大沢在昌のレビュー一覧

  • リペアラー

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    ほぼ最後まで一気読みの面白さ。
    アパートの屋上で発見された昔の死体の解明。
    一体背景に何があるのか?少しずつ解明されてはいくが本質的な謎は解けずに最後数ページまで来てしまった。
    日本政府がそこまでやるのか?と思いながら最後の最後に「それかー」「これあり?」と正直少し残念な気持ち。
    小説的にはそう思うが、映像にしたらすごく面白そう。Netflixにぜひ映像化して欲しい。

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    2025年10月13日
  • 夜刑事

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    久しぶりの大沢在昌。大沢在昌にありがちな敵味方が複雑に絡んだややこしい関係、それを断ち切るかの様に最後はドンパチリで締める。新しい感染症や謎多き美女工作員との共闘など、バイオハザードを彷彿とさせるが、ヴァンパイア・ウィルスの存在が独特の社会情勢の形成や、その感染が利点にも欠点にもなるなど世界観が面白い。元恋人など回収されていない伏線もあるため、シリーズ化するのだろう。それはそれで楽しみだが、新宿鮫の続編は未だなのか?

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    2025年10月12日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    ロケットおっぱいとの掛け合いは好きやけど、その他は狩人のサエのキャラの方が好きʕ˙˟˙ʔ

    コレからおもろなんの?

    次進めようにも腰がお、、。おもー、、、ぃぃぎぎぐわー。

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    2025年10月10日
  • リペアラー

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    一見ボリュームあるが、サクサク読めるし、説明もちゃんとしてるので迷子にならない。
    オチはちょっと予想外で、ある意味驚いた。
    (ここまで褒めてませんw)

    エンタメとしてはよく出来てると思うし、最後まで楽しく読めたけど、どの登場人物も感情や内面が見えてこず、物語りの奥行きのようなものは感じなかった。
    最後のページめくって、あ、終わりや、と思った。
    なるほど、とはならない。

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    2025年10月05日
  • 相続人TOMOKO

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    おぉ~面白かった。
    話が複雑過ぎず単純過ぎず丁度いい感じ。
    著者は最近込み入った話が多かったのですが良い感じでした。

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    2025年09月22日
  • 予幻

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    大作だったなぁ…映画を観ているようでした。
    弥生の反応がありきたりというか、つまらなかった。
    ハッピーエンドで良かった。

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    2025年09月14日
  • リペアラー

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    リペアラーの意味すら、わからずに読み始めた。途中から、ずっと結末を焦らされさいごの1ページに結ばれていた。

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    2025年08月10日
  • 暗約領域 新宿鮫11

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    新宿鮫11巻。民泊で行われている悪事の垂れ込みを受けて張り込をはじめた途端、引き当ててしまった事件。鮫島の引きの強さは、伊達じゃない。独りでいることと、独りにされてしまうことには雲泥の差がある。こんな未来が待っているとは夢にも思わなかったが、それも、また、人生。うっかりすると揺らぐ足元も、事件と向き合うことで正気を保っている部分もある。鮫の旦那も年をとったし、読み手のこちらも年をとった。1巻完結型ではあるけれど、シリーズとしてどこにたどり着くのだろうか。

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    2025年08月10日
  • 毒猿 新宿鮫2~新装版~

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    新宿鮫2
    大好きなシリーズを久々に読んでいる
    初めて読んだ時は新宿って怖い、新宿御苑には近づくまいと思ったものです
    死体が沈んでいるし、バラバラにされているし、人形のように見えるそうな
    毒猿は池からやって来る
    結局新宿御苑にはまだ行ったことないな

    P213
    人には、生きている証しを手にする権利がある。と鮫島は信じていた。それは、晶との恋愛であり、警察官としての職務の遂行だった。
    そのふたつが今、鮫島の人生の中で、もっとも価値があるもので、それを失うことは鮫島にとり、人生の終焉を意味する、とすら思っていた。

    物語の先を知ってるからなかなか辛い一文

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    2025年07月27日
  • 新宿鮫 新宿鮫1~新装版~

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    大好きなシリーズ
    ものすごく久しぶり、たぶん27年ぶりくらいに読み返した
    改造銃と警官殺し
    まだ大陸のマフィアも暴力団との抗争も出て来ず、晶との馴れ初めや桃井課長との信頼関係のでき始め
    そっか、はじまりはこんなんだっけ

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    2025年07月04日
  • リペアラー

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    大沢作品でヤクザが登場しない作品を初めて読んだ。最後は「そういう展開で回収するのね、、」と思った。意外で著者の茶目っ気を感じる。

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    2025年06月25日
  • リペアラー

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    ノンフィクション作家のもとに舞い込んだ、身元不明の遺体の身元を明らかにしてほしいという調査依頼。ただし、発見されたのは40年前で当時は「事件性なし」としてほとんど捜査されなかった。それでもいざ調査を始めてみると次々に明らかになる意外な事実。そして調査中止を求める謎の脅迫。ぐいぐい引き込むハードボイルド文体で一気に読ませる。終盤までリアル路線の小説だと思って読んできた所からオチがやや飛躍的なのは賛否分かれるかも。

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    2025年06月22日
  • リペアラー

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    40年前にビルの屋上で見つかった身元不明の
    死体は誰なのか、なぜそこで亡くなったのか
    謎を追うライターのミヤビとイラストレーター
    の想一。

    当時の人物を一人ずつ探し、複雑に絡み合った
    関係を一つひとつ紐解いていく過程にワクワク
    させられます。

    ミステリー的なラストで終わるのかと思って
    いたら、最後に全く違う方向にダイブして
    二重に驚かされました。

    そういうことかという納得の部分と少しの
    物悲しさの残る余韻でした。

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    2025年06月17日
  • 夜刑事

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    おお?なんか急に終わって拍子抜けしたけど、キャラの設定はなかなかよかった。大沢在昌さんの作品は掛け合いが多くて、アクションシーンを自分で想像しながら楽しめる。

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    2025年05月31日
  • 夜刑事

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    世界でバンパイヤ ウイルスと言われるものが蔓延した

    日光に当たると水ぶくれが出て視界がホワイトアウトするが寒さや痛みに強く夜目が利く

    ウイルスは血液感染など言われ感染したら他の人から避けられ居場所がない

    その中で犯罪者にも嫌われ警察にも嫌がられながらも警察を続ける岬田

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    2025年05月29日
  • 夢の島

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    かなり前の作品の復刊ということで、大沢氏にしてはライトで若い雰囲気の作品です。
    そのおかげもあって、ボリュームを感じさせない読みやすさでした。
    街の雰囲気や登場人物の背景、エピソードや小道具なども時代を感じて懐かしい気持ちになりました。

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    2025年05月10日
  • リペアラー

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    40年前に
    ビルの屋上で亡くなった男は何者で
    なぜ、そこで遺体で発見されたのか?
    それを調査していく
    ミステリーのつもりでいたら
    まったく予想していなかった方向へ
    導かれ、途方に暮れてしまった…
    壮大なテーマが隠されていた割に
    こじんまりとした結末で
    それなら最初から
    「リペアラー」を中心にした方が
    想像力をかき立てられ
    物語が広がったんじゃないのかなー?

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    2025年04月15日
  • 夜刑事

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     面白い〜

    「死にたくなったら、電話する」
    「死にたいときは、ひとりで死んで、楽しくなりたいときは、電話して」

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    2025年04月09日
  • 標的走路〈新装版〉 失踪人調査人・佐久間公 : 1

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    ネタバレ

    公衆電話など時代を感じさせる作品でした(復刻版なので当たり前ですが) 可もなく不可もなくといった感じで展開が読めるところもあれば、読めないところもありました。

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    2025年04月06日
  • リペアラー

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    ノンフィクション作家のミヤビが、40年前の六本木のビルの屋上で行旅死亡人として処理された身許不明の件を依頼される。
    友人であるイラストレーターの想一と一緒にビルの住人を調べていくうちに奇妙な人物にたどり着く。

    どういうことなんだろうと謎が多いので気になりノンストップで読み終えるが、結末がリペアラーとはこういうことなんだとわかった。

    ちょっともやっとする感は残るが、タイムトラベラーというよりある種の病気だとは…。

    読んでいる側も振り回されてしまったな。



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    2025年03月23日