大沢在昌のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
という訳で、貴志祐介を読む前に、先だって小説論を読んだ大沢在昌作品から。新宿鮫の1は読んだんだけど、もう10年位前になるから、着いていけるかなと思ったけど、それは全くの杞憂。本作だけでも十分楽しめるし、鮫以上にサブキャラたちの活躍が目覚ましくて、そっちを楽しむ物語になっている。何と言っても、タイトルからして毒猿がメインに来とる訳だし。その猿を含めて、なるほどキャラの魅力は抜群。小説論でも、繰り返しキャラの魅力について語られていただけのことはあり。オールタイムベスト入りも納得の、一気読み小説でした。でも☆4つなのは、やっぱりハードボイルドの世界観が苦手だから。
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Posted by ブクログ
キャリア警察官僚ながら、新宿署生活安全課ではぐれ状態で活動する鮫島警部を主人公とする「新宿鮫」シリーズの第5弾。
「新宿鮫」シリーズを通読しているわけではなかったが、本作は、公務員が読んで面白く、ためになるという話を聞き、閲読した。
刑事小説としても、三つの異なった事件が絡まり合いながら、最後に一つにつながる構成で、とても面白く読み進めた。
公務員として読んで面白い部分というのは、今回の相棒的登場人物である農林水産省植物防疫官の甲山の存在である。非常に独特であるが愛すべきキャラクターであり、彼の任務にかける誇りや思いを感じるとともに、公務員らしからぬパワフル(?)な言動にちょっとしたあこがれを