大沢在昌のレビュー一覧
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人気のシリーズもの、というのは、スピンオフとか続編とかパロディとか、色んな派生作品が作られますね。
そういう中で、
「元ネタ以上に完成度がすごい!」
というものは滅多に無い訳ですが...。
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「新宿鮫」シリーズというのは、どれも長編です。と言っても文庫本にして基本、1冊で済む長編。
それを10作全部読み終わったファンの為の、短編集。
正直それ以上でも以下でもありません。
長編、特に9作目「狼花」、10作目「絆回廊」、を読んでいないと、正直、なにがなんだかという短編もあります。
「エピソード・ゼロ」系の前日譚。
エピローグ的な後日譚。
出版社の企画であろう、漫画キャラクターとの共 -
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主人公は独身で恐らく30代後半。惚れあった恋人さんがいます。
なんだけど、別線で偶然に魅力的な異性と出会い、
「ま、別に、この人とナニか起こるはずは、生涯ないやろけど、この人、好みやなあー」
と、内心思っちゃうわけです。
そうすると、かなりドラマチックな事件と偶然が重なって、
ちょっと怪我しちゃって、その人の自宅でちょっと介抱されて。
おしゃべりしたらなんだか、えらいこと気が合って。
ごっつ、ええムードになって。
でも手を握っちゃうくらいで眠り込んじゃいました。
…と、いうことがあって。
…でも、その別線な相手はもう遠くに行っちゃって、2度と会えません。
…そして、その人とのことは -
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JLは、ジョンレノン なんだね。
これをネタに 物語にしてしまう。
自然教 の信者で 賛美歌をつくるということだが。
その賛美歌が 長老の後継者 を決める遺書が
しまってある金庫を 開くキーワードになるとのことだが。
電話とテープでは 声紋が変わるというのがミソだった。
井田というオトコが どちらかと言えば
大沢在昌のようなオトコに描かれているのが、
興味がある。そして、仕事は 総会屋
クルマが アメ車の リーンカーン。
それに ヤクザとも 交友関係がある。
人力飛行機で、友人となった 原。
デパートの職員であるが どうも毛色が違う。
そんなところが、物語を 拡げていくが。
悪人役の -
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ネタバレ面白かったと思う。前半に比べて後半の、特に敵の本部に乗り込んでから描写がどんどん雑になっていく気がする。スピード感を狙ったのだろうか。
全体的には、初期作品とは言え、文章も安定していたし、良かったと思うけれど、ラストだけは気に入らない。それまでさんざん殺してきたのだから、無意味な優しさなど持ち出さずに、最後もちゃんと殺してほしかった。相手が子供だったからというなら、それこそ有り得ない。
個人的には、恵理がマスターという結末を期待していたのだけれど、違う方向に進んで行ってしまって、それいる?という感じは否めない。携帯電話が登場しないという点もそうだけれど、最後に人工知能ではなく生身の人間を持って -
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小笠原島から さらに遠くにはなれた 島。
青國島。に
警察を辞めて、のんびりして くらそうとした 高州。
警察を辞めることと一緒に 妻とも離婚した。
妻は おなじ 警察官であり 上司だった。
青國村で 保安官 として 臨時職員として
採用される。6ヶ月の任期である。
村で任官される時に 宣誓式を行なった。
その時に 見かけた チナミ に、気が奪われた。
チナミが 高州のこころをうごかす オンナだった。
チナミが どんなオンナか わからないが
惹き付けられる何かを持っていた。
それは、のんびりした 生活を脅かすものだった。
この 青國村は、不思議な雰囲気を持っていた。
前からすんでいた -
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六本木を 占拠しようとする 魔都委員会。
康ブラザーズを 受け継ぐ 不死王の組織。
不死王が四年間は 沈黙していたのは、
とらえられていたからだ。
不死王は、香港から日本 六本木に進出を始める。
それに 立ち向かう ハシヅメ海人(カイト)のグループ
忍者の末裔で 六本木を守る使命を持っている。
防衛庁を脱落した佐倉 という グループが サポートする。
四将軍。その子供たち。
ヘンリー スンリーの姉妹。
そして その兄が 不死王 と呼ばれるカリスマ。
不死王に 命を捨ててしまう 若い青年たちの小鬼隊。
その不死王が 誰なのか?
トムラ証券の開発室 タカオ という 若いオトコの
思いつきを