大沢在昌のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
11月上旬、夜中に足を引きずって歩いているおばあさんを見かけたので、声をかけて車に乗せたら認知症の方の徘徊だったので、交番に一緒に行ったんです
そしたら市の警察生活安全課からお礼の電話をいただきまして、「鮫島はマフィアやら薬物やら殺人やらを追ってるのに、うちの市の生活安全課は市民にお礼の電話なのかー鮫島も知らんとこではこんな仕事もしてるのかな?」と思いまして、屍蘭再読
27年ぶりくらいに読みまして、話すっかり忘れてて、「あ、だから屍蘭なのか」と新鮮に読めました
1、2はあまり古さを感じなかったけど、今回はすごく感じた
50代の描き方が今の70代くらいの描き方だよね
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Posted by ブクログ
☆3.5 大沢在昌になりたいか
大沢在昌ならどう書くか。講義をまとめた本。
キャラクター先行なのが特徴で、アドバイスが具体的すぎて、真似をしてもハードボイルドや大沢在昌になれと言ってゐるやうなものではないかとおもった。
一人称で書いて、会話で人となりを説明しろ。とアドバイスするのだけど、半分は当ってゐるにしても、もう半分は『細雪』のやうにある程度は地の文で構はないと思ふ。
ただ、娯楽小説としては全篇正しいし、これを受けて新人賞を獲った人も4人はゐるので、参考にはなるだらう。
大沢が強調してゐるのは、自分に合ったものを書けといふことと、プロの道の苦難だ。そのほか、嫌な人の書き方や、面 -
Posted by ブクログ
新宿鮫2
大好きなシリーズを久々に読んでいる
初めて読んだ時は新宿って怖い、新宿御苑には近づくまいと思ったものです
死体が沈んでいるし、バラバラにされているし、人形のように見えるそうな
毒猿は池からやって来る
結局新宿御苑にはまだ行ったことないな
P213
人には、生きている証しを手にする権利がある。と鮫島は信じていた。それは、晶との恋愛であり、警察官としての職務の遂行だった。
そのふたつが今、鮫島の人生の中で、もっとも価値があるもので、それを失うことは鮫島にとり、人生の終焉を意味する、とすら思っていた。
物語の先を知ってるからなかなか辛い一文