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小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。長編ファンタジック・ミステリー。
一般公募の結末がとてもよく出来ていて、とても感心しました。
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小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。
何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。
Jは言う。
「あなたの助けが必要です」。
Jとは何者なのか?
何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。
Jが握っている未来、それは―。
長編ファンタジック・ミステリー。
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小説家志望のフリーター・菊川真、大学院で地球物理学を専攻する茂木太郎、卜占術師・赤道目子、女子中学生・立花やよい、そして高校三年でスポーツ青年の山野透。何の共通点もない彼らは、ある日突然、Jと名乗る見えない存在の意思によって集められた。Jは言う。「あなたの助けが必要です」。Jとは何者なのか?何もわからぬまま行動を開始した五人組だが、Jとの対話を続けながら意外な真実に近づいていく。Jが握っている未来、それは―。
面白かったです。薄い本だし、かなりスラスラ読めました。ラストを著者本人ではなく、読者の公募の中から決めるというのにちょっと抵抗がありましたが、ちゃんと話がつながって完結していたので良かったかなと思います。難しい言葉がかなりありましたが・・・
Posted by ブクログ
自分にしか使えない『もの』に送られてきたメッセージに
集まってきた男女。
そして、そこに通りかかった男子高校生が加わり、話が始まる。
一体誰からのメッセージなのか、も気になりますが
どういう存在なのか、も。
不思議としか言いようのない存在によって
あちらへこちらへ。
全員が己を使って話を進めて行ってます。
最終的に、後日談は応募で決まったようですが
これならば確かに納得。
とはいえ、本編からここにいたるまで、が気になります!
Posted by ブクログ
再読。
平成13年、J-フォンで配信された携帯小説。
携帯小説ブーム以前の試みであり、著者あとがきを読む限り、インターネットのメディア化にも懐疑的であったことがうかがえる。
ストーリーは、未来から「J」により集められた年齢も職業も異なる男女5人が、協力しあってJを助けるというもの。
ラストが公募による最優秀作品となっており、大沢在昌さんが書いた結末でないのが非常に残念。