【感想・ネタバレ】パンドラ・アイランド(上)のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ハードボイルド小説です。
元警察の村に雇われた保安官。
事件に巻き込まれる村。
下巻が早く読みたい。
先が楽しみすぎます。

まず、結論ありきで、それを少しづつあかしていく主人公の行動パターンがかっこいい。

下巻も一気に読んでしまいそうです。

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2014年07月27日

Posted by ブクログ

南海の孤島で“保安官”として平穏に暮らすことを望んだ元刑事・高州。だが、一人の老人の死をきっかけに、キナ臭い秘密が浮かび上がる…。島の人間が守ろうとする“秘密”とは。



田舎というかそういう小さな?狭い?世界や地域特有の雰囲気というものも欲で照るような気がします。
果たして真相は???

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ハードボイルド警察もののイメージが強い作者が放つ、優しい「保安官」の孤島での奮闘(上巻)。保安官目線で語られるストーリーのため、主人公と共に推理を味わえます。

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2011年07月13日

Posted by ブクログ

小笠原島から さらに遠くにはなれた 島。
青國島。に 
警察を辞めて、のんびりして くらそうとした 高州。
警察を辞めることと一緒に 妻とも離婚した。
妻は おなじ 警察官であり 上司だった。

青國村で 保安官 として 臨時職員として
採用される。6ヶ月の任期である。
村で任官される時に 宣誓式を行なった。
その時に 見かけた チナミ に、気が奪われた。
チナミが 高州のこころをうごかす オンナだった。

チナミが どんなオンナか わからないが 
惹き付けられる何かを持っていた。
それは、のんびりした 生活を脅かすものだった。

この 青國村は、不思議な雰囲気を持っていた。
前からすんでいた人たち
アメリカから 復帰したときに はいってきた人たち
そして、最近 はいってきた人たち。
三つのグループに 別れていた。

高州は 島を 巡回する中で、
島にある おおきなヒミツに 近寄っていく。
それは、島の財宝 という言葉が 手がかりになって、
財宝とは 何かを 知っていく。

そして、島には 不思議な人たちがいた。
サーファーの民宿をしている ノブキ。
彼は 大麻を 吸っている可能性があった。
それは、彼の民宿に とまりにくる サーファーたちだった。
草引の父親が 海で溺死した。
ところが 父親の のっている 自転車がなかった。

さらに、ビデオショップの店主である 野口が 
銃で 打たれた。
警視庁の捜査1課の 山地がやってきた。
高州は 以前 捜査1課にいて、山地が上司だった。

青國村のなかに埋まったヒミツが
高州がくることで、様々な事件が起こった。

一番怪しいのは 医者である オットー先生だった。

それにしても 大沢在昌にしては 静かな物語である。
高州が ひらけた パンドラの箱は なんだったのか。

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2015年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

閉鎖された島での怪事件。保安官として着任したがは良いが秘密ばかりが付きまとう。女村長をはじめとする村の重役たち。外国人医師。コカイン密売疑惑が有るものの、上巻ではまだはっきりとは分からない。風俗嬢のチナミの目的は何なのか・・・
限られた空間、情報、そして非協力的な島民の姿が目に浮かぶような描写が多く感情移入できる。もちろん保安官目線なのも楽しめる要因。

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2013年01月15日

Posted by ブクログ

東京での過酷な刑事生活を辞め
平穏な暮らしを求め、東京から七百キロ離れた孤島・青國島に来た元刑事・高州。

「保安官」——警察のいないこの島の治安維持が仕事だ。

着任初日、老人が転落死した。
「島の財産を狙っておるのか」死の前日、彼の遺した言葉が引き金に事件は展開してゆく

再び研ぎ澄まされた刑事の勘を頼りに事件を解き明かしてゆく・・・

なかなか面白かったかな

大沢ワールド全開ですね

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2010年05月10日

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