大沢在昌のレビュー一覧

  • 秋に墓標を (上)

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    勝浦あたりの風景や生活を頭に浮かべながら読んだ。相当の憧れを持って。リアリティとハードボイルド的なカッコのつけ方が高い水準でまとまっていて、かなり良いです。

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    2012年06月19日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。長編ファンタジック・ミステリー。

    一般公募の結末がとてもよく出来ていて、とても感心しました。

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    2011年11月12日
  • ダブル・トラップ

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    著者の処女長編の新装版。
    30年前の作品なので、若干古い感じがするのは否めないですが、純粋に楽しく読めました。
    この作品からその後の名作が始まっていると思うと感慨深いものがあります。

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    2011年09月25日
  • 六本木聖者伝説〈不死王篇〉

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    ネタバレ

    ええい、続きはまだか!と言いたくなる終わり方だけどこの先も出ないんだろうなあ(T_T)

    六本木の平和を人知れずに守っている主人公達のもとに最悪の暗殺集団『不死王』が六本木に来襲。
    前作同様大沢さんの他の作品とは違って読みやすいなあ。

    あ、他のが読みにくいというわけではなくて。
    んー、奥行きが無い感じが少しするといったところ?

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    2011年09月24日
  • 六本木聖者伝説〈魔都委員会編〉

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    ネタバレ

    ラノベみたいという感想は大沢さんには相応しくないかもしれないけど、スラスラ読めるという感じではそういった風に感じられるかもしれない。

    また、今作の主人公は今ままでの大沢さんの描いてきた主人公とは少し違ってハードボイルドさが足りないと思う。
    まあ、一般の学生だった人が突然別世界に巻き込まれるというのにハードボイルド感バリバリというのもどうかと思うけど。

    私としてはとても読みやすく面白かったです

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    2011年09月24日
  • パンドラ・アイランド(上)

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    ハードボイルド警察もののイメージが強い作者が放つ、優しい「保安官」の孤島での奮闘(上巻)。保安官目線で語られるストーリーのため、主人公と共に推理を味わえます。

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    2011年07月13日
  • 六本木聖者伝説〈魔都委員会編〉

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    久々に読みたくなり。本当に六本木好きだなこの人w と言いつつ、自分が新宿だったり渋谷で遊ぶ時もこんな想像してみよう。と思います

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    2011年05月21日
  • 死ぬより簡単

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    ビデオよ眠れ
    スウィッチ・ブレード
    死ぬより簡単
    12月のジョーカー

    の4編収録の中編集
    純粋なハードボイルドが詰まった作品集

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    2010年11月21日
  • Kの日々

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    なんとなく、ガッツリ、ずっしりしたものを読みたくて、手にした。
    買った日が一番、読むに向かえる日だと何かで聞いて、なるほどと思った記憶があり、買った夜に読み始めた。
    最近読んでる文庫より文字も小さいしページ数も多い、数日かかるか、もしくは、だらだら、先延ばしになるかどちらかと思っていたら、、、夜明けを見ました(^^;読み始めた時間が遅かったせいもあるけど…
    どちらかというと静かな中で、繰り広げられる駆け引きみたいなものが多い気がするけど、だれることなく、眠くなることなく、読破。
    完璧な人間が全てを圧倒するような人物が主役ではなく、それぞれ、強さも弱さも汚さも持ち合わせている登場人物たちのやり取

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    2010年10月15日
  • 秋に墓標を (下)

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    結果的に面白かったが、スラスラ読み始めるのには購入後半年くらいかかった。主人公がある美しい女性に惹かれ、どんどん違う世界に飛び込んでいく話。かなり面白い。

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    2010年10月11日
  • ウォームハート コールドボディ

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    死んだ体に生きた心。

    一度死んだ人間が心だけ残して蘇る。
    不死身の体の主人公、彼の”生きる”意味とは?

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    2010年05月22日
  • ウォームハート コールドボディ

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    書店に立ち寄った際に、
    大好きな大沢在昌さんの名前を見つけたので、
    衝動買いしてしまいました。

    大沢さんといえば、新宿鮫シリーズという印象です。
    私は、大沢さんの作品はとにかく一本筋が通った
    分かりやすいけど深い作品という、良く分からない
    評価をしているのですが、今回の作品もそのような
    私の評価を裏付けるような作品でした。

    巻末の解説にも書いてありましたが、
    今回は、「死」がメインテーマです。
    「死」がヒトの心に及ぼす影響とは?
    そんなことが、ハードボイルドな展開の中で
    何度も問われています。

    この作品に限らず、大沢さんの作品は本当にオススメです。
    是非、読んでみてください。

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    2010年05月16日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。
    何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。
    Jは言う。
    「あなたの助けが必要です」。
    Jとは何者なのか?
    何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。
    Jが握っている未来、それは―。
    長編ファンタジック・ミステリー。

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    2009年10月04日
  • 秋に墓標を (下)

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    勝浦で「世捨て人」的生活を送る松原龍。親友のケインはNY。内村杏奈との出会い。”成り行き”で暮らすが突然いなくなる。杏奈の意思か、連れ去られたのか。深く知りたいが傷つきたくないためにためらうリュウ。杏奈への思いは強くなり、隠された素性を知っても惹かれ、思いやるリュウ。これだけ自分や今の気持ちを抑えて、先々の杏奈の気持ちや将来を優先できるリュウは素敵。ハードボイルドではあるけど、心やさしい感じ。’08.1.16

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    2009年10月04日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。
    面白かったです。薄い本だし、かなりスラスラ読めました。ラストを著者本人ではなく、読者の公募の中から決めるというのにちょっと抵抗がありましたが、ちゃんと話がつながって完結していたので良かっ

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    2009年11月16日
  • リペアラー

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    ネタバレ

    40年前、六本木のビルの屋上で見つかった男性の遺体。事件性もなく、身許不明の「行旅死亡人」として処理されていた。
    政財界に太いパイプがあるらしい「占い師」の祖父をもつ想一は、彼についての調査を依頼された友人でノンフィクション作家のみやびに協力を頼まれ引き受ける。

    ハードボイルド系のミステリかと思っていたら、SF系だったとは。最終的に祖父頼みとなり、結果もあっけないものだった。

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    2026年03月11日
  • シャドウゲーム

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    交通事故で亡くなった恋人の遺品の楽譜。その作曲家を探す優美は、名古屋で知り合った人々と関わるが、殺し屋伊神も後を追い、関わった人々も殺されていく。双方の立場で物語は進んでいくサスペンスかつバイオレンスな小説。楽譜の謎はラストまで解らない!

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    2026年03月04日
  • やぶへび

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    奥さんを保護した、と警察からの連絡
    妻は記憶喪失となっていた
    妻とはいっても偽装結婚のため会うのはこれが初めて

    元刑事の甲賀
    妻 李青珠

    謎が謎を呼び
    甲賀はどんどん泥沼にハマっていく
    青珠の正体は?どうすればこの泥沼から抜け出せるのか……

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    2026年02月14日
  • 予幻

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    ボディガード・キリシリーズ第3作。

    「ホワイト・レポート」なる国際情勢の先行きを異例の高確度で予測した文書の作者白中峰の娘岡崎紅火の護衛が任務。

    紅火は白が生前に発表しなかった文書の存在に関係しているとされ、キリが弥生とともに護衛する中で拉致される。

    紅火とホワイト・レポートの行方を探るキリと弥生の前に次々と怪しげな面々が現れる。

    謎が謎を呼びページをめくらせる手を止めさせない展開はさすが。

    こんなに気軽に発砲する公安警察官がいるとも思えないが。

    最後の弥生と朋華のキリを巡るさや当ては必要だったか?

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    2026年02月05日
  • ライアー

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    ノンストップ・ハードボイルド。その通りだった。一気読みしたいけれど、一気読みにするにはもったいなくて、早る気持ちを抑えながらページをめくった。主人公は秘密機関の工作員。41歳、女性、子持ち。こんな設定あるのかと。まず、設定でしてやられる。神村。この女性が、ハードボイルドを地でいくんだ。感情をどこかに置き去りにしてかのように淡々と任務をこなす。それが、旦那の死が引き金になり、変化し始める。その様が、THE大沢在昌で読み応えがあった。

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    2025年12月27日