相場英雄のレビュー一覧

  • トップリーグ

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    政治記者の話。元ネタになった政治家の顔がチラついて、汚い世界だなぁと嫌気がさした。小説の中くらいは正義がまかり通って欲しい。

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    2021年03月13日
  • Exit イグジット

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    異次元の金融緩和、行き過ぎた財政出動にコロナ禍が追い打ちをかける。月刊誌記者の池内が取材を進める中明らかになったのは、業界や選挙ばかりを気にする政治家、彼らに迎合する日銀、何より政治や経済に目を向けない愚かな国民の存在だった…。はたして日本に出口(Exit)はあるのか…。問題提起としてはいいが、小説としてはマスコミ、地銀の問題、中小企業支援広がりすぎて収集つかなくなった印象。

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    2021年03月12日
  • Exit イグジット

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    ・表紙が常盤橋の交差点から日銀の風景。
     掃除屋と新米記者の二軸で物語が展開。
     時事ネタと合わせた展開に、現実にも裏があるのかもと妄想するのが楽しい。
    ・前作「不発弾」を読んだ後の方が、人物の背景をより理解でき、楽しめる。
    ・「日本にとって、新型ウイルスは意図せざる形で援軍になった」今は日本にとってチャンスタイムかもしれない。

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    2021年02月23日
  • Exit イグジット

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    むー、むむむ。必要悪か?
    苦手な経済モノだけど、一気に読んでしまった!
    ラストが秀逸。相馬さんの筆致力に脱帽。

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    2021年02月15日
  • トップリーグ

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    PodcastトレンドウォッチでWOWOWのドラマが紹介されてて、面白そうだったので、原作小説の方を読んでみた。
    主人公の松岡は、とある経済部の新聞記者。とある事情で政治部に異動となり、右も左も分からない状態から、いきなり官房長官番に抜擢される。
    一方、松岡の元同僚で週刊誌記者の酒井は、政界の闇に迫るデカいネタをつかむ。
    二人の物語が交互に語られ、次第に核心へと迫る語り口に、のめり込んでしまいました。
    が、半沢みたいな話に、政治って結局こうなのかよ!とツッコミを入れざるを得ないです。。
    トップリーグと呼ばれる、政権主要人物に特別に取材が許可された人たち。他社が取れないネタをもらえる一方で、批判

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    2021年02月10日
  • ガラパゴス 下

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    田川によって身元不明死体から、殺人の被害者として見出された903、仲野定文は、宮古島の模合から借金して九州の高専を卒業した優秀なエンジニアだったが、推薦された就職先ソラー電子を親友に譲るために面接を欠席した為、指導教師の反感を買い、就職できなかった。
    派遣労働者として、過酷な労働条件の下、地方の工場を転々としながらも、周辺の人物には優しい人柄で慕われていた。トクダモーターズの部品工場で働いていたときに車体鋼板が安全性を欠くほど薄いことに気づき、ネット上で告発しようとした矢先、殺されたのだった。
    ハンドルネームはガラパゴスの住人。ガラパゴスとは。島国日本では優れた製品として知られるが、国際的な競

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    2021年01月28日
  • 血の轍

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    刑事と公安の蹴落としあいを中心に話が進んでいきます。警察って部署が違うだけでこんなに協力体制ないんだろうかって現実の警察組織のことを考えてしまいました。

    率直に言って面白い作品だと思います。話の展開も、えっ??そこ??って思うようなどんでん返しもあるので読み応えはありました。フィクションって感じがするところが逆に良いって思える作品でした。でも、話の伏線がちょっと物足りないというか・・・そういう印象を持ってしまいました。

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    2020年12月20日
  • 共震

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    まもなく震災から10年経ちますね。私は当時東京で経験はしましたが、津波被害や原発事故に直面された人と見れば悲愴感はないと思います。トリック事態はまずまずでしたが、実際に、他人の不幸でお金儲けする輩はいるのでしょうか。それを知らしめるためにも読む価値はあると思いました。

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    2020年12月19日
  • ガラパゴス 下

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    上巻と同様、いやそれ以上に過酷な派遣の現実と、そこから正社員になっても結局上役の顔色を伺い続け、気が休まることのない悲惨さを描き出す。

    一番印象的なのは、作中の飲食店での田川と小島のやり取り。
    自社利益のためのコスト削減と規制緩和が行き過ぎた結果、派遣やアルバイトにしわ寄せが行き、騒ぎになってからやっと重い腰を上げる。
    某飲食チェーン店やコンビニ業界が典型例だが、利便さを求めすぎる顧客側にも問題はあるのだろうな。

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    2020年11月22日
  • ガラパゴス 上

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    震える牛に続いて面白い。
    今回は身元不明遺体から自動車業界と派遣労働者にスポットを当て、前作同様「力を持つ側」の欺瞞を描く。

    この作品が書かれてから5年弱が経ったものの、依然として厳しい状況は変わらないだろう。
    規制も進んで以前ほどの無法地帯よりはマシになったと聞くが、それでも不安定なことに変わりはない。
    今年のようにコロナで業績が悪化してしまうと、真っ先に切られてしまい、首が回らなくなってしまう。

    SNSで犬探しの情報はどんどん集まるのに、何百人分もある身元不明者の情報が全く集まらない歪さへの指摘が興味深い。
    各警察署で身元不明者の写真、情報が公開されているが、果たしてどの程度情報が集ま

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    2020年11月22日
  • トップリーグ

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    話と関係ありませんが、ハルキ文庫紙が薄いのかとても読みづらい。。

    話自体はとても面白く、一気に読んでしまいました。新聞記者と政治、手に汗握る展開で一気にひきこまれました。

    政治の裏側、きっと色々あるんだろうなぁ。

    終わり方が憎い!

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    2020年11月12日
  • 不発弾(新潮文庫)

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    貧しい炭鉱街の暮らしから妹を救うため、体力頼みの場立ち要員として証券会社に就職。
    狂乱のバブルを己の才覚のみでのし上がった主人公は、ある事件をきっかけに復讐を始める。飛ばしの斡旋に明け暮れ、外資証券会社のデリバティブやT芝やOLP事件などが話のリアリテイを増す。欲望に踊らされた男たちの終わらない闘いを描く相場英雄さんの経済サスペンス。展開は面白いが、内容の難しいところがあり少し時間が掛かりました。

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    2020年10月26日
  • トップリーグ2 アフターアワーズ

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    ネタバレ

     この総理の体制も、とうとう終わったので、「3」として、新たな政権のことを。
     「エピローグ」みたいな開放感は、まだ全く無いから。

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    2020年08月30日
  • トップリーグ

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    ネタバレ

    描写もうまくとても読みやすいです。ちょっと松岡さんの政治部でうまくいきすぎるのが出来過ぎな感がありますが、結末含めとても良かったです。

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    2020年06月19日
  • トップリーグ

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    面白いと噂には聞いていましたが、予想以上。
    「トップリーグ」とは、総理大臣や官房長官、与党幹部に食い込んだごく一部の記者。
    先日、一緒に仕事をしたことがあり、現在は国政をカバーしているD紙のI記者が、コラムで「トップリーグ」に触れていました。
    実在するのでしょう。
    さて、本書は、大手紙「大和新聞」の経済部から、畑違いの政治部に異動となり、直後に官房長官に気に入られてトップリーグ入りする中堅記者の松岡が主人公の一人。
    そして、もう一人の主人公が、かつて松岡と同期で大和新聞に入社し、現在は退社して特大のスクープ報道を売り物とする週刊誌で記者をしている酒井。
    この2人の視点で物語は進みます。
    松岡は

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    2020年06月09日
  • リバース

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    前作から間髪置かず読んだのが良かった。散り散りになった仲間が成長して再結成するのが良い。短編だが一連の流れになっているので読み応えもあった。一応の完結だが第二幕にも期待。

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    2020年05月13日
  • ガラパゴス 下

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    前作に続き田川さんの地道な捜査が最高でした。労働者側と一定の地位を持った側双方ともあると思うと本当に恐ろしい。
    どうでもいい話として、いくつかの刑事小説で事件が起こると験担ぎで長いものは食べないと見たが、三重でミソ焼き。岩手でカレー南蛮と田川さんはきにしない。それが田川さん。

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    2020年05月04日
  • ガラパゴス 上

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    今回も事件はフィクションでも背景はノンフィクションでは、と考えさせられます。
    田川さんの地道な捜査で明らかになって行く過程が先を急がせます。

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    2020年04月17日
  • 血の轍

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    ネタバレ

    登場人物や肩書きがややこしくて最初戸惑う。
    しかも現在と過去が断りもなく入り乱れるのでますますわかりにくくなる。

    しかし話が動き出すと連続殺人事件と、過去の恐喝事件、そして警視総監襲撃事件が見事に一本の糸に収束していく過程は面白い。

    しかもそれだけでも一本のボリュームがあるのに、そこに刑事課と公安の確執を描きこみ相対する主人公達の立ち位置が丁寧に描かれて、本作のテーマである「立場の違いによる正義」が見事に描かれる。

    それぞれの思いを引きずりながらも捜査に打ち込む主人公達の姿はひたすら熱い。

    ただ、兎沢の娘が白血病で亡くなり、その医者を公安が捕まえてとか、米村の奥さんの浮気相手が兎沢の上

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    2020年04月12日
  • トップリーグ2 アフターアワーズ

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    ネタバレ

    前作から5年後。昭和の一大疑獄事件に再び迫ることが出来るのか、5年前の踏み絵を再び踏むことになるのか。

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    2019年12月22日