大沢在昌のレビュー一覧

  • 獣眼

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    久しぶりの大沢作品。何年ぶりかしら?テンポよく読みやすい。もっと暴力的な描写があったイメージなんだが、この作品は全くそんなことはない。以前の私の読み方が浅かったのか、よくわからないが、これならR18指定にならずに楽しめる。

    神眼を持つ少女の警護なのに、なんで題名が獣眼?というのを最初に疑問に思っていたら、読み方が変わったか?まあそんなことはないだろう。最後の方まで仕掛けはわからなかったからね。

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    2026年07月18日
  • 無間人形 新宿鮫4~新装版~

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    再読しているシリーズ
    前に読んだのは30年ほど前かも
    読み直してみて、ハードボイルドを喜ぶ女子高生ってどうなんやろ?と思った
    当時どういうことを思って読んでいたのか覚えてないけど、カッコいいい人=鮫島のような人というのは刷り込まれている

    鮫島のように権力を持てる能力はあるのに、(意図じゃなくても)放棄して、理不尽なことに立ち向かうというのが1番カッコいいのかもなーと思う
    持てる権力を駆使して正義のために戦うのもカッコいいんだけど、下から突き上げる力というのがカッコいい

    シリーズを次々再読してくよ!

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    2026年06月19日
  • 秋に墓標を (上)

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    読み始めてから最初のあたりはハズレ本かな?と思ったが、後半から段々面白くなってきた。上巻のラストが思わせぶりの感じ。早く下巻を読まなければ!

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    2026年06月18日
  • 標的走路〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 1

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    佐久間公シリーズの第一段。面白いのかどうか?現実離れした展開とスケールの大きさに圧倒される感じ。もう一回読み返すと、登場人物も頭に入り、もっと楽しめるかもしれない。

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    2026年06月09日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    主人公鮫島のキャラクターに意外性があって良かった。見た目はチャラそうなのに元キャリアで職務には真摯。故あってとは言え単独行動だし破天荒そうなのに、真面目だったり情に厚いところもあったりして、一見取っ付きにくそうなのによく知れば好感を覚えるようなギャップが印象良かった。
    物語は警官の銃殺犯や改造銃の製造者を追うというハードボイルドで、緊迫するシーンも多いが物語の運びに意外性はあまり感じなかった。一方で妄想を拗らせたエドの描写は何だったんだろうという感じ。現実でもああいう迷惑な市民がいるのだろうか…

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    2026年06月01日
  • 雪人 YUKITO 2

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    ネタバレ

    近松さん、宮本さんを出し抜くような人かと思ったら
    そういう思惑で動いていたのか。
    しかしだからこそ周囲がよく思っていないというのは
    確かにある話だ。
    杏が無事で良かったが、梶の顔が割れたのはまずいのでは。
    女子高生と刑事で恋愛関係風になるのも
    ちょっとどうなのかなと思ってしまう。

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    2026年05月28日
  • 夜刑事

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    ウィルスに感染した刑事が活躍する話。面白かったが、これで終わりなの?って感じ。きっと続編があるのでしょう。期待します。なのでこの本に関しては星三つです。

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    2026年05月18日
  • 熱風団地

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    主人公も王子も戦いの中で急成長していく感じが共感で収まるのか、それとも違和感で終わるのかで票が割れるのではなかろうか。

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    2026年05月04日
  • リペアラー

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    ネタバレ

    40年前、六本木のビルの屋上で見つかった男性の遺体。事件性もなく、身許不明の「行旅死亡人」として処理されていた。
    政財界に太いパイプがあるらしい「占い師」の祖父をもつ想一は、彼についての調査を依頼された友人でノンフィクション作家のみやびに協力を頼まれ引き受ける。

    ハードボイルド系のミステリかと思っていたら、SF系だったとは。最終的に祖父頼みとなり、結果もあっけないものだった。

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    2026年03月11日
  • シャドウゲーム

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    交通事故で亡くなった恋人の遺品の楽譜。その作曲家を探す優美は、名古屋で知り合った人々と関わるが、殺し屋伊神も後を追い、関わった人々も殺されていく。双方の立場で物語は進んでいくサスペンスかつバイオレンスな小説。楽譜の謎はラストまで解らない!

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    2026年03月04日
  • やぶへび

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    奥さんを保護した、と警察からの連絡
    妻は記憶喪失となっていた
    妻とはいっても偽装結婚のため会うのはこれが初めて

    元刑事の甲賀
    妻 李青珠

    謎が謎を呼び
    甲賀はどんどん泥沼にハマっていく
    青珠の正体は?どうすればこの泥沼から抜け出せるのか……

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    2026年02月14日
  • 晩秋行

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    単純な娯楽としておもしろかった。
    どんなに大人を演じようとも、男も女も、結局根のところは男と女が顔を出す…のかもな。

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    2026年02月05日
  • ライアー

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    ノンストップ・ハードボイルド。その通りだった。一気読みしたいけれど、一気読みにするにはもったいなくて、早る気持ちを抑えながらページをめくった。主人公は秘密機関の工作員。41歳、女性、子持ち。こんな設定あるのかと。まず、設定でしてやられる。神村。この女性が、ハードボイルドを地でいくんだ。感情をどこかに置き去りにしてかのように淡々と任務をこなす。それが、旦那の死が引き金になり、変化し始める。その様が、THE大沢在昌で読み応えがあった。

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    2025年12月27日
  • 標的走路〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 1

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    標的走路(失踪人調査人 佐久間公) ★3
    読む本無くなればとりあえず大沢在昌の読んでないやつを読んでしまう。大沢在昌の小説の魅力に取り憑かれているのか。
    だんだん話が進んでくるにつれて面白くなってきた。なかなか展開を読めない感じが良かった。けど主人公佐久間の腕っぷしの強さがないから他の作品に比べて爽快感は無かったかなぁ。

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    2025年12月19日
  • 絆回廊 新宿鮫10~新装版~

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    新宿鮫第10弾。文庫で再読。人の思いはどうしたって斜め上を行く。誰一人、解せぬ思いを抱えたまま。というのが素直な感想。それぞれの生まれや出自や、環境や職務が複雑に絡みすぎて、一筋縄ではない。サラリーマンのふりした得体の知れない悪が増えているし、なんなら世代交代が終わりきらずに新旧入りみだりでわけがわからない状態にも見える。鮫の旦那は不屈の人に見えていた。タフさがかっこいいと思えた時もあったが、葛藤や迷いはある年相応のただの人も悪くない。

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    2025年12月14日
  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~

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    11月上旬、夜中に足を引きずって歩いているおばあさんを見かけたので、声をかけて車に乗せたら認知症の方の徘徊だったので、交番に一緒に行ったんです
    そしたら市の警察生活安全課からお礼の電話をいただきまして、「鮫島はマフィアやら薬物やら殺人やらを追ってるのに、うちの市の生活安全課は市民にお礼の電話なのかー鮫島も知らんとこではこんな仕事もしてるのかな?」と思いまして、屍蘭再読
    27年ぶりくらいに読みまして、話すっかり忘れてて、「あ、だから屍蘭なのか」と新鮮に読めました

    1、2はあまり古さを感じなかったけど、今回はすごく感じた
    50代の描き方が今の70代くらいの描き方だよね

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    2025年11月26日
  • リペアラー

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    ネタバレ

    リペアラー。初めて聞いた。人生の時間の中を行ったり来たり。どこに飛ぶかも、どれだけいられるかもわからない。途中までは面白かったが、なんだかよくわからない結末。大沢さん、こんな話も書くんだ。

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    2025年11月01日
  • 【文庫版】小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    ☆3.5 大沢在昌になりたいか
     大沢在昌ならどう書くか。講義をまとめた本。
     キャラクター先行なのが特徴で、アドバイスが具体的すぎて、真似をしてもハードボイルドや大沢在昌になれと言ってゐるやうなものではないかとおもった。
     一人称で書いて、会話で人となりを説明しろ。とアドバイスするのだけど、半分は当ってゐるにしても、もう半分は『細雪』のやうにある程度は地の文で構はないと思ふ。

     ただ、娯楽小説としては全篇正しいし、これを受けて新人賞を獲った人も4人はゐるので、参考にはなるだらう。
     大沢が強調してゐるのは、自分に合ったものを書けといふことと、プロの道の苦難だ。そのほか、嫌な人の書き方や、面

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    2025年10月30日
  • リペアラー

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    テンポよく読めたけど面白さは普通くらいかな。
    後半ちょっと急ぎ気味だったのと、え?こんな簡単にいく?って言うのが気になってしまった。

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    2025年10月23日
  • リペアラー

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    ほぼ最後まで一気読みの面白さ。
    アパートの屋上で発見された昔の死体の解明。
    一体背景に何があるのか?少しずつ解明されてはいくが本質的な謎は解けずに最後数ページまで来てしまった。
    日本政府がそこまでやるのか?と思いながら最後の最後に「それかー」「これあり?」と正直少し残念な気持ち。
    小説的にはそう思うが、映像にしたらすごく面白そう。Netflixにぜひ映像化して欲しい。

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    2025年10月13日