大沢在昌のレビュー一覧
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名古屋弁が満載。
こうやって、文字化すると読みにくいものだ。
名古屋出身でないと楽しめないのかな。
シンガーソングライター 堀河優美。
恋人だった 吉川国夫が 死んで残っていた遺品に
シャドウゲームという 楽譜があった。
名古屋の友人に会いにいって、
その後なくなったので、
その楽譜がなぜあるのかを 探す。
胡山という推理小説家が、
優美に手伝ってくれる。
友人 野崎も 落ち着いたオトコで
手伝ってくれる。
それに絡むのが 自殺など事故死に見せて
殺しをおこなう 伊神。
存在感は ありますね。このひと。
洋子という 女がターゲットなんだけど。
楽譜 は一体どんな意味があったのか? -
Posted by ブクログ
大沢氏が送る、ノワール小説。
最初から最後まで、暗い空気、重い雰囲気。これを日本を舞台にやれてしまうのは、さすがだな、と思う。
その反面、やはり少し設定に無理が生じている。いや、もしかしたらわたしの知らない世界では、こういう人物が日本でも存在しているのかもしれないけれども。
「烙印」とは、登場人物それぞれが持つ過去のこと。
元凄腕の傭兵。今は性転換してボディガードをしている、元ムエタイのトップ選手。元海兵隊の女性兵士。謎の女殺し屋。それぞれが、現在へ持ち越している過去が刻まれている。
それでは、主人公の烙印とは?そして、最後の最後に明かされる、影の主人公の烙印とは?
……大沢氏に -
Posted by ブクログ
やっぱり新宿鮫シリーズは小気味がいいっすね~。
本作はちょっと哀しいものがありましたが、犯人たちの気持ちとかにリンクすることはできませんでした。
切ないといえば切ないのではありますが。
興味深かったのは、警察の内部構造の説明や国税局の査察官の説明ですね。
世の中にはまだまだ知らないことがあるんだなっと思いました。
ま~単に私が無知なだけなのかもしれませんが。
このシリーズ、2作目「毒猿」があまりによかったせいか、イマイチに思えました。
一匹狼、いや鮫の鮫島に唯一生意気な口がきける晶もあまり出てこなかったし(私は晶が嫌いなので、うれしかったことでもあるんですけど・・・ウヒヒ)。
でも、これまた表 -
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小説を書くための技術が一冊の本に凝縮できるのならば小説家の仕事はそうたいしたものではないと考えるか、この内容をもってしても本来売れる小説家になるためには足りず+αは自分の才能だと思えるか。まあどちらに関してもそう考えていたら売れるレベルには到達しないだろう。
それよりも大沢在昌という小説家の存在技術をこの生徒たちが証明したのかどうか知りたい。デビューできた人たちがいるのかいないのか?
一人称の書き方
強いキャラクターのつくり方
会話文の秘密
プロットのつくり方
小説には「トゲ」が必要
文章と描写を磨け
強い感情を描く
課題
一人称で書く 原稿用紙30
ラストで「 -
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そんなに全てを明らかにはしていないような…普通にたくさん小説を読んでいる人ならわかりそうなことばかり。確かによくまとまっているとは思うけど…そこは別にいいんじゃないだろうか。読者をなめてるんだろうか、それともプロの作家というのはたいしたことないのだろうか。
才能は教えられないと書いてあったけど、この本を手に取った人が一番知りたいのはその部分で、彼の中にあるその才能の部分をできる限り語ってほしかった。それは言葉で説明できないかもしれないけど、出来る限り試みてほしかった、全部語ると言うのなら。もうなんかアイデアの出し方的なものでもいいから。ひらめいたときのこととか。
まぁタイトルが全技術だからね、 -
Posted by ブクログ
坂田くんシリーズ2作目。前回同様出張先でトラブルに巻き込まれる坂田くんだが、今回の舞台は北海道そしてトラブルの相手はロシアマフィア。ヒロインのコーシカちゃんがもう少し魅力的なら・・。
今回も様々な対比が物語を形作っている。東京と北海道、一般人とロシアマフィアというのは前作と同じような構図だが、それに加え小樽と稚内という道内2都市の対比、また日本とロシアの国情の対比、更にはヤクザとロシアマフィアの対比なども現れる。
前作のような時間に縛られる疾走感は薄いが、より大きな差異を持った世界の住人との対立や意識・手段のズレはサスペンス色を強めている。
ギャラクシーのさつきさん(東京出身)がもうチョ