【感想・ネタバレ】トップリーグ2 アフターアワーズのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年01月14日

トップリーグ、トップリーグ2の2冊で完結ですね。
面白かったです。実際の記者もこんな感じなんでしょうね。
あっという間に読み終えました^_^

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Posted by ブクログ 2022年08月05日

前巻からの続きもの。前巻は終わり方がスッキリせずモヤっとした終わり方だったが、この巻で綺麗に終わらせてくれたので読んでよかった。途中でウルッとくるところもあり、主人公と奥さんのやりとりが1番感動した。2というより上下巻の方が相応しい。

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Posted by ブクログ 2022年07月18日

前作は何となくウヤムヤで終わりましたが、今作は断然面白かったです!★5
ほんと政界は凄い世界ですね。このドロドロはどこまでフィクションなのかわからないほどリアリティを感じさせました。
ちょうど読んでいる時に、西大寺事件が起こり驚きました。
リアル感が増す!怖い世界。こ...続きを読むのシリーズ続編がまた読みたいです。

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Posted by ブクログ 2021年02月14日

前回、政権に転ぶか、記者としての矜持を保つか、松岡がどっち選択したの!?ってのが分からず中途半端なところで終わってしまったので、もやもやしてました。
しかし、本作はそこの答え合わせから始まり、一気に陰謀ら隠蔽工作が暴かれて、灰原という新キャラや、意外な人物の関わりが見えてきて、最後は二転、三転、四転...続きを読むと、目まぐるしい攻防が繰り広げられた後、ちゃんと決着します。
これ、1と2というよりは、上と下ですね。出版社の策略なんでしょうけど、とりあえず1だけ買った人は、間違いなく2も買うことになります。ただ、2冊買っても後悔しないことは断言します。それくらい面白かった。終盤は一気読みでした。
芦原=安倍、阪=菅として見て、こういう未来もあったのかなーとか思うと、より楽しめる気がします。

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Posted by ブクログ 2019年12月20日

読み進めるにつれて、前作の記憶が蘇る。尻すぼみで終わった前作の伏線をしっかり回収した。できればもう少し早く今作が出てくれると記憶が新しいうちにより一層楽しめた。完結するのは勿体無い。続編に期待!

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Posted by ブクログ 2019年10月12日

現政権に対する挑戦と思わずにはいられない内容。そして現在のマスメディアに向けたアンチテーゼなのではなかろうか。1作目よりかなり骨太になっており、最初から最後まで満足できた。記者たちには自分が日本を動かしてるなどとは絶対に思って欲しくない。エピローグにあることは実際にやっていただきい。

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Posted by ブクログ 2019年09月11日

先月読んだ「トップリーグ」に続きがあるとは知りませんでした。「トップリーグ」が不完全燃焼な終わり方で、がっかりしていたのが「トップリーグ2」で凄い展開になって予想を上回る興奮と満足感で読み終えることができました。
前作から5年後の設定になっており、酒井と大畑を裏切った形で政界疑獄事件を記事にしなかっ...続きを読むた松岡は、総理番のトップリーグ記者となり、新聞社の特別編集委員に出世していた。一方命を取り止めた酒井は週刊誌記者を辞め、京都で小学生相手の塾をやっていた。
裏切った松岡を許さない大畑は復讐に燃え、松岡の新聞社に入社した大学の後輩、灰原美樹を取り込み、政界の暗部に食い込み暗部を暴き、松岡の失脚を狙う。
話はどんどん複雑に絡んでいき、若くして亡くなった松岡の父親が大物政治家の秘書をしていたことが判り、同じ政治家の先輩秘書が現在の官房長官。そして死亡原因が交通事故で処理されていたのが殺人の疑惑が出てくる。
松岡は政界と対峙することを決心し、再度酒井と大畑と組む。
今度も現在の政界そのままの人物をモデルにしたと思わせる登場人物と松岡のせめぎ合いが面白い。今回は前作と違って結末にスッキリ満足感を得られた。

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Posted by ブクログ 2023年12月23日

政界の裏工作よりも、掴んだネタに振り回される主人公たちのサスペンス劇場になっている2作目。これは期待できない流れか、と思っていたらラストはきっちり与党の頭上に爆弾が落ちる豪快なオチ。それだけでなく、未来も導いてくれそうな素晴らしいストーリーだった。これ、上下巻でも良かったくらい。

仲間だったのに裏...続きを読むボス感をにおわせる官房長官。その一言がなかなか奥深い。

── この国は低成長ながら均衡を保っています。政治が腐敗していようと、人心が乱れたりしていない。平穏な暮らしを少しずつ変えていくつもりだった─

これが与党目線か。不祥事をもみ消しまくって何をのたまっとる!と拳を固めることもなく、裏金なんて他人事のわたし。作者の思い描いたテーマは、この辺かもしれないと思う。不満はあってもクーデターなんて起きない。引き換えに腐敗の自浄作用もない。政治の競争力低下が、日本の立ち遅れの要因なのか。

果たしてこれでいいのか。なら私はどうすればよい。
せめて未来世代を守るための票を、腐らずに投じるしかないんだろうけど。なぜか倦怠感しかない。

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Posted by ブクログ 2023年10月20日

最後は案外あっさり終わりました。もう少し抵抗すると思いましたが私としては何か気が抜けました。前編からの続きで復讐編でしたが安心出来るエンディングで私的には良かったです。今後も相場英雄氏の作品を楽しみたいです。

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Posted by ブクログ 2022年01月03日

トップリーグのラストが気になっていましたが、そうだったのかと思うこと数回。
この本を読んでよかったです。

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Posted by ブクログ 2021年12月12日

トップリーグの5年後、再び主人公は自分の記者としての矜持と亡き父のために立ち上がる。最後まで一気に読んだ。

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Posted by ブクログ 2021年11月24日

続編なんですね。
前作を読んでいなくても充分面白いと思ったけど前作を読んだ方がいいのかな。
前作のラストがあるからラストがハラハラ感がました気がしますね。

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Posted by ブクログ 2021年04月24日

前作から5年後の話。モヤモヤもスッキリ回収してくれて、さらに怒涛の展開で面白かった!政治記者ってこんな事してるの!?と驚きだった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年08月30日

 この総理の体制も、とうとう終わったので、「3」として、新たな政権のことを。
 「エピローグ」みたいな開放感は、まだ全く無いから。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年12月22日

前作から5年後。昭和の一大疑獄事件に再び迫ることが出来るのか、5年前の踏み絵を再び踏むことになるのか。

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Posted by ブクログ 2019年11月16日

ドラマ化と同時にしれっと発売された感が否めない「トップリーグ」の続編。
いきなり文庫で発売されたのと、前作の終わり方が非常に残念だったので、発売から読むまで少し時間がかかった。
その結果…
公式なあらすじでも、レビューでも見受けることが出来なかったのだが、前作と今作の間に「KID」の話があるようで、...続きを読む「KID」を先に読んでいたので、大畑の成長、それから大畑と阪との関係がより良く分かった分、さらに面白さも増した。
前作から5年。
前作で刺された酒井は京都で学習塾を開いていた。
そこに現れた、パワーアップした大畑。
5年前に酒井を裏切って、出世の階段を順調に上がっている大和新聞の松岡に復讐しようと持ち掛ける。
一方、大和新聞では社会部でスクープを連発して、政治部へ異動して来た女性記者・灰原が不穏な動きを見せる。
前作の終わり方には、同じように不満を持った人がたくさんいたみたいだが、私も次作での逆転劇を祈っていたが、まさしく今作で完成した形。
前作からの伏線がきちんと回収されていたし、複雑に巡らされた過去からの思惑も見事に収まり、2作読み終わって、納得。
前作で酷評して、申し訳なく思った。
そして、このレビューを見た方に一言。
「KID」の読むと、さらに面白い!

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Posted by ブクログ 2019年11月01日

トップリーグを読んで、阪/菅義偉の手法があからさまに
明らかになった。
続編のトップリーグ②は、その後に松岡がトップリーグとなり、
酒井が、京都で塾の先生になっているところから始まる。
松岡は、郷里に戻って、松岡の父親のことを知ることになる。
松岡の父親は、政治家の私設秘書であり、
その時の同僚が、...続きを読む阪だった。それは、クラスター事件の収賄のお金を
清廉潔白な森山議員ももらっていて、もみ消そうとした。
松岡の父親は、それを告発しようとして、自動車事故を装って、
殺されることとなった。そのことを知った松岡は、
阪の企んでいる仕掛けを全面的に告発することだった。
上司の阿久津専務の所業も暴かれることになる。
マスコミの中で果たす役割を、物語として実現する。

長期政権を続ける芦原総理そして嫁の淑恵の奔放さと
極東重工、極東商事が、戦闘機のエンジンを製作することを
斡旋するという疑獄だけど、まぁ。実際エンジンが、
日本の企業では 作らせてもらえない状況にあるから
余計 フィクションとして成り立つのかもしれない。

とにかく 菅義偉の存在感から、生まれた作品で、
このような作品が生まれるのは、嬉しい限りだ。

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Posted by ブクログ 2019年09月29日

1を読んだ時点では相場君らしいキレが無く、評価もしづらいなぁと思っていたが、2でようやくモヤモヤ感払拭。まずまずだね。でも2分冊にする程長編にする必要あるんかいなあ。

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Posted by ブクログ 2023年07月05日

前作の最後に主人公が下した決断の結果/ 最後はロッキード事件の暗部を晒し、政権を倒すという目的は果たした/ 父親の死の謎を明言しなかったのは、官房長官絡みで続編を書きたい為か?/ 

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Posted by ブクログ 2020年02月29日

前作は政治記者独特の職務を紐解く為に頁を割く必要性があり、何処か形式ばった窮屈さが拭えなかったが、本作にはその肩の支えが取れたかの様な奔放さがある。設定の後付け感は顕著に表れているものの、前作で積み上げた物語の基盤をフル活用出来るのが続編ならではの醍醐味。松岡と酒井が共同戦線を張り、記者対官邸の総力...続きを読む戦へと雪崩れ込む様相を呈する中盤戦で思わず胸が高鳴る。結末は相場作品では中々お目にかかれない晴れやかな幕引きで、エピローグの展開は著者の思い描くジャーナリズムの理想像なのだろう。前作と併せて存分に楽しめました。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年02月02日

「トップリーグ」のその後。
トップリーグに上りつめた松岡は、社の方針に従って記事を書き続ける。政治について語る講演会なども開催し、注目を浴びている。地元に帰ればヒーロー扱いだ。だが、政治部に異動したばかりの頃に持っていた記者の魂は捨てたも同然だ…元・同僚も裏切り、心に鉛を抱えているようだ…。でも彼の...続きを読む本質は完全に変わったわけではなく、どんなに偉くなってもハイヤーの運転手にも礼儀正しく接し、奢ることはない。まだ記者としての誇りが残っている。
そこにいくつかの偶然が重なり、若くして亡くなった自分の父親と永田町との因縁がわかってくる。また、同じように深い事情を抱えた後輩記者がトップリーグ入りを果たし、自分と同じ道をたどろうとしている。自分には何ができるのか、松岡は葛藤し、今度こそ正しい道を選びたいと覚悟を決める。
やっぱり文章(文体)は気に入らないけど、内容は面白いです。
夫がWOWOWでドラマ全部録画してるから、見たいけど、そんな時間あるかな私。
ちなみにドラマでは、小説中の重要人物が一人省かれてます^^

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Posted by ブクログ 2020年01月25日

シリーズ2弾。官房長官坂とヤマト新聞の論調を決める阿久津に、タッグを組んだ松岡と酒井が挑む。政治の中枢に 食い込むトップリーグの記者たちは真実を伝えることができるのか…。

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Posted by ブクログ 2019年10月28日

前作のモヤモヤをスカッと決着させた本作。前半は少々冗長だが、450頁にも及ぶ紙面をあっという間に捲らせるスピード感が中盤以降に出てきて一気読み。ただ、記者を美化し過ぎている点は...。記者はこうあって欲しいという著者の思いではあるのだろうが...。国民一人ひとりが政治をどう考えるかにかかっているよう...続きを読むに思う。

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Posted by ブクログ 2019年10月20日

大和新聞の政治部で、官房長官のトップリーグとして活躍し、史上最年少で特別編集委員となり、順風満帆な人生を謳歌する男と、大手出版社の週刊誌で立て続けにスクープを連発していた男、5年前のある出来事で、二人の道は大きく異なることに。昭和、平成、令和と時代が変わるなか、深い闇は綿々と続いている。5年前に掘り...続きを読む起こした一大疑獄事件がここまで深いとは・・・。
驚愕のラストに、開いた口も(^^)

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