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Posted by ブクログ
ベンツにはねられて 死んだオトコは、
血液を入れ替えた 液体によって
死んだまま 生き返った。
なぜそうなのか?
刺されても 撃たれても 体液がでないのは
どうしてと言うことは 問う必要がない。
物語の 設定だから。
そして、その『死』を見つめながら
どう、生き残った人生を つかうのかを考える。
そして、恋人に どう向き合うのか?
愛することの責任と守り抜く。
長生太郎 というネーミングが いいね。
体力的に 強くならないのが、大沢作品としては珍しい。
本来ならば ハードに戦うことで、物語を盛り上げるのだが。
ストーリー的には こんな風なんですね。
その新薬をめぐって 日本からの流出を防ごうとするオトコ。
新薬を手に入れようとする 企業。
背景には 死なない人間を戦争に従事させようとする。
経営的に成り立たない お寺の坊主。
人の心を読むことができる 看護婦。
女でありたい オトコと オトコでありたい女のカップル。
異種であるが故に 理解しあう。
Posted by ブクログ
書店に立ち寄った際に、
大好きな大沢在昌さんの名前を見つけたので、
衝動買いしてしまいました。
大沢さんといえば、新宿鮫シリーズという印象です。
私は、大沢さんの作品はとにかく一本筋が通った
分かりやすいけど深い作品という、良く分からない
評価をしているのですが、今回の作品もそのような
私の評価を裏付けるような作品でした。
巻末の解説にも書いてありましたが、
今回は、「死」がメインテーマです。
「死」がヒトの心に及ぼす影響とは?
そんなことが、ハードボイルドな展開の中で
何度も問われています。
この作品に限らず、大沢さんの作品は本当にオススメです。
是非、読んでみてください。
Posted by ブクログ
大沢作品にしてはだらだらしている
・大沢さんの本にはいろいろなバリーションがあり
ハードボイルドだけではない作品の広がりを持っている。
(悪夢狩りのような設定を思い出させる作品でした)
・それを認めたうえで、楽な気持ちで読める作品ではあります。
・少し残念はのは、他の作品のように、緊迫感をもって、かつ
引き込まれるように読めるというよりは、少し無用な描写の部分もあり
大沢作品にしては、だらだらと長びかせている感がある点です。
(だらだら感は未来少年Jに似た感覚)
・長いわりに、後半の詰めの描き方があっけない気がするのも
読後感が若干、薄くなる原因だと思われます。
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