大沢在昌のレビュー一覧

  • 獣眼

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    未来が見える少女をボディガードキリが守る。

    少女を狙うのは、バチカン?ツブシ?ロシアマフィアか?

    複雑に入り組む人間関係から犯人に辿り着き、少女を守れるか。

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    2024年07月30日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    大沢在昌さんの代表作「新宿鮫」シリーズの第1作品目。数十年前に一度読んだ記憶があるが忘れてしまっているため再読。なにか長年続いているシリーズ物を読みたいと思い、黒川博行さんの「疫病神」シリーズと迷った挙げ句「新宿鮫」を選択。

    主人公は新宿署の鮫島警部。元々はキャリアだったが内部抗争に巻き込まれ単独捜査を主とする一匹狼に。30年前から続くシリーズ物の処女作なので時代背景は相当古い。連絡手段として主に公衆電話を使う等、今の若い方が読むと相当の違和感があるだろう。

    内容はそこまで凄く面白い訳でもなく、雑な言い方をすればありきたりの物語なのだが、人物描写力は素晴らしく鮫島の人間らしさがとても印象的

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    2024年07月27日
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~

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    架空の害虫フラメウス・プーパに興味津々。新宿界隈を目の当たりにしているような描写で楽しく読ませていただきました。

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    2024年07月14日
  • 天使の牙 上 新装版

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    大沢作品ののかでは大胆な設定で映像化を意識した様な展開。上巻の出だしがややまどろっこしいが、後半の展開を作り出すうえでは仕方なかったのか。後半はスピーディーな展開で今後のシリーズへ期待。

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    2024年07月03日
  • 予幻

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    長編ハードボイルド小説、ボディガード・キリシリーズ第3弾。新聞のいちおしミステリーとして紹介されていたので読んでみました。

    読み始める前は528ページのボリュームに躊躇しましたが、テンポよく進むストーリー展開に引き込まれ、思いの外スイスイ読めました。

    キリは古武術の達人で、業界でも有名な超腕利きのボディガードなのに、冒頭でいきなり地上げ屋に雇われた殺し屋に拉致られたり、警護していた紅火を攫われたり、おいおい… と思ったけど、その後は流石の活躍だった。

    中盤で官能小説ばりのラブシーンがあるんだけど、あれはR指定だな〜笑

    面白かったので、シリーズの他作品も読んでみよう。

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    2024年06月06日
  • 迷 まよう

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    書き手の違いを存分に楽しめるアンソロジーは、読んでいて本当に楽しいです。

    「迷う」主人公達、それぞれのストーリーは読みやすいけど、短編の中で展開や語りがコロコロ変わるとついていくのが精一杯。そして戻ってまた読んだり、、「あぁ〜多分作者の意図にはまったな」と思って苦笑いしたり、その後の安否が気になったり納得したり首をひねったりだった。そして、最後に掲載されている編、さすがだなぁと。

    アンソロジーを読むと、自分の好みを確信させてくれますが新たな発見もあったりして、また次のアンソロジーを探してしまう、嬉しい連鎖になります。

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    2024年05月21日
  • 予幻

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    シリーズ3作目で個人的には1番面白かった。

    物語の序盤から風雲球を告げる感じで引き込まれ最後まで引き込まれたまま読み切れて良かった。
    様々な人物との聞き込みや駆け引きを通して二転三転していく中、見えざる敵を炙り出してフィナーレを迎える展開は熟練を感じさせるものがありテンションが上がった⤴︎⤴︎
    弥生の子供じみてるとさえ思わせるストレートなとこと直ぐ頬を膨らませる仕草は苦笑せざるを得ないが、いじらしさも感じられナイスな助演女優賞だったように思う。
    次回作も楽しみ^_^

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    2024年05月08日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

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    1作目よりもよかった。新宿を舞台としつつも、台湾からの殺し屋とそれを追ってきた刑事とで話のスケールも大きくなり俄然引き込まれた。

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    2024年04月30日
  • ニッポン泥棒(下)

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    最大の謎だったヒミコのパスワードの正体は成程と唸るものでした。
    驚異的なスピードで進化するITの領域を15年前にこのレベルで構想して作品の骨格として使用するなんて、大沢氏の年齢を考えるとスゴイことだと思います。むしろ発売当時に読んでいたら荒唐無稽に感じたかも知れない。
    上下2巻の長編にして中弛みを感じさせないし、悦子と愛美については中途半端な感じで終わっているところを除けば素晴らしい作品でした。

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    2024年04月07日
  • ニッポン泥棒(上)

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    失業後に熟年離婚した元商社マンで、1人寂しく生きていて、パソコンや携帯電話などほぼ使えないにしてはどんどん格好よくなっていく尾津。最初にマイナスのイメージを刷り込まれすぎたのかも。
    物語はまだ前半が終わったところですが、今の感覚からすれはテクノロジーは古いとはいえ面白い展開が続いている。当初は漠然としていたヒミコの正体が徐々に明らかになってきたり、良い感じに登場人物が増えてきたりと、中弛みせずに緊張感を維持できています。

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    2024年04月04日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

    ネタバレ 購入済み

    33年振りの…。

    大学生の頃には、何度も読み返して、NHKでドラマ化された時には『鮫島は舘さんじゃない!!』って怒ったり、この小説が切っ掛けで《新宿御苑》が大好きに成ったり、想い出深い作品です。

    鮫島と云う刑事(警部)は《恐れ知らずの一匹狼》かの様に思われがちですが、決して強面のタフガイだからではなく、強い使命感と正義感を持った《信念の刑事》なんです。

    だから、台湾の“海兵隊”上がりの殺し屋や刑事には敵わなくても《信念》の部分で共鳴しあえる。そして皆、互いの信念を貫き通す為にぶつかり合うんです。台湾マフィアが傍若無人に新宿中を暴れ回るストーリーですが、彼がそこに立ちはだかる事によって、事件は解決します。

    #ドキドキハラハラ #切ない #ドロドロ

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    2024年04月03日
  • 獣眼

    購入済み

    常に走り続ける『発想』に脱帽。

    2024年3月読了。

    もう何年振りだろう…、『新宿鮫』の刊行ペースが遅くなってきた頃から徐々に遠ざかっていて(待ってる方もイライラするんですよw!)、本当に久方振りの大沢作品でした。

    相変わらず《常に新しいトレンドや先端技術、犯罪傾向》等を採り入れていて、読む度に感心していたのですが、まだまだその力は衰えていない様で、本作と次の『爆身』を一晩で一気読みしちゃいました。

    《有り得ない》事を『有り得るかも…』と思わせるこの筆力!!! 『鮫』に酔い痴れていた頃と全く変わらなくて本当に楽しいひと時を過ごせました。
    ただ、このシリーズは独特の《軽やかさ》が有って、その点では読後の印象はちょっと薄い

    #ドキドキハラハラ #アガる #スカッとする

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    2024年03月24日
  • 予幻

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    分厚いハードカバーの長編で人物相関も複雑。登場人物も多くてかなり難解、と思いきや最後は全員集めてあっという間の劇場型の種明かしだったのは拍子抜け。なんとなく犯人予想できた。

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    2024年03月21日
  • 暗約領域 新宿鮫11

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    一気読みです、本の厚さに最初ビビりましたが、止まらなくなりました。
    新しい登場人物が、今後どう関わっていくのか楽しみです。

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    2024年03月10日
  • 罪深き海辺 下

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    下巻に入り、事態は悪化の一途をたどる。

    マリーナは誰の手に落ちるのかに目が向く頃に、まさか更に真逆の新事実が続々とあらわになってくる。
    最後は、サラッと根底から事をひっくり返すような種明かしで終わるがもうちょっと先の展開が見たかったかも。

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    2024年02月27日
  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~

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    屍蘭★4
    安定の新宿鮫シリーズ。面白かった。今回は殺しに使われた毒だったり病院の話だったりと医療の話が多かったがその正確さに驚いた。非常に良く下調べされていて医療関係の自分でもすべて腑に落ちる設定にできていてすごいなと感じた。国家試験前の唯一の息抜きとしてこの一冊をちょっとずつ読み進めたのもいい思い出になった。
    早く次も読みたい。

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    2024年01月31日
  • 暗約領域 新宿鮫11

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    長かった。けど、先が気になって一気に読んでしまった。裏の裏の世界まで、どんな取材をしたらわかるのだろう。あるいは、相当な想像力か。気づいたら最後は没頭してしまった。
    浜川がとても気になる。

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    2024年01月18日
  • ライアー

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    ネタバレ

    面白かった!女性主人公のザ・ハードボイルドで面白い。タイトル通り、誰が嘘つきで、誰が真実を話しているのか、最後まで分からなかったと言えば分からなかったけど、その騙し合いが面白かった。

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    2023年12月16日
  • 夢の島

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    大沢在昌の長篇ミステリ作品『夢の島』を読みました。
    『Kの日々』に続き、大沢在昌の作品です。

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    24年音信不通だった父の謎の“遺産"。
    無限の富を生み出す遺産を巡り、人々は騙し合い、殺し合う……。
    著者初期ミステリーの傑作、復刊!

    大沢在昌の魅力を凝縮した一冊だ。池井戸潤さん
    24年間音信不通だった父が残した巨万の富を生む〝遺産〟とは──!? それに群がる悪党たち!
    24年間音信不通だった父が亡くなった。
    その知らせを受け、駆け出しのカメラマン・信一は、画家だった父の形見として一枚の絵を手にすることに。
    すると、急に大きな仕事の依頼が

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    2023年12月05日
  • Kの日々

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    大沢在昌の長篇ミステリ作品『Kの日々』を読みました。
    大沢在昌の作品は、今年の1月に読んだ『無病息災エージェント』以来ですね。

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    闇に葬られた三年前の組長誘拐事件。
    身代金は八千万円。
    身代金をうけとった李は、事件から間もなく、白骨となって東京湾に浮かんだという。
    李の恋人Kの調査をはじめた裏の探偵・木。
    謎の女Kは、恋人を殺しカネを独り占めした悪女なのか、それとも、亡き恋人を今も思いつづける聖女なのか!?
    逆転、また逆転、手に汗を握る長編ミステリー。
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    双葉社から刊行されている週刊誌『週刊大衆』に

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    2023年12月02日