらない事に鮫島は気付く。
鮫島の忍耐の捜査でブライド殺人事件の陰にいる
元公安の立花、 -
Posted by ブクログ
新宿鮫シリーズ5巻、炎蛹。
面白い!面白かった!…でも何かが物足りなかった…。
んー?なんだろ?
そうか、思わず心惹かれてしまう犯人!笑
消防司令の吾妻、植物防疫官の甲屋、藪、上司の桃井。鮫島のまわりの登場人物が賑やかで、いつもとは違う雰囲気で話が進んでいく。
甲屋は、職人気質で堅物かと思いきや、好奇心いっぱいのマイペースな言動に笑ってしまう。
イラン人窃盗グループの商売の先に見え隠れする南米麻薬組織。
ラブホテルで起こる連続放火。
外国人娼婦殺害。
外国人娼婦が知らずに持ち込んだ日本の稲を全滅させてしまう繁殖力の強い害虫の捜索。
いくつもの事件が1つの流れになって
つながっていく!
最