相場英雄のレビュー一覧

  • 楽園の瑕

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    なかなか読み応えのある作品だった。山梨県の北甲州と言う名の町の耕作放棄地に絡む再開発に大きな不正があるのではないかと警察官が動き出す!なかなかの長編だった。最終章になって俄然面白くなって一気に読んでしまった!いやあ疲れた!登場人物に女性が多かったことは好感を持つた。

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    2025年08月22日
  • ゼロ打ち

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    選挙をテーマにした小説を初めて読んだ。派手さはないものの、綺麗事だけでは済まない魑魅魍魎とした世界なんだということが想像できた。選挙日にはどの局も選挙特番しかやっていないので、いずれかの番組は見るが、いち早く当確情報を出すことにそこまでの価値があるんだろうかと懐疑的に感じた。

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    2025年08月17日
  • 楽園の瑕

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    ネタバレ

    過疎地域の活性化に向け、大規模農場とリゾート開発を展開しようというプロジェクトの実態を暴く社会派推理小説。
    バブル崩壊後、不良債権隠しという裏の仕事で伝説の金融ブローカーとして名を馳せた古賀は、裏稼業に嫌気がさし、現在は山梨県の山間部・大菅村で隠居生活をしていた。
    近くの北甲州町で、大規模農場とリゾート開発のプロジェクトが計画されていることを知った古賀は、計画の主導者が兵頭であることから懸念を覚える。
    兵頭は元経済財政政策担当相。
    新自由主義の名のもとに規制改革や不良債権処理を強引に推し進め、いくつもの銀行を潰して、外資系企業に叩き売った男だ。
    古賀は、自ら、金のため、不良債権隠しという悪事に

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    2025年08月11日
  • 楽園の瑕

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    ネタバレ

    警察キャリアの樫山順子シリーズ第二弾。

    と銘打っているものの、『不発弾』『イグジット』で暗躍する金融コンサルタントの古賀の物語でもあり、その関係者も多数登場する。
    事件は地方創生の美談の殻を被った悪徳スキームで、農地を集めた後、農地転用ではなく半導体工場建築に転売しようというもの。
    半導体などの大手大工場はカンフル剤にはなるものの、弊害も多く、ましてや撤退した場合の反動の過疎化は半端ではない。
    自分も近くの三重の亀山の液晶工場の例を知っているだけに、恐ろしくなりました。
    なので半導体工場誘致ではない隠れ蓑を使うという話はありえそうでした。
    また、兵頭や磯田のモデルがあからさまなのに苦笑してし

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    2025年08月09日
  • 楽園の瑕

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    山梨にワイナリーを作ろうとする大企業の動きに胡散臭いものを感じる元金融ブローカー。山梨の役人が収賄してるかも知れないと考える刑事部長。

    面白かった。企業や元教授等のモデルがハッキリ分かり、彼らのやり方に、作者が危機感を覚えてるのがビンビンと伝わる。

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    2025年08月08日
  • ナンバー

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     横領や詐欺などの金が絡んだ事件を担当する捜査二課に焦点を当てた警察小説で、捜査一課の様な派手さはない反面狡猾な知能犯との対決や上層部同士のバチバチが如実に描写され、それらに巻き込まれ失態を犯しつつも自身の職務を全うしようとする主人公の姿が印象的だった。

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    2025年07月31日
  • 楽園の瑕

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    樫山シリーズ第二段。警察官僚の目線で事件が描かれていく。今回は、山梨県警刑事部長になった樫山がキャリアの捜査ニ課長と頼りになる現場叩き上げの警部(おそらく係長)と農地売却をめぐる収賄、贈賄とその裏に隠された謀を調べていく。4.1

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    2025年07月29日
  • ゼロ打ち

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    久々の相場作品
    選挙の裏側がリアルっぽく面白い
    ラスト以降もエピローグとして読みたかった
    片山記者で続編もアリかな?

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    2025年07月29日
  • ゼロ打ち

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    突然の解散総選挙…
    大和新聞社会部の敏腕記者・片山芽衣は突然、選挙班に駆り出される…
    慣れない選挙班での日々だったが、取材中にある都議会議員の不審死を知り独自で調査を始める
    一方、民政党の新人候補の応援を任された国会議員の秘書・中村は苦しい選挙戦に悩まされる
    物語はこの二人の視点で進む
    そして都議会議員の不審死を通して結びついていく

    『ゼロ打ち』とは選挙開始直後後、開票率0%な近い時点で特定候補者の当選確実を報じること…
    これ、いつも不思議だったし、開票が終われば当選は分かるのになぜ早さを競う必要があるのか?
    と思っていたが、納得…
    そして
    政治に結びつく「金」「犯罪」
    やっぱり表に出せない

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    2025年07月23日
  • 震える牛

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    添加物はやばいなと思いながら食べちゃってたけど、怖いなって思った、、
    添加物の実態が知りたくて本も買って、
    Audibleで聴いた

    夢中になって聴き入ったサスペンス

    まさか、この話で
    エピローグで大泣きするとは思わなかった。

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    2025年07月21日
  • 楽園の瑕

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    実際のモデルが誰かすぐ分かるような話。まあそうなんだろうと思われる。そして話は淡々と進む。引退したはずの古賀一人が熱い。その訳は後半明らかになるが。
    主人公のははずの樫山の存在が今一つ。むしろ部下の浅野に食われている感も。

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    2025年07月19日
  • 楽園の瑕

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    EXIT、覇王の轍で出てきた登場人物たちにまた会える。読んでなくても分かるから大丈夫。


    これを読んでいる時に現実でも同じようなニュースが出てきて、皮肉にも程があるというか、こんなことされてると知って腸が煮えくり返る。
    地方創生、復興やらで税金がばら撒かれていることへの警鐘を鳴らすような内容でした。

    現実にいるなんとか平蔵や団体、会社が連想させられます。作品内で徹底的に罰してくれて溜飲が下がるんですが、テレビを見れば平然と同じことを言っているんですから呆れます、呆れるだけじゃなくて怒らなきゃ変わらないんでしょうけど。

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    2025年07月10日
  • 双子の悪魔

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    プロローグは地方の工場の描写から始まる。そこからプロレスの現場、そして兜町の記者クラブの話に展開していくので一体どういうストーリーが繰り広げられていくのか掴みづらいスタートだった。しかしながら、後半に入って全体の繋がりが見えてきてから面白さが増していった。

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    2025年07月05日
  • 血の轍

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    公安と刑事、別の組織かといわれるくらいに水と油の両セクション。
    こんなことが日々繰り返されているのかと思うと、怖さを感じる⋯

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    2025年06月21日
  • マンモスの抜け殻

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    高齢化が進む都心の団地で介護施設経営者が殺害された。事件を担することになった視庁の仲村は捜査の過程で、二人の幼馴染と再会。事件の直前に被害者と揉めていた美人投資家、不正請求に手を染めた男。重要参考人となった友を救うため、刑事が走する。
    コロナ後の介護業界の闇を描く社会派ミステリー。

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    2025年06月15日
  • 覇王の轍

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    北海道に赴任した樫山さん。転落死に着目し、その背後にある国家絡みの闇を捜査していく。
    東京、札幌、旭川、場面は目まぐるしく変わっていくが、ストーリーはすごく分かりやすく入ってくる。
    個人的には伊藤さんの存在には驚かされた⋯

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    2025年06月06日
  • 覇王の轍

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    『震える牛』、『ガラパゴス』、『アンダーグラウンド』の『田川シリーズ』からのスピンオフ。

    警視庁捜査1課・樫山順子は、急遽、北海道警捜査2課に課長として、赴任することに。

    着任早々、贈収賄事件が。
    一方で、国交省のキャリアがススキノのビルから転落死していたことを知る樫山。
    事故として処理されていたが、不可解な点が…
    JE北海道の北海道新幹線の建設現場で不可解な死を遂げた作業員がいたことも…
    つながり始める…
    裏で蠢く何かが…

    樫山が真相に辿り着くかと思えた時…

    まさかあいつが…
    あっという間に、だったが、何かモヤモヤ感が残る…
    本当の悪がやられなくて…
    やりかえそうな感じは伺えるんだけ

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    2025年06月01日
  • アンダークラス

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    単なる警察小説ではなく、巨大企業と中小企業との関係や、外国人労働者の問題にもスポットを当てた社会派小説。
    舞台は、東京、秋田、神戸など転々とするが、スピード感もあり、ひきこまれるようにして、読むことができました。
    震える牛やガラパゴスはテレビで見ただけでしたが、小説でも読みたくなりました。

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    2025年05月22日
  • 血の轍

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    ネタバレ

    登場人物の8割が、自分のことしか考えていない嫌なやつばっかりだった。正義って足の引っ張り合いをすることなのか?お話自体はテンポが良く、ドキドキハラハラで面白かった!

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    2025年04月08日
  • 震える牛

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    面白く読めた。

    非常に読み易く、ミステリー小説としては王道だと言える。

    ミステリー小説として、満足度は高い。

    星は4つつけても良いだろう。

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    2025年04月07日