相場英雄のレビュー一覧

  • ゼロ打ち

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    ネタバレ

    選挙をめぐる「政治」と「カネ」の深い闇。
    帯にある説明文の方が的確なタイトルのように思えた。
    ゼロ打ちは確かに出てくるが、どちらかというと民放がNHRを追い越し、ゼロ打ちをいかに早く出すかということが話の中心だった。
    汚職と癒着、国政と都政、民放と公共放送、ネットニュースと新聞社、それぞれ相対する視点は面白かった。

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    2024年08月01日
  • ゼロ打ち

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    投票結果をそんなに早く知りたいかな、当事者でないほとんどの国民はどうなんだろう。それにかかる労力や経費考えたら、もう選挙管理委員会発表のみでいいのに。

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    2024年07月09日
  • レッドネック

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    いま都知事選で色々騒がれているのもあり興味深く読めました。日本でのレッドネック層である報われない可哀想な人達に珍しく同情出来ない描かれ方でした。ミソノさんが食べてる唐揚げ…我が家の犬以下のご飯だよ(笑)主人公の女の人がなんかずっと好きになれなかったなぁ。
    同著者のガラパゴスに出てきた非業の死を遂げた青年の恩師が出てきて切なくなった。

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    2024年07月05日
  • ゼロ打ち

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    選挙の裏側に仕組まれた罠。
    テレビ局(想定はNHK)よりも先に当確を出すために新聞社が打つ手とは。
    ゼロ打ち、は投票が終わり開票した瞬間(開票率ゼロ)で当確を打つこと。その為に大変な努力をして事前に情報を集める。

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    2024年06月14日
  • ゼロ打ち

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    選挙について、新聞記者と候補者の事務所スタッフからの視点が交互に構成されて進んでいきます。
    その裏で殺人事件や政治家の裏金等がからみますが、私的には大きな盛り上がりを感じられず終了。
    タイトルの「ゼロ打ち」=開票率0%での当選確実、
    の掘り下げではなかった。

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    2024年06月04日
  • ゼロ打ち

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    中盤まではハラハラの展開だったが各種の謎の真相と動機が予想外に陳腐で拍子抜け。どうせならラストシーンに続く後日談まで書いてスッキリさせてほしかった。

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    2024年05月27日
  • マンモスの抜け殻

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    高齢化が進むマンモス団地とヤクザと老人介護ビジネス。過去に起こった事件が謎を解くキーになる。予想外と言えばその通り。でも、そこまで意外でもなく、それはないよねと思いました。

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    2024年04月27日
  • ゼロ打ち

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    題材は非常にいいと思うのだが、エンディングに難ありと感じた。新聞社として、選挙締切後開票率0%で当確を打つことを指示された新聞記者が、選挙の闇絡に走り回る。
    読み終えた後、何か物足りなく感じるのは私だけだろうか。話をもっと膨らませた長編としたほうが良かったと思う。

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    2024年04月19日
  • レッドネック

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    レッドネック層と呼ばれる低所得者層を知らない間に扇動し、リーダーを選ばせる話。現実でも多かれ少なかれあるから、なるほどと思いつつも、なかなか怖い話だなぁ。

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    2024年04月10日
  • イグジット

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     日経ビジネスで連載された際には途中まで読んだ『イクジット』。仙台の地方銀行に勤務していた同級生が追い詰められ自死したことを受け、その裏に潜む社会課題の取材を開始した雑誌記者の主人公。ネタバレで詳細は控えるが、アベノミクスを推し進める中で、リフレ派、反リフレ派の日銀内での内部対立がリアルに展開される。暗躍するフィクサーと対峙する主人公の行く末が興味をそそったが、やはり政治の力は絶大であると痛感せざるを得ない。我が国のイクジット(出口)はどうなるのか?今後の植田日銀に期待である。

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    2024年04月05日
  • 血の轍

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    ネタバレ

    刑事vs公安が題材。正義は一通りではなく、視点によって変わることを改めて感じた。立場、考え方の違いから生じるいがみ合いによって生じる足の引っ張り合いが醜く、本来の目的からかけ離れた結末に呆然。人の良心に過度に期待しちゃいけないと感じた。エンタメ小説として面白い。

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    2024年03月22日
  • ゼロ打ち

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    選挙に絡んだ殺人事件をめぐる社会派小説。

    明らかにモデルがわかる政党、党首脳、事件が背景にあって、あの方の死ももしかしたら・・・と思わせられました。
    新聞記者と政治家秘書の視点で選挙とその報道について描きながら、記者が殺人事件を追うという構成で、選挙報道についてかなり勉強になりました。
    記者の所属が大和新聞なのでトップリーグの登場人物が絡むかと思ったら肩透かしを食らいました。

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    2024年03月22日
  • 共震

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     東日本大震災を背景にした社会派ミステリー小説とのことですが、本書の読後感として、フィクションとノンフィクションの比重、バランス、両立など、いろいろと考え込んでしまいました。

     震災を背景にした小説は他にも読んでいますが、本書の特徴は、(被災2年後の)改善されない圧倒的で生々しい描写のリアルです。これらは、実際に現場に何度も足を運び、取材を重ねなければ絶対に書けない部分だと思います。

     これに対し、被災地復興に尽力する県職員が殺害されるミステリー部分は、少し奥行きに欠けるような印象を受けました。「虚構を遥かに超越した現実」の扱いが強過ぎた感が歪めません。読み手の感想が分かれるところではない

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    2024年03月13日
  • トップリーグ

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    3
    実際にあった事に基づいたフィクション小説なのか
    こんな事があるのか、特別扱いはあるのか
    真実はどこにあるのか
    ニュースになってる事も全部が全部本当の事とは限らない
    知ってるのはその人だけ
    嘘でもそれで円滑に進めばいいだけの話
    ついていい嘘もあるという事

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    2024年03月12日
  • みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 奥会津三泣き 因習の殺意(小学館文庫)

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    麺食い記者旅情ミステリー
    王道の2時間ドラマ的ストーリー
    現地の歴史やご当地グルメ紹介あり
    メインキャラはじめ周囲は美形で固め
    でも、ちょっとオジサマ読者がターゲット?
    というシーンあるわ、
    かなり最初の部分から
    あ、この人犯人?と分かっちゃうし
    ちょっとばかりモヤモヤした

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    2024年03月06日
  • ガラパゴス 下

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    ネタバレ

    いわた選書5・6冊目
    何でこの本を選んでくれたんだろう?と毎回考えている

    加害者にも背景があります系のストーリーはやっぱりしんどい(実世界だとそういうことが多いだろうけど)
    田川は清村のことを自己中心的だと責めていたけど、どうして責められるんだろうと思ってしまった。私は同情してしまう、、、、

    スキャンダルを暴いても大企業がひっくり返ることはないんだなあ、恐ろしい

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    2024年02月28日
  • ナンバー

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    警察小説、シリーズはいくつか読み続けているけれどこちらは西澤警部補にあまり魅力を感じないで終わってしまった。続編はあるから成長していきじわじわと楽しめるのかもしれない。今回は成長の初段回ということでミスが多いということか。釣りを通じて体感的に捜査の教えをとく大岩さんの存在が大きいけれど今回で退官してしまったから今後の成長は彼の潜在能力にかかっているな。

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    2024年02月14日
  • Exit イグジット

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    アベノミクス、黒田バズーカなどと称される日銀の異次元の金融緩和をテーマにした小説。日銀の金融緩和がどういう問題を孕んでいるかを簡単に知りたい人は本書を読むと良いかもしれない。
    主人公?の記者から諸悪の権現のように言われる古賀は根っからの悪人ではないというか普通の良い人の一面もあって、勧善懲悪、二項対立のよくある小説とは違って、その分、人間味的な部分でのリアリティはあったかなと思う。その反面、ドラマチック性には欠けるけど、それは仕方ないかなと。
    ボリュームは結構ありますが、手軽で読みやすい一冊でした。

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    2024年02月02日
  • 血の雫

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    犯人の手がかりがわからず立て続けに4人も殺されるのも珍しい。

    犯人の動機は東日本大震災によって、虐げられている福島や福島の人達を差別する人たちへの復讐。

    SNSのトラブルで心を壊した田伏とITオタクの新米長峰のタッグにより犯人を追う

    SNSの功罪、格差社会の現実を描くミステリー

    今もいわれなき風評被害や差別に苦しまれている方々がいるんだと苦しくなった

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    2024年01月23日
  • イグジット

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    フィクションでありつつも実在の人物をモデルにキャラクターを描いているためイメージしやすかった。ただ、小説としては少し盛り上がりが欠けている気がした。

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    2023年12月13日