大沢在昌のレビュー一覧

  • アルバイト・アイ 最終兵器を追え

    DEL

    購入済み

    リアルCITYhunter

    やっぱり、好きな作者の本は新譜で買わなくちゃね。。。。

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    2014年08月20日
  • 灰夜 新宿鮫7~新装版~

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    シリーズ第7弾。今回、鮫島が自殺した同僚・宮本の七回忌で訪れた九州の地方都市で事件に巻き込まれる。前作で関係がギクシャクしてしまったロックシンガー・晶は登場しない。

    物語の雰囲気は、北方謙三のブラッディ・ドール・シリーズに似ており、九州の地方都市で孤軍奮闘する鮫島が描かれる。また、鮫島が警察組織を揺るがす秘密を握る過程も描かれ、シリーズの中でも重要な位置を占める作品ではないだろうか。

    鮫島の握った警察組織を揺るがす秘密とは…宮本の遺書の内容は…

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    2014年08月16日
  • 黒の狩人

    購入済み

    面白過ぎ

    中国人マフィアの名前を覚えていくのに苦労するがいつもの大沢作品と同じく最高に面白い。ラストがまた良かった。

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    2014年08月14日
  • 砂の狩人

    pep

    購入済み

    凄い

    新宿鮫の毒猿が大沢作品で最強かと思ってたけど、超えてきた。新宿署の佐江がどんどんキャラ立ちして、続刊も期待。

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    2014年08月12日
  • パンドラ・アイランド(上)

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    ハードボイルド小説です。
    元警察の村に雇われた保安官。
    事件に巻き込まれる村。
    下巻が早く読みたい。
    先が楽しみすぎます。

    まず、結論ありきで、それを少しづつあかしていく主人公の行動パターンがかっこいい。

    下巻も一気に読んでしまいそうです。

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    2014年07月27日
  • 北の狩人

    購入済み

    大沢ワールド

    ハードボイルド最高や!

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    2014年07月14日
  • 屍蘭 新宿鮫3~新装版~

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    新装版『新宿鮫』第三弾。鮫島の刑事生命に最大の危機が訪れる…

    今回の鮫島の敵は警察組織でもなければ、暴力団でもなく、運命に翻弄され続ける女性たちである。エステサロンの経営者・藤崎綾香、看護婦・島岡ふみ枝…前二作とは異質な敵と刑事生命を賭けて闘う鮫島。

    警察組織をも揺るがす重大な秘密を握った鮫島の孤独な闘いとそれを陰ながら支える桃井課長の関係が非常に良い。

    『新宿鮫5 炎蛹』まではノベルズ版で読んだのだが、文庫の新装版が月一冊ペースで刊行されるのを知り、再び読んでみることにした。

    第一作の『新宿鮫』が、真田広之主演で映画化された時、光文社文庫から『シナリオ 新宿鮫』が刊行されたが、今では

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    2014年04月22日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

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    この新装版が出たのを機に再読したのだが、今読んでも全く古さを感じることがなく、間違い無く前作を凌ぐ傑作である。

    台湾の殺し屋・毒猿の存在感が凄い。主人公の鮫島、毒猿、毒猿を追う台湾の刑事・郭のトリプル・キャストという感じ。

    超人的な殺戮マシーン・毒猿と暴力団・石和会との全面対決シーン、毒猿の殺戮を阻止しようとする鮫島と郭の奮闘、迫力に満ちた警察アクション小説といった仕上がりになっている。それでいて、哀愁漂うようなラスト…面白い。

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    2014年03月31日
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    読むことによって、読者の気持ちに変化を与えることが小説の目的だと感じた。①作者が地の文で説明するのでなく、登場人物の会話から想像し感じてもらうこと。②登場人物にはインパクトのある特徴を持たせること。③主役には様々な逆境を与えること。④謎を二重に用意すること。⑤伏線を張ること。⑤誰も思いつかないようなアイデアを考え抜くこと。⑥誰の視点で書いているのかを意識すること。⑦周りの環境(気象条件や匂いなど)を忘れないこと。

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    2013年11月23日
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    ネタバレ

    <印象的な箇所のクリッピング>
    ・白い紙に白い星を書くより、白い星を書いた後、周りを黒く塗りつぶした方が、星の輝きがひきたつ。
    ・惨めさを書くには、惨めな人の周りを黒く塗りつぶしていって、惨めな人の惨めさを引き立たせる。
    ・作家である自分専用の劇団を持つ。小説の中で、自分の劇団の役者にいろんな役者をやらせる。
    ・「喪失と獲得」何かを失った人間が何かを得ることで物語になる。
    ・80枚の新人賞なら60枚のストーリーを作る。残り20枚は艶出しに使う。
    ・まっすぐのプロットはつまらない。ぶらす幅を持たせる。
    ・ストーリーやプロットで読者を楽しませるのではない「何か」は年齢や経験で出てくる。
    ・「感情的

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    2013年07月28日
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    こんなにふせんを張りまくった本は、久しぶりだろう。
    本、文章術、作家論、全てのジャンルを網羅している素晴らしい一冊。

    のっけから、初版4000部、定価1700円、印税10%とした場合の
    手取り額68万円という事実が出される。
    いくら力作を書いてもこの程度と言う現実、そして
    本書で語られているように、プロはそれでも書き続けて”売れる”
    作品を出すことが条件ということ。

    作家としてデビューすることは簡単、ただしプロとして
    続けていくことは別物、は本書を読んで納得した。
    「本を一冊出すために、どれだけ多くの人が労力を使ったかを
    感じなければならない」
    「本書を手に取ってくれるかもしれない、見えな

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    2013年06月29日
  • 雪人 YUKITO 4

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    もう、宮本さんが格好良すぎてたまらんです。
    雪人も当然好きだけど、主人公は宮本さんの気持ち(笑
    雪人も宮本さんも幸せになって欲しいと思うけど……宮本さんの愛する人が原作では『姉』じゃなくて『兄』だったとわ。思わず笑ったww

    毎回スペリオールで読んでいるけど、単行本出るのが待ち遠しいです。
    もんでん先生、やっぱすげ絵が上手いです!

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    2013年06月10日
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    小説というと感性溢れる作家の作品というイメージが先行するけれど、実際に行なわれたこの講座では、「人に読まれる」小説のロジックを解説しつつ、受講生の力を引き出す。なるほど、一流の道が険しいわけである。

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    2013年04月07日
  • 小説講座 売れる作家の全技術 デビューだけで満足してはいけない

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    中級者向けの小説作法の本。

    基礎的な部分はあまり書かれていないが、それだけに実践的で参考に
    なるところが多い。キャラ造形の仕方、描写のふくらまし方、デビューしてからの振舞い方など、付箋で本にたてがみが生えた。

    兼業よりは専業の方がやはりいいものが書けるとしながらも、このご時世では厳しいので、10冊本を出す、何かの賞をとるなどの目標を決めて専業に移った方がよいというのは、聞きたくても誰も教えてくれないところだった。

    講義の受講者(つまり読者)に対し、「これだけ教えて新人賞に3回挑戦してダメだったら根本的に才能がないと思った方がいい」とのことだったが、非常に厳しい現実だ。

    著者は常にすべて

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    2013年03月07日
  • 雪人 YUKITO 3

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    今回もいい男満載で、大満足(笑。
    若い雪人もいい男だけど、裏社会で生きる宮本の格好良いこと。
    (いや、カッコ悪い場面が多い巻だっけどww)
    大和会の若頭向井もオッサンだけど、表社会でも裏社会でも、その世界の律しに筋を通して生きている人は、格好良いものだなと。
    光が強ければ強いほど闇も濃くなる……というのは通説だけれど、雪人が光ならば新島は闇なわけで、雪人が動けば動くほど闇の動向も激しさを増していくのが面白い。
    毎回、スペリオールで読んではいるけど、単行本になって纏めて読むとまた面白さ倍増、次巻が楽しみです。

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    2012年12月31日
  • 走らなあかん、夜明けまで

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    ネタバレ

    サラリーマンVSなにわのやくざ!

    テンポのいい展開で一気に読み進める!!
    ハラハラドキドキ感が堪らない作品。

    ***

    新製品発表会議に出席するため初めて大阪を訪れた坂田。
    しかし立ち寄った将棋会館で彼のアタッシュケースは取り違えられてしまった!しかもそれは大阪生粋のやくざの手に・・・。間違われたアタッシュケースの中身は闇取引に使われるはずの5000万だったのだ。

    奪われた5000万と自分のアタッシュケースを取り戻すため、そして追跡中出会った真弓を助けるため、東京の平凡なサラリーマンが大阪の街をひた走る。

    坂田はアタッシュケースを無事取り戻す事が出来るのか!?

    ***

    それにしても

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    2012年10月28日
  • 雪人 YUKITO 2

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    マタギの血を引く雪人が対峙する相手が感情を欠いた怪物的な存在なんだけど、雪人は地に足の着いたバックボーンで(狩猟を生業とするハンターであると言う事実)立ち向かう所が鳥肌もの。杏相手には天然たらし振りを発揮しているところも、本人全く無自覚で、雪人単体萌え出来る。たとえBL的要素がなくても…と思っていたら、2巻ラストでまさかの…(笑)。宮本が渋い極道なんだけど、どうにも受け臭いんだ、これが(笑)。もんでんさんが描いていようと、青年漫画と解っていようと、雪人(天然無自覚年下攻め)×宮本(渋い系極道兄貴なんだけども、妙に男に固執されるタイプ)にしか読めなかった『雪人』2巻の巻末の下り!!!

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    2012年11月22日
  • 雪人 YUKITO 1

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    もんでんさんはイイ男を色々描いてくれるが(青年からおっさんまで幅広い)、BLではなんか「艶」とか「脂っぽさ」がBL的には少ないのかな、と思っていたが、この作品には非常に合っているんではなかろうか。雪人登場場面から、彼の佇まいが伝わってくる。不思議な男である雪人の正体が判明する辺りは、思わず喝采を上げたくなった。なんだこの可愛いの、雪人、可愛いわ、これはっ!!もんでんさんの解釈なのか、原作もこうなの?!東北弁で天然で実は…なんて美味しすぎるキャラだ!

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    2012年11月22日
  • 涙はふくな、凍るまで

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    前作のヒロインが出てこなくてちょっと残念でしたが、新しいヒロインも後半にいくにつれてどんどん魅力的になっていきました。
    前作では大阪やくざが敵でちょっとこじんまりした印象がありましたが、今回のロシアンマフィアの方が大沢さん「らしく」て好きです。主人公も成長していて、ちょっと個性が強くなっててお話としては楽しくなりました。主人公が物語の脇役ポジションなのがなかなか楽しいです。
    あと、何よりもラストのシーンが素敵でした。

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    2012年05月21日
  • 雪人 YUKITO 1

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    早く続きが読みたい本です!!
    面白かった~~。
    主人公がすごく魅力的でした。力強く、鋭さもありながら、素でボケる天然っぷりもツボ!
    そして、読み進めていくうちに彼はおじさんキラー?なのではと思った(笑)

    「雪人」の原作である大沢さんの著書「北の狩人」も
    気になりました。。。学生時代に違うシリーズは読んでいたっけ・・・。
    でも、しばらくは、もんでん流の「北の狩人」にはまっていようかな。

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    2012年03月31日