大沢在昌のレビュー一覧

  • ニッポン泥棒(上)

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    素直に面白い。序盤は訳のわからないものに突然巻き込まれ右往左往していた主人公が能動的に動き出してから徐々にスピードアップしている点が自然体で良い。それにしてもイレイスなんてものが実際にあったら恐ろしい。下巻に期待。

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    2018年10月16日
  • 十字架の王女 特殊捜査班カルテット3

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    相変わらず新宿鮫以前の大沢在昌作品のような面白いけど都合の良い展開満載のシリーズ。単純に楽しめる。10年後位に続編が出そうな終わり方。

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    2018年10月16日
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~

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    キャリア警察官僚ながら、新宿署生活安全課ではぐれ状態で活動する鮫島警部を主人公とする「新宿鮫」シリーズの第5弾。
    「新宿鮫」シリーズを通読しているわけではなかったが、本作は、公務員が読んで面白く、ためになるという話を聞き、閲読した。
    刑事小説としても、三つの異なった事件が絡まり合いながら、最後に一つにつながる構成で、とても面白く読み進めた。
    公務員として読んで面白い部分というのは、今回の相棒的登場人物である農林水産省植物防疫官の甲山の存在である。非常に独特であるが愛すべきキャラクターであり、彼の任務にかける誇りや思いを感じるとともに、公務員らしからぬパワフル(?)な言動にちょっとしたあこがれを

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    2018年10月03日
  • 狼花 新宿鮫9~新装版~

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    香田が辞めた…
    仙田が死んだ…

    新宿鮫のひとつの帰結点の9巻

    巻が積み上げられる毎に疾走感は影を潜め、それとは逆に詰め将棋のような捜査が幅を効かせる。
    それでも他の警察小説とは一線を画すのは、鮫島のキャラなんだろう。
    明蘭と石崎の今後は?香田の巻き返しは?そして晶との関係は?まだまだ続く新宿鮫。


    9までの面白さをランキング
    1.新宿鮫
    2.毒猿
    3.無間人形
    4.風化水脈
    5.狼花
    6.屍蘭
    7..氷舞
    8.灰夜
    9.炎蛹

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    2018年07月22日
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    もちろん、こういう本を読んだからといって、小説を書いてみようなどという大それたことに挑戦しようことでは毛頭ない。
    「新宿鮫」シリーズをずっと読んできて、それを書いた作家が小説を書くということをどのようにとらえているのか(コンセプト)ということに興味があったことと、実際に文章を書くときにどんなことに注意して書いているのだろう(技術)ということを知りたかったのである。
    文章を書き、それを自らの生業にしているというのは、あらためて大変なことだと実感させられた。

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    2018年03月25日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

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    前半部分はロースピード。
    説明部のようで、ついてこれなければ後半への楽しさが味わえない。
    中間部からはスピードも乗って楽しい。
    ハラハラドキドキ、場面もコロコロ変わります。
    最終部はオチが読めるけど『走り出したら止まらない』のように最後まで駆け抜けてよみきってしまった。

    映像としてみたい、そんな本です。

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    2018年02月26日
  • 風化水脈 新宿鮫8~新装版~

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    鮫島のライバル的存在の真壁と仙田が登場する贅沢な作品。
    初期の頃の疾走感は影を潜めたが、男の友情を前面にだし、笑顔で締めくくっていて爽やかな読後感。
    読む人によっては甘すぎると感じるかもしれないが、私としては大好きな作品となった。
    前作で人を死なせすぎた反動か、今回は主要メンバーがほとんど死ななかった。
    鮫島、真壁、仙田のこの後が楽しみ。

    8までの面白さをランキング
    1.新宿鮫
    2.毒猿
    3.無間人形
    4.風化水脈
    5.屍蘭
    6.氷舞
    7.灰夜
    8.炎蛹

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    2018年02月13日
  • 鮫島の貌(かお) 新宿鮫短編集

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    新宿鮫の短編集
    各キャラクターを掘り下げてあり
    中々面白かった。

    こち亀の両さんやシティハンターの冴羽とのコラボあり。

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    2018年02月06日
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~

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    様々な事件が交わり繋がっていくストーリーが
    巧みだった。

    そして鮫島と同じように職務に対して情熱を持って取り組んでいる魅力ある人物が増えていて
    読んでいて気持ちよかった。

    今回は一匹狼の鮫島に相棒がついた。
    2人の会話を通じて多国籍になりつつある新宿を筆者がどう考えているのかがわかる。

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    2018年02月01日
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~

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    3.8
    新宿鮫シリーズ第五弾
    電気製品を中心にした大掛かりな窃盗品密売グループの被疑者であるイラン人を尾行していた鮫島は、敵対する台湾グループの襲撃に巻き込まれる。
    一方、新宿では放火と思しきラブホテル火災と、コロンビア人娼婦の殺害が同時に起きていた。
    複雑に絡み合う三つの事件。その上、二人目の被害者が日本に持ち込んだ恐るべき害虫の捜索も加わり益々混沌として行く。

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    2018年01月10日
  • 無間人形 新宿鮫4~新装版~

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    ネタバレ

    3.8
    新宿鮫シリーズ第四弾。
    その手軽さから、若者の間に静かに浸透して行く新種のシャブ・キャンディ。
    その販売ルートに、今までに無い違和感を感じた鮫島は、売人の容疑者を泳がせネタ元を辿ろうとする。
    一方、ライブツアーに出た晶は、昔のバンド仲間・耕二の元に身を寄せるが、何とその土地はキャンディのネタ元・香川兄弟の一族が警察機構から政治家までを支配する帝国だった。
    鮫島が最も恐れていていた晶に伸びる魔の手。
    麻薬取締官との激しい争いも絡み絶対絶命の状況に。

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    2017年12月31日
  • 絆回廊 新宿鮫10~新装版~

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    10作目にして、このクオリティには参ったと言うしかない。
    これは私にとっては傑作。
    気に入らない点をあら探ししようと思ったがうまくいかなかった。
    やり残しがたっぷりあるから、まだまだ鮫は続いていくのだろう。
    うれしいことだ。
    宮部みゆきの杉村もしかり、大沢オフィスは主人公をいじめすぎです。

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    2017年12月31日
  • 狼花 新宿鮫9~新装版~

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    新宿鮫第9弾。悪い人が学芸大学駅に住んでる設定ですが、僕はそんな感じの人、いままで見たことないです(フォロー)。
    宿敵ロベルト村上あらため仙田あらため深見あらため、、、のキャラはよく知ってるつもりであり、それを鑑みるにヒロインの魅力が物語を引っ張るには足りず。仕掛けのでかさ(キャリア同期の扱い含め)に読み手の感情がついていかない感じでした。ここのところ毎度書いてますが、フーズハニイおよび晶はいったいどうなるんでしょうか。パンクやるにはそろそろいい歳です

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    2017年09月18日
  • 十字架の王女 特殊捜査班カルテット3

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    結末の予想が難しい激しい展開が続く中で、最終巻になって明らかになる物語の鍵はマッカーサー・プロトコル。
    反社会的勢力を題材に取り上げることが多い大沢氏らしいスケールの大きなアイデアだと思います。
    結末はほぼ予想通りですが、だからこそ途中に厳しい内容があっても最後まで読めるのでしょうね。

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    2017年09月06日
  • 解放者 特殊捜査班カルテット2

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    大沢氏らしい骨太のエンターテイメント作品。スピード感ある展開で気分転換にはぴったりです。
    このまま一気に最終巻まで読んでしまおう。

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    2017年09月03日
  • 十字架の王女 特殊捜査班カルテット3

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    完結編を迎え、チームの結末が最大の関心事だったが、あ~、こうなったのネ。どんな形であれ、次につながる希望を残してくれているのネ。

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    2017年09月03日
  • 解放者 特殊捜査班カルテット2

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    チームを組んだ、タケル、ホウ、カスミの3人。仲良しこよしのぬるいチームではない。3人の間に流れる緊張感が、とても、よい。

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    2017年09月03日
  • 狼花 新宿鮫9~新装版~

    購入済み

    犯罪学的な興味を満たされること請け合います

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    2017年08月06日
  • アルバイト・アイ 最終兵器を追え

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    ネタバレ

    最終兵器とは核爆弾。
    武器商人の死体が発見されたことをきっかけに、いろいろな輩がそれを我先に手に入れようと画策する。
    冴木親子も巻き込まれ、今作でも破天荒な活躍を見せてくれます。
    シリーズ続編が待たれますね。

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    2017年05月24日
  • 風化水脈 新宿鮫8~新装版~

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    シリーズ第8弾。前作で「1ページたりとも新宿に居ない」というまさかの荒技を繰り出した反動か、今作は徹底的に新宿(そしてちょっとだけ川越)。普通の人が全然出てこないにも関わらず、妙に感動させられる手腕はお見事。一方、悪く言えばご都合主義、よく言っても運命、な主要登場人物の濃密な人生の交錯具合は好き嫌いが分かれるかも。今後の一番の興味は、晶の処遇でしょうか。何の説明もなくフーズハニイ解散、くらい放り込まないと苦しい気がします。

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    2017年04月24日