大沢在昌のレビュー一覧
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バンパイアウイルスに感染した刑事岬田は、太陽の光にあたると皮膚を火傷をするが、暗闇で目が効き聴力が発達し外傷に強い体質を得た。
謎の工作員のマコと疑心のなか協力しながら、感染者グリーンボマーとそれを排斥するバンヘルシングの抗争に踏み入れていく。
吸血鬼のような体質の刑事という新たなカテゴリーの警察小説には、ハヤカワミステリーからの出版かと思ったくらいだった。
斬新な読み応えもあり、お得意のお色気要素も盛ってあり、謎解きの妙味もあり、飽きさせず読ませてくれた。
小説の結末も、以降の作品に乞うご期待的な終わり方がよい。
ただ「大沢在昌の警察小説」を期待して読み始めたが、リアルな物語とは少々道をず -
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面白いのかもしれない
1990年第3回このミステリーがすごい!
1991年第12回吉川英治文学新人賞
1991年第44回日本推理作家協会賞 受賞
新宿署の鮫島警部で、“新宿鮫”
あまりの直球
キャリアとして警察庁に入ったエリートだった
鮫島
ノンキャリアの警察官との暴力事件
(これで首に傷が残り後ろがちょっとロングヘア)
そして同期キャリアの自殺
その真相の遺書的手紙を受け取る
そんなこんなで 新宿署防犯課(現在生活安全課)
へ左遷人事
荒れた新宿署でペアを組む相棒を得られず
一匹狼ならぬ一匹鮫
それでも検挙率はトップ
犯罪も罪深いけど 警察組織も闇深い
第1巻から単独行動でかなりの痛 -
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ネタバレ脳移植を受けた美人麻薬取締官の神崎アスカと、同じく脳移植者のロシアの殺人鬼ヴォールク。
二人は世界で、ただ二人の脳移植者という事実に、互いに強く相手を意識しあう。
「ヴォールク(狼)」は、幼い頃に森で生き別れに成った妹のワーニャをアスカに置き換え、アスカをロシアへ連れ帰ろうとする。
アスカが古芳という刑事と恋人関係だと知ると、ヴォールクは古芳に憎しみを感じた。
ロシアの諜報機関SVRのソコロフは、ヴォールクとその仲間のミドヴィエーチ(熊)に、チェチェン人に奪われた偽札の回収をするため、日本への派遣を命じた。
ヴォールクはアスカに会いたい為に、その任務を引き受けた。
日本に来たヴォールクはアス -
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ネタバレ天使シリーズ「天使の牙」の続編。
脳移植により、別人の体を持つ、神崎アスカは麻薬取締官と成る。
一方、アスカの脳移植を行ったポーランド人のコワルスキー博士は、アメリカで脳移植の実験をしていたが、アメリカでは脳移植が許されないため、ロシアに移った。
ロシアで、脳移植を行い、アスカに次ぐ二人目の脳移植を成功させた。
ロシアで脳移植された人物は殺し屋だった過去を持つ「狼(ヴォールク)」と呼ばれる男だった。
ヴォールクは、自分と同じ脳移植者のアスカの存在を知り、並々ならぬ興味を抱く。
チェチェン人、中国人、ロシア人、などがアスカの前に立ちはだかる。
上巻は620ページ、下巻は593ページと、「天使 -
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「狼花」新宿鮫シリーズ第9弾。
前作にも出てきた仙田が今回の主軸。
今作品が今までの新宿鮫シリーズの中で最高に面白かった。
「泥棒市場」という盗品売買を専門にしたマーケットを持つ仙田が遂にそのベールを脱ぐ。
関西一大広域暴力団「稜知会」がその市場に麻薬を持ち込み、市場を乗っ取る計画を立てていた。その稜知会の構成員石崎とそのマーケットで仙田の下で鍵を握っている中国人女性•明蘭を巡っての仙田•石崎•明蘭の三角関係が実に深みのある愛に感じた。
一方、元公安の諜報員だった経歴を持つ仙田は鮫島の同期であるキャリアの香田が稜知会と手を組んでいることを知る。
同時期に鮫島も香田の不穏な動向に鼻を利かせてい -
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ネタバレメモ
ミステリー「江戸川乱歩賞」「日本ホラー小説大賞」
時代小説「松本清張賞」
毎日10〜20枚は書く
会話で主人公の性格(キャラクター)を立てていく。
視点の乱れを無くす(一人称の場合)
(例)〇〇は真っ赤になって怒った
〇〇は真っ赤になって怒って見えた(正解)
主人公説明
✕私はまた頬を染めた→頬が熱くなった
自分の表情をわざわざ「何々してみせる」とは言わない
✕不機嫌そうに眉根を寄せてみせると→◯不機嫌に言った。
主人公の年齢に見合った視点で書く。
夢、漫画、小説、芝居でも何でも感動した事はメモ帳に書いておく。
楽しい体験よりも悲しいこと、 -
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新宿鮫シリーズの第4弾。現在12作品刊行されているシリーズのため調べながら人気の高い作品をピックアップして飛ばしながら順を追って読んでいく事に。
今回の作品は第110回直木賞受賞作品。
この読み方もわからない造語のようなタイトルが何を意味しているのか?わからないまま読み進めた。
アイスキャンディという安価な錠剤タイプの覚醒剤が新宿及び繁華街の若者を中心に出廻っており、販売元や製造元等の密売ルートを主人公鮫島が追うという物語。終盤恋人の晶の拉致監禁も絡み刑事としてのみならず愛する者を守ろうとする男としての鮫島の執念も読みとれる作品だった。
この作品が面白いのが製造販売を指示する卸元の頭脳