大沢在昌のレビュー一覧
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JLは、ジョンレノン なんだね。
これをネタに 物語にしてしまう。
自然教 の信者で 賛美歌をつくるということだが。
その賛美歌が 長老の後継者 を決める遺書が
しまってある金庫を 開くキーワードになるとのことだが。
電話とテープでは 声紋が変わるというのがミソだった。
井田というオトコが どちらかと言えば
大沢在昌のようなオトコに描かれているのが、
興味がある。そして、仕事は 総会屋
クルマが アメ車の リーンカーン。
それに ヤクザとも 交友関係がある。
人力飛行機で、友人となった 原。
デパートの職員であるが どうも毛色が違う。
そんなところが、物語を 拡げていくが。
悪人役の 黒幕が 使い込みとはねぇ。
それで、人を殺すことまで やるのかと首を傾げる。
一体何のための宗教か?という感じが否めないが。
それは、ハードボイルドにしなければならないので
悪人がいないと面白みがなくなる。
ちょっと、無理があるが そんなに不具合とは言えない。 -
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ネタバレ面白かったと思う。前半に比べて後半の、特に敵の本部に乗り込んでから描写がどんどん雑になっていく気がする。スピード感を狙ったのだろうか。
全体的には、初期作品とは言え、文章も安定していたし、良かったと思うけれど、ラストだけは気に入らない。それまでさんざん殺してきたのだから、無意味な優しさなど持ち出さずに、最後もちゃんと殺してほしかった。相手が子供だったからというなら、それこそ有り得ない。
個人的には、恵理がマスターという結末を期待していたのだけれど、違う方向に進んで行ってしまって、それいる?という感じは否めない。携帯電話が登場しないという点もそうだけれど、最後に人工知能ではなく生身の人間を持って来るあたりは、時代を感じる。 -
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小笠原島から さらに遠くにはなれた 島。
青國島。に
警察を辞めて、のんびりして くらそうとした 高州。
警察を辞めることと一緒に 妻とも離婚した。
妻は おなじ 警察官であり 上司だった。
青國村で 保安官 として 臨時職員として
採用される。6ヶ月の任期である。
村で任官される時に 宣誓式を行なった。
その時に 見かけた チナミ に、気が奪われた。
チナミが 高州のこころをうごかす オンナだった。
チナミが どんなオンナか わからないが
惹き付けられる何かを持っていた。
それは、のんびりした 生活を脅かすものだった。
この 青國村は、不思議な雰囲気を持っていた。
前からすんでいた人たち
アメリカから 復帰したときに はいってきた人たち
そして、最近 はいってきた人たち。
三つのグループに 別れていた。
高州は 島を 巡回する中で、
島にある おおきなヒミツに 近寄っていく。
それは、島の財宝 という言葉が 手がかりになって、
財宝とは 何かを 知っていく。
そして、島には 不思議な人たちがいた。
サーファーの民宿をしている ノブキ。
彼は 大麻を 吸っている可能性があった。
それは、彼の民宿に とまりにくる サーファーたちだった。
草引の父親が 海で溺死した。
ところが 父親の のっている 自転車がなかった。
さらに、ビデオショップの店主である 野口が
銃で 打たれた。
警視庁の捜査1課の 山地がやってきた。
高州は 以前 捜査1課にいて、山地が上司だった。
青國村のなかに埋まったヒミツが
高州がくることで、様々な事件が起こった。
一番怪しいのは 医者である オットー先生だった。
それにしても 大沢在昌にしては 静かな物語である。
高州が ひらけた パンドラの箱は なんだったのか。 -
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六本木を 占拠しようとする 魔都委員会。
康ブラザーズを 受け継ぐ 不死王の組織。
不死王が四年間は 沈黙していたのは、
とらえられていたからだ。
不死王は、香港から日本 六本木に進出を始める。
それに 立ち向かう ハシヅメ海人(カイト)のグループ
忍者の末裔で 六本木を守る使命を持っている。
防衛庁を脱落した佐倉 という グループが サポートする。
四将軍。その子供たち。
ヘンリー スンリーの姉妹。
そして その兄が 不死王 と呼ばれるカリスマ。
不死王に 命を捨ててしまう 若い青年たちの小鬼隊。
その不死王が 誰なのか?
トムラ証券の開発室 タカオ という 若いオトコの
思いつきを 魔都委員会 が実行する。
展開が 早い物語。 -
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名古屋弁が満載。
こうやって、文字化すると読みにくいものだ。
名古屋出身でないと楽しめないのかな。
シンガーソングライター 堀河優美。
恋人だった 吉川国夫が 死んで残っていた遺品に
シャドウゲームという 楽譜があった。
名古屋の友人に会いにいって、
その後なくなったので、
その楽譜がなぜあるのかを 探す。
胡山という推理小説家が、
優美に手伝ってくれる。
友人 野崎も 落ち着いたオトコで
手伝ってくれる。
それに絡むのが 自殺など事故死に見せて
殺しをおこなう 伊神。
存在感は ありますね。このひと。
洋子という 女がターゲットなんだけど。
楽譜 は一体どんな意味があったのか? -
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大沢氏が送る、ノワール小説。
最初から最後まで、暗い空気、重い雰囲気。これを日本を舞台にやれてしまうのは、さすがだな、と思う。
その反面、やはり少し設定に無理が生じている。いや、もしかしたらわたしの知らない世界では、こういう人物が日本でも存在しているのかもしれないけれども。
「烙印」とは、登場人物それぞれが持つ過去のこと。
元凄腕の傭兵。今は性転換してボディガードをしている、元ムエタイのトップ選手。元海兵隊の女性兵士。謎の女殺し屋。それぞれが、現在へ持ち越している過去が刻まれている。
それでは、主人公の烙印とは?そして、最後の最後に明かされる、影の主人公の烙印とは?
……大沢氏にも当たり外れはある。でも、たとえ「外れ?」と思った作品でも、他の作家の作品の数倍のクオリティが保てるというのは、氏の類稀な才能だと思う。単にわたしの好みにあっているだけ、という気もするけれど(笑)。 -
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やっぱり新宿鮫シリーズは小気味がいいっすね~。
本作はちょっと哀しいものがありましたが、犯人たちの気持ちとかにリンクすることはできませんでした。
切ないといえば切ないのではありますが。
興味深かったのは、警察の内部構造の説明や国税局の査察官の説明ですね。
世の中にはまだまだ知らないことがあるんだなっと思いました。
ま~単に私が無知なだけなのかもしれませんが。
このシリーズ、2作目「毒猿」があまりによかったせいか、イマイチに思えました。
一匹狼、いや鮫の鮫島に唯一生意気な口がきける晶もあまり出てこなかったし(私は晶が嫌いなので、うれしかったことでもあるんですけど・・・ウヒヒ)。
でも、これまた表向きあまりパっとしない鮫島の上司の桃井が、鮫島をバックアップする姿がどんどん出てきてうれしかったであります。 -
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小説を書くための技術が一冊の本に凝縮できるのならば小説家の仕事はそうたいしたものではないと考えるか、この内容をもってしても本来売れる小説家になるためには足りず+αは自分の才能だと思えるか。まあどちらに関してもそう考えていたら売れるレベルには到達しないだろう。
それよりも大沢在昌という小説家の存在技術をこの生徒たちが証明したのかどうか知りたい。デビューできた人たちがいるのかいないのか?
一人称の書き方
強いキャラクターのつくり方
会話文の秘密
プロットのつくり方
小説には「トゲ」が必要
文章と描写を磨け
強い感情を描く
課題
一人称で書く 原稿用紙30
ラストで「ひっくり返す」物語を書く 原稿用紙40
自分の書きたい世界を書く 原稿用紙50
テーマ競作 「バラ」と「古い建物」を入れた物語を書く 原稿用紙40
テーマ競作 「恐怖」の感情を書く -
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そんなに全てを明らかにはしていないような…普通にたくさん小説を読んでいる人ならわかりそうなことばかり。確かによくまとまっているとは思うけど…そこは別にいいんじゃないだろうか。読者をなめてるんだろうか、それともプロの作家というのはたいしたことないのだろうか。
才能は教えられないと書いてあったけど、この本を手に取った人が一番知りたいのはその部分で、彼の中にあるその才能の部分をできる限り語ってほしかった。それは言葉で説明できないかもしれないけど、出来る限り試みてほしかった、全部語ると言うのなら。もうなんかアイデアの出し方的なものでもいいから。ひらめいたときのこととか。
まぁタイトルが全技術だからね、小説の大事なものって技術じゃないんだろうなぁ。
ただ、エンタメ小説が何を考えて、何を目指して書いているか、少しわかった気がした。分からなかった人に分からせる本って、すごいことなんじゃないだろうか。というわけて、