相場英雄のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
高田馬場で中国人経営者と留学生が立て続けに殺された。
中国人経営者の周りを捜査し、犯人の目星がつき逮捕に至ったものの、留学生殺害は女子大生が自首してきた。
警視庁捜査一課の仲村は、戸塚署の井上とともに女子大生の近辺を調べるのだが、自首、そして凶器の遺棄場所まで供述したのに、何故か動機を明かさず黙秘することに疑問を感じ、被害者側の情報も調べ尽くす。
そして見えてきたものは…。
就活で苦戦している同じ年齢の娘を持つ仲村と今どきの若者である井上とのコンビは、最初は上手くいかないだろうと思っていたが、ベテランの仲村がやる気を出させる言葉で上手くいく。
高田馬場の街並みの変化など実際のところはよ -
Posted by ブクログ
中野の居酒屋で、強盗が58万円を奪った挙げ句、客2人を持っていた包丁で斬殺するという事件。2年経っても犯人の目処が立たずお蔵入りかと思われていたところ、ロートル刑事田川にお鉢が回ってきた。聞き込みを行っていくと、どうやら大手スーパーオックスマートと何らかの関係があることが浮かび上がってきて…。
タイトルがずっと気になっていた、名作とされるミステリ。2年間未解決の事件を、それまでの捜査と異なった視点から解き明かしていく。
この作家は初めてで、話のスタートは森村誠一みたいだったので、証拠モノか?と思ったが、むしろ動機を探すみたいな話だった。この手の話で失敗するのは、だいたい殺し方や証拠に引きず -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった。昔から表紙がインパクトあって覚えてたけどやっと読めた。
中年窓際刑事が2年前のお蔵入り事件をジワジワと解明してく話。タイトルはよくあるただの抽象的であんま内容とは関係ないのかなと勝手に思い込んでたけど、全然本編関係ありありだった。文字通り、震える牛=BSE。最初は全く関係無いような殺人事件だったけど、主人公刑事が粘り強く捜査するうちに段々朧げに繋がっていき、犯人まで辿り着く。最後は上司の裏切りでイラッとしたけど、地元商店街の雰囲気や部下とのほんわか会話、主人公の誠実な人柄もあってとても良い読み心地だった。登場人物は多いけど話は分かりやすくきちんとキャラも立ってるのでとても読み易かっ -
Posted by ブクログ
触れ込みの通り、確かに肉が食べにくくなる。
現実社会では、こんな事は起きてないと信じたいが、、、
刑事ものを想像して、その地道さやバディとの愉快な関係を楽しく読むものではなく、行われる犯罪の質の不気味さが際立っていて、読み終わった後考えさせられた。
感化されると、よくネットに蔓延っている、陰謀論者の様に扱われそうだが、エプスタイン事件の様に陰謀論が現実に起こりうる世界にになって来た。
自身の利益と権威の為なら、私の様な性善説全開人種の想像には及ばない、薄暗い事実が隠されてる?
当たり前だけど、安いには安い理由が必ず存在する。企業努力なら良いのだけれど。