大沢在昌のレビュー一覧

  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~

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    プロローグ

    月イチ“新宿鮫シリーズ”第三弾
    『新宿鮫Ⅲ 屍蘭』

    今度のお相手は貴女ならぬ鬼女!
    新宿鮫こと鮫島がどう挑んでいくのか!?

    期待に胸を膨らませ頁を捲った



    本章
    『新宿鮫Ⅲ 屍蘭』本作も文句なしの★5

    今度の敵は偏向的な鬼女と王道な美人鬼女
    2人の悪女との対決だ

    前作の『毒猿』のアクション系とは打って変わっての、女2人による静かなる復讐劇

    哀しき絶世の美女に翻弄された静かなる鬼女の殺しが凄まじい

    改めて、“女”の恐ろしさを痛感するとともに
    あまりのシリーズの面白さ奥深さに“新宿鮫X”までは読もう

    そう思った!



    エピローグ

    さて、題名の『屍蘭』である
    これ

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    2026年07月10日
  • 天使の爪 下 新装版

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    根っからの正義に生きるアスカと、ただただ殺戮することに熱を上げるふたりめの脳移植者ヴォールクの対峙。

    物語のスケールは読み進めるごとに広がるけど、
    アスカならきっと死なない!なんて絶対的信頼があるから安心して読み進められたような気もする。

    「河野明日香」を否定することになるから新しい自分を受け止めきれなかったアスカ。美貌も武器にするズルさが有ることは決して悪いことではないと割り切って一皮剥けた彼女はもう誰もが認める最強ヒロイン。
    市井の平和も自分のために生きる人生も全部全部強く握って手放さない!そんな強い決意が本当にカッコイイ。

    前作より読むのは大変だけど、アスカのその後をしっかり回収し

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    2026年06月30日
  • 天使の爪 上 新装版

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    麻薬組織・クラインとの死闘から五年。
    前代未聞の脳移植で2人が1人の存在に成った
    「アスカ」の第二の人生。

    生きるか死ぬか、ただそれだけだった前作とは打って変わって、国境も超えた駆け引きが壮大なストーリー。

    倫理的に有り得なかった存在に成ったことで職場も恋人も慎重に扱うものだから、ヤキモキしてしまうアスカの気持ちはなんとなく理解できるような。

    前作には登場しなかった生前の明日香と関わってきた人々が彼女の志の良さを評価していたエピソードを見られるのが素敵。

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    2026年06月30日
  • 暗約領域 新宿鮫11

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    新宿鮫シリーズ11

    過去一分厚いのでは?
    もはや鈍器。
    物語の重厚感の割には続きが気になって割とスルスル読めた。
    新しい上司も一癖あって面白い。
    新しい相棒に対しての鮫島の心情もおじさん味あふれてて時の流れを感じずにはいられない。

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    2026年06月29日
  • 黒石(ヘイシ) 新宿鮫12

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    新宿鮫は1990年にシリーズが開始されているらしい。
    今作は短編集を含むと13作目。全て拝読しているがずっと魅力的で面白くあるのはとにかくすごい。新宿鮫のイメージは壊さず、でも進化してる感がすごくつたわってくる。
    今作は結構ボリュームがありましたが、それでも足りない!と思わせてくれる面白さでした。
    金石という集まりについても考えさせられるな、と。日本人で中国人でもない人たち。きっと想像もできないような苦労があるのだろうとおもう。根底はそこなのだろうか、そこからの派生がおおきな事件に。今作は独特な凶器がフューチャーされていて怪傑の切り口も面白かったです。

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    2026年06月27日
  • 黒石(ヘイシ) 新宿鮫12

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    指示を受けて働く殺し屋「黒石(ヘイシ)」
    本当に存在するのか不明のまま時は過ぎる
    彼なりの理屈でどんな指示にも従っている
    時には激情にかられて何かをしてしまうことも
    指示者は誰か?凶器は何か?
    鮫島と矢崎の捜査が続く

    読み終わった時
    カバーの中央にある言葉
    ヘイシ Oath-Bound Hero
    の意味が腑に落ちた

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    2026年06月14日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    プロローグ

    首都高速と蒼氓(そうぼう)

    そこは若い頃の僕の夜の摩天楼
    車という空間に閉じこもり一心不乱にひた走る
    等間隔に並ぶ街灯が幾重にも無音で通り過ぎて行く
    夜通し走り続ける
    やがて、夜が明け空が白み始めてくる

    速度を落とし、山下達郎の“蒼氓”をかける
    新宿のビル群をバックにシットリとそれは流れ
    そして家路につく

    蒼氓という言葉に宿るこの上ない響きと意味合いが
    好きで堪らない
    そしてあの頃のあの時間帯の情景にピッタリなのだ



    本章
    『新宿鮫』ノスタルジックな想いを感じさせずにはいられない★Super5
    吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞受賞作品

    “新宿鮫”余りにも有名なタ

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    2026年05月30日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

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    解説にも書いてあったけど、前作よりも派手さに振り切りエンタメ色が強く読んでてとても面白かった!!
    毒猿の孤高な強者にかかるデバフが盲腸という意外な原因なのも興味深い
    追いかける郭も鮫島の心にしっかり爪痕を残してていいな

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    2026年05月01日
  • 天使の牙 下 新装版

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    アスカと明日香の生前の恋人"仁王"こと古芳の龍牙湖での潜伏と「クライン」の対峙、君国に拐われたアスカの攻防、そして古芳が旧友の金村と共にクラインとの決着に臨む。

    君国に捕らわれたアスカがはつみの肉体の履歴とは関係なく彼女自身の尊厳を守るための攻防にハラハラする。その前にも龍牙湖で古芳と一夜を共にしていた時に気が付いた自分の心とは違う身体の要求に恐怖していたアスカ。高度な頭脳を持ってしても解決が難しい心と身体のジレンマが物語の緊張感を高めている。

    戦闘の局面は古芳と金村がメイン。立て続けに大切な人を失った二人の壮絶な復讐心が傲慢なクラインの構成員達を一掃する展開は血みどろ

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    2026年04月05日
  • 天使の牙 上 新装版

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    誰もが振り返る絶世の美女の肉体に勇敢さと高度な頭脳を持つ刑事の心が宿る。手段は、脳移植。

    この作品が世に出て30年ほど経った現代でも様々なタブーから現実的ではない手段で2人が1人に成って麻薬組織の壊滅と警察組織の闇を明かしていくエンターテインメント小説。

    1995年あたりが舞台と思われるのでポケベルやアベックといった単語が出てくるけど、前提が分かっていればむしろ高度なスマートフォンのような機器が登場しないので頭脳戦の描写が映える。

    脳移植後の肉体に関しての疑問も丁寧に説明されていて半端なご都合主義になっていないのも物語に入り込みやすい設計。
    上巻ではアスカ自身の頭脳が活きた逃走劇と明日香

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    2026年04月05日
  • 黒石(ヘイシ) 新宿鮫12

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    大沢在昌『黒石 新宿鮫12』光文社文庫。

    久し振りのシリーズ第12弾。600ページを超える大ボリュームの長編ハードボイルド警察小説である。

    今となっては、日本のハードボイルド作家は絶滅危惧種となり、大変貴重な存在になった。かつては北方謙三や大藪春彦、船戸与一、原尞、生島治郎などの多くの優れた作家がハードボイルド小説を上梓していたのだ。

    そんな中、30年以上も続くハードボイルド警察小説シリーズがこの『新宿鮫』である。決して公には出来ない警察組織の秘密を握ったことから飼い殺し状態となり、単独行動を常とする鮫島刑事はずば抜けた腕力があるわけでも、格闘技に秀でているわけでもなく、己の信念のもと、

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    2026年03月25日
  • 雪人 YUKITO 2

    無料版購入済み

    梶さんの父親の死にはヤクザだけでなく、警察官とヤクザの癒着が
    絡んで起きた事件なのですね。
    これから梶さんにもっと危険な事が起こるのでしょうか?

    #ダーク #深い #ドキドキハラハラ

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    2026年03月22日
  • 黒石(ヘイシ) 新宿鮫12

    ネタバレ 購入済み

    面白い

    久々の新宿鮫。内容量ありますが一気に読んでしまうぐらい引き込まれました(読後に一緒に買った別の作家さんのノワール作品読んだのですが数十ページで飽きてしまいました、、、)
    犯罪グループ「金石」内の集団指導者となる八人の「八石」の内部抗争、そのうちのリーダー格1人だけが使える殺し屋「黒石」が暗躍する、、ってこれだけでも既に面白そうですよね。実際面白いので是非。

    #ドキドキハラハラ #アツい

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    2026年03月16日
  • 炎蛹 新宿鮫5~新装版~

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    外国人の売春婦が殺されると同時に、ホテルの放火事件も発生し、外国から稲を食いつくす害虫まで出てくるという。

    害虫の専門家と鮫島で害虫を追いかけつつ、事件を解決していくという。

    もう、色々な事件が一緒におこり、なおかつ、ごちゃごちゃにならなず、次が気になって、最後はイッキ読みでした。

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    2026年02月08日
  • 無間人形 新宿鮫4~新装版~

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    新宿鮫シリーズは以前から読んだり止まったりを繰り返している。
    この巻も、もしかしたら何年も前に読んでいたものかも。

    ぶつ切りに読んでいたんですよ。なんとなくスムースに読み進められなくて。

    でも今回読んでみて、自分が変わったのかな。
    すっかり引き込まれました。それこそページをめくるのももどかしいほど。
    どの人も闇を抱えて、とんでもなく暴力的で。
    後の馳星周さんも、影響受けたんじゃないかな。

    でも、馳さんと違って、新宿鮫には、真っ直ぐな心を持った
    人がかならず出てくるんですよね。ヒロインの晶を始めとして。

    改めて、全巻読みたくなったなあ。
    何巻あるんだろう。 
    え、12巻?

    先は長いなあ

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    2026年01月31日
  • 雪人 YUKITO 1

    匿名

    無料版購入済み

    おじさんが良い

    もんでんさんといえばおじさん
    主人公じゃないけれどおじさんが最後までかっこいい
    ずっとハラハラしっぱなしで面白かった

    #カッコいい #切ない #ドキドキハラハラ

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    2025年12月29日
  • 相続人TOMOKO

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    ネタバレ

    元CIA工作員の日本人女性・トモコ(超絶美人)。彼女は米国で同じくCIAに関わっていた夫を暗殺された。米国籍を剥奪され、世界のどこにも属さない亡命者となる。夫を奪った者たちへの復讐劇が始まり、執念を胸に、トモコは日本へ潜入。トモコ1人では生きていかれず、もう一人のTOMOKO=原田智子と生活を共にする。智子は風俗嬢として新宿の底辺で生きてきた。この二人の“対照的なTOMOKO”が、やがて協力関係を結び、米軍・警察・ヤクザを巻き込む国家レベルの陰謀へと挑んでいく。スリリングでかつ復讐と再生の物語だった。⑤

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    2025年11月03日
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    新宿鮫で直木賞を受賞した大沢在昌氏が、プロを目指す受講生に1年間の講座を開いた講義録。
    実践的でかなり参考になった。

    少なくとも400字詰め原稿用紙30枚以上の作品を書いたことがある人向け。構成の作り方とかは書かれてないから、全く執筆経験なしの人が読んでも、明日から書き始められるかと言えば微妙。

    受講生への実際の指摘がリアルで参考になる。
    他の人はこんなこと考えてるんだとか、こんなクセやミスが起こるんだとか、身に沁みて理解できた。

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    2025年09月27日
  • 相続人TOMOKO

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    新宿鮫以降久しぶりに読んだ大沢在昌さんの作品ですが、その世界観に圧倒的されました。特に主人公がカッコ良すぎる。また、彼女に関わった人が成長して行く姿もとても眩しく感じた。ハードボイルド作品はあまり読まないけど、設定、登場人物、背景の面白さに加えスピード感もありとても面白かった。解説の湊かなえさんの解説も読者視点で書かれており共感出来る場面も多く感じた。

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    2025年08月20日
  • 晩秋行

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    面白かったよ!
    主人公は六十過ぎてて歳だけどそれを感じさせない。
    大人の純愛ハードボイルドと帯にあるけどまさにそういう感じかな!

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    2025年08月17日