相場英雄のレビュー一覧

  • デフォルト〔債務不履行〕

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    不良債権問題の真実を暴いたエコノミストを死に追いやった日本銀行、財務省、金融庁、大手都市銀行のエリートに対して、エコノミストの友人たちが金融市場を舞台に復讐劇を繰り広げるストーリー。
    経済用語、金融市場用語はやや取っつきにくかったが、登場人物のキャラクターがたっていて、非常によみごたえがあった。

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    2013年09月27日
  • 震える牛

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    結構前からドラマ化の帯が付いていたけど、WOWOWで丁度やってたな。
    全5話の内1回目だけが無料放送ということで、WOWOWに入る気がない私は、中途半端になるので見なかったけど、確かにそのくらいのドラマにすれば面白そうな題材のお話。
    題名と殺された人物の職業から最初からネタはバレているような話で、複雑な構図に惑わされながらも捜査もそれほど難渋はせず、入り乱れる話をあまり上手く捌いたとも言えないけれど、そもそも「食の安全」という題材が興味をそそり、それが警察の腐敗や、地方都市を襲う大規模小売業進出の虚実や、世の中の色々なやくざな稼業などに彩られて、サクサクと進む展開は悪くない。
    捜査の結末は苦々

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    2026年07月23日
  • デフォルト〔債務不履行〕

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    巨人を倒すには小刻みなジャブを打ちながら、機会をうかがいカウンターをあてる。本編でもこれを踏襲しているが、戸田の爆破騒ぎや現送の襲撃未遂はカウンターに繋がっているのか?ストリーをもう少し練ると更に面白いのだが。しかし、面白いぞ。

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    2013年05月29日
  • デフォルト〔債務不履行〕

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    面白い本。読後もスッキリできるストーリー。金融も事は何も知らない私が読んでも引き込まれる。官僚って、日銀って、こんな感じなんだろうなと勝手に想像しながら読めた。出だしは暗い本かと思ったが、楽しい時間を過ごせました。

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    2012年03月05日
  • 偽装通貨

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    サイバー犯罪に対して法整備は追いつかない。企業が発行するポイントは交換サイトで銀行を通過せずとも海外に運び出される。このような仮想の通貨が実社会に進出し、情報を駆使できる人間たちの悪巧みをどんどん先鋭化させる。ITを利用した消費者に便利な事々も、裏を返せば新手の金の抜け道になる。うかうかしてられない世の中です。

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    2009年10月07日
  • 一滴の沈黙

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    日本はこれからアジアの富裕層、中間層そして国際感覚を持った優秀な人材に土地だけではなく就職、企業まで侵食されていくのか。
    日本人の生活の低下を気付かずにきた事に怖さを感じた。

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    2026年08月31日
  • 震える牛

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    主人公は本当にかっこいい!
    相方含め、本当に警察組織にこういう方がいたらいいな、と思った。
    震える牛とはそういうことか〜とも。

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    2026年08月11日
  • 一滴の沈黙

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    犯人の動機がテーマなんですね。
    犯人であるのは間違いないが動機を黙秘している。
    動機は意外な事実だった。

    二つの殺人事件だったけど最初の事件はどうなったか中途半端に終わってます。
    もしかして要らなかったのかな。

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    2026年08月05日
  • 復讐の血

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    今一つの物語
    棄民という聞きなれない言葉から入りました。
    中東のテロ周りに話が広がるかと思いきや、福島原発事故による棄民ということでした。
    本書のテーマは福島原発事故後の政府対応に対する復讐劇。
    しかし、ちょっと違和感あるのと、なんともスッキリしない。

    金融ヤクザの殺害、ゴールデン街のママの死、金融庁の審議官の宮古島での失踪。
    これらの一連の事件の真相は福島原発事故の棄民による政府への復讐。
    その手段は金融テロ。
    そして、その首謀者はダークヒーローといった感じです。
    幾重にも罠が仕掛けられていて、唸ってしまいます。

    しかし、全体でみると、ちょっとバラバラ感があるんですよね。広げすぎなのかも

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    2026年07月25日
  • ブラックスワン

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    世界情勢で全く予想されなかった事態が起こることを金融市場では『ブラックスワン』というらしいが、その正体をめぐっての逃亡劇が、スリリングで面白かった。
    その正体である「全固体電池」という名前は初耳だったが、リチウム電池に変わる次世代バッテリーであり、近い将来EVなどに搭載される先端テクノロジーだという。そんなノーベル賞級の研究者が、日本と香港の血が混じった女子大学院生という設定は不自然な気がしたが、彼女の護衛を長年のスキルと強靭な肉体で守り抜く元自衛官の主人公が、実写化して欲しいほどカッコ良かった。
    護衛を連れ立っての沖縄行きの目的は、那覇生まれの父方の祖母の墓参りであり、沖縄戦での痛ましい思い

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    2026年07月19日
  • 一滴の沈黙

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    高田馬場に感じていた変化が見事に描かれている
    就職活動を悲観して悩み苦しむ若者は多いと思うが、それで中国人を殺してしまうという設定はちょっと行き過ぎのような気がした
    最近の外国人に対する悪感情を煽らなければ良いと思った

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    2026年07月17日
  • 一滴の沈黙

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    一つ目の事件との関連を気にしながら読んだのに回収されなかった感あり。二つ目の事件の動機はとても深く繊細かのように描かれていたが果たして殺人にまで至るか?の読後感。

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    2026年07月16日
  • 一滴の沈黙

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    ネタバレ

    犯行の動機がずーと最後までひきずられ、そしてすっきりしない結末であった。

    中国人を巡る日本での就活事情、こんな社会になりつつあるのかという社会事情を認識しつつも、それと殺人に結びつくのもなんだか解せない。

    少々、消化不良が残る。それがこの時代だからか?

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    2026年07月14日
  • 震える牛

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    ネタバレ

    【良かった点】
    食品業界の闇を題材にした社会派ミステリーとして読み応えがあった。刑事たちの奮闘や、事件の犠牲となった人々の人生が丁寧に描かれており、人間ドラマとしても楽しめた。最後にネット記者へ思いが託される展開には、わずかながら希望を感じた。

    【気になった点】
    一課長の裏切りをはじめとする警察組織の描写は後味が悪く、納得しきれなかった。また、二人同時の殺害にはやや強引さを感じた。

    【おすすめ度】
    ★★★☆☆(3/5)

    【ミステリーとしての意外性】
    ★★★☆☆(3/5)
    真相の驚きよりも、社会の闇と人間模様が印象に残る作品。

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    2026年07月14日
  • 一滴の沈黙

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    捜査一課の敏腕刑事が中国人を殺してしまった、無言を貫き通す女子大学生を感落ちさせる。
    「いくらなんでも、こんなことある?」と思う、そんな話。そうは言いつつ、次のページが気になり読み進め、あっという間に読み終えた。

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    2026年07月10日
  • 震える牛

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    ・平成版砂の器ということに納得した部分もあるが、犯人の思いは全く異なる。


    田川信一
    宮田次郎 捜査一課長
    池本功治
    立原恭三
    井上 組対四課

    赤間祐也 殺人事件被害者、獣医師
    西野守 同、産廃業者
    矢島達夫 同事件管理官

    滝沢文平
    柏木友久 オックスマート総帥
    信友 長男
    真貴子 長女、死亡

    八田富之 ミートボックス社長
    三浦修 国会議員

    武田一作 クロキン創業者
    筒井 執行役員
    高森憲治 アルプススポーツ支社長

    鶴田真純 記者

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    2026年07月16日
  • 震える牛

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    ネタバレ

    はぐれ刑事純情派を見てるみたいで面白かった
    地方のショッピングセンターと商店街の実態は実感も湧く部分はあった。添加物やBSEの規制を強めても、かいくぐる人がいたら意味ないのよな。。難しい問題だと思った。
    畜産、卸業に若干関わりがあるので興味深く読めた。産業廃棄物業者と聞いて牛の廃棄物やろなというのは自然に考えつくところかと思った。

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    2026年07月08日
  • 一滴の沈黙

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    ネタバレ

    殺害の理由も良くわからないし、ずっとそうだろうなって予想した通りの結末でつまらなかった。ただ、多文化共生はやはり無理だなと痛感。日本は日本人のもの。

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    2026年06月22日
  • 血の雫

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    東京都内で連続殺人が発生。凶器は一致したものの、殺されたタクシー運転手やお年寄りに接点は全くなく、捜査は難航を極めた。過去のトラブルで心を壊したベテラン刑事・田伏はITオタクの新米・長峰と犯人を追うが、事件はインターネットを駆使した劇場型犯罪に発展してしまう……。SNSの功罪、格差社会の現実を描き切る傑作警察ミステリー!

    力作だが、いろいろな要素を詰め込み過ぎだと思う。

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    2026年06月20日
  • アンダークラス

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    秋田県能代市で、老人施設入居者85歳の死体が近隣の水路から発見された。雪荒ぶ現場、容疑者として浮上したのは、施設で働くベトナム人アインである。外国人技能実習生のアインは、神戸の縫製工場で働きながら、僅かな収入を母国の家族へ送金する日々を送っていた。劣悪な労働条件に耐えかね失踪。列島を転々として東北にたどり着いた。重篤なガンを患っていた入居者に請われて、自殺を幇助したとの自供を始める。これで解決か……。捜査官らは安堵したが、ひょんなことから捜査に加わった警視庁継続捜査班の田川信一は、死体の「手」に疑いを抱いた。捜査線上にあがったのは、流通業界の覇者として君臨する世界的IT企業サバンナだった――。

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    2026年06月17日