【感想・ネタバレ】漂砂の塔 下のレビュー

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Posted by ブクログ 2022年08月21日

寝不足気味になるほど面白かった。
犯人探しの他にマフィアに追われ、抗争に巻き込まれ。架空の世界観でも日、中、露の三国が国家機密をめぐる孤島の舞台設定も自然と受け入れ楽しめました。優秀なようでどこか頼りない主人公も共感できた。

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Posted by ブクログ 2021年09月26日

久しぶりに大沢節を堪能したで。
ええよ。大沢君。
こんなんもっと書いてんか。
出版社変えて新装版で誤魔化したらあかんで。

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Posted by ブクログ 2022年02月23日

ハラハラドキドキが終わり寂しいような、でも主人公を元の場所に帰したいような、そんな気分でした。ロシア人が私の一部知るロシア人の様に描かれており(表情や言い方など)、なんとも懐かしく感じました。

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Posted by ブクログ 2021年08月30日

ただ殺された技術者の犯人を探し出すはずの任務が、裏切ったマフィアがたどり着いたことによって、緊迫感が半端ない。それでなくても、身の危険は何度かあった。90年前まで遡る事件なのか、それとも。しっぽまいて逃げることすら考えていた石上だが、結局、真実にたどり着いてしまう。それはひとえに「知りたがり」がなせ...続きを読むる技で、ひやりとする瞬間は何度もある。屈しないしつこさはどこか鮫の旦那を思い出させる。タチアナのずるさ、パキージンの強かさ、ボリスのクソさ。一筋縄ではいかない人たちとの駆け引きは月並みだが、手に汗握った。

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Posted by ブクログ 2021年07月29日

石上の粘り強い調査に少しずつ古い事件の事がわかってくる。味方か、そうでないかも少しずつ。それを信じられるといいのだけれど。
殺し屋との戦いが始まる。そこからはあっという間でした。フーー

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Posted by ブクログ 2023年12月08日

著者が得意とする「島ものハードボイルド」。北方領土を舞台に、ロシア・中国・日本の3か国の人物が絡み合う。

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