大沢在昌のレビュー一覧
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購入済み
読了即傑作!
狩人シリーズ3作目まで電子で読んだので、配信されるまで首を長くして待ってました。
もしかしたら、新宿鮫・鮫島刑事より狩人・佐江刑事の方が好きかもしれません。鮫島刑事が館ひろしなら佐江刑事は・・・香川照之でしょうか?映画化して力のある脚本家に台本書いてもらって是非とも観たいものです。
ラストバトルのシーンは、他の展開が無かったのか!?読了後に散々アナザーストーリーを考えましたが、結果、あれ以外にあり得ないと思いました。佐江、神谷、延井、佐藤、善悪捨てて良い男たちです。 -
Posted by ブクログ
凄く面白かった。久しぶりに続きをどんどん読みたくなる本に出会った。エンタメ小説を書きたい人は必読で、読むのが好きな人も楽しめるだろう。文庫化熱望。日本推理作家協会「ミステリーの書き方」と合わせて、何回も読みたい。
特に日本文学・海外文学の文章表現の違いなどは実に興味深かった。神視点・視点の乱れの問題もとても分かりやすく書かれている。
思ったのは、受講生のレベルが結構低いということ。だから講座として成立するわけだが、彼らの小説のあらすじや一部分を読んでいると、これで大丈夫なの?作家を目指してもいいの?と少なからず思ってしまったのも事実。不倫・死・復讐と、なんだか発想がとても陳腐。中にはおっと -
Posted by ブクログ
ネタバレこのシリーズはこれで最後なんだろうか?
自分の生き方を変えることはできない。
それは鮫島だけではなく、鮫島の週の人間だって同じこと。
結果、鮫島は大切な人を二人までも失うことになってしまった。
他の道はなかったのかと読みながら何度も考えてみた。
この喪失の大きさに鮫島は耐えられるのだろうかと心配になった。
耐えられなければこのシリーズはこれで終わりだ。
耐えられるのなら、永昌が仙田のような存在になるのだろうか。
胸にぽかっと大きな穴が開いたようで、実は私自身が喪失の大きさに打ちのめされている。
今作は確かに絆の回で、永昌も樫原もとしみも、それぞれに魅力的であったけど、それを上回る衝撃でち -
Posted by ブクログ
ネタバレこれは、番外編と言っていいでしょう。
舞台は新宿ではなく、自殺した同期の宮本の故郷で全てが始まり終わる。
そもそもは鮫島が拉致監禁された。理由は不明。
鮫島を助けるために宮本の親友・古山が動いたが、鮫島の解放と引き換えに彼が捕まってしまう。
古山を助けるため、鮫島は走る。
地元で手広く水商売をしている古山、彼を調べていた麻薬取締官、鮫島を見張っていた地元警察、そして地元の暴力団。
狭い地域で密接に交差するこれらの関係。
いったい何が起こっているのかわからないまま、宮本と古山の友情のために走る鮫島に胸が熱くなる。
人が死に過ぎて、死んで欲しくない人までも死んじゃって辛いけど、これは男の友情 -
Posted by ブクログ
新宿鮫シリーズで 唯一読んでいない作品だった。
第2作で 鮫島と青木晶が まだ若いなぁ。
そして、桃井も 『まんじゅう』とはいえ、
鮫島に全面的な信頼をしている。
台湾ヤクザの親分 葉。
台湾の殺し屋 毒猿 劉・鎮生。
台湾の刑事 郭・栄民の 3人が、
新宿を舞台にして、日本のヤクザ 石和組を巻き込んで闘うが、
日本のヤクザの 無防備、直情的行動にあきれてしまう。
毒猿が たったひとつの目的 葉を 殺害するために
全力を挙げ、葉の隠れ場所を 浮かび上がらせ、
徹底して たたいていく。
『ローズの泉』店長 亜木を 脳天踵落しで決める。
それは 『ネリョチャギ』。
毒猿は 台湾の水鬼仔の出身