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Posted by ブクログ 2012年05月21日
前作のヒロインが出てこなくてちょっと残念でしたが、新しいヒロインも後半にいくにつれてどんどん魅力的になっていきました。
前作では大阪やくざが敵でちょっとこじんまりした印象がありましたが、今回のロシアンマフィアの方が大沢さん「らしく」て好きです。主人公も成長していて、ちょっと個性が強くなっててお話とし...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年04月09日
大沢在昌の長篇ミステリ作品『新装版 涙はふくな、凍るまで』を読みました。
大沢在昌の作品は昨年12月に読んだ『走らなあかん、夜明けまで』以来ですね。
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日本一不運なサラリーマン、第二の事件!
出張で北海道を訪れたサラリーマン坂田は小樽港で屈強な男たち...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年02月16日
「走らなあかん、夜明けまで」でやくざ絡みの事件に巻き込まれ、見事解決へと導いた坂田くん、またまた出張先の北海道で事件に巻き込まれた!
ホント、日本一不運なサラリーマンなのだ。
坂田くん、本当にどこにでもいるような平凡なサラリーマン。
なのに巻き込まれる事件は、一庶民からは遠い話ばかり。
今回はロシア...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年11月29日
ポテトチップス製造会社の宣伝課社員坂田は北海道へ出張し、小樽でロシア人に追われる美人を助けた。しかし、彼女はマフィアのボスの娘。娘をめぐって、そして麻薬やビジネスを求めて男達が動く。北海道は東京よりもロシアに近い。そこに生きるロシア人やロシア系マフィアが急に身近に迫ってくる。前半は淡々と、後半に迫力...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年06月21日
ササヤ食品に勤めるサラリーマン坂田が事件に巻き込まれるシリーズの第二弾。第一弾は舞台が大阪。第三弾の舞台は東京下町。共にドメスティックななあじわいに浸り切る喜びがあるが、ここの舞台は凍りつく北海道で坂田を追い詰めるのはロシア人。肌触りのハードネスではシリーズ最高。でも気軽に再読したくなる度はシリーズ...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月01日
今回は北海道でロシアのマフィアと日本のヤクザ、
そして不幸なサラリーマンのお話でした。
前作が開始早々バタバタと不運に見舞われて
こっちまで「どうしよう」という気分になったけど
今回はスローな感じで始まるので
よく言うと安心
悪く言うと物足りない感じではあった。。
ストーリー上仕方ないんだけど、...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月28日
一言で言えば、つまらなかった。登場人物に感情移入できない。全員がステレオタイプで、薄っぺらい。ストーリーも、複雑なようで、深さがない。ロシアマフィアの中にも、民族の違いでいろいろグループがあるのはよくわかったけど、それと日本のヤクザを絡ませた設定は、設定としては興味深いが、それぞれの動機が薄っぺらい...続きを読む
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