大沢在昌のレビュー一覧
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いきなり私事ですが。
過去2~4週間くらいか、ちょっと仕事がばたばたして、落ち着かない時期がありまして。
合間の時間でも落ち着かないし、どこか脳みそが仕事を離れきれない。
誰にでもそんな時期は、濃淡ともあれ、あると思うんです。
そうなると、なんていうか...むつかしい本、読み応えのある本、を読み辛くなってしまうんですね。
でも、一方で、そんな時期だからこそ、いつでもどこでも短時間でも、スマホさえあれば電子書籍で楽しめる「読書」というのは、大切な息抜きで、気分転換。
「アタマ空っぽに、わくわく楽しめるような、男の子的な、娯楽小説を読みたいな」と。
それで、
「新宿鮫シリーズでも読むか!」。
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新宿鮫シリーズの、第4作。1994年。
直木賞を受賞した作品で、シリーズ最高傑作、という人も多い1冊。
今回の敵は、
「東北の巨大財閥の兄弟が、覚せい剤の販売をしている。
それを卸して貰って捌いている暴力団」
という設定。
ただ、主人公にも読者にも、「覚せい剤を作って卸している大元」はなかなか分からない仕掛け。
だいたい、新宿鮫シリーズの特徴なのですが、読者、次いで、主人公に、仕掛けが全て分かるまで、つまり前半の方が面白い。
後半は、もうちょっと具体的に、つまり個人個人のアクションとか死の危険といった、
「まあまあ、そりゃさ、ゆっくりあわてなければいずれは悪者は捕まるよね」
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新宿鮫シリーズの第3作。1994年。
今回は、
「不法に赤ちゃんを堕胎させ、その赤ちゃんの死体を臓器売買などで海外に不法に輸出して暴利を得ている一味」
が、敵役です。
その一味と言うのは、ボスが美容クリニック経営者の美女。そして、その手先である元刑事、無免許医師、そして看護師のおばちゃんです。
魅力は、なんといっても看護師のおばちゃん。
このおばちゃんが、地味なおばちゃんなんだけど、非情で凄腕の殺し屋、という設定。
そしてこのおばちゃんは、私利私欲が無い。美容クリニック経営者の美女のことを、「娘」のように愛していて、そのためならなんでもする、というキャラクター。
第1作ではヤクザや -
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やっぱり読み返すと、ぶっちゃけ左より。リベラル。
現今で言うと、読み手次第かもしれませんが、アンチ自民党。
まあ、犯罪ミステリーの作者っていうのは、ちゃんとしてれば大抵社会派なんですけどね。
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「毒猿」大沢在昌さん。再読。
新宿を舞台に、一匹狼の刑事「鮫島さん」が活躍する「新宿鮫シリーズ」、第2作。
鉄板保障な、男子のエンターテイメント。
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第1作では、
●改造拳銃作りの名人・木津の工房を抑える戦い。
●木津の銃を使った警官殺しの犯人を検挙するための戦い。
●主人公鮫島さんと、インディーズロック歌手・あきらさんとの恋愛関係。
●主人公の初期設定説明、レギュラー陣の初期設定説明。 -
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J様後追い第7弾
ほんとにこれまた全く違うストーリーで、ほんとは5をつけようと思ったのに最後の読後感で一個落としてみました。
でも限りなく5に近い。
このシリーズ、悪いやつはとことん悪そうなのもいるけど、警察にも犯罪者側にもとにかく出てくる人物が魅力的。
今回もなんだかんだ言って家族や友達を思いやる人たちであふれていた気がします。
ちなみに、最初読み始めた時はなぜこんな状況に?!というのと、前作でのこともあり天罰だ!と思ってしまったのは女の嫌なところでしょうか。
余分に取っていた休暇も事件ですっかり終わってしまいましたが、晶からの連絡なし。残念。ってこと気づいてるかなぁ。
次回は復活してく -
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中国人との偽装結婚。
元警察官であった甲賀は、
杜英淑に偽装結婚を依頼される。
偽装結婚あいての 李青珠が 警察に保護される。
そして、逆行性健忘症 記憶喪失になっていた。
そのオンナは、きりりとして、背が高く、武術にも長けていた。
記憶が徐々にもどってくる。
しかし、李青珠は、替え玉がいた。
一体李青珠とは、誰なのか。
武術大会で優勝したことで、実名が分かる。
そのオンナは、上海なまりで、
どんなつながりがあるのか?
上海のボス 老大 が殺される。
引退しようとしている老大をなぜ殺すのか?
殺したのは、誰なのか?殺す理由は?
そして、偽装結婚をする意味はなぜ?
スリリングな展開。
「 -
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ベンツにはねられて 死んだオトコは、
血液を入れ替えた 液体によって
死んだまま 生き返った。
なぜそうなのか?
刺されても 撃たれても 体液がでないのは
どうしてと言うことは 問う必要がない。
物語の 設定だから。
そして、その『死』を見つめながら
どう、生き残った人生を つかうのかを考える。
そして、恋人に どう向き合うのか?
愛することの責任と守り抜く。
長生太郎 というネーミングが いいね。
体力的に 強くならないのが、大沢作品としては珍しい。
本来ならば ハードに戦うことで、物語を盛り上げるのだが。
ストーリー的には こんな風なんですね。
その新薬をめぐって 日本からの流出を防 -
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たまたま 手に取って 読んでみた。
新宿鮫シリーズの 6番目だった。
鮫島のパワフルな追求力。
桃井のやさしさ。薮の専門力に 支えられている。
マホの独り舞台から はじまる。
この演劇の表現力が 実にいいねぇ。
そして、偶然というべき つながり。
薮が 教えてくれたのだが、そのことについて
薮と 一度も話さないのが 不自然でもあるね。
それにしても、公安 そして CIA。
その裏側には、何が潜んでいるのか?
よくわからないが 立花 という男のもつ
泥を飲み込み、処理をしていくという 影の男が、
諸悪を 背負い込んでいく。
鮫島は ただひたすら、追求めていく。
キャリアの同期の香田が、