あらすじ
麻薬密売組織「クライン」のボス、君国の愛人の体に脳を移植された女刑事・アスカ。過去を捨て、麻薬取締官として活躍するアスカの前に、もう一人の脳移植者が敵として立ちはだかる。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
麻薬組織・クラインとの死闘から五年。
前代未聞の脳移植で2人が1人の存在に成った
「アスカ」の第二の人生。
生きるか死ぬか、ただそれだけだった前作とは打って変わって、国境も超えた駆け引きが壮大なストーリー。
倫理的に有り得なかった存在に成ったことで職場も恋人も慎重に扱うものだから、ヤキモキしてしまうアスカの気持ちはなんとなく理解できるような。
前作には登場しなかった生前の明日香と関わってきた人々が彼女の志の良さを評価していたエピソードを見られるのが素敵。
Posted by ブクログ
麻薬組織のボスの愛人はつみと女性刑事の明日香、逮捕に向かった現場で二人が殺害され、はつみの体に明日香の脳が秘密裡に移植手術が新たな体を手に入れ、麻薬取締官として現場に復帰する。
そこには移植前の同僚であり婚約者の仁王と呼ばれる凄腕の古芳刑事が明日香の護衛にあたる。
日本国のヤクザ、警視庁公安部、警視庁、厚生労働省、CIA、ロシア政府、もう一人脳移植を受けた狼と呼ばれ、恐れられた殺し屋、エンターテインメントが始まる。凄まじい展開が続く。後半が楽しみだ!
Posted by ブクログ
天使シリーズ「天使の牙」の続編。
脳移植により、別人の体を持つ、神崎アスカは麻薬取締官と成る。
一方、アスカの脳移植を行ったポーランド人のコワルスキー博士は、アメリカで脳移植の実験をしていたが、アメリカでは脳移植が許されないため、ロシアに移った。
ロシアで、脳移植を行い、アスカに次ぐ二人目の脳移植を成功させた。
ロシアで脳移植された人物は殺し屋だった過去を持つ「狼(ヴォールク)」と呼ばれる男だった。
ヴォールクは、自分と同じ脳移植者のアスカの存在を知り、並々ならぬ興味を抱く。
チェチェン人、中国人、ロシア人、などがアスカの前に立ちはだかる。
上巻は620ページ、下巻は593ページと、「天使の牙」よりも大幅なボリューム増だが、緊迫する物語の展開に、上巻は一気に読み終わってしまった。
下巻も一気読みになるか?