遠藤功のレビュー一覧

  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    WBS遠藤先生の著作。講義のエッセンスが詰まっており、読みながら、まるで目の前で先生が動いている姿がイメージできる。

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    2015年01月19日
  • 現場論―「非凡な現場」をつくる論理と実践

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    ネタバレ

    この著者の現場の話は面白い。今回は、それを理論付け、そこにケースを挟んでいて、どのようにすればいいかを示唆してくれる。本書のなかにあるトヨタウェイに「いたずらに『議論』に時間を空費したり、『戦略』という言葉を振りかざし、軽率な賭けにでたりすることはしない」とある。やはり現場が大事だと思う。

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    2014年12月07日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    戦略・組織・マーケティングと多領域にわたって話題が提示されていて、これまで自分の中に雑然とストックされた理論や概念を照らし合わせて整理するのに非常に役に立った一冊。
    一方、「経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある」とはいえ、詳細な調査・分析に基づくものではなくこの本自体に新しい学びが多いわけではない。著者のフィルター、フレームワークを通じて再解釈なされており、旭山動物園のありのままの姿を映したものでもないだろう。

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    2014年07月24日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    2014年5月25日 やる気にさせてくれる一冊!
    現場力に関する本を読みたくて手にした一冊でした。全体を通じて、経営者を含めた会社で変わる必要性があるとは思いますが、それを待っているのではなく、まずは私自身から変わっていき、率先垂範で頑張ります。『下意上達』を忘れないよう、心掛けます。

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    2014年05月25日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    ネタバレ

    ■見える化=現場力の中核となるコンセプト=競争力
    ⇒経営から現場に至るまで、必要なものが必要なタイミングで「見える」=対処が迅速で且つ、適切

    ・問題のない企業は存在しない⇒問題設定能力が重要

    ・企業を成す3要素
    1.ビジョン(WHY?)
    2.競争戦略(WHAT?)
    3.オペレーション(HOW?)

    ・トヨタのアンドン方式
    ⇒問題の開示
    ⇒個の責任による問題発見
    ⇒チームによる問題解決

    ・問題解決のPDCA
    -Problem finding
    -Display
    -Clear
    -Acknowledge

    ・見える化
    「問題の見える化」=日常の企業活動において発生する異常や問題がタ

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    2014年02月16日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    【現場をまとめるリーダーにおすすめ】
    ビジネスコンサルタントが経営学の観点で旭山動物園を取り上げた一冊。

    どうやって、旭山動物園はどん底から復帰したのか?

    職員たちをまとめたものは何だったのか?

    その答えを知ると、現場で人をまとめることができるだけでなく、ファンを増やすことができるようになるでしょう。

    【面白かった内容】
    (1)キーワードは串団子
    すべての職員は全員で1つの串団子のようなもので、団子のかたちは不揃いでも皆が一本の串にささっている。
    その串とは「理念・ビジョン・価値観」だそうです。
    旭山動物園は、再生の始めに理想の動物園のスケッチを描き、夢を共有して現場が1つにまったのだ

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    2014年01月07日
  • 経営戦略の教科書

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    著者は早稲田大学ビジネススクール教授。三菱電機㈱、米系戦略コンサルティング会社を経て、現職。

    著書に「現場力を鍛える」「見える化」等多数。

    人生において、さまざまな人の生き方や経験から得た学びや教訓が、自分自身がより良い人生を歩むことに資するように、経営戦略も「生きた事例から学ぶ」ことが重要である。

    経営戦略がどのようなプロセスで生まれ、どのような結果をもたらしたか。事例の疑似体験により、経営戦略の本質と何かを理解する。そして、その本質から自社の経営戦略を編み出していくという実践の延長戦上で「経営戦略」とは何かを自分なりに会得するという学習プロセスを本書は設定し、「経営戦略」の本質を以下

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    2013年09月15日
  • プレミアム戦略

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    2007

    今市場・街にはプレミアムが溢れていると。

    レクサスだとかモルツだとか。
    日本人の思考からして
    普段使うもの→日本製
    高価なもの=プレミアム→外国製
    になってしまっている。

    そのため、日本企業がプレミアムの市場で
    活躍できていない。
    当初のレクサスは典型的な失敗例。
    モルツは完全なる成功例。

    じゃあどうするか。
    プレミアムに対する戦略を使っていこうと、
    ローランドベルガーの遠藤さんはおっしゃってます。

    そもそもレクサスとモルツの戦略のちがいはどこに
    あったのか。
    日本企業がすべきこととは。
    プレミアムという商品の原則とは。

    ・・・。んな感じ

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    2013年09月15日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    野中郁次郎と遠藤功という敬愛するお二方の共著なので期待大。そして震災後の日本を踏まえた内容だったこともありぐっと心に迫ります。まぁいわゆる対談というより雑誌連載における交換日記ののりだとは思うんだけど、考え方としてこのお二人は親しいんだろうね。野中先生も抽象的というより具体的な話を好むし。このお二人にかぎらず、震災であろうと何であろうと前を向いて日本の強みを出し続けていくことが大事、というメッセージに心を打たれます。

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    2013年09月07日
  • 現場力の教科書

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    経営戦略の教科書Part2
    早稲田ビジネススクール講義名「組織のオペレーション」を纏めたものです。
    自己否定、現状否定のマインドを持つ方、やたらお題目だけがいっぱいある会社にお勤めされている方、一生懸命仕事をしているのに業績に結びつかないという悩みを抱えている方などにお薦めです。

    以下ネタバレです。
    「はじめに」のなかで、『「現場力」という組織能力を回復させないことには、日本企業の再浮上はありえません。どうすれば「現場力」に磨きをかけ、もう一度強い「オペレーション」を構築することができるのか?この講義で学んでもらいたいのは、まさに、その一点にあります。』と語っています。

    感銘を受けた主なポ

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    2013年07月24日
  • 現場力を鍛える―「強い現場」をつくる7つの条件

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    「現場力を鍛える 「強い現場」をつくる7つの法則」遠藤功
    ビジネス書(経営、業務改善)。特になし。

    この本を手に取って読むのはおそらく非現場層が多いだろうけれども、現場力の重要性を説くだけでなく実際に現場力をどのように鍛えるべきか、非現場層からの「現場オペレーションがなぜ強くならないのか?」という分析と処方について意識しながら読みました。

    そもそも現場とは何だろう。層の切取り方によって捉え方は異なるけれども、最も普遍的なのは「その企業のコアとなる商品をつくり出す職場」であり、製造業・運輸業・小売業・宿泊業等々どの業界にも現場がある。
    組織上、つくり出す現場と管理する経営層には線引きがあって

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    2013年06月29日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    東日本大震災のあとに書かれた本。
    日本の企業が元気を取り戻すために必要なことが書かれている。
    欧米のマネをすることが単純に正しいわけでなく、日本の独自性、国家としての強み(現場力とか)を活かせる方法をとなえています。
    野中先生は、やはりいい。

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    2013年05月30日
  • 見える化―強い企業をつくる「見える」仕組み

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    ミエルカとは

    「①無意識でも情報がタイムリーに目に飛び込んで来る環境を作ることで」
    「②(半強制的に)脳に刺激を与える状態を作り」
    「③その刺激を受けて『自発的』に状況を改善しようとする一連のプロセスが働く状態にあること」
    「④そして、このプロセスを自然発生させることで、自発的に改善をすることが『当たり前な人材』が育成され」
    「⑤それが風土まで昇華することで」
    「⑥他企業が真似できない圧倒的な『現場力』が作られる」。
    ・・・といった内容でした。

    様々な情報の行き来はあるが、その情報が「見える」かどうかは各自の意識によるところが大きい。これでは「ミエルカ」は進まない。ミエルカを進めるには、 

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    2013年04月06日
  • 現場力の教科書

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    どこの企業のおいても現場は存在しており日本の現場力は世界でもトップクラスであろう。
    強い現場力を作ることは容易なことではない。
    だからこそ、現場力の強さを作り上げることで他社との差別化を図ることができる。
    愚直にコツコツと改善を実行していくで強い現場は生まれる。

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    2013年02月24日
  • 『未来のスケッチ』 経営で大切なことは旭山動物園にぜんぶある

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    串団子の経営
    個をまとめる串が重要。
    結果は自然とついてくる

    成功しない会社は、
    利益を求めるから歪みが出るということかな。
    串もゆがんでるしねぇ。

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    2013年03月21日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    ネタバレ

    読み終えた後、引用に使おうと、ページの端を折ったをみてみると、かなり多く印をつけていた。それだけ、この本がおもしろかったのだといえる。
    震災後に出版されたこともあり、震災についても触れている。
    最初は日本にはモノはつくれても、コトを起こす「イノベーション」を起こすことが苦手であるということに触れている。
    日常を普遍化してとらえそこから必要性のあるものを生み出す、そういった能力が足りないと。
    その次は、グローバル化より日本の強さを売り込め、というもの。世界に進出するために、世界に売り込んでいくためにグローバル化が行われたが、それも飽和状態といえる。ともなると、差別化を図るため、「強み」を示してい

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    2013年02月03日
  • 課長力 逆境を突破する6つの力

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    課長というポジションの企業における重要性と可能性を述べ、6つの具体的な成功事例を挙げてそこに見える「課長力」を形成する6つの力、会社が「課長力」を強化するための4つの仕組みを提言する。論理的に構成され、現実でも参考になる良いビジネス書と思う。

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    2013年01月06日
  • 新幹線 お掃除の天使たち(あさ出版電子書籍)

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    「がんばれ、日本」じゃなくて『がんばるぞ!日本』。3.11震災後の不安な時期に元気をもらえた、お掃除中のプレートのエピソードも載ってましたね。
    掃除の会社、下請けの会社、おじさん・おばさんばかりの「普通の会社」が、自主性・自発性・自律性を有した現場力で活性化し、「キラキラ輝く普通の会社」に変遷した物語を綴っている。キーワードはリスペクトとプライド。中でも、緻密に練られた経営陣の仕掛け、またその熱意が奏してOutputに繋がっているんだと思った。

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    2014年05月02日
  • 日本企業にいま大切なこと

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    日本企業の強みやあるべき組織運営、ミドルの在り方など、参考になりました。
    効率化や合理化、法令遵守で窮屈になるばかりで、新しい発想や付加価値が生み出しにくくなっていないか?ちょっとした遊び心やノリで柔軟な発想(アイディア)が生まれ、付加価値創出につながる事例は印象に残った。

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    2012年11月11日
  • 現場力の教科書

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    【現場力を磨くためのバイブル】
    「現場力を磨く」とは、現場におけるオペレーションの最大化を図るということ。本書は、日本企業を初めとして、世界でお手本とされている企業の現場力を研究し、それを身につけるためには何が必要なのかを提示しています。

    読んでいて、感覚的に
    「こんな会社で働きたいな〜」
    「こんな環境で仕事が出来たら、どんなに幸せなんだろう」
    と思います。

    ただ、言うは易く行なうは難し。
    本書を読み基礎を学んだ上で、実践し、会社に現場力を付けさせることが非常に難しいのだと感じます。「昨日の今日」では、構築されないのが、この「現場力」。

    将来、自分が店舗を持つ時が来たときは、この「現場力

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    2012年11月01日