大沢在昌のレビュー一覧

  • ウォームハート コールドボディ

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    書店に立ち寄った際に、
    大好きな大沢在昌さんの名前を見つけたので、
    衝動買いしてしまいました。

    大沢さんといえば、新宿鮫シリーズという印象です。
    私は、大沢さんの作品はとにかく一本筋が通った
    分かりやすいけど深い作品という、良く分からない
    評価をしているのですが、今回の作品もそのような
    私の評価を裏付けるような作品でした。

    巻末の解説にも書いてありましたが、
    今回は、「死」がメインテーマです。
    「死」がヒトの心に及ぼす影響とは?
    そんなことが、ハードボイルドな展開の中で
    何度も問われています。

    この作品に限らず、大沢さんの作品は本当にオススメです。
    是非、読んでみてください。

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    2010年05月16日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。
    何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。
    Jは言う。
    「あなたの助けが必要です」。
    Jとは何者なのか?
    何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。
    Jが握っている未来、それは―。
    長編ファンタジック・ミステリー。

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    2009年10月04日
  • 秋に墓標を (下)

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    勝浦で「世捨て人」的生活を送る松原龍。親友のケインはNY。内村杏奈との出会い。”成り行き”で暮らすが突然いなくなる。杏奈の意思か、連れ去られたのか。深く知りたいが傷つきたくないためにためらうリュウ。杏奈への思いは強くなり、隠された素性を知っても惹かれ、思いやるリュウ。これだけ自分や今の気持ちを抑えて、先々の杏奈の気持ちや将来を優先できるリュウは素敵。ハードボイルドではあるけど、心やさしい感じ。’08.1.16

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    2009年10月04日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。
    面白かったです。薄い本だし、かなりスラスラ読めました。ラストを著者本人ではなく、読者の公募の中から決めるというのにちょっと抵抗がありましたが、ちゃんと話がつながって完結していたので良かっ

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    2009年11月16日
  • 影絵の騎士

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    設定が飲み込めれば後はするする読める。
    最愛の女性を亡くして引退していた元凄腕探偵の主人公が、かつての友に請われて復活、持ち前の経験と機知で数多の組織と渡り合い、敵対者とも時に手を組み、絶世の美女に迫られ、巨大組織の闇を暴く――――
    男の浪漫を浴びたくなったら読むといい作品

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    2026年09月11日
  • 走らなあかん、夜明けまで

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    新装版になった機会に30年以上ぶりに読み返した。初読みの時、大阪に行ったことがあまりなかったので、魔窟みたいと思ったなあ。大阪弁のテンポがよくてリーダブルな一冊。

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    2026年08月31日
  • アルバイト・アイ 命で払え

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    カッコいい冴木親子の探偵チーム、ハードボイルドだがユーモアも有り、気楽に楽しめる短編集。ホンダNSR400も大活躍!

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    2026年08月06日
  • 獣眼

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    久しぶりの大沢作品。何年ぶりかしら?テンポよく読みやすい。もっと暴力的な描写があったイメージなんだが、この作品は全くそんなことはない。以前の私の読み方が浅かったのか、よくわからないが、これならR18指定にならずに楽しめる。

    神眼を持つ少女の警護なのに、なんで題名が獣眼?というのを最初に疑問に思っていたら、読み方が変わったか?まあそんなことはないだろう。最後の方まで仕掛けはわからなかったからね。

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    2026年07月18日
  • 無間人形 新宿鮫4~新装版~

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    再読しているシリーズ
    前に読んだのは30年ほど前かも
    読み直してみて、ハードボイルドを喜ぶ女子高生ってどうなんやろ?と思った
    当時どういうことを思って読んでいたのか覚えてないけど、カッコいいい人=鮫島のような人というのは刷り込まれている

    鮫島のように権力を持てる能力はあるのに、(意図じゃなくても)放棄して、理不尽なことに立ち向かうというのが1番カッコいいのかもなーと思う
    持てる権力を駆使して正義のために戦うのもカッコいいんだけど、下から突き上げる力というのがカッコいい

    シリーズを次々再読してくよ!

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    2026年06月19日
  • 秋に墓標を (上)

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    読み始めてから最初のあたりはハズレ本かな?と思ったが、後半から段々面白くなってきた。上巻のラストが思わせぶりの感じ。早く下巻を読まなければ!

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    2026年06月18日
  • 標的走路〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 1

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    佐久間公シリーズの第一段。面白いのかどうか?現実離れした展開とスケールの大きさに圧倒される感じ。もう一回読み返すと、登場人物も頭に入り、もっと楽しめるかもしれない。

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    2026年06月09日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    主人公鮫島のキャラクターに意外性があって良かった。見た目はチャラそうなのに元キャリアで職務には真摯。故あってとは言え単独行動だし破天荒そうなのに、真面目だったり情に厚いところもあったりして、一見取っ付きにくそうなのによく知れば好感を覚えるようなギャップが印象良かった。
    物語は警官の銃殺犯や改造銃の製造者を追うというハードボイルドで、緊迫するシーンも多いが物語の運びに意外性はあまり感じなかった。一方で妄想を拗らせたエドの描写は何だったんだろうという感じ。現実でもああいう迷惑な市民がいるのだろうか…

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    2026年06月01日
  • 雪人 YUKITO 2

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    ネタバレ

    近松さん、宮本さんを出し抜くような人かと思ったら
    そういう思惑で動いていたのか。
    しかしだからこそ周囲がよく思っていないというのは
    確かにある話だ。
    杏が無事で良かったが、梶の顔が割れたのはまずいのでは。
    女子高生と刑事で恋愛関係風になるのも
    ちょっとどうなのかなと思ってしまう。

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    2026年05月28日
  • 夜刑事

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    ウィルスに感染した刑事が活躍する話。面白かったが、これで終わりなの?って感じ。きっと続編があるのでしょう。期待します。なのでこの本に関しては星三つです。

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    2026年05月18日
  • 熱風団地

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    主人公も王子も戦いの中で急成長していく感じが共感で収まるのか、それとも違和感で終わるのかで票が割れるのではなかろうか。

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    2026年05月04日
  • リペアラー

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    ネタバレ

    40年前、六本木のビルの屋上で見つかった男性の遺体。事件性もなく、身許不明の「行旅死亡人」として処理されていた。
    政財界に太いパイプがあるらしい「占い師」の祖父をもつ想一は、彼についての調査を依頼された友人でノンフィクション作家のみやびに協力を頼まれ引き受ける。

    ハードボイルド系のミステリかと思っていたら、SF系だったとは。最終的に祖父頼みとなり、結果もあっけないものだった。

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    2026年03月11日
  • シャドウゲーム

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    交通事故で亡くなった恋人の遺品の楽譜。その作曲家を探す優美は、名古屋で知り合った人々と関わるが、殺し屋伊神も後を追い、関わった人々も殺されていく。双方の立場で物語は進んでいくサスペンスかつバイオレンスな小説。楽譜の謎はラストまで解らない!

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    2026年03月04日
  • やぶへび

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    奥さんを保護した、と警察からの連絡
    妻は記憶喪失となっていた
    妻とはいっても偽装結婚のため会うのはこれが初めて

    元刑事の甲賀
    妻 李青珠

    謎が謎を呼び
    甲賀はどんどん泥沼にハマっていく
    青珠の正体は?どうすればこの泥沼から抜け出せるのか……

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    2026年02月14日
  • 晩秋行

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    単純な娯楽としておもしろかった。
    どんなに大人を演じようとも、男も女も、結局根のところは男と女が顔を出す…のかもな。

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    2026年02月05日
  • ライアー

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    ノンストップ・ハードボイルド。その通りだった。一気読みしたいけれど、一気読みにするにはもったいなくて、早る気持ちを抑えながらページをめくった。主人公は秘密機関の工作員。41歳、女性、子持ち。こんな設定あるのかと。まず、設定でしてやられる。神村。この女性が、ハードボイルドを地でいくんだ。感情をどこかに置き去りにしてかのように淡々と任務をこなす。それが、旦那の死が引き金になり、変化し始める。その様が、THE大沢在昌で読み応えがあった。

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    2025年12月27日