遠藤功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
経営本をいくつか読んでいるとよく引用されていた本だった為読みました。
内容は、現場とは何かの定義づけから、非凡な現場へのステップの理論と非凡な現場の作り方の実践が様々な業界の会社の現場の例を挙げながら紹介されています。
凡事徹底この当たり前のことが、出来ない職場。これを変えるにはどうしたらよいのか?忙しい、めんどくさい、仕事が増えるなどの意見と向き合いながら現場では、仕事を進めていかなければならない。
凡事徹底を進めていくには、まずは管理職が理解、一緒に行い支援をするスタンスがないと現場は動かない。
そこで向き合うことで、意見が出てきて一つずつ解決していく。愚直に進めていかなければならない。
仕事をしていると現場が遠くなり忘れていく。現場の大切さを思い出しました。
また、何度も読み返したいと思います。
キーワード
保つ力→よりよくする能力→あたらしいものを産み出す能力
何のために、何にこだわって仕事をする。 -
Posted by ブクログ
本書ではマネジメントを「いい感じにすること」と表現しており、そのゆるい定義が、学ぶハードルをぐっと下げてくれている印象。
内容はセルフマネジメントから始まり、チーム運営、コミュニケーション、リーダーシップまで幅広くカバーされています。どのテーマも図やイラストを交えながらかみ砕いて説明されており、要点がすっと頭に入りやすい構成。全体的にやさしい語り口でまとめられているため、マネジメントに初めて触れる方でも無理なく読み進められると感じました。
これからマネジメントを学ぶ若手の方に紹介し、まずはセルフマネジメントの意識を持つきっかけとして読んでもらいたい一冊。 -
Posted by ブクログ
マネジメントとは簡潔にいうならば、物事をいい感じにすること。
マネジメントは筋トレに似た、日々努力を要する行為。知識を学ぶだけでなく、習慣化によって継続的な取り組みにする。
マネジメント七ヶ条
1.理想の姿を思い描く。
2.継続が基本にして、最重要事項。マネジメントに終わりはない。
3.己に打ち勝つことが結果に繋がる。
4.無駄なタスクを削ぎ落とす。
5.正しいトレーニング方法を知る。努力を最適化することも重要。
6.鍛える場所を意識する。
7.トレーニング理論は更新される。
マネジメントの概念を理解するのに役立つのが、環境、プロセス、リソース、感情の4要素。
マネジメントは時間管理から始まった。今は管理ではなく、最適化。
セルフマネジメントでパフォーマンスを最大化する。その際、時間、仕事、環境、人間関係が4大要素。
不要なことは捨て、重要事項にリソースを集中させるのは、マネジメントの基本中の基本。
セルフマネジメントの原則は整理整頓。
日常生活にルーティンを作ることが自律の第一歩。
小さなことをないがしろにしない。例えば、早寝早起き。挨拶。些細なことでもお礼を伝える。小さな約束を必ず守る。
チームマネジメントで、集団をチームへ変身させる。そのためには、共感できる目的の設定。明確な役割分担。一緒に汗をかく。小さな成功体験の蓄積。
チームパフォーマンスの最大化のためには、リソースマネジメント、ゴールセッティング、コミュニケーションマネジメント、コンフリクトマネジメントが必要。
チームを駆動させるには、熱と理と情。
熱は目標達成のためのエネルギー。理は合理的アプローチ。情はメンバーに心の充足をもたらす。
メンバーをその気にさせるのがリーダー、マネジャーの仕事。
メンバーの共感を得るには、リーダー自身が熱くなるしかない。
メンバーを深く理解するのがリソースマネジメントの基本。強みや弱みを知ること、またそれぞれのモチベーションを知ることが大事。
優れたリーダーはコンフリクトから利益を生む。私たちと問題と言うスタンスを取る。メンバー同士の対立図式にはしない。意見が対立しても、チーム内に肯定的な空気を作る。協調の姿勢が大切。
メンバーをよく見ること。メンバーの成長や変化を見逃さない。さりげない貢献に気づいて感謝を伝える。メンバーの悩みに寄り添って時に手本を見せる。
時間を制する者が人生を制する。
なんとなく仕事をしていると、業務は肥大化し、滞留し、過剰なものになっていく。業務をコントロールすることが価値創造につながる。
付加価値を生む仕事と無駄な仕事を仕分けをする。
仕事のマネジメントの本質は、源流管理にある。
プロセスを疑う際、まずプロセスの可視化。ミスの真因を探る。部分最適に注意をする。
失敗を成長の糧にする。
感情マネジメントの鍵は客観誌にある。第3目線で眺めたり、ノートや日記に言語化することも有効。
ポジティブ感情のアウトプット技術を身に付ける。
他者への期待は抑制すべきだが、自分への期待はストレッチさせる。
他者からの期待値をコントロールするには、できないことをできると言わない。苦手な仕事は避ける。相手の期待を把握する。
マネジメントの方法論
1.目標を定める。
2.観察する。状況やリソースなどを観察。
3.情報収集。いかに有用な情報が集められるかが鍵。
4.分析する。
5.俯瞰する。
6.優先順位の決定。
7.施策策定。効果的かつ、実現可能な施策、打ち手に落とし込む。スケジュールも検討する。
8.適切に遂行。継続的に観察、分析、俯瞰を行う。
距離を近く保つマネジメント。
部下の様子をしっかり見る。予兆を察知する。心理的ハードルを低く保つ。
任せる力の磨き方。
喜んで任せる。可能な限りタスクに分解する。任せる範囲を決める。
マネジメントの極意は引き算。
挿絵が多く、かつ見開きで話が完結しており、導入に良い書。
今の自分にマッチした。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「見える化」の元祖、遠藤功によるズバリその名を冠した著作。「見える化」とは、現場による自律的な問題発見・解決を目的として『人間が本来持っている責任感や能動性、やる気を信じて、企業活動上のあらゆる問題や事象を顕在化させ、「視覚」に訴えていくこと』(P.21)を指す。
「見える化」には5つのカテゴリーが存在する:
■問題の見える化:
①異常の見える化
②ギャップの見える化
③シグナルの見える化
④真因の見える化
⑤効果の見える化
■状況の見える化:
①基準の見える化
②ステータスの見える化
■顧客の見える化:
①顧客の声の見える化
②顧客にとっての見える化
■知恵の見える化:
①ヒントの見える化
②経験の見える化
■経営の見える化
(PP.62-72を基に整理)
これらを『問題解決という共通目標の中で関係性を持つシステムとして捉える必要がある』(P.72)。
問題解決につなげるという点を踏まえれば、単に見えるようにすれば「見える化」という訳ではない。
“「見える」ことはあくまで「入り口」だ。それが人間に刺激を与えることで、意識が変わり、新たな行動を誘発する。たんに「見える」だけではなく、「見える」ことがきっかけになり、人間の心の中に何かを育み、それが「見える」前とは異なる思考や行動を生み出す”(P.178)
ことになってはじめて、「見える化」は意味を持つ。すなわち、
“1. 決められたルーチン(日常業務)をこなすだけでなく、現場で発生するさまざまな問題を「当事者」として解決しようとする強い意思、柔軟な頭脳、強靭な足腰を有している。
2. 現場の一部の人間だけがそうしたマインドや能力を持っているのではなく、現場の業務に携わるすべての人間が、現場力の重要性を理解して参加する「組織能力」にまで高められている。
3. たんに改善活動を行うのではなく、現場力を徹底的に磨きこみ、競合他社をはるかに凌駕する「優位性」にまで高めようとする高い志・目標設定をしている”(P.13)
というところにまで高めなければ「見える化」は意味をなさない。 -
Posted by ブクログ
現場力が無いので読む
日頃仕事で口酸っぱく言われている内容なので、納得しながら且つ普段の業務と照らし合わせながら読むことができた。その中でいろんな発想が出たので読んだ甲斐があった
ビジネスで「見える可」ってよくいうけど、それでみんなに整理された情報が展開されて、何に繋がるかをあまり考えていなかった。実行において、どこに問題があるかが分かるようになりそこを潰しこむことで実行完了までのスピードが早まることに繋がる。見える可が目的になってはいけない
あとは否定する力をもっとつけることができたらと思う。一生懸命やっても人は間違いを犯すという性弱説に立つと、気を遣うことなく否定できるか -
Posted by ブクログ
ネタバレマネジメントに関する事が幅広く載っていて凄くタメになった。
まずはセルフマネジメントがしっかり出来るように気を付けていきたい。
以下、備忘録
・マネジメント = 難しい事をいい感じに何とかする(最適化)
→ 管理だけではNG。最適化が必要
目標設定は適切か、ミスを減らすための工夫は?運用ルールに無駄は?
→ 部分最適より"全体最適"、現状最適より"未来最適"
・マネジメントを「単位」と「対象」で捉える
→ 単位:自分、チーム、組織
対象:時間、タスク、感情、人間関係
・重点思考で不必要な物事を捨てる
→ リソースは限られている。不必要なことは捨てる。
・セルフマネジメントの原則は「整理整頓」
→ 何をすればよいかを明確にし、それを短期、中期、長期タスクにわけ優先順位をつける。
・日常生活にルーチンをつくる
→ 人間は基本的に怠惰。ルーチンを決めてその通りに動く。
特に「起床時間」「就寝時間」を決めてしまうのが有効。
・小さなことをないがしろにしない。以下の4つを実践し続ける。
→ 早寝早起き、挨拶、お礼、約束厳守
・「熱、理、情」がチームを動かす
→ 熱:自らが心に熱を持つ
共感できるゴールを設定し、熱を伴った根気強いコミュニケーション
理:理詰めで合理的アプローチ
メンバーの個性、スキル、強み弱み、モチベの源泉を把握する
情:メンバーに心の充足を
「キャプテン」たれ。メンバーを観察し感謝し寄り添う
・コンフリクトから利益を生む
→ 「私たち VS 問題」というスタンスをとる。「メンバーVSメンバー」にしない
チーム内に肯定的な空気を作る。
・「見える化」でタイムマネジメントを徹底。以下の①②を増やし③④を削る。
→ ① 緊急かつ重要 (最優先タスク)
② 緊急でないが重要 (中長期目標)
③ 緊急だが重要でない (代替可能なタスク)
④ 緊急でも重要でもない(削除すべきタスク)
→ スキマ時間でメール返信やタスク整理を行う
・仕事のマネジメントの本質は「源流管理」にある
→ 現場だけで改善できる事は対処療法になりがち。
プロセスを疑い、常に最適化する意識を。
・マネジメントを実践するための方法論
① 目標を定める 目標の精査も大切
② 観察する 何が必要なのかを考える(リソース、目標達成条件、メンバー)
③ 情報収集 いかに有用な情報を集めるか
④ 分析する あらゆる角度から分析
⑤ 俯瞰する 分析結果をもとに俯瞰して現状を把握する
⑥ 優先順位決定 何から遂行するか、自分でするかメンバーに任せるか
⑦ 施策策定 アクションプランやスケジュールも検討
⑧ 適切に遂行 観察・分析・俯瞰を行い、常に最適化
・リモートワーク中のボスは「自分」
→ 働きやすいリズム作りが大切。始業終業休憩時間をきっちり定める。
仕事着を決める。など
・明確な業務指示で「任せる力」を磨く
→ 期日、手順、品質、目的、完成度、参考資料、提出先など
・毎日顔を合わせることは重要
→ 朝会、夕会などリモートでも良いので毎日顔を合わせる。