相場英雄のレビュー一覧

  • 書かずの753 1

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    「職業もの」フォーマット、ただしローカル分多め。地方あるある好きな「道民」としては嬉しいんだけど、他県の人はどう思うのかしら? ただでさえ上手い絵がますます上手くなってて眼福。

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    2014年05月11日
  • デフォルト〔債務不履行〕

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    不良債権問題の真実を暴いたエコノミストを死に追いやった日本銀行、財務省、金融庁、大手都市銀行のエリートに対して、エコノミストの友人たちが金融市場を舞台に復讐劇を繰り広げるストーリー。
    経済用語、金融市場用語はやや取っつきにくかったが、登場人物のキャラクターがたっていて、非常によみごたえがあった。

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    2013年09月27日
  • デフォルト〔債務不履行〕

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    巨人を倒すには小刻みなジャブを打ちながら、機会をうかがいカウンターをあてる。本編でもこれを踏襲しているが、戸田の爆破騒ぎや現送の襲撃未遂はカウンターに繋がっているのか?ストリーをもう少し練ると更に面白いのだが。しかし、面白いぞ。

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    2013年05月29日
  • デフォルト〔債務不履行〕

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    面白い本。読後もスッキリできるストーリー。金融も事は何も知らない私が読んでも引き込まれる。官僚って、日銀って、こんな感じなんだろうなと勝手に想像しながら読めた。出だしは暗い本かと思ったが、楽しい時間を過ごせました。

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    2012年03月05日
  • 偽装通貨

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    サイバー犯罪に対して法整備は追いつかない。企業が発行するポイントは交換サイトで銀行を通過せずとも海外に運び出される。このような仮想の通貨が実社会に進出し、情報を駆使できる人間たちの悪巧みをどんどん先鋭化させる。ITを利用した消費者に便利な事々も、裏を返せば新手の金の抜け道になる。うかうかしてられない世の中です。

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    2009年10月07日
  • サドンデス

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    人がアッサリとのし上がっていく様と、呆気なく成り下がっていく様は、誰にでも起こり得る事で、どちらにも怖さを感じながら読み進めていった。現代のネット社会も、便利になった反面、使い方を誤ってしまうと、これまでの環境下では決して邂逅することのない人同士を結びつけてしまう恐ろしさもあり、自然の摂理を超越した世界を作り出してしまう。

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    2026年05月15日
  • ゼロ打ち

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    突然の解散総選挙、激戦区の東京1区、選挙応援に駆り出される都知事、地元に顔のきく古参都議会議員、選挙情勢を必死に取材する大手マスコミの新聞社とテレビ局。名称は架空にしてあるが、誰でもモデルはわかるようになっている。元テレビタレントの女性知事って誰よ。いろいろなネタが満載、開票速報ってそうやって出されるのね。
    開票番組が始まった途端に出る当選確実というやつにはいつもやれやれという感じがしていたが、それで争っているマスコミに正直関心はない。当確、ゼロ打ち、全部マスコミ村の勝手な競争じゃないですか。主人公の新聞記者が言う言葉もそのとおり。で、この話はどう落とし前つけるのか。
    世の中の真実を知りたいと

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    2026年05月13日
  • 血の雫

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    読みやすい作品ではあったけれども、作者の『震える牛』と『ガラパゴス』が好き過ぎて、同じ位の期待をしてしまいます。ですが、福島の人たちの心情がよく伝わってきて、深く考えさせられる作品でした。

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    2026年05月13日
  • イグジット

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    ミステリーというより経済サスペンス
    日本経済が破綻に向かっていることを示唆する物語

    為替、日銀、銀行、国債の仕組みなどなど勉強になります。

    実在の人物、政策をぼかしつつもこれは誰のことかわかっちゃうっていうのがミソ(笑)

    出版社の営業だった池内は異動で月刊誌の経済担当へ。
    その元恋人が仙台の地銀に勤めながらも、東京で営業。
    そして自殺。
    その背景には苦境にあえぐ地銀の姿、過酷なノルマ..
    そんな彼女が最後に会った男が古賀。

    池内はその古賀に会って、日本経済の裏側を聞くことに..
    さらに、古賀が政界の重鎮からの指示で動いていて、日銀総裁人事にも絡んでいることを知る。

    古賀の暗躍を記事に

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    2026年05月09日
  • 株価操縦

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    相場作品にしては物足りなかった、かな。
    ストーリーがやや単調で、展開が読めてしまった。
    ミステリーとしては成立しているのだけど、他の相場作品と比べると、うーん⁈といった内容。
    それが文庫化されていない理由なのかもしれない。

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    2026年05月06日
  • ブラックスワン

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    ネタバレ

    台湾情勢、EV覇権、中東の火種など、現代の地政学リスクを鮮やかに切り取った国際謀略エンタメ。

    元自衛官の傭兵、公安、他国のスパイなど、登場する各陣営のプロフェッショナルたちが放つ圧倒的な有能さが心地よい。保護対象である無垢な少女とのコントラストが、謎多き主人公の経歴に対する説得力を持たせ、物語の推進力をさらに際立たせる構造。

    特筆すべきは、日常に溢れる些細なニュースや断片的なデータから、世界の裏側で蠢く真実を紡ぎ出していくインテリジェンスの描写。情報戦ならではの知的興奮と、世界を股にかけたスピーディな攻防の連続。

    現実世界のニュースの見方も少し深くさせる、リアリティと熱量に満ちた一冊。

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    2026年05月03日
  • ブラックスワン

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    個体電池の実用化は、
    大国間のパワーバランスを
    一変させる可能性を感じた。
    既存の優位が揺らぎ、
    技術を握る国が主導権を持つ構図へ
    あっという間に移行するかもしれない。
    今のご時世なので軍事の流用も妙に納得。

    あまり意識してない分野の為、
    勉強になりました。

    あと純粋に伊是名島と無言館には行きたいなと。

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    2026年04月18日
  • 震える牛

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    チェーンのハンバーグとか食べたくなくなる…権力に揉み消された知りたくない事件が現実にいくつあるのかと思うと泣きたくなるね
    BSE知らなかったから勉強になったわ

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    2026年04月16日
  • アンダークラス

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    ネタバレ

    テーマがネットショップの裏側で、舞台の場所もわかるだけにフィクションか分からなくなってきてしまう。虐げられる女性や、外国人従業員たちの実態がしんどくて、前2作に比べてワクワク読めなかった。
    それくらいリアル。

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    2026年04月15日
  • 震える牛

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    狂牛病に端を発する『偽装』の連鎖と、組織の隠蔽体質に真っ向から挑む刑事の姿を描いたリアリティのあるお話。
    物価は高くなっているけど、あまりにも安いお肉にはご用心を。

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    2026年04月02日
  • サドンデス

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    この作者は社会に恨みでもあるんだろうか?
    毎度作品で大企業や経営者をいちいちわかりやすい悪者として描くんだけど、その描写が稚拙で辟易する。
    あと事件に関わってる人間の言動や心理描写も「そうはならんだろ」って感じの、短絡的であまりにも思慮が浅いもの。
    エンタメ小説としてはまあまあ面白かった。けど社会派サスペンスみたいな体を気取ってて、それと演出の稚拙さとのギャップがB級臭を際立たせてて満足度は低かった。

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    2026年03月29日
  • 楽園の瑕

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    山梨の寂れた農地に、大規模農場開発の計画が持ち上がった。その裏にいたのは、かつて大臣として経済の活性化を御旗に規制緩和を行い、経済格差を助長した男。県警のキャリア警察官はそこに汚職のにおいを嗅ぎつけ、金融の裏稼業をしていたが今は足を洗った男の協力ものと、捜査を始める。
    その開発の裏にある真実とは。。。
    地方創生、規制緩和などの問題をとらえた、社会派小説です。今回は開発側が完全に悪者で気持ちよく終われるフィクションですが、実際はもっと根が深い問題です。フィクションではありますが、完全にモデルがわかってしまうところ、大丈夫なんでしょうか?

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    2026年03月13日
  • ブラックスワン

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    社会問題に切り込み小説を書く相場さん。
    今回はEV。しかしこっちかー。
    中国が狙うのは頭脳でした。

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    2026年02月13日
  • 震える牛

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    狂牛病が流行っていた頃の話ですが、面白かったです。
    ストーリーもしっかりしているし、辻褄もしっかり合うのでスッキリでした。
    狂牛病が流行っていた頃は、自分はアメリカに住んでいたので、ガッツリ牛肉を食べていました 笑

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    2026年01月31日
  • 血の轍

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    漢臭い刑事と公安の話ですが、著者が描く漢臭さが自分は結構好きです。
    同じ警察内でも、刑事と公安の目的や使命が違うためにすれ違う2人ですが、楽しく読むことが出来ました。
    オチが途中でなんとなくわかってしまったので、もう一捻りあれば、更に良かったのになと思いました。

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    2026年01月16日