相場英雄のレビュー一覧

  • みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 奥会津三泣き 因習の殺意(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    8月-9。3.0点。
    麺食い記者シリーズ第一作。
    会津で、建設会社の副社長が殺害される。
    部下の部長も失踪。
    業界と政治の闇が。

    読みやすい。

    0
    2016年08月26日
  • 血の轍

    Posted by ブクログ

    何とも息が詰まりそうになる刑事小説でした。

    刑事と公安の対立をかいた小説ですが、いやぁ、
    警察ってワルだなぁ。
    特に公安のえげつなさが光る一冊。
    本当にこんな事してるのだろうか。
    恐ろし恐ろし。

    0
    2016年05月31日
  • 追尾~みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎~

    Posted by ブクログ

    初めてこのシリーズを読みました。美味しそうな麺の話も楽しめるところがいいですね。はまっちゃいました^ ^

    0
    2016年04月21日
  • 血の轍

    Posted by ブクログ

    初めのうちは又、刑事部と公安部の対立ものかと読んでいたが、一言で言えばそうなんだけど、これはすごい。お互いの矜持あり、私怨もあり、どんでん返しもあり、読み応えありです。

    0
    2016年03月24日
  • ナンバー

    Posted by ブクログ

    普段読んでる小説やドラマではあまりご縁のない警視庁捜査ニ課の新米警部補のお話。
    おもしろかったです。ドラマ化したら楽しそう。

    0
    2015年12月21日
  • ナンバー

    Posted by ブクログ

    専門用語が多く、少し読み進めにくかったけれど、登場人物はみな個性的で色がハッキリしていたので、ストーリーの展開にはついていけた。また続編を読んでみたい。

    0
    2015年11月23日
  • ナンバー

    Posted by ブクログ

    警察小説としては珍しい経済犯罪・企業犯罪を捜査対象にする捜査二課を題材にしていて目新しい。
    人間同士の信頼、友情、愛情も経済活動という金社会のなかでは翻弄されてしまうという悲しみが滲む。
    初めてであった著者の作品、食品偽装問題をテーマにした「震える舌」とは根っこで共通点のある作品だったかもしれない。

    0
    2015年07月12日
  • 偽装通貨

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    企業などが発行するポイントカードのポイントや、航空会社のマイルが普及した現代でそのポイントやマイルが換金されることで通貨と同等のものになってきているということを題材にした経済ミステリー。
    設定や着眼点は面白かったが、ラストはちょっと尻切れトンボ的な感じがした。

    0
    2015年07月12日
  • ナンバー

    Posted by ブクログ

    横領や詐欺などの知能犯と対峙する警視庁捜査二課に配属された西澤警部補を主人公にした警察小説。
    殺人や傷害などの派手な事件が舞台ではないので一見地味だが、人間の欲望のひとつである物欲(金銭欲)から起こる事件にリアルさを感じる。徹底的な秘密主義と大胆な犯罪心理の推理が必要な捜査手法に、今までにない警察小説の誕生を感じさせるが、意外な犯罪者設定に余り驚きを感じないのは、伏線の張り方に巧さがないからか。

    0
    2015年03月17日
  • 偽装通貨

    Posted by ブクログ

    経済小説としては重厚さに欠けるが、ポイントシステムに視点を置いた小説は初めてで、興味深かった。現実にもポイントを換金できるポイントカードはあるのかな?

    0
    2015年03月04日
  • ナンバー

    Posted by ブクログ

    知能犯を相手にする捜査第二課の話。横領や詐欺を捜査側から描く話は意外と少ないので興味深く読みました。

    0
    2014年09月15日
  • 偽装通貨

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ○新潟県出身で、時事通信で記者をしていた相場氏の著作。
    ○電子マネー、ショッピングポイントといった、擬似通貨について、法整備の不備を突きつつ、周囲に渦巻く利害関係に鋭く切り込んだ作品。
    ○テーマ設定が斬新で、他の作品同様、フィクション・ノンフィクションの間が極めて近く、著者の徹底した取材の痕跡を伺わせる。
    ○複数の業界の内部情報についても丁寧に書かれており、とても興味深く、引き込まれる。一方、登場人物の場面展開が頻繁に行われるため、臨場感はあるものの、読んでいて少々疲れる。
    ○複線の張り方がちょっと見え見えな感じがするのがやや残念。

    0
    2013年11月14日
  • みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 奥会津三泣き 因習の殺意(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    シリーズ1作目
    なので、初期設定が細かく説明されている
    痩せの大食い体質って、羨ましい
    蕎麦が好きらしいけれど
    それ以外も、良く食べる
    読んでいると、食欲をそそられる

    0
    2013年10月23日
  • 追尾~みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎~

    Posted by ブクログ

    シリーズ5作目らしい
    でも、私は、初めてこの作家の作品を読んだ
    縦割りの情報だけではなくて
    幅広い分野の知識を持っていると
    いろんなことが見えてくる
    好奇心とフットワークの軽さは
    人生を充実させる

    0
    2013年10月16日
  • デフォルト〔債務不履行〕

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ○新潟県出身で、時事通信で記者をしていた相場氏の著作。
    ○日銀、財務省、政界、破綻目前の地銀といった、我が国の金融実務を構成する機関の闇を、仲間“復讐”を果たす新聞記者たちの計画~遂行と通して、明らかにするもの。テーマ設定はとても興味深い。
    ○個性的な登場人物や、臨場感あふれるリアルな描写に、どんどん引き込まれていく。スラスラと読むことができる。
    ○ストーリーについては、フィクション・ノンフィクションの内容が交えて書いてあることから、一部無理な展開も見受けられるが、総じておもしろくまとまっている。
    ○しかしながら、テクニカルな部分(特にIT関連)については、もう少し工夫しても良いのかと思う。“

    0
    2013年09月27日
  • 偽装通貨

    Posted by ブクログ

    要素を詰め込みすぎだから、面白そうなのに散漫な印象。地震、電子マネー、中国の兵器、暴力団。絞って深堀してください。

    0
    2013年09月18日
  • 双子の悪魔

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ○新潟県出身で、時事通信で記者をしていた相場氏の著作。
    ○特定株式への介入(仕手戦)を中心とした株式市場を舞台とし、企業の買収やTOBといった経済社会の問題(?)やインターネット犯罪(スキミング等)などの現代的な闇を描いた作品。
    ○現代社会の課題をあぶり出しつつ、一方で、在日差別といった前近代的なキーワードを絡ませる展開がおもしろい。
    ○分量も少なく、割と短時間で読める作品。
    ○分量が少ない分、展開が急な場面も多く、特に「英里」の役割については、もう少し背景のストーリーがあっても良いのではと感じた。

    0
    2013年09月11日
  • 偽装通貨

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    銀行、サラ金、テレビ局、アナウンサー、将棋クラブ、近代○クザ、秘密兵器、ドラえ○ん、様々な要素が絡み合って、面白かったです。
    家族を養う為に選んだ再就職先、親族の無理解、津波、法律の穴、悪であっても、裁かれない悪、妙にリアルでやるせないです。

    この妙なリアルさが相場さんの持ち味ですかね。
    参考文献に「ハチワン○イバー」が入っていて嬉しかったです。

    0
    2013年01月10日
  • みちのく麺食い記者・宮沢賢一郎 奥津軽編 完黙(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    「震える牛」の下地になっているのであろうプロットが散見されるが、「震える牛」の後に読んでも十分に楽しませてくれる。

    0
    2012年04月08日
  • 双子の悪魔

    Posted by ブクログ

    「個人情報はカネの鉱脈!あなたのPCも危ない?」という本の帯につられて買ったが、株を使った経済ミステリー、原作も「株価操作」だった。
    2006年作というし、PCネタ的に目新しいことなし。
    ミステリーとしても中途半端だった。

    0
    2011年11月03日