相場英雄のレビュー一覧

  • 心眼

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    方々にカメラがある世の中、監視社会が気にならなくなってきた昨今、改めて、気付かされたことがあった…

    あなたの顔が危ない

    指名手配犯を追い続ける見当たり捜査
    日々、街頭に立ち、頭に、記憶に、叩き込んだ映像だけが勝負の世界、ただ、見ているものは、確かなモノなのか?目で見るな。心の眼で、人の本質だけ浮かび上がらせろ。

    捜一では、あらゆる映像を解析し、人足を辿る

    見当たり不要論に打ち勝つためには…

    0
    2024年04月12日
  • レッドネック

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    レッドネック層と呼ばれる低所得者層を知らない間に扇動し、リーダーを選ばせる話。現実でも多かれ少なかれあるから、なるほどと思いつつも、なかなか怖い話だなぁ。

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    2024年04月10日
  • イグジット

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     日経ビジネスで連載された際には途中まで読んだ『イクジット』。仙台の地方銀行に勤務していた同級生が追い詰められ自死したことを受け、その裏に潜む社会課題の取材を開始した雑誌記者の主人公。ネタバレで詳細は控えるが、アベノミクスを推し進める中で、リフレ派、反リフレ派の日銀内での内部対立がリアルに展開される。暗躍するフィクサーと対峙する主人公の行く末が興味をそそったが、やはり政治の力は絶大であると痛感せざるを得ない。我が国のイクジット(出口)はどうなるのか?今後の植田日銀に期待である。

    0
    2024年04月05日
  • 心眼

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    最近、刑事が主人公になる小説を読む機会が多く他の小説でも見当たり調査を題材にした
    本を読んだばかりですが、作家さんによって
    着眼点が違うので楽しめました

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    2024年04月03日
  • 血の轍

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    ネタバレ

    刑事vs公安が題材。正義は一通りではなく、視点によって変わることを改めて感じた。立場、考え方の違いから生じるいがみ合いによって生じる足の引っ張り合いが醜く、本来の目的からかけ離れた結末に呆然。人の良心に過度に期待しちゃいけないと感じた。エンタメ小説として面白い。

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    2024年03月22日
  • ゼロ打ち

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    選挙に絡んだ殺人事件をめぐる社会派小説。

    明らかにモデルがわかる政党、党首脳、事件が背景にあって、あの方の死ももしかしたら・・・と思わせられました。
    新聞記者と政治家秘書の視点で選挙とその報道について描きながら、記者が殺人事件を追うという構成で、選挙報道についてかなり勉強になりました。
    記者の所属が大和新聞なのでトップリーグの登場人物が絡むかと思ったら肩透かしを食らいました。

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    2024年03月22日
  • 共震

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     東日本大震災を背景にした社会派ミステリー小説とのことですが、本書の読後感として、フィクションとノンフィクションの比重、バランス、両立など、いろいろと考え込んでしまいました。

     震災を背景にした小説は他にも読んでいますが、本書の特徴は、(被災2年後の)改善されない圧倒的で生々しい描写のリアルです。これらは、実際に現場に何度も足を運び、取材を重ねなければ絶対に書けない部分だと思います。

     これに対し、被災地復興に尽力する県職員が殺害されるミステリー部分は、少し奥行きに欠けるような印象を受けました。「虚構を遥かに超越した現実」の扱いが強過ぎた感が歪めません。読み手の感想が分かれるところではない

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    2024年03月13日
  • トップリーグ

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    3
    実際にあった事に基づいたフィクション小説なのか
    こんな事があるのか、特別扱いはあるのか
    真実はどこにあるのか
    ニュースになってる事も全部が全部本当の事とは限らない
    知ってるのはその人だけ
    嘘でもそれで円滑に進めばいいだけの話
    ついていい嘘もあるという事

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    2024年03月12日
  • みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 奥会津三泣き 因習の殺意(小学館文庫)

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    麺食い記者旅情ミステリー
    王道の2時間ドラマ的ストーリー
    現地の歴史やご当地グルメ紹介あり
    メインキャラはじめ周囲は美形で固め
    でも、ちょっとオジサマ読者がターゲット?
    というシーンあるわ、
    かなり最初の部分から
    あ、この人犯人?と分かっちゃうし
    ちょっとばかりモヤモヤした

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    2024年03月06日
  • ガラパゴス 下

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    ネタバレ

    いわた選書5・6冊目
    何でこの本を選んでくれたんだろう?と毎回考えている

    加害者にも背景があります系のストーリーはやっぱりしんどい(実世界だとそういうことが多いだろうけど)
    田川は清村のことを自己中心的だと責めていたけど、どうして責められるんだろうと思ってしまった。私は同情してしまう、、、、

    スキャンダルを暴いても大企業がひっくり返ることはないんだなあ、恐ろしい

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    2024年02月28日
  • ナンバー

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    警察小説、シリーズはいくつか読み続けているけれどこちらは西澤警部補にあまり魅力を感じないで終わってしまった。続編はあるから成長していきじわじわと楽しめるのかもしれない。今回は成長の初段回ということでミスが多いということか。釣りを通じて体感的に捜査の教えをとく大岩さんの存在が大きいけれど今回で退官してしまったから今後の成長は彼の潜在能力にかかっているな。

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    2024年02月14日
  • 心眼

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    新米見当たり捜査官の片桐を主人公にした話だけど実質的には稲本がメインを張っている印象。
    片桐の成長していく姿を描いていくのかなと思ったけど徐々に稲本の色が強くなってしまい成長譚としてはやや中途半端な感は否めない。
    今作では監視カメラについても言及しているが、個人情報がある程度漏れるのが当たり前となってきているのと同様に個人個人が知らぬ間に監視されていく時代になりつつあるのかもしれないと思わずにはいられなかった。

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    2024年02月03日
  • Exit イグジット

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    アベノミクス、黒田バズーカなどと称される日銀の異次元の金融緩和をテーマにした小説。日銀の金融緩和がどういう問題を孕んでいるかを簡単に知りたい人は本書を読むと良いかもしれない。
    主人公?の記者から諸悪の権現のように言われる古賀は根っからの悪人ではないというか普通の良い人の一面もあって、勧善懲悪、二項対立のよくある小説とは違って、その分、人間味的な部分でのリアリティはあったかなと思う。その反面、ドラマチック性には欠けるけど、それは仕方ないかなと。
    ボリュームは結構ありますが、手軽で読みやすい一冊でした。

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    2024年02月02日
  • 心眼

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    タイトルから期待が大きすぎたせいか、なんかとてつもなく物足りない…
    最初はなかなか読むスピードが速まる要素がなかったが、途中から興味が湧いてきてどんどん読み進められたものの、主人公がこれで成長したってことでいいのか?というしりすぼみな終わり方で残念な気持ちになった。

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    2024年01月28日
  • 血の雫

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    犯人の手がかりがわからず立て続けに4人も殺されるのも珍しい。

    犯人の動機は東日本大震災によって、虐げられている福島や福島の人達を差別する人たちへの復讐。

    SNSのトラブルで心を壊した田伏とITオタクの新米長峰のタッグにより犯人を追う

    SNSの功罪、格差社会の現実を描くミステリー

    今もいわれなき風評被害や差別に苦しまれている方々がいるんだと苦しくなった

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    2024年01月23日
  • 震える牛

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    加工食品を食べるのがちょっと怖くなったね。
    ハンバーグやソーセージを食べる時に、これ大丈夫なやつかなとか思ったりして。

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    2024年01月19日
  • 心眼

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    ネタバレ

    自分には馴染みのなかった見当たり捜査班を題材にした物語。初めはつまづいて、成功事例で物語が終了するという…。なんとなく想定内の物語だった。

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    2023年12月15日
  • イグジット

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    フィクションでありつつも実在の人物をモデルにキャラクターを描いているためイメージしやすかった。ただ、小説としては少し盛り上がりが欠けている気がした。

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    2023年12月13日
  • レッドネック

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    ネタバレ

    2023.11 世論をネットを使って操作する、ある面よくあるストーリーだけれどネットの力を少し知る自分としては背筋が寒くなるストーリーでした。

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    2023年11月25日
  • イグジット

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    金融界のフィクサーとして裏の仕事をする古賀遼。
    『不発弾』の古賀遼、と、気づく。

    仙台あけぼの銀行の行員である元恋人の死をきっかけに、苦境に喘ぐ地銀の取材を開始する月刊誌『言論構想』記者・池内貴弘。

    金融コンサルタントとして取材した古賀が伝説のフィクサーと知り、池内は取材を進める。

    その最中、日銀副総裁の不倫スキャンダルが発覚。
    事態は政界をも巻き込んだ金融危機へ…

    度重なる金融緩和政策や国債発行で日本は、もはや『ノーイグジット』とされる危機、瀕死の状態であると気付く。

    池内や堀田が日銀のクーデターを記事にしようとするが…

    結局、池内の元恋人の自殺の原因もよくわからず。
    ただの銀

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    2023年11月06日