大沢在昌のレビュー一覧

  • 夜刑事

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    バンパイアウイルスに感染した刑事岬田は、太陽の光にあたると皮膚を火傷をするが、暗闇で目が効き聴力が発達し外傷に強い体質を得た。
    謎の工作員のマコと疑心のなか協力しながら、感染者グリーンボマーとそれを排斥するバンヘルシングの抗争に踏み入れていく。

    吸血鬼のような体質の刑事という新たなカテゴリーの警察小説には、ハヤカワミステリーからの出版かと思ったくらいだった。
    斬新な読み応えもあり、お得意のお色気要素も盛ってあり、謎解きの妙味もあり、飽きさせず読ませてくれた。
    小説の結末も、以降の作品に乞うご期待的な終わり方がよい。
    ただ「大沢在昌の警察小説」を期待して読み始めたが、リアルな物語とは少々道をず

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    2024年11月23日
  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~

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    ほう、と思う
    ハードがボイルドしていないのではないか、と

    エステサロンの美貌の女社長
    彼女の取り巻き達
    胎児を使った許せない闇ビジネス
    女性達の陰湿さが漂うサスペンス劇場となった
    新宿鮫3

    さすがに前巻の毒猿系タイプが続きますと
    読むにも体力が必要
    早めにシリーズ卒業かしらと予測していたところ
    軽くサイコ系サスペンス風
    おそらく、本来の新宿鮫ファンは
    物足りなくてこの巻の評価が多少低めなのかな
    と思いました
    私はこちらの方が好みでしたけれど

    鮫島は、孤立無援の状況から徐々に協力者が
    増えていくのかな

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    2024年11月19日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

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    新宿鮫2
    ハードがボイルドしすぎてる
    新宿御苑でなんて事してますか
    これから、お花見とか紅葉とかお散歩に御苑に
    行く事があれば
    台湾閣のとこの池が赤く染まるイメージから逃げられない

    そして 好みは別として
    2日前に読んだ本も忘れ気味の今日この頃
    この新宿御苑の決戦は忘れそうもない
    という事は名作なんだろうなあと思う

    凄腕殺し屋毒猿が新宿に潜入
    狙った相手は逃さない
    台湾マフィアに台湾の敏腕刑事まで新宿に集合
    第2巻は、鮫島よりも毒猿が圧倒的な存在感

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    2024年11月15日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    面白いのかもしれない

    1990年第3回このミステリーがすごい!
    1991年第12回吉川英治文学新人賞
    1991年第44回日本推理作家協会賞 受賞

    新宿署の鮫島警部で、“新宿鮫”
    あまりの直球

    キャリアとして警察庁に入ったエリートだった
    鮫島
    ノンキャリアの警察官との暴力事件
    (これで首に傷が残り後ろがちょっとロングヘア)
    そして同期キャリアの自殺
    その真相の遺書的手紙を受け取る
    そんなこんなで 新宿署防犯課(現在生活安全課)
    へ左遷人事
    荒れた新宿署でペアを組む相棒を得られず
    一匹狼ならぬ一匹鮫
    それでも検挙率はトップ

    犯罪も罪深いけど 警察組織も闇深い
    第1巻から単独行動でかなりの痛

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    2024年11月12日
  • 感傷の街角〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 2

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    佐久間公シリーズ第一弾。著者デビュー作である「感傷の街角」を含む短編集。このシリーズが父親の蔵書の中にあり子供の頃からファンだったけど、今回初めて第一弾を読む事が出来た。流石に初版が昭和54年という事で古さは否めないが大沢節は顕在。大人になったらディスコに行って遊ばないといけないんだなぁって思ってたけど、結局今まで一度も行った事ない

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    2024年10月28日
  • 感傷の街角〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 2

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    佐久間公シリーズとしては2冊目の読破。鮫島さんとは違い人探しのため、内容は多少軽め。でも引き込まれる面白さ。、

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    2024年10月24日
  • 漂砂の塔 上

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    北方領土で日露中の三国の企業が協力して事業を行なっているという大胆な設定。
    第二次大戦前の大量殺人やら、日露ハーフの警察官やら、KGB出身の責任者やら、謎の美人医師など香ばしい人がたくさんでてきて面白い。
    さて後半はどう発展して収束させるのだろう。

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    2024年10月09日
  • 漂砂の塔 上

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    下巻に向けて盛り上がってきた、謎解き
    島を舞台にしたストーリーにしてはスケールが段々と大きくなってきて感覚
    現実での聞き込みと、いまも犯人と共存してるかもしれない緊張感の中、戦前の過去に起きた事件や隠蔽したい事実を解き明かしていく流れが、大沢在昌ならではの展開で、ガッツリこころ掴まれてます(笑)

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    2024年10月09日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    普通、刑事は2人1組だったり1人で行動しないという決まりがあったりするのですが、この本の主人公は、色々とあって1人で行動する刑事です。(新宿鮫という名前で一部の人たちの中では有名らしい)

    この本では警察関係者の連続殺人事件が起きます。

    それに乗じて、別な事件(模倣というか……。ものすごく簡単に言うと、捜査を軽く混乱させる事件)も起こります。

    犯人候補は2転3転。

    1人ずつしっかりと追っていきます。

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    2024年09月22日
  • 悪魔には悪魔を

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    ネタバレ

    面白かったー!600頁あっても一気読み。行方不明になった麻薬取締官の双子の弟が、ベトナム人組織を追い込んでいく話。「俺」っていう人と「オレ」っていう人の会話が最初は分かりにくかったけど、この違いに気づいたらサクサクと物語が進む。ハードボイルドに付き物?の美人パートナーは今回は警視庁組対の女刑事、その名も「大仏」。お兄ちゃんも見つかって良かった。

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    2024年09月19日
  • 天使の爪 下 新装版

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    ネタバレ

    脳移植を受けた美人麻薬取締官の神崎アスカと、同じく脳移植者のロシアの殺人鬼ヴォールク。
    二人は世界で、ただ二人の脳移植者という事実に、互いに強く相手を意識しあう。
    「ヴォールク(狼)」は、幼い頃に森で生き別れに成った妹のワーニャをアスカに置き換え、アスカをロシアへ連れ帰ろうとする。
    アスカが古芳という刑事と恋人関係だと知ると、ヴォールクは古芳に憎しみを感じた。

    ロシアの諜報機関SVRのソコロフは、ヴォールクとその仲間のミドヴィエーチ(熊)に、チェチェン人に奪われた偽札の回収をするため、日本への派遣を命じた。
    ヴォールクはアスカに会いたい為に、その任務を引き受けた。
    日本に来たヴォールクはアス

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    2024年09月15日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    ネタバレ

    臨場感えぐい
    シリーズ先も読んでみたい
    晶無事でよかった
    刑事物の無能ぶってるけど結果助けてくれる上司すき

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    2024年08月23日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    初めて読んだ大沢在昌さんの作品。
    世界観に引き込まれ、どんどんのめり込んでいく。
    この作品に出会えたから、以降のシリーズのファンになった。

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    2024年08月21日
  • 天使の爪 上 新装版

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    天使シリーズ「天使の牙」の続編。
    脳移植により、別人の体を持つ、神崎アスカは麻薬取締官と成る。
    一方、アスカの脳移植を行ったポーランド人のコワルスキー博士は、アメリカで脳移植の実験をしていたが、アメリカでは脳移植が許されないため、ロシアに移った。
    ロシアで、脳移植を行い、アスカに次ぐ二人目の脳移植を成功させた。
    ロシアで脳移植された人物は殺し屋だった過去を持つ「狼(ヴォールク)」と呼ばれる男だった。
    ヴォールクは、自分と同じ脳移植者のアスカの存在を知り、並々ならぬ興味を抱く。

    チェチェン人、中国人、ロシア人、などがアスカの前に立ちはだかる。

    上巻は620ページ、下巻は593ページと、「天使

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    2024年08月18日
  • 狼花 新宿鮫9~新装版~

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    「狼花」新宿鮫シリーズ第9弾。
    前作にも出てきた仙田が今回の主軸。
    今作品が今までの新宿鮫シリーズの中で最高に面白かった。

    「泥棒市場」という盗品売買を専門にしたマーケットを持つ仙田が遂にそのベールを脱ぐ。
    関西一大広域暴力団「稜知会」がその市場に麻薬を持ち込み、市場を乗っ取る計画を立てていた。その稜知会の構成員石崎とそのマーケットで仙田の下で鍵を握っている中国人女性•明蘭を巡っての仙田•石崎•明蘭の三角関係が実に深みのある愛に感じた。
    一方、元公安の諜報員だった経歴を持つ仙田は鮫島の同期であるキャリアの香田が稜知会と手を組んでいることを知る。
    同時期に鮫島も香田の不穏な動向に鼻を利かせてい

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    2024年08月12日
  • 天使の牙 上 新装版

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    ネタとしては、何かの弾みで、男女が入れ替わるとか、良くあるが、脳移植手術で物理的に入れ替わるのが今回のお話。
    体が死んだ女性刑事の脳を、脳が死んだ麻薬組織の愛人へと移植が成功する。
    上巻はその経緯と登場人物の人間関係の描写が多い。
    後半になると大沢作品のハードボイルド感が出てくる。
    早く次巻も読みたくなる。この辺のテクニックはさすが。

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    2024年08月12日
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    ネタバレ

     メモ
     
    ミステリー「江戸川乱歩賞」「日本ホラー小説大賞」
    時代小説「松本清張賞」
     毎日10〜20枚は書く
     会話で主人公の性格(キャラクター)を立てていく。
     視点の乱れを無くす(一人称の場合)
     (例)〇〇は真っ赤になって怒った
       〇〇は真っ赤になって怒って見えた(正解)
      
     主人公説明
     ✕私はまた頬を染めた→頬が熱くなった
     自分の表情をわざわざ「何々してみせる」とは言わない
     ✕不機嫌そうに眉根を寄せてみせると→◯不機嫌に言った。

     主人公の年齢に見合った視点で書く。

    夢、漫画、小説、芝居でも何でも感動した事はメモ帳に書いておく。

     楽しい体験よりも悲しいこと、

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    2024年08月08日
  • 予幻

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    いつもながらのストーリー展開に500ページをあっという間に読破、そしてスカッと下感覚以外何も残らないのが気持ちいい。
    ページめくるのが楽しかった。

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    2024年08月08日
  • 無間人形 新宿鮫4~新装版~

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    新宿鮫シリーズの第4弾。現在12作品刊行されているシリーズのため調べながら人気の高い作品をピックアップして飛ばしながら順を追って読んでいく事に。

    今回の作品は第110回直木賞受賞作品。

    この読み方もわからない造語のようなタイトルが何を意味しているのか?わからないまま読み進めた。

    アイスキャンディという安価な錠剤タイプの覚醒剤が新宿及び繁華街の若者を中心に出廻っており、販売元や製造元等の密売ルートを主人公鮫島が追うという物語。終盤恋人の晶の拉致監禁も絡み刑事としてのみならず愛する者を守ろうとする男としての鮫島の執念も読みとれる作品だった。

    この作品が面白いのが製造販売を指示する卸元の頭脳

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    2024年08月05日
  • 十字架の王女 特殊捜査班カルテット3

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    第三作と言いながら、完全に繋がった展開。

    息つく間もなく最後を迎えた。タケルとホウとカスミのその後も書いて欲しかった。

    藤堂は大物にしては最後のやられ方はあっけなさすぎ。本社の人間もショボすぎた。

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    2024年07月30日