相場英雄のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ミステリーというより経済サスペンス
日本経済が破綻に向かっていることを示唆する物語
為替、日銀、銀行、国債の仕組みなどなど勉強になります。
実在の人物、政策をぼかしつつもこれは誰のことかわかっちゃうっていうのがミソ(笑)
出版社の営業だった池内は異動で月刊誌の経済担当へ。
その元恋人が仙台の地銀に勤めながらも、東京で営業。
そして自殺。
その背景には苦境にあえぐ地銀の姿、過酷なノルマ..
そんな彼女が最後に会った男が古賀。
池内はその古賀に会って、日本経済の裏側を聞くことに..
さらに、古賀が政界の重鎮からの指示で動いていて、日銀総裁人事にも絡んでいることを知る。
古賀の暗躍を記事に -
Posted by ブクログ
ネタバレ台湾情勢、EV覇権、中東の火種など、現代の地政学リスクを鮮やかに切り取った国際謀略エンタメ。
元自衛官の傭兵、公安、他国のスパイなど、登場する各陣営のプロフェッショナルたちが放つ圧倒的な有能さが心地よい。保護対象である無垢な少女とのコントラストが、謎多き主人公の経歴に対する説得力を持たせ、物語の推進力をさらに際立たせる構造。
特筆すべきは、日常に溢れる些細なニュースや断片的なデータから、世界の裏側で蠢く真実を紡ぎ出していくインテリジェンスの描写。情報戦ならではの知的興奮と、世界を股にかけたスピーディな攻防の連続。
現実世界のニュースの見方も少し深くさせる、リアリティと熱量に満ちた一冊。
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Posted by ブクログ
元自衛隊レンジャー部隊隊長で傭兵上がりの凄腕ボディガード城戸護。
過去のある事件で日本にいられなくなり現在は台北に住む城戸の許に、カナダに住む養女アグネスから友人警護の依頼が舞い込む。
対象は日台混血の応用化学研究者福本真衣。
真衣の台湾、沖縄訪問を護衛することになった城戸だが、初めに訪れた台湾プロ野球の球場で狙撃され、いきなり急展開に。
真衣が抱える秘密に日中米政府の思惑が重なり、一連の事件の背景にブラックスワンと呼ばれる巨大な謎が展開する。
城戸のテクニックを駆使した逃亡劇は面白いし、現行の数千倍のエネルギー密度を持つ全固体電池が発明されれば確かに至るところでゲームチェンジャーに