相場英雄のレビュー一覧
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ネタバレ東日本大震災の復興に尽力する宮城県震災復興企画部の課長が東松島市の仮設住宅で殺害され、大和新聞記者の宮沢と、警視庁刑事部捜査二課の田名部管理官が被災地を歩き回り、その真相に迫る話。
災害廃棄物、被災家屋の解体、高台移転に伴う用地確保などの膨大な復興予算を狙い、あらゆる復興事業に闇社会が手を伸ばしていることは被災地ではよく知られているので、本作のテーマそのものは被災地の人にはあまり目新しくない。
でも、本作に出てくる被災者の言葉や、宮沢記者と田名部管理官が感じる葛藤の様子に、単なるミステリーとしての一作品ではなく、震災の復興、被災者の心の復興を心から願う作者の熱意が伝わったし、読み応えがあっ -
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ドラマ化と同時にしれっと発売された感が否めない「トップリーグ」の続編。
いきなり文庫で発売されたのと、前作の終わり方が非常に残念だったので、発売から読むまで少し時間がかかった。
その結果…
公式なあらすじでも、レビューでも見受けることが出来なかったのだが、前作と今作の間に「KID」の話があるようで、「KID」を先に読んでいたので、大畑の成長、それから大畑と阪との関係がより良く分かった分、さらに面白さも増した。
前作から5年。
前作で刺された酒井は京都で学習塾を開いていた。
そこに現れた、パワーアップした大畑。
5年前に酒井を裏切って、出世の階段を順調に上がっている大和新聞の松岡に復讐しようと持 -
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トップリーグを読んで、阪/菅義偉の手法があからさまに
明らかになった。
続編のトップリーグ②は、その後に松岡がトップリーグとなり、
酒井が、京都で塾の先生になっているところから始まる。
松岡は、郷里に戻って、松岡の父親のことを知ることになる。
松岡の父親は、政治家の私設秘書であり、
その時の同僚が、阪だった。それは、クラスター事件の収賄のお金を
清廉潔白な森山議員ももらっていて、もみ消そうとした。
松岡の父親は、それを告発しようとして、自動車事故を装って、
殺されることとなった。そのことを知った松岡は、
阪の企んでいる仕掛けを全面的に告発することだった。
上司の阿久津専務の所業も暴かれることに -
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初めて相場英雄の小説を読みました。
新聞記者の主人公松岡直樹36歳が政治部に転属になって、政治の表裏、暗部にまで入り込んでいくフィクション小説だが、現代の政治家をモデルにしたと思われる人物が次々にリアルに描かれ、ノンフィクション小説かと勘違いしてしまう。
物語の核は、お台場で聖徳太子の肖像画の古いお札が入った大金が発見されたことから始まり、それが大昔のロッキード事件を明らかにモチーフした裏資金であることである。
そしてもう一人の主人公、松岡の元同僚で今は週刊誌記者の酒井祐治が命をかけてそのネタを追いかけ、最後は松岡にその思いを託す。
昔のロッキード事件の時の首相や商社の幹部、政商、右翼の大物、 -
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ネタバレ東京都内で連続殺人事件が発生。凶器は一致したものの被害者同士に接点がなく
捜査は難航する。やがて事件は、インターネットを使った劇場型犯罪へと発展していく――。
初読みの作家さんでした。
SNSの悪意が事件解決のカギを握る。
悲しい犯罪だけれど、どんな理由も人を殺していい理由にはならない。
一気に読まされた。
オタクでコミュ障の長峰君が実はイケメンって、
ありがちだけどよい設定!
人間らしく怒りを感じるところだって益々興味津々だ。
要するに長峰ファンということだけれど、
田伏氏の家族の絆がとってもつよいところも魅力的だった。
田伏氏もそろそろ、スマホに変えてもいいのかもね。
SNSも、「 -
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福島原発事故は、一体何をもたらしたのか?
というのを念頭に置いて、その状況が、散りばめられていく。
起こしてはならない原発事故で、人の生活が変化していく。
「村の美しい自然、日本の原風景、ただそこには人間は存在しない。飯館村。
警視庁捜査2課にいた西澤は、目白署刑事課に飛ばされた。
義捐金詐欺事件。東北未来構築機構って怪しい。
福島の復興を投資の案件にする詐欺集団。
詐欺師はいう「福島にはカネが埋まっているから」
理財局を利財局と書いてしまうミス。
ふーむ。詐欺とは、人が不幸になっても、それをネタに詐欺をする。
清野 携帯の通知音が アンパンマンのテーマ曲。
厚生年金基金の賄賂事件を追う。
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安倍首相への復讐。構想は、面白いと思う。
中国では、発禁になる小説かもしれない。
安倍首相の野党の時だけども、「謝罪」をどう取るのか?
と言うのは、かなり苦しいけど、切り口は面白い。
ケーススタディなんだね。
矢吹の子供の頃の 虐待をされていた。
福島が、起点となる。
福島の人たちは、「棄民」とされている。
それが、復讐のバネとなる。
株式を使って、いかに 収益を上げ、ターゲットとするのか?
スキャンダルで、暴落させるほど、安易ではないな。
もっと、大きな動きの中で、動いている。
両親を殺し、経済ヤクザを殺し、審議官を殺す。
ふーむ。血塗られた復讐。 -
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2015年の当時で、これだけのことが起こり
作品にしていたというのは、すごいなぁ。
その先見性に、驚く。
ビットコインが、注目されtのは、
2017年のことだった。
確かに、仮想通貨はマネーロンダリングに最適だった。
銀行をつかわないという発想がポイントだが、
仮想通貨は、現実に着地した時には、税金としてカウントされる。
日本では、購入することで、様々なポイントがつく。
このポイントは、一定集まることと、そのカードしか使えない。
ポイントが、共通化して、お金に換金できれば
実に無駄がなくていいのだが、と思っていた。
現状のポイントは、実に面倒である。
その上、カードやスタンプカードが増えるば -
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ネタバレ自称モデルの女性、タクシー運転手、定年後地域の防犯に取り組んでいる老人が同一と思われる凶器で殺された。共通点が見いだせないなか、警察の捜査は難航。生前3人の被害者が発信していたインスタグラム、ツイッター、フェイスブックが調べられるが解決の糸口はつかめない。
心の病での休職明けの刑事・田伏と、コミュニケーションに難があるがIT捜査に関する能力は抜群の新人刑事・長峰のコンビが事件の真相へと迫っていく。
匿名性の楯に守られながら、人を平気で傷つける多数の罪の意識のない人間達。「ひまわり」と名乗る犯人からの犯行声明と殺人の実況。
真相に近づくにつれて重苦しい気持ちに襲われる。「ひまわり」という名前に