【感想・ネタバレ】秋に墓標を (上)のレビュー

あらすじ

都会のしがらみから離れ、海辺の別荘地で愛犬と静かに暮らす松原龍。
だが、ひとりの女との出会いが、その生活を激変させた。
浜辺で出会ったその女・内村杏奈は、アメリカで急成長を遂げた日系企業ムーン・インダストリーの会長・秋月のもとから逃げてきたという。杏奈に対し、とうに捨て去ったはずの恋愛感情がわき上がるのを覚えた龍は、彼女をかくまうことに決めるのだが……。

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Posted by ブクログ

勝浦あたりの風景や生活を頭に浮かべながら読んだ。相当の憧れを持って。リアリティとハードボイルド的なカッコのつけ方が高い水準でまとまっていて、かなり良いです。

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2012年06月19日

Posted by ブクログ

素敵な女性とこんな出会いがしてみたいと思わせますね。
「異性を強く惹きつける人間の、大きな条件は“謎”である(P206)」だそうです。

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2018年03月19日

Posted by ブクログ

『新宿鮫』シリーズ 全巻読んでます
『プライベート・アイ』シリーズも!
というか文庫化されてる大沢さんの本は全部読んでるかも・・・
『天使の~』シリーズも大好き!

だって、大沢さんの作品の主人公はかっこいい!(≧∀≦)

和書なのにちゃんとハードボイルドしちゃってる
話の展開もスピーディで楽しめるエンターテイメント


この作品は、人との関わりを避け、都会から離れ一人暮らす男が、避けていたはずの人間との関わりを求めて(というか一人の女性を追って)ハードボイルドしちゃうというお話

でも、大沢さんの作品の中では、あまり面白くない部類かも・・・
なんか不完全燃焼

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2010年05月17日

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