相場英雄のレビュー一覧

  • 偽金 フェイクマネー

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    2008年の単行本「偽装通貨」を現状に合わせて大幅改稿したそうで、7年前の時点で電子マネーの問題点に目を付けたというその眼力には恐れ入りました。マイナンバーですべての電子マネー&ポイントを集約するなんて話もじゅうぶんあり得るのかもしれませんね。

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    2016年02月03日
  • ナンバー

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    警察の二課の知能犯係って、こういう内容の仕事をしてるんだ〜って驚き、なんて過酷なんだろうと思わず唸ってしまった。主人公西澤にスポットをあててストーリーは進んでいくが、知能犯といったある種独特かつ狡猾な犯人に対していかに緻密で繊細に調査する力が必要であるかを感じ、相手を追い詰めていくシーンは思わず力が入ってしまった。ある意味この作品からは人間同士のぶつかり合いの熱さを感じてしまうのは自分だけだろうか?

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    2015年10月22日
  • みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 奥会津三泣き 因習の殺意(小学館文庫)

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    奥会津で発生したゼネコン役員の殺人事件を追う麺食い記者の宮沢と警視庁捜査二課の田名部が事件を解決していく。道路行政に過疎化などの社会問題を交え社会派作品となっている。事件の鍵となる人物の正体が意外だったが、冒頭からの伏線が巧妙に貼られていて読み応えがあった。

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    2014年09月30日
  • ナンバー

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    知能犯を扱う警視庁捜査二課を舞台に西澤警部補の奮闘を描いた連作短編集。最初の『保秘』『十二桜』が良かった。他に『あたり』『へそ』を収録。

    最初の2作は長岡弘樹の『傍聞き』のような味わいの作品で、なかなか面白いと思ったが、後半の2作が良くなかった。連作短編集の全体を通じた雰囲気、面白さを維持するのは難しいのかも知れない。

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    2014年09月16日
  • 書かずの753 1

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    「職業もの」フォーマット、ただしローカル分多め。地方あるある好きな「道民」としては嬉しいんだけど、他県の人はどう思うのかしら? ただでさえ上手い絵がますます上手くなってて眼福。

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    2014年05月11日
  • デフォルト〔債務不履行〕

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    不良債権問題の真実を暴いたエコノミストを死に追いやった日本銀行、財務省、金融庁、大手都市銀行のエリートに対して、エコノミストの友人たちが金融市場を舞台に復讐劇を繰り広げるストーリー。
    経済用語、金融市場用語はやや取っつきにくかったが、登場人物のキャラクターがたっていて、非常によみごたえがあった。

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    2013年09月27日
  • デフォルト〔債務不履行〕

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    巨人を倒すには小刻みなジャブを打ちながら、機会をうかがいカウンターをあてる。本編でもこれを踏襲しているが、戸田の爆破騒ぎや現送の襲撃未遂はカウンターに繋がっているのか?ストリーをもう少し練ると更に面白いのだが。しかし、面白いぞ。

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    2013年05月29日
  • デフォルト〔債務不履行〕

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    面白い本。読後もスッキリできるストーリー。金融も事は何も知らない私が読んでも引き込まれる。官僚って、日銀って、こんな感じなんだろうなと勝手に想像しながら読めた。出だしは暗い本かと思ったが、楽しい時間を過ごせました。

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    2012年03月05日
  • 偽装通貨

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    サイバー犯罪に対して法整備は追いつかない。企業が発行するポイントは交換サイトで銀行を通過せずとも海外に運び出される。このような仮想の通貨が実社会に進出し、情報を駆使できる人間たちの悪巧みをどんどん先鋭化させる。ITを利用した消費者に便利な事々も、裏を返せば新手の金の抜け道になる。うかうかしてられない世の中です。

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    2009年10月07日
  • 楽園の瑕

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    山梨の寂れた農地に、大規模農場開発の計画が持ち上がった。その裏にいたのは、かつて大臣として経済の活性化を御旗に規制緩和を行い、経済格差を助長した男。県警のキャリア警察官はそこに汚職のにおいを嗅ぎつけ、金融の裏稼業をしていたが今は足を洗った男の協力ものと、捜査を始める。
    その開発の裏にある真実とは。。。
    地方創生、規制緩和などの問題をとらえた、社会派小説です。今回は開発側が完全に悪者で気持ちよく終われるフィクションですが、実際はもっと根が深い問題です。フィクションではありますが、完全にモデルがわかってしまうところ、大丈夫なんでしょうか?

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    2026年03月13日
  • ブラックスワン

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    社会問題に切り込み小説を書く相場さん。
    今回はEV。しかしこっちかー。
    中国が狙うのは頭脳でした。

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    2026年02月13日
  • 心眼

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    「ガラパゴス」や「震える牛」が好きだったので、期待して読みましたが、社会派ミステリーとは少し違って、他の作家さんの作品かと思いました。見当り捜査というものを知らなかったので、知らない世界を覗くことが出来たのは良かったです。

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    2026年02月06日
  • 震える牛

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    狂牛病が流行っていた頃の話ですが、面白かったです。
    ストーリーもしっかりしているし、辻褄もしっかり合うのでスッキリでした。
    狂牛病が流行っていた頃は、自分はアメリカに住んでいたので、ガッツリ牛肉を食べていました 笑

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    2026年01月31日
  • 血の轍

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    漢臭い刑事と公安の話ですが、著者が描く漢臭さが自分は結構好きです。
    同じ警察内でも、刑事と公安の目的や使命が違うためにすれ違う2人ですが、楽しく読むことが出来ました。
    オチが途中でなんとなくわかってしまったので、もう一捻りあれば、更に良かったのになと思いました。

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    2026年01月16日
  • みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 奥津軽編 完黙(小学館文庫)

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    audibleで前作に続いてすぐに聴いた。
    この作品でも麺食いはあまり麺を食べない。もっと食べさせて欲しい。
    ミステリーとしては面白い。
    そうそう、美人な奥様をもっと大事にして欲しい。

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    2026年01月11日
  • 追尾~みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎~

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    audibleで前2作に続いてすぐに聴いた。
    もっと麺を食べて欲しい。
    今回は美人な奥様が少し活躍した。
    もう少し二人で前面に出て活躍して欲しいなぁ。次作はあるのか?

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    2026年01月11日
  • みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 奥会津三泣き 因習の殺意(小学館文庫)

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    会津&麺食い
    でaudibleで見つけて聴いた。
    なかなか良かった。ただ表題ほど会津の麺を食わない。

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    2026年01月11日
  • 楽園の瑕

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    ネタバレ

    難しかったです
    コンサルの話は難しかった

    でも 古賀さんの男気が伝わってきて面白く読めました

    本当にありそうな話でした

    美しい自然を駄目にしてまで お金儲けしてはいけない 美しい山は美しいままであってほしいです

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    2026年01月04日
  • 震える牛

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    オーディブルにて。
    少し時代が古いものの、初めの事件から思いもよらないタイトルへの伏線が面白かった。刑事と記者、二軸から事件を追っていく目線も良い。

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    2025年12月31日
  • ガラパゴス 下

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    そもそも社会は不公平で、弱い者が搾取される構造はずっと継続中だ。誰かを蹴落とすのは悪いことだと理解していても、自分が苦しみもがくなか、どれだけの人が善人でいられるだろう。現実はぬるくない、でも優しくあって欲しいと願う。正直者がバカを見て、力を持つ者と持たざる者の格差は明確だけど、やっぱりなんか腹立たしい。なので勧善懲悪ストーリーには多少なりとも溜飲が下がる。これにて一件落着とはいかないのが悔しいが。

    時事ネタだから古く感じてはしまうけど、なるほど社会派ミステリーだ。捜査班、田川シリーズものなのか。
    頑張れ田川!

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    2025年12月25日