大沢在昌のレビュー一覧

  • 雪人 YUKITO 3

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    刑事としての雪人堪能。尾行の際は眼鏡とか小物も使う、と(笑)。それにしても、原作をコミックス終了してから読むと決めているので比べるすべがないが、宮本と雪人が周囲の男に色んな意味合いで執着されるお話、と言う、実にBL臭さもぷんぷんしている(BL知らない人にしてみれば、これぞ男の世界、と言う表現になるんだろう)。近松、宮本を手元に飼い殺しにしたがってるのがバレバレの回。雪人の精神構造がシンプルで、余計なモノ入ってない感じ、そして男にモテそうなとこも、モテてるけど全く気付かずに気付いたとしてもさらっと「ごめんな」って言いそうなとことか大好きだ…。

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    2012年12月28日
  • 烙印の森

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    芝浦の人気のない運河沿いに佇むBAR『POT』。
    毎夜、ここに集う様々な人間たち。
    ハイテク機械の改造マニア、元傭兵、ニューハーフの元ムエタイ選手。
    そして私は、犯罪現場を専門に撮り続けるカメラマンだ。
    私が犯罪、それも殺人現場にこだわるのは、ある目的で“フクロウ”と呼ばれる殺し屋に会う為だ。
    この殺し屋は、自分が手掛けた仕事の後、必ず現場に現れるらしい…。
    そして、『POT』のメンバーと私は、ある事件からこの静謐なる殺人者に狙われるようになったのだが―。

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    2012年09月12日
  • 涙はふくな、凍るまで

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    主人公坂田勇吉のドタバタ活劇第2弾。
    今度の舞台は北海道。
    対する相手はロシアン・マフィア。
    例によって捕まり、殴られ、蹴られながら、ロシア人美女コーシカ救出に大奮闘。

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    2012年09月12日
  • 涙はふくな、凍るまで

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    ササヤ食品に勤めるサラリーマン坂田が事件に巻き込まれるシリーズの第二弾。第一弾は舞台が大阪。第三弾の舞台は東京下町。共にドメスティックななあじわいに浸り切る喜びがあるが、ここの舞台は凍りつく北海道で坂田を追い詰めるのはロシア人。肌触りのハードネスではシリーズ最高。でも気軽に再読したくなる度はシリーズでいちばん下だけど。しょうがない。

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    2012年06月21日
  • 秋に墓標を (下)

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    レビューは上巻に。勝浦あたりと思しき主人公の生活の舞台とせいかつぶり。ハードボイルドなタッチとリアリティのバランス。ストーリーの展開とその速度。何れも私にとってとても好ましい作品です。

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    2012年06月20日
  • 秋に墓標を (上)

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    勝浦あたりの風景や生活を頭に浮かべながら読んだ。相当の憧れを持って。リアリティとハードボイルド的なカッコのつけ方が高い水準でまとまっていて、かなり良いです。

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    2012年06月19日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。長編ファンタジック・ミステリー。

    一般公募の結末がとてもよく出来ていて、とても感心しました。

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    2011年11月12日
  • ダブル・トラップ

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    著者の処女長編の新装版。
    30年前の作品なので、若干古い感じがするのは否めないですが、純粋に楽しく読めました。
    この作品からその後の名作が始まっていると思うと感慨深いものがあります。

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    2011年09月25日
  • 六本木聖者伝説〈不死王篇〉

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    ネタバレ

    ええい、続きはまだか!と言いたくなる終わり方だけどこの先も出ないんだろうなあ(T_T)

    六本木の平和を人知れずに守っている主人公達のもとに最悪の暗殺集団『不死王』が六本木に来襲。
    前作同様大沢さんの他の作品とは違って読みやすいなあ。

    あ、他のが読みにくいというわけではなくて。
    んー、奥行きが無い感じが少しするといったところ?

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    2011年09月24日
  • 六本木聖者伝説〈魔都委員会編〉

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    ネタバレ

    ラノベみたいという感想は大沢さんには相応しくないかもしれないけど、スラスラ読めるという感じではそういった風に感じられるかもしれない。

    また、今作の主人公は今ままでの大沢さんの描いてきた主人公とは少し違ってハードボイルドさが足りないと思う。
    まあ、一般の学生だった人が突然別世界に巻き込まれるというのにハードボイルド感バリバリというのもどうかと思うけど。

    私としてはとても読みやすく面白かったです

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    2011年09月24日
  • パンドラ・アイランド(上)

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    ハードボイルド警察もののイメージが強い作者が放つ、優しい「保安官」の孤島での奮闘(上巻)。保安官目線で語られるストーリーのため、主人公と共に推理を味わえます。

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    2011年07月13日
  • 六本木聖者伝説〈魔都委員会編〉

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    久々に読みたくなり。本当に六本木好きだなこの人w と言いつつ、自分が新宿だったり渋谷で遊ぶ時もこんな想像してみよう。と思います

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    2011年05月21日
  • 死ぬより簡単

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    ビデオよ眠れ
    スウィッチ・ブレード
    死ぬより簡単
    12月のジョーカー

    の4編収録の中編集
    純粋なハードボイルドが詰まった作品集

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    2010年11月21日
  • Kの日々

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    なんとなく、ガッツリ、ずっしりしたものを読みたくて、手にした。
    買った日が一番、読むに向かえる日だと何かで聞いて、なるほどと思った記憶があり、買った夜に読み始めた。
    最近読んでる文庫より文字も小さいしページ数も多い、数日かかるか、もしくは、だらだら、先延ばしになるかどちらかと思っていたら、、、夜明けを見ました(^^;読み始めた時間が遅かったせいもあるけど…
    どちらかというと静かな中で、繰り広げられる駆け引きみたいなものが多い気がするけど、だれることなく、眠くなることなく、読破。
    完璧な人間が全てを圧倒するような人物が主役ではなく、それぞれ、強さも弱さも汚さも持ち合わせている登場人物たちのやり取

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    2010年10月15日
  • 秋に墓標を (下)

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    結果的に面白かったが、スラスラ読み始めるのには購入後半年くらいかかった。主人公がある美しい女性に惹かれ、どんどん違う世界に飛び込んでいく話。かなり面白い。

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    2010年10月11日
  • ウォームハート コールドボディ

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    死んだ体に生きた心。

    一度死んだ人間が心だけ残して蘇る。
    不死身の体の主人公、彼の”生きる”意味とは?

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    2010年05月22日
  • ウォームハート コールドボディ

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    書店に立ち寄った際に、
    大好きな大沢在昌さんの名前を見つけたので、
    衝動買いしてしまいました。

    大沢さんといえば、新宿鮫シリーズという印象です。
    私は、大沢さんの作品はとにかく一本筋が通った
    分かりやすいけど深い作品という、良く分からない
    評価をしているのですが、今回の作品もそのような
    私の評価を裏付けるような作品でした。

    巻末の解説にも書いてありましたが、
    今回は、「死」がメインテーマです。
    「死」がヒトの心に及ぼす影響とは?
    そんなことが、ハードボイルドな展開の中で
    何度も問われています。

    この作品に限らず、大沢さんの作品は本当にオススメです。
    是非、読んでみてください。

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    2010年05月16日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。
    何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。
    Jは言う。
    「あなたの助けが必要です」。
    Jとは何者なのか?
    何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。
    Jが握っている未来、それは―。
    長編ファンタジック・ミステリー。

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    2009年10月04日
  • 秋に墓標を (下)

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    勝浦で「世捨て人」的生活を送る松原龍。親友のケインはNY。内村杏奈との出会い。”成り行き”で暮らすが突然いなくなる。杏奈の意思か、連れ去られたのか。深く知りたいが傷つきたくないためにためらうリュウ。杏奈への思いは強くなり、隠された素性を知っても惹かれ、思いやるリュウ。これだけ自分や今の気持ちを抑えて、先々の杏奈の気持ちや将来を優先できるリュウは素敵。ハードボイルドではあるけど、心やさしい感じ。’08.1.16

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    2009年10月04日
  • 未来形J

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    小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。
    面白かったです。薄い本だし、かなりスラスラ読めました。ラストを著者本人ではなく、読者の公募の中から決めるというのにちょっと抵抗がありましたが、ちゃんと話がつながって完結していたので良かっ

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    2009年11月16日