遠藤功のレビュー一覧

  • 現場力の教科書

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     とある課題図書として一冊読みました。
     以前から感じていることがある程度体系的にまとめられていたので,納得できる内容も多かったと思います。少し立場が変わったということもあり,今のタイミングでこの内容について読み直して,考え直すのもよかったと思っています。

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    2017年11月12日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    世界にも誇れる新幹線の清掃員たちの誕生の話。
    やはりすぐに出来上がったものではなく、
    各所いろいろ苦労がありました。
    でも、風通しの良い職場になったことが、
    今の素晴らしい仕事に繋がっているんだなぁ。
    底辺を大事にする会社は良いですね。

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    2017年10月18日
  • MBAオペレーション戦略

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    ネタバレ

    メモ
    ・オペレーションの観点から業務連鎖は5つのモジュールに分けられる。
    1CRM 顧客接点に関わるオペレーション
    2SCM 顧客に届けるまでのオペレーション。需要予測に始まり、受注、生産、納品、回収など 
    3調達 研究開発や生産も調達に関わることで効率的かつ効果的な調達につながる
    4研究・開発 営業マーケ、生産も重要な役割を果たす
    5管理・スタッフ業務 コアとノンコア、アウトソーシングなど新しい観点から考えることでよりよいオペレーションに
    ・オペレーションとは業務連鎖で考えるもの。

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    2017年08月13日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    ネタバレ

    "10年後、20年後の姿を明確にイメージする事は決して難しいことではないが、簡単な事でもない。
    逆境の最中で、イメージとして具現化し、そのビジョンに向かって行動した結果、成功が付いてきた。
    そんな旭山動物園の様々なエピソードを盛り込んだ一冊。

    私は個人としてのビジョンをまだ明確に持てていないが、この一冊を通じて考えさせられることが多くあった。
    それが何かを言語化がまだ上手く出来ないが、
    ビジョンのバックボーンは既に自分の中にあり、一度洗い出して明確化する必要があると感じた。

    読んでよかった。

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    旭山動物園のビジョンは単なる未来予想図ではなく、

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    2017年06月23日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    ネタバレ

    非凡な現場のあり方がわかる。
    結局は経営者が本気を出さなくては、変わらない。
    1,現場を未来に向かわせる
    2,現場のもてる力をすべて解放させる

    それを可能にするには、経営者と現場のコミュニケーションである。

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    2017年03月11日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    我々の仕事、他人の仕事、グループでの仕事いずれも状況が見えないケースが殆どだ。その中でどう問題解決していくか、現状を棚卸ししていくのかとても大事だと思う。トヨタの見える化、病院経営の見える化、は参考になった。わかりやすく、シンプルにである。ビジョン、自律的問題解決、問題設定、Problem Display Clear Acknowledge(PDCA)、見えないものを見る、顧客、知恵、経営、効果、標準作業、市場の見える化、どう付加価値をつけていくか、KPI、モニタリング方法、人への信頼。仕事の参考にしていきたい。

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    2017年01月04日
  • 現場力の教科書

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    経営戦略だ、管理会計だ、という話をしていると、つい一番価値を生み出す「現場」の大切さを忘れてしまい、机上の空論になってしまいがちだ。戦略も大切だが、戦略も戦術も推進力は現場にあることを忘れてはいけないと肝に銘じさせてくれる。現場力というとボトムアップばかりが言われるが、それを引き出すことこそがトップマネジメントだということもわかる。ただ個人的に言うとこの本は、『五能線物語 「奇跡のローカル線」を生んだ最強の現場力』や『現場論』を読むためにオリエンテーションとして読んだので、先に進みたい。

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    2016年10月22日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    著書の考える経営におけるフレームワークにあてはめてみました、という本に見えた。なので、ん?そうか?と思うところもあったりするけど、少なくとも、旭山動物園に行ってみたくなる(行ったことないから)。

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    2016年08月07日
  • 経営戦略の教科書

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    経営戦略の概観を学ぶには、良好な書。
    18章で、講義のように トピックスをとりあげる。
    たぶん 経営戦略は、このような手法か、
    物語風にしないと 理解が簡単にはいかない。

    つまり、経営戦略とは、正解も体系だった理論もないうえに
    百花繚乱の観がある 経営戦略論。
    それをさばくには、哲学よりも 編集力なんでしょうね。
    そういう意味で、この本は 成功しているのではないか
    と思われる。
    具体例も 障りだけで もっと深めてほしいとは思うが
    それは、欲張りなんでしょうね。

    まずは、ザバッと 読めることが必要。
    チャレンジャー戦略。
    ニッチャー戦略。
    参考になる ポイントは さらりとしているが
    奥が深い

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    2016年04月15日
  • MBAオペレーション戦略

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    ・オペレーション品質を測定する4つのものさし
    (スピード)業務連鎖における対応スピードの工場や期間短縮
    (正確性)業務連鎖におけるミスの防止や業務品質の向上
    (コスト)トータルコスト管理による一連のオペレーションコストの最小化・最適化
    (継続性)粘り強く、継続的にオペレーションを進化させ、高度なものにしているかどうかのチェック
    ・プロジェクトの全体像、目指すべき姿
    ⇒どうなったらプロジェクトは成功か(戦略、プロセス、IT、組織、人)?
    ・トップのコミットメント、意思決定のラインの明確化
    ・コミュニケーションプログラム(プロジェクト内部、プロジェクト外部)

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    2017年12月02日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    「新幹線の掃除のおばちゃん、手際がいいだけでなく礼儀もハンパない」の「つぶやき」が! 地味で目立つことのない仕事に利用者がみんな感動し感謝する・・・。私もその内のひとりでした。(最近は利用する機会がありませんけど・・・)世界最速、一人一人の責任観、プロ意識に裏打ちされた結果としての「魅せる清掃」。「私はこの会社に入るときプライドを捨てました。でも、この会社に入って、新しいプライドを得たんです」いい言葉ですね(笑)蛇足ながら、政治家や役人も、ぜひ、こうあっていただきたいと強く思いました!(失礼しました)

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    2015年12月24日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    2人の著名な経営学者が思いの丈を語る、200ページの新書にはあまりにも濃すぎる内容だと感じました。現場を元気よく率いていくリーダーと、力を合わせて業務に取り組む従業員たち、という全員野球的な企業共同体のイメージ。

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    2015年11月07日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    ただ言われたことをこなすだけではなく、より仕事や環境を良くなるよう見直し、さらに新しいものを作り出すような自発的、創発的な組織になるには、経営層からの10年スパンの長い持続的な、精神面と制度面からの支えがないと実現しない。とのこと。
    「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。by山本五十六」を継続させてですね。

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    2015年11月06日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    涙でたー
    プライドを持って仕事する
    お掃除の天使たち。
    いくつものエピソードが心に響く。
    新幹線を綺麗にするだけでなく
    困ってるお客様をみたら、
    すぐに、手を差し伸べる。
    人の命を救う人、目の不自由な人を
    案内する人、小さい赤ちゃんを抱えた
    お母さんに手を貸してあげる人。
    快適に旅をして、素敵な思い出を
    作ってもらおうという気持ちから
    生まれる行動だ。
    普通の清掃会社から
    トータルサービスを目指し
    最強のチーム作り上げるための
    取り組みがすばらしい。
    環境改善、組織編成だけでなく
    小集団活動や従業員提案。
    現場力をあげるための努力、
    すばらしいチームになるためには
    継続して、コツコツやることな

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    2015年07月26日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    (著者)
    遠藤功
    株式会社ローランドベルガー会長
    早稲田大学ビジネススクール教授
    英国ボストンカレッジ経営学修士(MBA)

    (内容)
    ・木を見て森を見ず、森を見て1本1本の木をないがしろにしてはならない。森の腐敗は1本の木の腐敗を見逃すところから始まる
    ・5つの性質:現在進行性、予測不可能性、即興性、具体性、複雑性
    ・現場は反復性が高く、同質性が低い。だからルールやルーティンだけで実行できない。一方でルールやルーティンを軽視できない
    ・IBM再建ルイス・ガースナーCEO:競争相手よりうまくやり遂げることが、将来の新しいビジョンを夢想するより、はるかに重要である。世界の偉大な企業は、いずれも日

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    2015年05月24日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    どんなに素晴らしい経営戦略を立てようが、どんなに最新鋭の設備を投入しようが、オペレーションを担っているのは現場であり、現場力なくして企業の発展はないという一冊です。

    第1章 「強い現場」とは何か
    第2章 「強い現場」の七つの条件
    第3章 「強い現場」をどうつくるか

    具体的な事例もいくつか紹介されていますが、本書はどちらかというと大局的な考え方に触れており、ケーススタディならばトヨタ関連の書籍のほうがいい気がします。

    現場と管理層との溝は、大企業になればなるほど、深くなるものであり、そこをいかに埋めて現場には当事者意識を、管理層には現場感を植えつけるかが大切になってきます。ただ、第一の条件

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    2015年04月29日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    現場に価値を置くそのスタンスにまず共感です。その上で、保つ力→よりよくする力→生み出す力のステップは、本当に実現は難しいでしょうが、それゆえに目指すべきカタチなのかなと感じました。

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    2015年04月14日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    市役所採用で、動物園配属となり、気づけば、動物の魅力に魅了された人たち。旭山動物園の進化は止まらないのだろう。

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    2015年04月05日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    「現場」という分かるようではっきりしていない概念を、必然性の認識と仕組化の2つの両輪で分かり易く整理されています。まず現場が「現場力」を上げる必然性を認識することが重要で、それと並行して現場に「現場力」を上げる仕組をどのように作っていくのかを書かれています。
    自身の会社に当てはめてみて、それぞれの立場(経営者・管理職・現場)が何をするべきなのかを、非常に分かり易くはっきりと書かれています。今の現状を把握するためだけでも効果があると思います。

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    2015年04月01日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    現場での実行における問題点や改善方法をトヨタ、花王等での事例を元に述べられている。現場で活躍してきたコンサルタント方なので実行面における現場のリアリティが伝わってくる。

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    2015年02月14日