大沢在昌のレビュー一覧

  • 走らなあかん、夜明けまで

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    初めて大沢在昌の本を読んだ。物語の展開、登場人物の心境の変化、キャラクターの個性。ひきこまれて一気に読んでしまった。面白い!!

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    2012年04月17日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。長編ファンタジック・ミステリー。

    一般公募の結末がとてもよく出来ていて、とても感心しました。

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    2011年11月12日
  • ダブル・トラップ

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    著者の処女長編の新装版。
    30年前の作品なので、若干古い感じがするのは否めないですが、純粋に楽しく読めました。
    この作品からその後の名作が始まっていると思うと感慨深いものがあります。

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    2011年09月25日
  • 六本木聖者伝説〈不死王篇〉

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    ネタバレ

    ええい、続きはまだか!と言いたくなる終わり方だけどこの先も出ないんだろうなあ(T_T)

    六本木の平和を人知れずに守っている主人公達のもとに最悪の暗殺集団『不死王』が六本木に来襲。
    前作同様大沢さんの他の作品とは違って読みやすいなあ。

    あ、他のが読みにくいというわけではなくて。
    んー、奥行きが無い感じが少しするといったところ?

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    2011年09月24日
  • 六本木聖者伝説〈魔都委員会編〉

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    ネタバレ

    ラノベみたいという感想は大沢さんには相応しくないかもしれないけど、スラスラ読めるという感じではそういった風に感じられるかもしれない。

    また、今作の主人公は今ままでの大沢さんの描いてきた主人公とは少し違ってハードボイルドさが足りないと思う。
    まあ、一般の学生だった人が突然別世界に巻き込まれるというのにハードボイルド感バリバリというのもどうかと思うけど。

    私としてはとても読みやすく面白かったです

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    2011年09月24日
  • パンドラ・アイランド(上)

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    ハードボイルド警察もののイメージが強い作者が放つ、優しい「保安官」の孤島での奮闘(上巻)。保安官目線で語られるストーリーのため、主人公と共に推理を味わえます。

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    2011年07月13日
  • 六本木聖者伝説〈魔都委員会編〉

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    久々に読みたくなり。本当に六本木好きだなこの人w と言いつつ、自分が新宿だったり渋谷で遊ぶ時もこんな想像してみよう。と思います

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    2011年05月21日
  • 死ぬより簡単

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    ビデオよ眠れ
    スウィッチ・ブレード
    死ぬより簡単
    12月のジョーカー

    の4編収録の中編集
    純粋なハードボイルドが詰まった作品集

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    2010年11月21日
  • Kの日々

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    なんとなく、ガッツリ、ずっしりしたものを読みたくて、手にした。
    買った日が一番、読むに向かえる日だと何かで聞いて、なるほどと思った記憶があり、買った夜に読み始めた。
    最近読んでる文庫より文字も小さいしページ数も多い、数日かかるか、もしくは、だらだら、先延ばしになるかどちらかと思っていたら、、、夜明けを見ました(^^;読み始めた時間が遅かったせいもあるけど…
    どちらかというと静かな中で、繰り広げられる駆け引きみたいなものが多い気がするけど、だれることなく、眠くなることなく、読破。
    完璧な人間が全てを圧倒するような人物が主役ではなく、それぞれ、強さも弱さも汚さも持ち合わせている登場人物たちのやり取

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    2010年10月15日
  • 秋に墓標を (下)

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    結果的に面白かったが、スラスラ読み始めるのには購入後半年くらいかかった。主人公がある美しい女性に惹かれ、どんどん違う世界に飛び込んでいく話。かなり面白い。

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    2010年10月11日
  • 作家は本当に儲かるのか? 売れる小説の書き方。

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    書評委員を一緒にやっている方から「きっと好きよ」と私本を渡された。林真理子・大沢在昌・山本一力・中園ミホの4人の座談会録。売れなかった頃の話、なぜ自分は、相手は、売れたと思うか?脚本家の涙が出そうなくらい悲惨な現実の話、「売れている」文筆業作家の裏話がちらりと垣間見える。作家になりたいわけでもないのに、こういう話ってどうしてこうも面白いんでしょう。Fさん、ありがとうございました。

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    2010年07月14日
  • ウォームハート コールドボディ

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    死んだ体に生きた心。

    一度死んだ人間が心だけ残して蘇る。
    不死身の体の主人公、彼の”生きる”意味とは?

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    2010年05月22日
  • ウォームハート コールドボディ

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    書店に立ち寄った際に、
    大好きな大沢在昌さんの名前を見つけたので、
    衝動買いしてしまいました。

    大沢さんといえば、新宿鮫シリーズという印象です。
    私は、大沢さんの作品はとにかく一本筋が通った
    分かりやすいけど深い作品という、良く分からない
    評価をしているのですが、今回の作品もそのような
    私の評価を裏付けるような作品でした。

    巻末の解説にも書いてありましたが、
    今回は、「死」がメインテーマです。
    「死」がヒトの心に及ぼす影響とは?
    そんなことが、ハードボイルドな展開の中で
    何度も問われています。

    この作品に限らず、大沢さんの作品は本当にオススメです。
    是非、読んでみてください。

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    2010年05月16日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。
    何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。
    Jは言う。
    「あなたの助けが必要です」。
    Jとは何者なのか?
    何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。
    Jが握っている未来、それは―。
    長編ファンタジック・ミステリー。

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    2009年10月04日
  • 秋に墓標を (下)

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    勝浦で「世捨て人」的生活を送る松原龍。親友のケインはNY。内村杏奈との出会い。”成り行き”で暮らすが突然いなくなる。杏奈の意思か、連れ去られたのか。深く知りたいが傷つきたくないためにためらうリュウ。杏奈への思いは強くなり、隠された素性を知っても惹かれ、思いやるリュウ。これだけ自分や今の気持ちを抑えて、先々の杏奈の気持ちや将来を優先できるリュウは素敵。ハードボイルドではあるけど、心やさしい感じ。’08.1.16

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    2009年10月04日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。
    面白かったです。薄い本だし、かなりスラスラ読めました。ラストを著者本人ではなく、読者の公募の中から決めるというのにちょっと抵抗がありましたが、ちゃんと話がつながって完結していたので良かっ

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    2009年11月16日
  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~

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    11月上旬、夜中に足を引きずって歩いているおばあさんを見かけたので、声をかけて車に乗せたら認知症の方の徘徊だったので、交番に一緒に行ったんです
    そしたら市の警察生活安全課からお礼の電話をいただきまして、「鮫島はマフィアやら薬物やら殺人やらを追ってるのに、うちの市の生活安全課は市民にお礼の電話なのかー鮫島も知らんとこではこんな仕事もしてるのかな?」と思いまして、屍蘭再読
    27年ぶりくらいに読みまして、話すっかり忘れてて、「あ、だから屍蘭なのか」と新鮮に読めました

    1、2はあまり古さを感じなかったけど、今回はすごく感じた
    50代の描き方が今の70代くらいの描き方だよね

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    2025年11月26日
  • リペアラー

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    ネタバレ

    リペアラー。初めて聞いた。人生の時間の中を行ったり来たり。どこに飛ぶかも、どれだけいられるかもわからない。途中までは面白かったが、なんだかよくわからない結末。大沢さん、こんな話も書くんだ。

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    2025年11月01日
  • 【文庫版】小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    ☆3.5 大沢在昌になりたいか
     大沢在昌ならどう書くか。講義をまとめた本。
     キャラクター先行なのが特徴で、アドバイスが具体的すぎて、真似をしてもハードボイルドや大沢在昌になれと言ってゐるやうなものではないかとおもった。
     一人称で書いて、会話で人となりを説明しろ。とアドバイスするのだけど、半分は当ってゐるにしても、もう半分は『細雪』のやうにある程度は地の文で構はないと思ふ。

     ただ、娯楽小説としては全篇正しいし、これを受けて新人賞を獲った人も4人はゐるので、参考にはなるだらう。
     大沢が強調してゐるのは、自分に合ったものを書けといふことと、プロの道の苦難だ。そのほか、嫌な人の書き方や、面

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    2025年10月30日
  • リペアラー

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    テンポよく読めたけど面白さは普通くらいかな。
    後半ちょっと急ぎ気味だったのと、え?こんな簡単にいく?って言うのが気になってしまった。

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    2025年10月23日