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WOWOWにて連続ドラマ化決定! 10月スタート(第一話無料放送) 主演:玉山鉄二。永田町を揺るがす問題作が、ついに映像で登場! また待望の電子書籍版も同日発売。大和新聞の政治部で、官房長官のトップリーグとして活躍していた松岡直樹は、史上最年少で特別編集委員になっていた。一方、大手出版社の週刊誌でスクープを連発していた酒井祐治は、京都で小さな学習塾を開いていたが、そこに元同僚の大畑康恵が突然現れた。「五年前の酒井さんの仇討ちをします」――昭和の一大疑獄事件のさらなる深い闇とは?! 「永田町」激震のノンストップ政治エンターテインメント。驚愕のラストが待っています。
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Posted by ブクログ
前回、政権に転ぶか、記者としての矜持を保つか、松岡がどっち選択したの!?ってのが分からず中途半端なところで終わってしまったので、もやもやしてました。
しかし、本作はそこの答え合わせから始まり、一気に陰謀ら隠蔽工作が暴かれて、灰原という新キャラや、意外な人物の関わりが見えてきて、最後は二転、三転、四転と、目まぐるしい攻防が繰り広げられた後、ちゃんと決着します。
これ、1と2というよりは、上と下ですね。出版社の策略なんでしょうけど、とりあえず1だけ買った人は、間違いなく2も買うことになります。ただ、2冊買っても後悔しないことは断言します。それくらい面白かった。終盤は一気読みでした。
芦原=安倍、阪=菅として見て、こういう未来もあったのかなーとか思うと、より楽しめる気がします。
Posted by ブクログ
相場英雄『トップリーグ(2)アフターアワーズ』ハルキ文庫。
政界ミステリー小説シリーズ第2弾。タイトルの『トップリーグ』とは、総理大臣や官房長官、与党幹部に食い込んだごく一部の記者を指す。
現実の政界を巡る疑惑とフィクションとが見事にリンクし、非常に面白い。前作で決着したと思われた昭和の大疑獄事件を巡り、本作では全く予想外の展開をみせる。
大和新聞の松岡直樹は官房長官のトップリーグに登り詰め、史上最年少で特別編集委員となる。一方の週刊新時代の酒井祐治はあの事件後に引退し、京都で小さな学習塾を開いていた。
新たにトップリーグを目指す若手女性新聞記者・灰原美樹。酒井と共に松岡への復讐を目論む週刊新時代の女性記者・大畑康恵。昭和の大疑獄事件の闇へと足を踏み入れる記者たち……いよいよ明かされるクラスター事件の真相……
本体価格760円
★★★★★
Posted by ブクログ
先月読んだ「トップリーグ」に続きがあるとは知りませんでした。「トップリーグ」が不完全燃焼な終わり方で、がっかりしていたのが「トップリーグ2」で凄い展開になって予想を上回る興奮と満足感で読み終えることができました。
前作から5年後の設定になっており、酒井と大畑を裏切った形で政界疑獄事件を記事にしなかった松岡は、総理番のトップリーグ記者となり、新聞社の特別編集委員に出世していた。一方命を取り止めた酒井は週刊誌記者を辞め、京都で小学生相手の塾をやっていた。
裏切った松岡を許さない大畑は復讐に燃え、松岡の新聞社に入社した大学の後輩、灰原美樹を取り込み、政界の暗部に食い込み暗部を暴き、松岡の失脚を狙う。
話はどんどん複雑に絡んでいき、若くして亡くなった松岡の父親が大物政治家の秘書をしていたことが判り、同じ政治家の先輩秘書が現在の官房長官。そして死亡原因が交通事故で処理されていたのが殺人の疑惑が出てくる。
松岡は政界と対峙することを決心し、再度酒井と大畑と組む。
今度も現在の政界そのままの人物をモデルにしたと思わせる登場人物と松岡のせめぎ合いが面白い。今回は前作と違って結末にスッキリ満足感を得られた。
Posted by ブクログ
政界の裏工作よりも、掴んだネタに振り回される主人公たちのサスペンス劇場になっている2作目。これは期待できない流れか、と思っていたらラストはきっちり与党の頭上に爆弾が落ちる豪快なオチ。それだけでなく、未来も導いてくれそうな素晴らしいストーリーだった。これ、上下巻でも良かったくらい。
仲間だったのに裏ボス感をにおわせる官房長官。その一言がなかなか奥深い。
── この国は低成長ながら均衡を保っています。政治が腐敗していようと、人心が乱れたりしていない。平穏な暮らしを少しずつ変えていくつもりだった─
これが与党目線か。不祥事をもみ消しまくって何をのたまっとる!と拳を固めることもなく、裏金なんて他人事のわたし。作者の思い描いたテーマは、この辺かもしれないと思う。不満はあってもクーデターなんて起きない。引き換えに腐敗の自浄作用もない。政治の競争力低下が、日本の立ち遅れの要因なのか。
果たしてこれでいいのか。なら私はどうすればよい。
せめて未来世代を守るための票を、腐らずに投じるしかないんだろうけど。なぜか倦怠感しかない。
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