相場英雄のレビュー一覧

  • 復讐の血

    Posted by ブクログ

    なんとも相場さんらしい作品でした。本当にこんな事が私のような下々の者が分からないところで起きているのではないかと思ってしまいました。TVでよく見るあの人がちらついて仕方ありませんでした。棄民とはなんと嫌な言葉です。

    0
    2019年10月03日
  • トップリーグ2 アフターアワーズ

    Posted by ブクログ

    1を読んだ時点では相場君らしいキレが無く、評価もしづらいなぁと思っていたが、2でようやくモヤモヤ感払拭。まずまずだね。でも2分冊にする程長編にする必要あるんかいなあ。

    0
    2019年09月29日
  • トップリーグ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ロッキード事件や現在の官邸主導の状況を題材にした政治ミステリー。「ガラパゴス」や「不発弾」でもそうだが、ちょっと固有名詞を変換すれば、ほぼノンフィクションになりそうな作品。昨今の官邸に阿る、忖度するマスコミと批判するマスコミや記者を排除する官邸...。このような構図になってしまった現代を鋭く抉っていく。
    ああそういうことなのね、とあまり政治に関心のない方には分かりやすいのでは。
    この内容ならリドル・ストーリーにして正解だと思う。
    自分自身で判断し、行動するしかない。未来を変えるには...。

    0
    2019年09月03日
  • ガラパゴス 下

    Posted by ブクログ

    ガラパゴス化した日本の実情を鋭く抉る社会派ミステリー。
    あの企業やその企業の実例を交え、固有名詞を読み替えればほぼノンフィクション。すべてそぎ落として新書で刊行したら面白いんだろうなぁ。
    国や会社は守ってくれない...。弱者から搾取することしかない悲しい現実がここにある。

    0
    2019年09月01日
  • トップリーグ

    Posted by ブクログ

    初めて相場英雄の小説を読みました。
    新聞記者の主人公松岡直樹36歳が政治部に転属になって、政治の表裏、暗部にまで入り込んでいくフィクション小説だが、現代の政治家をモデルにしたと思われる人物が次々にリアルに描かれ、ノンフィクション小説かと勘違いしてしまう。
    物語の核は、お台場で聖徳太子の肖像画の古いお札が入った大金が発見されたことから始まり、それが大昔のロッキード事件を明らかにモチーフした裏資金であることである。
    そしてもう一人の主人公、松岡の元同僚で今は週刊誌記者の酒井祐治が命をかけてそのネタを追いかけ、最後は松岡にその思いを託す。
    昔のロッキード事件の時の首相や商社の幹部、政商、右翼の大物、

    0
    2019年08月29日
  • 復讐の血

    Posted by ブクログ

    福島原発事故による棄民らの復讐劇。時の為政者への諫言。現代版の義賊的な内容。著者のこのブレない軸にいつも共感。これからも問題を風化させない著作を世に送り出し続けて欲しい。

    0
    2019年08月08日
  • 血の雫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    東京都内で連続殺人事件が発生。凶器は一致したものの被害者同士に接点がなく
    捜査は難航する。やがて事件は、インターネットを使った劇場型犯罪へと発展していく――。

    初読みの作家さんでした。
    SNSの悪意が事件解決のカギを握る。
    悲しい犯罪だけれど、どんな理由も人を殺していい理由にはならない。
    一気に読まされた。

    オタクでコミュ障の長峰君が実はイケメンって、
    ありがちだけどよい設定!
    人間らしく怒りを感じるところだって益々興味津々だ。

    要するに長峰ファンということだけれど、
    田伏氏の家族の絆がとってもつよいところも魅力的だった。
    田伏氏もそろそろ、スマホに変えてもいいのかもね。

    SNSも、「

    0
    2019年08月02日
  • ナンバー

    Posted by ブクログ

    捜査員同士のプライドと頭脳プレーの捜査の様子が非常に面白い。バンカーの女性のしたたかさと現実に生きる強さも印象的。

    0
    2019年06月28日
  • 血の雫

    Posted by ブクログ

    4.0 ネットの中での誹謗中傷。原発の被害。色んなことが絡まりながら事件の解決へ。面白かった。一気読み。

    0
    2019年06月27日
  • リバース

    Posted by ブクログ

    福島原発事故は、一体何をもたらしたのか?
    というのを念頭に置いて、その状況が、散りばめられていく。
    起こしてはならない原発事故で、人の生活が変化していく。
    「村の美しい自然、日本の原風景、ただそこには人間は存在しない。飯館村。
    警視庁捜査2課にいた西澤は、目白署刑事課に飛ばされた。
    義捐金詐欺事件。東北未来構築機構って怪しい。
    福島の復興を投資の案件にする詐欺集団。
    詐欺師はいう「福島にはカネが埋まっているから」
    理財局を利財局と書いてしまうミス。
    ふーむ。詐欺とは、人が不幸になっても、それをネタに詐欺をする。

    清野 携帯の通知音が アンパンマンのテーマ曲。
    厚生年金基金の賄賂事件を追う。

    0
    2019年05月20日
  • 復讐の血

    Posted by ブクログ

    安倍首相への復讐。構想は、面白いと思う。
    中国では、発禁になる小説かもしれない。
    安倍首相の野党の時だけども、「謝罪」をどう取るのか?
    と言うのは、かなり苦しいけど、切り口は面白い。
    ケーススタディなんだね。

    矢吹の子供の頃の 虐待をされていた。
    福島が、起点となる。
    福島の人たちは、「棄民」とされている。
    それが、復讐のバネとなる。
    株式を使って、いかに 収益を上げ、ターゲットとするのか?
    スキャンダルで、暴落させるほど、安易ではないな。
    もっと、大きな動きの中で、動いている。

    両親を殺し、経済ヤクザを殺し、審議官を殺す。
    ふーむ。血塗られた復讐。

    0
    2019年02月25日
  • 偽金 フェイクマネー

    Posted by ブクログ

    2015年の当時で、これだけのことが起こり
    作品にしていたというのは、すごいなぁ。
    その先見性に、驚く。
    ビットコインが、注目されtのは、
    2017年のことだった。
    確かに、仮想通貨はマネーロンダリングに最適だった。
    銀行をつかわないという発想がポイントだが、
    仮想通貨は、現実に着地した時には、税金としてカウントされる。

    日本では、購入することで、様々なポイントがつく。
    このポイントは、一定集まることと、そのカードしか使えない。
    ポイントが、共通化して、お金に換金できれば
    実に無駄がなくていいのだが、と思っていた。
    現状のポイントは、実に面倒である。
    その上、カードやスタンプカードが増えるば

    0
    2019年02月17日
  • 血の雫

    Posted by ブクログ

    ネット社会といわれて久しいが、怖い世の中になったものです。犯人の目的がわかってくるにつれて切なく悲しくなった。

    0
    2019年02月11日
  • 血の雫

    Posted by ブクログ

    都内で発生した連続殺人事件。難航する捜査に警察への批判が高まる中、犯人がネットメディアに声明を出したことで、事件は劇場型犯罪へと発展し…。SNSの闇を抉る社会派ミステリ。

    相場英雄はこれまでBSE問題、製造業の派遣問題やデータ偽造問題、大企業の粉飾決算など、日本社会が抱える問題を鋭く突いてきた。そして本作ではネット社会の闇に、ずっと追い続けている震災の復興を絡めた力作だった。ただ、これまでも感じたことだけれど、それがここまで殺人の動機になるかという疑問は今回も抱いた。
    (B)

    0
    2019年01月19日
  • 血の雫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    自称モデルの女性、タクシー運転手、定年後地域の防犯に取り組んでいる老人が同一と思われる凶器で殺された。共通点が見いだせないなか、警察の捜査は難航。生前3人の被害者が発信していたインスタグラム、ツイッター、フェイスブックが調べられるが解決の糸口はつかめない。
    心の病での休職明けの刑事・田伏と、コミュニケーションに難があるがIT捜査に関する能力は抜群の新人刑事・長峰のコンビが事件の真相へと迫っていく。

    匿名性の楯に守られながら、人を平気で傷つける多数の罪の意識のない人間達。「ひまわり」と名乗る犯人からの犯行声明と殺人の実況。
    真相に近づくにつれて重苦しい気持ちに襲われる。「ひまわり」という名前に

    0
    2019年01月13日
  • ガラパゴス 下

    Posted by ブクログ

    震える牛があまりにも面白かったため、続けて拝読。
    テーマは派遣労働者とエコカー問題。
    派遣労働者を物として扱う企業の姿勢を強調しており、少し過激な内容。
    「人間は置かれた環境と歳月で激変する」
    同感。

    0
    2019年01月08日
  • ガラパゴス 上

    Posted by ブクログ

    震える牛があまりにも面白かったため、続けて拝読。
    テーマは派遣労働者とエコカー問題。
    派遣労働者を物として扱う企業の姿勢を強調しており、少し過激な内容。
    「人間は置かれた環境と歳月で激変する」
    同感。

    0
    2019年01月08日
  • 血の雫

    Posted by ブクログ

    一見、脈絡のない連続殺人事件、意外な共通点は原発事故の被害に受けた福島県にあった。ネットの匿名性に隠れ、好き放題に人を傷つけるネット住人に鉄槌を下す「ひまわり」。心情j的には同調してしまう。薄っぺらい警察小説ではない骨太のストーリーはさすがの社会派小説の雄だ

    0
    2018年12月22日
  • ガラパゴス 下

    Posted by ブクログ

    読んでいる最中も読み終わった今もやり切れなさでいっぱいです。帯に『これは、本当にフィクションなのか?』とあるが『震える牛』にしろ『ガラパゴス』にしろ事実に基づく何かがあるからこその物語であると思う。安穏と生きている自分には計り知れない雲の上に駆け引きとかもくろみとかが現実にもあるんだろうなとも思う。

    0
    2018年12月13日
  • ナンバー

    Posted by ブクログ

    所轄から警視庁捜査二課第三知能犯に
    配属された西澤警部補が、関わる4つの事件。
    捜査二課のタイプではないと自覚しつつ、
    誰が引っ張ってくれたのか?
    を考えて、真藤筆頭係長が西澤の野球を
    見ていたということがわかる。
    捜査一課は殺人事件捜査の場合、現場の状況、殺害方法、凶器、被害者の人間関係などを調べ、捜査状況も変化していく。捜査二課は、ターゲットを絞っている、感づかれると証拠などを消されるので、証拠固めから理詰めで落とす。
    捜査の方法論が違っているのだ。

    保秘
    高校時代の野球部のマネージャーからの相談。
    妹が、問題なのよと言われて、その相談に乗るが、実は。
    世の中、敵か味方がよくわからないこ

    0
    2018年12月12日