トップリーグを読んで、阪/菅義偉の手法があからさまに
明らかになった。
続編のトップリーグ②は、その後に松岡がトップリーグとなり、
酒井が、京都で塾の先生になっているところから始まる。
松岡は、郷里に戻って、松岡の父親のことを知ることになる。
松岡の父親は、政治家の私設秘書であり、
その時の同僚が、
...続きを読む阪だった。それは、クラスター事件の収賄のお金を
清廉潔白な森山議員ももらっていて、もみ消そうとした。
松岡の父親は、それを告発しようとして、自動車事故を装って、
殺されることとなった。そのことを知った松岡は、
阪の企んでいる仕掛けを全面的に告発することだった。
上司の阿久津専務の所業も暴かれることになる。
マスコミの中で果たす役割を、物語として実現する。
長期政権を続ける芦原総理そして嫁の淑恵の奔放さと
極東重工、極東商事が、戦闘機のエンジンを製作することを
斡旋するという疑獄だけど、まぁ。実際エンジンが、
日本の企業では 作らせてもらえない状況にあるから
余計 フィクションとして成り立つのかもしれない。
とにかく 菅義偉の存在感から、生まれた作品で、
このような作品が生まれるのは、嬉しい限りだ。